2011年10月

みずきえいむ『Trick And Treat❤』

TrickAndTreat.jpgTVアニメ『輪るピングドラム』第16話「死なない男」を観ました。うむ、今回も何が何だかでございます(いい意味で)。しかし、真砂子さんもまた、家族を守るために戦っていたのですなぁ。
連雀さんは登場シーンから美人臭(造語)がしておりましたが、やっぱりセクシー美人でしたな!あと、EDの「イカレちまったぜ!」にはやられました。ガールズパンクverもなかなか良いものです。

 さて本日は、みずきえいむ先生の『Trick And Treat❤』(茜新社)のへたレビューです。タイトルがそんな時期でございますなぁ、アーーーライッ!(ハロウィン違いというかガンマ・レイ)。なお、先生の前単行本『リップスティック』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなぺたんこ美少女さんとの蕩けるように甘いラブラブエッチに癒され、かつ使える1冊となっております。

 収録作はいずれも読み切り形式の短編で10作。1作当りのページ数は16~24P(平均20P強)と中の下クラスのボリュームとなっています。
エロメインの構築ではありますが、短めではありつつシナリオ面での雰囲気の形成がしっかり機能しているのもポイントで、読後の満足感はページ数以上に高いと感じます。

【柔和な雰囲気でのラブエロ系ロリータものが主軸】
 作風としては基本的にはハッピーロリータ系統であり、キュートなロリっ子さん達との甘く優しいラブ・アフェアを描き出すタイプ。
 ちょっと素直になれない女の子や男性主人公を振り回す小悪魔系少女が登場して、ちょっとしたドタバタ模様が生じることもありますが、そこらもラブとエロの力で丸く収めて微笑ましいハッピーエンドを迎える鉄板さを誇ります。
TrickAndTreat1.jpgまた、恋愛感情を含めて自分の気持ちに素直に動こうとする女の子達の振る舞いが非常に可愛らしく、ハッピーロリータ系の魅力の基幹を形成(←参照 この“ぎゅううう”の擬音が実に良いですなぁ 短編「maple syrup」より)。この辺りは、後述するヒロインの表情付けの魅力に由来する部分も大きいと言えるでしょう。
 恋愛関係の深化にはあまり重点が置かれておらず、既にラブラブであったり、ヒロイン側が大半の主導権を握るケースが多いため、棚ボタ的な幸福感が強い傾向にありますが、その一方で少年少女の微笑ましい恋模様では、ちょっとリリカルな雰囲気を形成することもあり、それぞれ異なる甘さを醸成。
1629d749.jpg 作品本数的にはこれらの甘エロ系が主ですが、少女との倒錯的な性行為にハマっていく妖しさに重点を置く短編「whisper」や、生意気な少女アイドルを調教するダークな雰囲気の短編「ニャンコタイム」(←参照 生意気ガールに四つん這い奉仕強要)など、ほの暗さを伴う雰囲気の作品にも従来通りの存在感があります。
 作風の統一感を求める方には減点材料となるかもしれませんが、微ダーク系の作品でも悲劇性が強過ぎることはなく、どちらも雰囲気作りの上手さがあるので両方とも楽しめる方も多いと思われます。

【ほっそりボディのぺたんこガールズ】
 登場する美少女さん達は、小○校高学年クラスを中心に数名の中○生少女を加えた二次ロリ好きご用達なヒロイン陣。
この作家さんお得意のボクっ子さんや、気の弱い小動物系ガール、成人男性を振り回す生意気小悪魔ちゃんに清楚な外見と変態チックな性癖のギャップを持つ妖艶美少女等、キャラクター属性は多様に取り揃えられています。
TrickAndTreat3.jpg 上述した様に、ヒロインの表情付けにキャラクター描写の魅力があるタイプであり、挑発的な誘惑の表情や(←参照 この表情が実にグッときます 短編「ぴんくぷりずなー」より)、期待と恥ずかしさが入り混じった頬染めの表情など、性的魅力とキャラクターとしての魅力を両立させる描写が光っています。
 少女達の体型設定は、細身でちょっとはかなげなボディにぺたんこ~ほんのり膨らみかけな胸と肉付き弱めのお尻、細めの四肢とツルツル&一本筋な股間と、ロリ的体パーツをしっかり完備。
 線の細さを感じさせる体型描写と親和性が高い絵柄であり、実際に細めでシャープな描線で描き出すタイプ。それでいて絵柄に頼りなさはなく、要所では敢えて作画をぼやかして甘い陶酔感や浮遊感を形成したりする小技も効いています。
これまで多少絵柄の変遷はあったものの、今単行本では統一感が強く、絵柄が固まった感もあり、表紙絵と完全互換の安心クオリティとなっています。

【甘さを維持させつつ強いアタックを充填したエロ描写】
 導入パートで雰囲気をしっかり打ちだし、ヒロインの魅力を高めた上でスムーズに導入されるエロシーンは十分な量を持ち、前戯パートと抽送パートのそれぞれに適度な尺と抜き所を設ける構成。
 前戯パートでは小さなお口で肉棒を頬張るフェラで口内射精に導くケースが多い一方で、肉付きの弱いロリバディの各性感帯を指や舌で味わう愛撫なども配置して、ヒロインの1回目の絶頂を抜き所とするケースも散見されます。
TrickAndTreat4.jpgこの時点で十分に陶酔感の強さが打ち出されていますが、ヒロイン達の小さな秘所に挿入して始まる抽送パートでは甘い陶酔感は更に高まっており、特に口を縦方向に大きく広げ、ちょっと舌を出すロリっ子達の蕩け顔のエロさは特筆すべきポイント(←参照 キュッと瞳を閉じて絶頂中 短編「DREAMY」より)。エロ展開序盤では少女側が主導権を握ることも多いものの、この表情を曝け出すようになってからはすっかりメロメロで為されるがままの状態になっております。
 エロシーンでのアタックの強さは意外なまでに強いタイプであり、中ゴマ程度の大きさでの断面図の併用や目一杯押し広げられる膣をストレートな結合部見せ付け構図で表現したりと、表情付けの良さに加えて直球の淫猥さを演出面で形成。
画面構成的にも、それらの性器関連の描写と肢体全体の描写、表情アップ等をページ内にぎっちり詰め込むことで情報量の多さや密度の高さを維持させており、それでいて画面が重くなり過ぎないのは上述した繊細な絵柄の特性故と言えるでしょう。
 乱れた描き文字での激しい嬌声や擬音などもエロの攻撃性を下支えしており、中出しデフォルトで結合部をがっつり見せ付けるフィニッシュシーンでもそれらの演出を多用しています。

 がっつり使える抜きツールであり、かつ甘い幸福感や妖しげな雰囲気への酩酊感も味わえる1冊であり、二次ロリ好きな諸兄には強くお勧めしたい1冊。
個人的には、この作家さんのショートヘアボクっ子が楽しめる短編「とりっくおあとりーと?」と、生意気アイドルをネコ耳コスプレでエロ調教な短編「ニャンコタイム」に、愚息が大変お世話になりました。

石野鐘音『戦うヒロインも負けるとこのザマです』

ThatServesYouRight.jpgツジトモ先生(原案:綱本将也氏)の『GIANT KILLING』第21巻(講談社)を読みました。キャー、ケン様素敵ー!!(既視感)。山形の戦略がかっちりハマっているようで、そこに綻びもあるという展開が練られていますなぁ。
殿山&ガブリエルという新戦力が連続投入されましたが、両人とも個性の強いプレイヤーなので、引き分けの残り時間僅かという状況においてこの二人がどのような活躍を見せてくれるのかが実に楽しみですねぇ。

 さて本日は、石野鐘音先生の『戦うヒロインも負けるとこのザマです』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『リョなぶる!』(ヒット出版社)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
高い攻撃性を誇る戦闘ヒロイン凌辱エロと意外に様々な趣向とが楽しめる1冊となっています。

b33e7dc5.jpg 収録作は、その正体を隠しながら悪の怪物達と戦いを繰り広げる魔法少女コンビが敵の策略にかかってその絆を打ち砕かれ~な連作「魔双騎士エクレアナイツ」前後編(←参照 相方登場でピンチ脱出と思いきや 同作後編より)+おまけ掌編4P、期待の新人美少女レスラーが悪の組織によってマゾ気質を開花させられ痴態公開な連作「WRESTLE SLAVES」前後編、好きなアイドルの女の子をセンターにするため主人公が奮闘するも~な短編「ボクだけの君でいてくれるなら」+おまけ掌編4P、他読み切り形式の短編4作+前単行本の宣伝漫画4P。
描き下ろしのおまけ掌編や宣伝漫画を除き、1話・作当りのページ数は16~20P(平均18P)とアンソロ初出としては標準的な分量で推移。基本的にはこのジャンルの王道的な構築であり、短めのシナリオで状況を整えつつエロの分量を十分量用意するスタイルとなっています。

【王道展開を踏襲しつつえげつなさが魅力の戦闘ヒロイン凌辱】
 あとがきにて、「ヒロ敗の聖地」であるキルタイムで単行本が出版できて感謝と述べていますが、キルタイムがこのジャンルの聖地となる以前から“歓喜天”名義で戦うヒロイン敗北凌辱を鳴らした作家さんであり、むしろようやくの真打ち登場とも言うべき1冊。
 基本的にエロの攻撃性や暴力性で圧倒するタイプの作風であることは確かですが、シチュエーションの面白さも武器とする作家さんであり、例えば銀河をかける宇宙警察のヒロインが悪の組織に捕まり、味方の裏切りによって苛烈な責めを受けることになる短編「銀河特警キャシィ」のような王道展開以外にも様々なシチュエーションを投入。
ThatServesYouRight2.jpg学園内に階級が設けられ、虐げられる者達が高慢な生徒会長に反旗を翻す短編「アヘって革命学園!」は、長編「紅のSYURA」を想起させる点で往年の歓喜天ファンには嬉しい学園闘争モノですし(←参照 しもーぬちゃんは反抗勢力の旗印(非エロ要員) 短編「アヘって革命学園!」より)、不良少女の女体化というギミックを用いた短編「まことのマコト」、戦闘ヒロイン凌辱モノではなく某有名アイドルグループのゴシップ願望的要素を絡めた短編「ボクだけの君でいてくれるなら」など、流行りネタや変わりネタをポンポン投入。
 短編形式の作品が多いため物語のドラマ性を高めることは出来ていませんが、登場人物達の背景をきっちり形成して出来る範囲内で展開や状況にそれらを絡めることで、オーソドックスな作劇であっても単純さを感じさせないのはベテランらしい巧さと評したいところです。
また、信じていた仲間の裏切りや善意が無駄になるといった展開を頻度高く絡めており、エロの攻撃性以外にも嗜虐性や悲劇的な展開を込めていることで、読み手の暗い欲望をより高めることに寄与。
 女体化というギミックであるため女性の身体的快楽を肯定する必要のある短編「まことのマコト」ではハッピーエンドを迎えていますが、その他の作品は基本的にバットエンド系であり、凶悪な快楽の泥沼に沈みこんでいくヒロインのボロボロな姿で幕引きという最後まで手綱を緩めない構成を示しています。

【キャラクター設定を活かしたエロシチュエーション】
 キルタイム系では王道の魔法少女やスペースポリス、女性格闘家といった闘うヒロインが半数以上を占めますが、差別主義的な階級制を導入する高慢な生徒会長やアイドルなども登場。
年齢層的にはミドルティーン~20歳前後と思しき美少女さん達であり、多少大人っぽい雰囲気を醸し出す女性キャラクターもいますが、彼女達は戦闘ヒロインを攻め立てる側の悪女や裏切り者といった役どころがメインとなっています。
eb05f0c2.jpg また、正体を知られてはいけない(連作「魔双騎士エクレアナイツ」)、特殊な機能を持ったスーツを着用している(短編「銀河特警キャシィ」)、美少女の姿なのに心は男のまま(←参照 中身は熱血な不良少年のままながら 短編「まことのマコト」)など、ヒロインの設定がエロシチュエーションに旨味を加えることが多いのも特長の一つでしょう。
 ボディデザインに関しては、適度に締まった体幹にふにふにと柔らかい巨乳と桃尻を組み合わせるタイプで概ね統一されており、これといって個性のあるタイプではないものの、コスチュームやキャラデザインの多様性といった長所もあって女体のセックスピールは十分にあり、凌辱エロの基盤となる肢体への制服欲を喚起。
 なお、好みを分ける要員の一つですが、男性キャラクターの濃さや醜悪さはこの作家さんの特徴の一つであり、彼らの粗暴性や暴力性を暗示。もっとも、怪物やドSな女性キャラクターを責め手とすることも多いので、毎話の様に彼らの面を拝まなくて良くはなっています。
絵柄に関しては単行本通して安定しており、キャッチーさも十分に持ちながらベタやトーンワークに重さがあるタイプで作画密度を高く感じます。ただし、表紙絵のカラー絵と中身の絵柄の印象はやや異なることには要留意。

【演出・作画面で凌辱行為の攻撃性を支えるエロシーン】
 人気アイドルグループで頑張る彼女さんが彼氏君の前でプロデューサーに枕営業を敢行させられる寝取られ系の短編「ボクだけの君でいてくれるなら」を除けば、言うまでもなく凌辱エロで占められており、十分なページ数でヒロインを嬲る様をご提供。
e2f92d4f.jpg 美少女レスラーを格闘で弄びながらリングの上でその痴態を公開したり(連作「WRESTLE SLAVES」)、レジスタンスの美少女スパイを拘束して苛烈な拷問を加えたり(←参照 強制的に快楽を加えて拘束放置 短編「くおんのきずな」より)、信じていた相棒をフタナリ化させて裏切りの凌辱を行わせたり(連作「魔双騎士エクレアナイツ」)と、闘うヒロインの強さや精神的な気高さを徐々に切り崩して理性の崩壊へと導いていきます。
いわゆる触手凌辱もちょくちょく投入しつつ、小道具の使い方の上手さは特筆すべき点であり、ファンタジーであることを活かした特殊な性具や各種の武器を用いた過激な責め、プライドの高い女性の顔を歪める鼻フックや痴態の撮影など、エロシチュエーションを盛り上げる小道具の使用法ができているのは◎。
 肢体そのものの性的アピールが標準的であり、性器描写もあまりエロティックとは言い難い一方で、拘束によるヒロインの肉感の強調や怪物の粘液やぶっかけられた精液による汁だく感の付与、子宮内への触手侵入による制圧感の強さなど、演出面で女体への責めの強さとそれ故に制服的欲望の喚起を可能としています。
 肉体的・精神的苦痛とそれに同調する未知の快楽への嫌悪や恐怖をヒロインのエロ台詞で表現しつつ、自身の変容に戸惑い、何とか抵抗しようとする精神状態をモノローグで併記することによって嗜虐性の盛り上げを図っているのも地味ながらも巧さを感じさせる点。
 前穴・アナルへの白濁液同時注入や、化け物の子供の産卵などをフィニッシュシーンに投入しており、導入パートでの凛々しさは何処へやらでアヘ顔や恍惚の表情を曝け出す絶頂シーンはエロ展開の〆として十二分にパワフルな仕上がりを見せています。

 時代の流れに合わせてか、これでも責めはこの作家さんとしては多少マイルドな方なのですが、魅力はよく出た作品群と言え、戦闘ヒロイン凌辱エロの王道と個性を程良いバランスで示していると評したいところ。
個人的には様々なエロアイテムの使用が過激性を増す短編「くおんのきずな」と、特殊スーツをエロ的に駆使する短編「銀河特警キャシィ」が特にお気に入りでございます。

まぐろ帝國『放課後奴隷倶楽部 二時限目』

AfterSchoolSlCl2nd.jpgあらゐけいいち先生の『日常』第7巻(角川書店)を読みました。今巻はアニメ版でも妙な存在感を発揮していた囲碁サッカー部の面々が表紙ですな。このアクロバットなポーズ、部長意外に囲碁サッカーの素質あるのでは!?
高崎先生に対する中村先生の“照れ”にニヤニヤしていたのですが、p138をめくった時にはその衝撃にドギモ抜かれて爆笑しました。

 さて本日は、まぐろ帝國先生の『放課後奴隷倶楽部 二時限目』(茜新社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『メイド姉』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ヒロイン達が精液便所な肉奴隷としてそれぞれの学園生活を謳歌する様子が奇妙かつ頼もしい作品となっています。

AfterSchoolSlCl2nd1.jpg 収録作は、各ヒロインがそれぞれ肉便器として部活動に励んだり、精液便所の業務に励んだりな日々をオムニバス形式で描いていくタイトルシリーズ「放課後奴隷倶楽部」9作(←参照 主要キャラ・氷川さんが初めて奴隷倶楽部を訪れた時の出来事 (シリーズ第1作(第10作)「新入部員編 前編」より)。
なお、単行本タイトルに二時限目とあるように、6年前の著者単行本『放課後奴隷倶楽部』(茜新社)に収録された計9作と舞台を同じくしており、氷川さんや真行寺さんなど、懐かしい面々が再登場しています。
1話・作当りのページ数は16~24P(平均20P弱)と書店売り誌初出としては中の下クラスの分量。ユニークな読書感も魅力としていますが、描写量としてはエロメインであることは間違いなく、抜きツールとして満足感の高い作品構築となっています。

【意外に青春している肉便器モノという不思議】
 学園の肉便器・奴隷として男子生徒達の欲望を受け止めるヒロイン達を、オムニバス形式で描くシリーズ作であり、キャラクターこそ前単行本と共通するものの、長編ストーリーとしてのドラマ性があるタイプでないため、今単行本から読んでも特には問題ありません。
 エロ漫画ではそこまで特殊な設定ではないものの、女子側からの抵抗感や営まれる行為への周りの違和感といったものもある程度含まれており、その一方で肉便器達はお仕事に精を出しているという何とも微妙な割り切り方によって、暗くはないもののカラッと明るいわけでもない雰囲気を形成。
とは言え、そういった特殊な彼女達の活動にも関わらず、登場人物達の人間関係は部活の先輩・後輩の信頼関係や、部活仲間との競争意識やそれ故より固まる友情、彼女さんの浮気などなど、青春ストーリーとしては真っ当な題材が選択されていることも特殊な雰囲気の醸成に拍車をかけています。
AfterSchoolSlCl2nd2.jpg 設定の都合上、エロまっしぐらではあり、この作家さんのユニークなシナリオワークを楽しみたい方には物足りなさがあるでしょうが、ドタバタコメディ風味があったり(←参照 教師がなにやってんですか シリーズ4作(第13作)「ナスティ・ペア 文化祭編」より)、ちゃんと青春モノ仕立てにしていたり、映画撮影といった設定を活かした前衛的なシチュエーション作りをしたりと、それぞれ味付けを変えることで単行本単位としての面白みを生んでいます。
 このシリーズの定番のオチである、“奴隷ってステキ・・・❤”の文句は必ずしも用いられていませんが、基本的には欲望任せにセックス三昧な登場人物達の在り様を肯定する終わらせ方であり、読み手の賢者タイムを快くフォローするタイプ。
 ただ、悪く言えば設定の魅力に依存してオムニバス形式を連発させている分、この作家さん独特な諧謔性が生きる以前に冗長な印象が先行している感もあり、もう少し話を動かして欲しいかなと個人的には考えます。

【しなやかに動く魅惑のスレンダー巨乳ボディ】
 学園モノの形式で描かれているため、「ナスティ・ペア 文化祭編」に登場するトンデモ女教師コンビを除けば女子高生級の美少女達で構成されたヒロイン陣。
 オムニバス形式の利点である、ヒロインのキャラ造形の多様性を前面に打ち出しており、クールなメガネ美少女やスポーティな競泳部員、可愛い顔して浮気乱交大好きな小悪魔娘、少し不真面目な生意気娘と大人しい不思議系少女のコンビ等々とキャッチーネスとユニークさが折衷されたヒロイン達が多数登場しています。なお、1巻目からの再出演組が半数近くを占めます。
ロリっぽい娘さんや逆に大人びた色気を放つ美少女、この作家さんの趣味であるやや中性的な肉体美を持つスポーツ少女など、雰囲気付けは多様ですが、基本的な体系造形はスレンダー巨乳系で概ね統一。
AfterSchoolSlCl2nd3.jpg やや硬質感を生む原因でもありますが、柔肌の下でしなやかに躍動する筋肉の存在をうかがわせる肢体描写であり、締まるべきところは締まった上で、乳尻を中心に各体パーツに張りのある柔らかさを付与するスタイルを堅持(←参照 えげつないポージングながらそれでも肢体描写が端正なのが絶妙 シリーズ第5作(第14作)「増山チハル 井戸川タエ編」より)。なお、描く際にはきっちり濃いめにする陰毛描写や、妙にテラテラした輝きを放つ粘膜描写などもこの作家さんらしいポイント。
 この端正かつ生々しい官能性を生みだす肢体描写を支える絵柄は、写実性を尊重しながら二次元絵柄的なキャッチーネスや劇画的な濃さをそれぞれある程度練り込んだ多少独特なタイプ。どちらかと言えば、存在感が強く、重く濃い印象を与える絵柄だと感じています。
ベテラン作家らしく絵柄は単行本通して安定しており、力強く勢いのある作画から飄々としたコメディタッチまで縦横無尽に筆を走らせているのはやはり見事と言えるでしょう。

【ハード&アグレッシブながら独特の美しさもあるエロ描写】
 設定の関係上、エロシーンへの以降は実にスムーズであり、ヒロイン側が多少のためらいを示すケースもあるとはいえ、エッチ大好きなヒロイン達に存在価値としてはち○こ要員以上でも以下でもない男性連中が呼応してガツガツとしたセックスシーンへ突入。
 元々複数の男性キャラによってヒロインを揉みくちゃにする趣向が多かったシリーズ作ですが、今単行本の収録作では複数ヒロインを投入しての乱交を描くケースも散見され、肉便器ということもあって女子達を小便器の前に整列させて上下のお口で性処理させる様などはある意味圧巻。
その責めすらヒロイン達は快楽として受容し、男性連中は彼女達に“奉仕”する性の奴隷という解釈も可能ではありますが、AfterSchoolSlCl2nd4.jpg雰囲気としては嗜虐的な色彩が強く、ヒロインの顔を白濁液で汚した上で指でこねまわしたり、快楽に身悶えする女体を四肢を掴んでホールドしたりと、しなやかな肢体に対する征服欲を喚起させる構図をさらりと混ぜてくる巧さは高く評価したい点です(←参照 ほっぺをぐにぐに シリーズ7作(第16作)「桜井朋子バレンタイン編」より)。
また、バイブやローター等の大人のオモチャを用いてヒロインの性感帯を責め上げたり、羞恥・露出プレイを行わせたり、顔面への小便ぶっかけやお漏らし公開といったスカトロ要素を絡めたりと、意外にえげつないアブノーマル要素を連発させているのも特徴。もっとも、それに伴う羞恥こそあれ、それらのプレイもヒロイン達は楽しんでしまうため、趣向に比して嗜虐性は意外に低めなのが面白いところ。
 結合部見せ付け構図や、子宮口まで肉棒が付き込まれることを示す透過図など、ストレートに淫猥な描写も標準量を盛り込んでいますが、それでも絵の印象が下品にならないのは絵柄の特性に由来するもので、十二分なアグレッシブさがありつつ一種の美しさがヒロインの痴態から香っています。
 ぶっかけや中出しが連発されるエロ展開であり、フィニッシュシーンにエロの最高潮を設けるスタイルとは言い難いのですが、大量ぶっかけや中出しアクメなど、エロ展開終盤付近でインパクトのある抜き所を用意しているのは確かで、実用性はしっかりとしています。

 この作家さんの“らしさ”が全面に出ているわけではないものの、その一方で独特な雰囲気作りや技巧的なエロ描写などはしっかりと魅力を形成しており、ツナ定ファンも新規読者も満足できる最新刊と評し得るでしょう。
個人的にはヒロインコンビの友情の再確認が心地よく、かつエロも濃い「増山チハル 井戸川タエ編」に愚息がお世話になりました。

野晒惺『覗姦愛』

PeepingLove.jpg中村光先生の『聖☆おにいさん』第7巻(講談社)を読みました。ブッダ&イエスはもちろんのことですが、二人の周りの人々?が賑やかな巻ですね。マリア様が・・・凄く・・・俗人です・・・(趣味的に)。
PV作成のエピソードには爆笑しました。是非観てみたいですが、アルカイックスマイル動画はどうやったら会員登録できるんですか!?あと、ウリエルさんの爆笑も!

 さて本日は、野晒惺先生の『覗姦愛』(一水社)のへたレビューです。なお、“秋神サトル”名義での前単行本『孕め!肉便器』(ティーアイネット)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
オーソドックスな青春ラブコメディと大便満載のスカトロ要素が摩訶不思議なケミストリーを生みだす怪作単行本となっています。

PeepingLove1.jpg 収録作は、地震でエレベーターに閉じこめられた幼馴染の女の子に小と大の便意が押し寄せるも我慢も限界で~な短編「親しき仲にも我慢あり」(←参照 まず小の方から決壊 同短編より)+同短編のエピローグを描くフルカラー掌編4P、および読み切り形式の短編6作。
フルカラー掌編を除き、1作当りのページ数は18~24P(平均20P強)と中の下クラスのボリュームで安定。お話自体はベタ故の読みやすさを感じますが、エロの内容的にはインパクトが強烈なタイプ。

【シナリオそのものはオーソドックスなラブコメ系】
 前単行本が孕ませがエロの趣向のメインとなっていましたが、今回の単行本ではスカトロを一つの核とした作品が半数強を占めていますので、その手の描写が苦手な方は強く回避を推奨。
 とは言え、シナリオワークそのものは比較的オーソドックスな青春ラブストーリーであり、変態エロの濃さを強調するのではなく、口当りの良いラブコメ系の話と混合させるというアブノーマル系のエロ漫画では現在主流の方法を選択しています。
PeepingLove2.jpgいずれもかなりキツイ水準のスカトロ要素を含みながら、ドタバタ系の主人公争奪三角関係や(←参照 姉への対抗意識で浣腸を所望なヒロイン 短編「お姉ちゃんに負けない!」より)、幼馴染の初エッチ(短編「親しき仲にも我慢あり」)等、題材的にはラブコメ系としてかなりポピュラーな物である分、一定の親しみやすさを各作品に補充しています。
スカトロ要素の絡まない短編3作に関しても、ヒロインのキャラクター性を魅力の中心とするラブエロ系であり、一応近親相姦をテーマとする作品もありますが、背徳感の醸成はほとんど図られずにお気楽さが先行。
 フェードアウト気味のオチも含めて、話全体の流れに抑揚が乏しく、空転気味と感じるところもありますが、エロのアブノーマルさによるインパクトの強さが先行している分、作劇の弱さは強い減点材料として意識されない感もあります。
上述した様にエロとストーリーの趣向が妙なケミストリーを放っていますが、作劇面での統制が高まることでミスマッチ感の面白さはより増強され得ると感じます。

【グラマラスボディな強気美少女ヒロインズ】
 一部女子大生クラスのお姉さんヒロインも登場していますが、人数的な主力は女子高生さんであり、制服着用の少女や部活少女等が各作品に登場。
 ツンデレ的な部分も含めて気の強いヒロインが多く、彼女達がツンツンしながらもラブい台詞を発してくれたり、もしくは排泄したう○こに汚れて羞恥で涙目になったりと、展開の中で生じるギャップに魅力にあるキャラ造形と言えるでしょう。
 キャラデザインに関しては、ツンデレヒロインとの相性が良いツインテールや、気の強さを示すツリ目といった要素を多用する傾向にあり、そういった要素が好きな方は要チェック。
PeepingLove3.jpg等身を比較的高めに設定したヒロイン達のボディデザインは、豊かな肉感を備えるバストやヒップにストレートなセックスアピールを持たせるスタイルであり、主人公との身長差に関わらず適度な重量感のあるタイプ(←参照 ワガママ従姉さんのデレ 短編「従姉にカンパイ!」より)。
 絵柄そのものは十分なキャッチーさを持つアニメ/エロゲー絵柄であり、そこまで読み手を選ばない感もありますが、エロシーンでの表情付けや陰毛濃い目の股間の描写等、生々しい淫猥さを込めてくるスタイルでもあります。
初出時期が広いせいか、地の絵柄こそ貫かれながら、作画には不安定感を感じさせ、描線が綺麗に整理された絵を望むのは避けるべきでしょう。ただ、逆に言えば、その辺りの粗さが絵としての猥雑感を高めているとも言えます。

【“大”の描写が連発されるハードなスカトロ描写が強み】
 シナリオをざっくり切り上げて突入するエロシーンは、前戯・抽送パートの双方に概ねバランス良くページを配置していますが、スカトロ要素が絡む作品では排泄行為そのものにフォーカスを当てる描写に十分な量を用意するため、一般的なエロシーンはやや圧迫され気味。
PeepingLove4.jpg スカトロ要素の絡まない短編3作に関しては、アヘ顔や白痴系エロ台詞などの過激なエロ演出によって高い攻撃性を保つアグレッシブなエロ描写として割合にスタンダードであり、処女ヒロインに挿入してパワフルに腰を振ることで破瓜の痛みを快楽に塗り替えて中出しフィニッシュへと突き進む盤石のエロ展開を示しています(←参照 エロ台詞連呼のアクメ 短編「ダメな兄ほど愛おしい」より)。
 もっとも、今単行本で目立つのは容赦のないスカトロ描写であり、黄金水は添えモノで肛門からひり出される太くて長い固形物の描写が目白押しとなっており、スカトロ初心者には相当キツイであろう水準であることは注意すべき点。
前戯パートでの大便お漏らしは勿論のこと、アナルをめくり返しながらおトイレに大便を排出する様を観察したり、ぷりっとした桃尻に茶色いそれがこびりついたりと、ブリブリとした排泄音が響き渡る有り様。
この勢いは抽送パートに突入しても全く変わらず、ピストン運動を前穴で受け止めながらお尻からは放屁の音を連発させたり、フィニッシュシーンでは中出しアクメを味わいながら固形物を排泄したりと、飛び道具が連発させられるエロ展開となっています。
 コマ割りの大雑把さやデッサンの不安定感など作画の粗さはエロシーンでもやや目立ち、演出の過激性やアブノーマル系のインパクトを作画面で活かしきれているかは多少疑問を感じますが、とは言え十二分なインパクトで押しきっている印象もあります。

 エロの趣向的に一般向けとは言えませんが、特殊な方面に突っ走る頼もしさは見事で、スカトロ属性が可でぶっ飛んだ作品が読みたい方にはお勧めできる作品と思います。
個人的には、ヒロインのキャラ造形が最も好みでスカトロ要素も多少はマイルドな短編「親しき仲にも我慢あり」と、クールなツリ目メガネ美少女とノーマルハードファックな短編「ダメな兄ほど愛おしい」がフェイバリットでございます。

あかざわRED『生膣ひゃくぱぁせんと!』

Raw100.jpgTVアニメ版『境界線上のホライゾン』第4話「夜天下の暗躍者」を観ました。鹿角さん&二代のスレンダー巨乳コンビが登場でさらにおっぱい成分が増量ですな!まぁ、片方はこの後・・・。
ようやく必要な説明が済みつつあり、熱いバトル展開が次回からも続きそうですね。ダっちゃんの活躍には期待したいところ。あと、さんは良いおっぱい嫁でございますなぁ。

 さて本日は、あかざわRED先生の『生膣ひゃくぱぁせんと!』(マックス)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『みるくぱぁとなーず!』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ちんまい貧乳ロリっ子とたゆんたゆん巨乳な美少女さんがチアフルに動き回るシナリオとエロが楽しめる1冊となっています。

Raw1001.jpg 収録作は、自分の倒錯性癖を色で示した靴紐を身につける事で同好の士を募集する“シンパ”という習慣が存在する世界で登場人物とヒロイン達の出会いとエッチを描く長編「固結びのシンパ」全6話(←参照 紺色はコスプレH好きの意 同長編第1話より)、双子なのに体型が全然違うサンタクロース美少女コンビと同居でエロエロな日々な連作「クリスマ☆ツインズ」前後編。
1話当りのページ数は20~30P(平均24P弱)と、コンビニ誌初出としては個々のエピソードにかなり分量があります。シナリオ的にもある程度の読み応えがあり、無論エロの質・量共に高水準という理想的な構築。

【キャラクター達の振る舞いの賑やかさ】
 基本的な作風は既刊と変わらず、長編・連作の双方とも、ヒロインの魅力を活かした明るいラブコメディであり、スムーズにエロに没入できるタイプの作りとなっています。
 シンパという習慣をギミックとして用いる長編は、それぞれ異なる性癖を持った女の子達と出会い、彼女達の願望を叶えていくという展開を中盤まで示しており、次々と魅力的なヒロインが登場する華やかさが長所の一つ。
Raw1002.jpg出会いが新たな出会いを生んでいく流れの中、このシンパという習慣を作り出した少女と主人公が出会うことで(←参照 “シンパ”を生みだしたロリビッチさん 長編「固結びのシンパ」第4話より)、性的快楽の充足を求めて“不特定多数”とのセックスを可能にしてしまうシンパの習慣を捨て、主人公“個人”への愛情を持つことにより、その少女がある意味で孤立から救済されるという多少シリアスな終盤展開を用意することで全体のお話を締めています。
倒錯的な欲望を持つもの同士が分かりあえるという構図そのものにも魅力があった分、そのシステムを棄却して主人公との恋愛を選択する切り替えにもう少し説得力を付与するシナリオワークが必要であったとも感じますが、単に肉体的な快楽でなく、精神的な繋がりを得た上での快楽によって登場人物が幸福を得る流れは実に心地よいと言えます。
 また、このちょっとしたシリアス展開の後の最終話に、二人のヒロインとのうはうは3Pセックスを描き、快活さやドタバタコメディテイストを再興させてハッピーエンドでまとめる構成も○。
 連作に関してはよりイージーネスが強い作劇で、純真無垢な妹サンタとヤキモチ焼きな姉サンタとの間で板ばさみというドリーミーな展開で押し通しており、話としての読み応えには欠けますが、浮世離れした幸福感に浸るには好適な作りとなっています。

【ちんまいロリっ子さんと柔らか巨乳さんのコラボレーション】
 年齢不詳なサンタ娘さんもおりますが、長編作にサブキャラとして登場するアパート管理人のアダルト美女さんを除けば、概ねロー~ミドルティーンと思しき美少女さん達が登場。
 長編作ではコスプレ好き、甘やかし系女王様、純真無垢で元気いっぱいだけどアナルエッチ願望、そしてロリビッチとそれぞれ異なる性癖のヒロイン達が登場する賑やかさが長所となっていますし、連作の双子サンタについては性格や体型の対称性が面白さを形成しています。
喜怒哀楽の感情表現が多彩なヒロイン達であり、特にニコニコ微笑みながら主人公をばんばん振り回していく姿が微笑ましいやら頼もしいやらで魅力的。決して男性主人公に存在感がないわけではないですが、ヒロイン達のキャラ立ての良さに圧倒されているといった感じです。
Raw1003.jpg ちみっこいボディに膨らみかけバストのロリ色強めのローティーンガール達と、マシュマロの如く柔らかな巨~爆乳装備の美少女・美女達が登場するおっぱいハイ・ローミックスなヒロイン陣となっており(←参照 姉妹丼 長編「固結びのシンパ」第6話より)、ロリキャラをこよなく愛するこの作家さんとしては忸怩たる思いがあるのかもしれませんが、個人的には一粒で二度美味しいので大歓迎。
 絵柄的には萌え系絵柄のあざとさをたっぷり充填したタイプであり、ヒロインのキュートネスや肢体の適度なロリプニ感との相性は非常に高いと言えます。
ただ、絵柄そのものは単行本通して表紙絵と完全互換のクオリティで安定しているのですが、描線の太さや画面の濃淡に不揃い感を覚える箇所が散見され、なまじ絵柄が魅力の分、個人的にはネガティブ要素として気になりました。

【各種着衣を有効活用な濡れ濡れエッチ】
 各エピソードのページ数がコンビニ誌初出としては多めであることもあって、書店売り誌掲載作に比肩する水準の尺でティーンガールさん達(1名除く)とのエッチを鑑賞可能。
 この作家さんのエロ描写において特筆すべきは、各種着衣を活かしたエロプレイの数々であり、着衣状態のブルマやスク水のクロッチへの挿入および“中出し”(一般的な定義では外出しですが)、ストッキングをち○こにかぶせて手コキに足コキ、セーターで包まれた温か爆乳でのパイズリ等々が登場。
無論、スク水やバニースーツ、ブルマ体操服にサンタコスチューム等々コスプレ要素が豊富であり、着衣セックスが基本。ただし、その分、ロリっ子のちっぱいが拝めないエピソードもあるため、その辺りは好みを分けるところではあるでしょう。
 スベスベとした少女の柔肌やプニプニとした質感のバストや股間をまさぐる描写をきっちり投入しつつ、多彩な前戯プレイや涎を絡めるキスやフェラの描写で前戯パートを大いに盛り上げており、ヒロイン側のエロスイッチを完全にオンへと移行させます。
92b00126.jpg 伝家の宝刀“くぱぁ”の登場頻度は抑え気味な今単行本ですが、キツキツな膣やアナルに肉棒を挿入すれば、日常パートで元気の良かった女の子達がメロメロに蕩けた表情を曝け出しており(←参照 長編「固結びのシンパ」第5話より)、1Pフル~2P見開きで描かれる前穴orアナルへの中出しフィニッシュまで強い陶酔感を保っているのも実用面での大きな特長。
 ローション等も含めた液汁描写のヌルヌル感や、子宮口をのぞかせるち○こ透明化での結合部描写や粘膜の密着感を示す断面図、独特のセンスを誇る擬音や描き文字表現など、演出面も絡み合う肢体のエロさを強く補助しており、画面構成の巧さと適切な強さのアタックは実用性を大きく高めていると評し得ます。

 各話を十分なページ数を以て描くことで、エロにもシナリオにも存在感が生じているが最大の勝利要因と感じる点であり、多少の慌ただしさを感じさせつつも軽快にかつエロエロに展開していくのが気持ち良いところ。
個人的には、巨乳・貧乳姉妹とバニースーツでローション3Pの長編第6話と、セーター着用での爆乳パイズリの幸福感に浸れる連作後編に愚息が大層お世話になりました。
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