2011年06月

宵野コタロー『ちゅーLip!』

ChuLip.jpg日テレの「ユルアニ?」内で終に始まってしまったTVアニメ版『だぶるじぇい』第1話「伝統・オア・アライブ」を観ました。か、完全に実写だーーーー、これ(背景と爪楊枝的な意味で)。
のっけから野中英次節がばりばりに効いており、アニメでもキャラクターの絵柄との妙なギャップが楽しめますね。もともとショート作品ということもあって、これぐらいの短い時間でまとめてくれると見やすいなと感じました。

 さて本日2本目は、宵野コタロー先生の初単行本『ちゅーLip!』(三和出版)のへたレビューです。帯には“超新星!!!!!”という出版社の期待が込められた文句が書かれていますな。
キュートな美少女さん達がトロットロに蕩けてしまう熱っぽいセックス描写が詰まった作品集となっています。

ChuLip1.jpg収録作は、お兄ちゃんラブな従妹がちょくちょく押し掛けて縞パンで誘惑な連作「押しかけ☆JC」「押しかけ☆JK」(←参照 作中にて進学するもやることは同じ 同連作後編「押しかけ☆JK」より)、および読み切り短編9作。
1話・作当りのページ数は8~24P(平均19P弱)と幅はありつつも中の下クラスのボリュームで推移。ストーリー的な読み応えはあまり感じられませんが、シチュエーションがよく整えられたエロの質的・量的満足感は十分に高くなっています。

【ヒロインのキャラクター性を中核とする棚ボタ展開の心地よさ】
 シナリオワークの方向性に関しては結構様々であり、近親エッチもあれば堕ちモノ系もあり、棚ボタ系のラブエロコメディやちょっぴりいい話な青春ラブコメまで収録されています。
ChuLip2.jpg 気弱な女装少年が高飛車&イジワルなクラスメイトの女の子に脅されてしまったり(←参照 かけちゃった精液を舐め取らされる男の子 短編「ドキドキ❤男の娘ホリデー」より)、真面目でちょっと腹黒な女の子が遊び人なイケメン兄弟にエロ開発されてしまったり(短編「生徒会長への道」)と、多少ダークな要素を含む作品も存在しています。
とは言え、“誘拐”された女の子が気弱な覆面ボーイを叱咤して、がっつりとファックを敢行させる短編「びびっどガール」のように、多少陰湿な要素を投入した場合でもご都合主義的な展開を絡めてかなり明るいラストへと向かわせます。
 前述した押しかけ従妹ちゃんとのラブラブHな連作のように、棚ボタ的な幸福感をのんびりとした調子で醸成してくる作品が多く、多少シナリオとしての浅さを感じさせるものの、その甘ったるい幸福感に浸る気持ち良さが上回ります。
 また、ベタな作劇ではありつつも、後述する各種の造詣が施されたヒロインのキャラクター性をしっかりと形成して、ドタバタ模様の楽しさや恋愛系としての甘さを生じさせていることも魅力の一つ。
シナリオの方向性に合わせてオチの雰囲気も様々ですが、ごく一部の作品を除けば、エロが登場人物達を幸せにする流れとなっており、心地よい読書感でエロの両脇を固めています。

【柔肉たっぷりな健康的むちむちエロバディの煽情性】
 一部20代半ば程度と思しきお姉さんも登場していますが、ヒロイン陣の主力はミドル~ハイティーン級の制服美少女さん達。
 ヒロインのキャラクター性の多彩さによってシナリオの味付けを変えるスタイルであり、感情表現が不器用な陸上娘さんややきもち焼きな女の子、お兄ちゃんラブな妹ヒロインズ、ブラコン気味なエロエロお姉ちゃんなどなど、それぞれ明瞭に異なるキャラクター性をヒロイン達に付与しています。
ChuLip3.jpg短編「お兄ちゃん改造計画❤」に登場な妹ちゃんなど、ロリ系ガールにはちんまいボディ&貧乳で可愛らしく描いていますが、その他のヒロイン陣はむちむちと健康的な肉付きの肉感ボディの持ち主であり、ボリューミィな乳・尻・太股の放つ煽情性は十二分に強力(←参照 エロエロお姉ちゃんライドオーン! 短編「暴走 secret♡love」より)。
 キャラデザインそのものは非常にキャッチーなアニメ絵柄で為されているのですが、この肢体の肉感注力する手法はTI/クロエ系のネオ劇画っぽさも感じさせる水準であり、特にエロシーンにおいて濃厚さを叩きだしています。
喜怒哀楽の感情表現で豊かであることや、学校の制服やサンタコスチューム、裸エプロンなどなど、各種衣装も充実していることで、性格面だけでなく、見た目的にも多彩さがあるのも嬉しいところ。
 収録作品の初出時期の間に、フルデジタルへ移行したとのことで、描線の整理感などは向上して多少すっきりとした感はありますが、絵柄の性状は大きく変わっておらず、単行本を通して絵柄は安定していると言ってよいでしょう。

【性的快楽への陶酔感と熱気に優れたエロシーン】
 若い欲望の赴くままに導入パートをサクサクと進行させ、エロシーンを十分量確保すると共に、肉感溢れるエロボディをたっぷりと見せ付ける事で視覚的なボリューム感も同時に形成。
 1回戦としてじっくり描くケースもありますが、前戯パート・抽送パートの両方にバランス良くページ数を配置した上で、ヒロインの口腔内にたっぷり白濁液を注ぐシーンやヒロインの肢体をねっとりまさぐるシーンなどで前戯パートにおいてエロの盛り上げをしっかりと図っています。
ChuLip4.jpg これといって特殊なプレイを投入するわけではありませんが、特に抽送パートに移行してからの熱気ムンムンな空気感の形成に優れており、性の快楽に蕩けてグシャグシャになる表情や肢体をじっとりと濡らす汗や汁などの表現のエロティックさは特筆すべき要素(←参照 短編「生徒会長への道」より)。この際、口の輪郭を崩したり、焦点を失った瞳を描いたりと、エロフェイスの表現はなかなかにアグレッシブ。
エロスイッチの入った美少女さん達は、量的には多くないものの、ハートマーク付きのエロ台詞を連呼し、中出し要請のエロ台詞を叫ばせた後に、膣内に白濁液をたっぷり注いでフィニッシュシーンを形成するという盤石なエロ展開を示しており、快楽曲線の盛り上げに切れ目が無いのが◎。
 大ゴマを多用しつつも、同時にコマぶち抜きの構図を用いてエロのアタックを高く維持すると共に、各体パーツや表情などの情報量を増すための小ゴマも周辺に配置することでエロの密度を高めています。
 状況的に“受け”タイプである少年が多いこともあってか、チンコのサイズがやや頼りないことが多いのですが、透過図の用法が上手く、ヒロインの膣内の最奥まで肉棒が到達したことを視覚的に表現し、ピストン運動の力強さを下支えしているのも長所の一つちとなっています。

キャラクターの良さ、エロの濃さ、絵柄のエロさとキャッチーネスのバランスと、3拍子揃った新人作家さんであり、今単行本は初単行本としての完成度はかなり高い部類です。この完成度を見るに、真激やRiNあたりの他社レーベルから引きがありそうだなぁとも感じます。
それはともかく、個人的にはむちむちボディなショートカット娘が不器用に愛の告白な短編「smile again!」と、押しかけHなヒロインが中○生時と高校生時で二度美味しい連作が特にお気に入りでございます。

久水あるた『恋愛ほりっく』

LoveHolic.jpgRIN先生&板垣恵介先生の『どげせん』第2巻(日本文芸社)を読みました。相変わらず謎の土下座パワー(作中では“神通力”扱い)での力押しで、話の整合性も何もあったもんじゃないですが、むしろそこが楽しい作品ですね。
滅茶苦茶というか、実にどーしょもない(誉め言葉)エピソードが多い中で、リンゴの木のエピソードは心温まる青春モノで意外な清涼感がある作品でしたなぁ。

 さて本日は、久水あるた先生の『恋愛ほりっく』(富士美出版)のへたレビューです。先月発売されたばかりな、先生の前単行本『快感ちぇりっしゅ!』(コアマガジン)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
美人で優しくてなおかつエッチなお姉さんヒロインとのラブエロ模様が楽しめる作品集となっています。

c8e0f9d2.jpg 収録作は、志望校に合格して地方を離れる先輩美少女がしょげる後輩君を(性的な意味でも)励ましてゴールインへと至る連作「Memories」前後編(←参照 先輩からの鼓舞 同連作前編より)、よく遊びに行く隣家の人妻さんと火遊びな短編「真夏の夢」+描き下ろしエピローグ6P、および読み切り短編7作。
描き下ろし作品を除いて、1話・作当りのページ数は16or18P(平均17P弱)と、ややボリューム感は弱めながらコンビニ誌初出としては標準的な部類。エロの量的満足感を追求しつつ、シナリオでその脇を固めるスタイルと評すことが可能で、心地よい抜きツールとして構築されています。

【甘く優しい雰囲気を基調とする青春ラブストーリー】
 既刊も含め、基本的な作風の軸は青春ラブコメディにあると感じる作家さんですが、今単行本においても思春期なボーイズ&ガールズのラブ・アフェアを描写する作品で統一。
LoveHolic2.jpg 後述するように、お姉さんタイプのヒロインが多いこともあって、彼女達の“誘惑”がメインの趣向となる作品が散見されますが(←参照 隣りの人妻さんの妖しい誘惑 短編「真夏の夢」より)、インモラル感の演出は比較的弱く、あくまで要所での演出に留めている感があります。
上述した連作の様に、男女の感情のすれ違いといった描写をある程度シリアスでポエティックな表現で描き出す作品でも共通していますが、シリアスさや妖しさを軽めに留め、あくまで恋愛の幸福感を描き出すことに注力している感があります。
 登場人物がにっこり微笑むハッピーエンドか、ギャフンオチでまとめる各作品の幕引きも、これらの傾向を如実に示しており、さっぱりとした心地よい読書感のみを残す様に設計されているとも言えるでしょう。
 その意味では、ヒロイン造形やエロの趣向に関わらず作品の軸が安定していると言える一方で、作家さん自らがあとがきで述べているように、やや単調で多彩さに欠ける印象も生じているのは否めないところ。ページ数の関係上、仕方ない点でもありますが、シナリオ展開をやや急ぎ過ぎていると感じてしまうのも△。
ただ、ラブコメ系統としてオーソドックスな作りは安心材料でもありますし、前述したポイントポイントでのインモラル感や細やかな叙情性の投入が光っており、作劇面では今後も成長が見込めそうと感じております。

【キャッチーに描かれるむちむちボディな美女・美少女ヒロインズ】
 短編「真夏の夢」の人妻さん(子持ち)や短編「放課後ヒメゴト」の女性教師など、アダルトな美人さんも少数登場していますが、ヒロイン陣の主力は女子高生~女子大生級の美少女さん達。
上述した様に、主人公の少年に対して先輩であるお姉さんタイプのヒロインの登場も多いですが、彼女達の“地”を理解することで、両者の恋愛関係がより円滑になるというシナリオの流れは、同年代の美少女との恋愛ストーリーでも共通しています。
 さばさばしたタイプから、ほんわかと緩い空気をまとうお姉さん、世話焼き系幼馴染など、割合にキャッチーな属性をお取り揃え。ただし、キャラクターの掘り下げには乏しく、ヒロインの魅力が各属性としての類型に埋没してしまっている印象もあるのは、個人的にややネガティブな要素ではあります。
93721ba7.jpg 描き下ろしに登場する女の子のみ並乳キャラクターとなっていますが、その他のヒロインはゴム鞠の如き弾力を誇るビックサイズおっぱいの持ち主であり、ツヤツヤした柔肌の下に柔肉がたっぷりと詰まっている質感がおっぱい星人の性欲中枢を甚く刺激(←参照 ツヤツヤ&モチモチな巨乳 短編「ほわほわ」より)。
このような女性の“お肉”の表現は、体幹やお尻にも共通しており、女体の存在感そのものでエロシーンの各ページに密度の高さを形成しているのは実用面での大きな長所でしょう。
 前単行本に比して初出時期の幅が狭いこともあり、単行本通して絵柄は表紙絵と同一クオリティでしっかりと安定。描線がくっきりはっきりとしたアニメ/エロゲー絵柄は、ちょっとしたデフォルメ感などもあって、親しみやすく、キャッチーさと直接的なエロさが程良いバランスで両立されています。

【おっぱい大活躍なパワフル&ストレートなエロ描写】
 割合にエロメインの作りと言え、各作品のページ数があまり多くないにも関わらず、濡れ場にはしっかりと存在感があって、ヒロイン達の痴態を十分量拝むことが可能となっています。
ただ、エロ展開においてやや小刻みなシーン投入をしている感があって、個々の行為にねちっこさが不足している感はあります。とは言え、逆に言えば、前戯パート→抽送パートの定番構成にあまり縛られず、性器結合やお口ご奉仕などをポンポンと連続投入して抜き所を多数形成している点は美点でもあるでしょう。
 童貞の少年がちょこちょこ登場していますが、前戯パート等で思わず出してしまうもお姉さんがそれをにっこり受け止めて更なる射精を促すといった形式で特に顕著ですが、前戯・抽送の両パートに複数の射精シーンを配置して、ぶっかけや口内射精、ゴムあり中出しからゴム無し中出しへ変化させたりと、ヒロインの肢体の内外を白濁液で染めていく展開を可能にしています。
LoveHolic4.jpg上述した通り、中~大ゴマを基本としてたっぷりと見せ付けるむちむちと柔らかな女体に存在感が強いエロ作画ですが、特におっぱい関連の描写は多く、前戯パートで吸ったり揉んだり挟んだりと活躍している上に、抽送パートに移行すれば乳首残像を生じさせつつゆさゆさと乳揺れをしており、エロシーンを通して大活躍(←参照 これは騎乗位ですが、体位に関係なくばるんばるん♪ 短編短編「放課後ヒメゴト」より)。
 抽送パートへの移行時に、ヒロインが自らくぱぁと広げる蜜たっぷりな女性器の描写を筆頭に、断面図や透過図などの直接的な煽情性を放つ性器描写は良質で、そのプリプリとした質感を強調するタイプ。透過図に関しては、やや違和感を覚えるケースもありますが、あくまで肢体の肉感や密着感を補助する役割に留めています。
 演出的にも作画的にもぎっちり詰め込んだタイプと言え、ページ数内でエロの密度を高めようとする意図は成功していますが、フィニッシュシーンまで中~大ゴマに押し込めてしまったのはちょっと勿体ない点で、クライマックスの盛り上げにもう一段回の上昇が欲しいところ。

安定感のあるシナリオワーク、手数で攻めるタイプのエロ展開とが長所であり、コンビニ誌的な抜きツールとしての完成度は十分に高くなっています。
個人的には、人妻さんに少年の童貞が頂かれちゃう誘惑Hな短編「真夏の夢」と、ほわほわお姉さんの優しくて甘い感情が素敵な短編「ぺるそな」が特にお気に入りでございます。

ロクロイチ『女の子×女の子コレクション②』

NokoNokoCollectionSecond.jpg TVアニメ『花咲くいろは』第12話「じゃあな。」を観ました。緒花が誘拐とか言い出しちゃった時にはさすがにドン引きでしたが、なんだかんだで喜翆荘関係は徐々に良い方向に近づいているのが彼女が“ぼんぼって”いるからでしょうな。
幸ちゃんとの関係は果たしてどうなるのか、今回特に光った民子の純情乙女な想いがどうなるか、徹さんはどっちになびくのかと、折り返しの回として楽しみにさせてくれました。

 さて本日は、ロクロイチ先生の『女の子×女の子コレクション②』(松文館)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『女の子×女の子コレクション①』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
綺麗なお姉さんと可愛らしい女の子とのふんわり軽くてしっとり甘くラブエロ模様が楽しめる百合作品集となっています。

NokoNokoCollectionSecond1.jpg 収録作は、幼馴染の双子姉妹に宿題を助けて貰う代わりに自分の体を“生贄”として差し出して~な中編「生贄ちゃんが行く!」全4話(←参照 お姉様にかどわかされる 同中編第1話「2人の神様にハジメてを捧げちゃう」より)、およびマン研所属の先輩後輩な二人の少女の関係を描く読み切り短編「大丈夫!恋×恋❤」。
なお、単行本タイトルに②とありますが、前単行本と直接のリンクのある作品は収録されていないため、今単行本から読んでも特に問題はありません。
 1話・作当りのページ数は30or32P(平均32P弱)と、収録本数の少なさを補って余りある大ボリュームで安定。読み口こそ軽めながら旨味を含ませたシナリオには読み応えがあり、エロの量的満足感も十分にあります。

【性感の授受の中で確かになる甘くて優しい同性愛】
 前単行本に引き続き、クールビューティーな外見ながらも優しいお姉様と無邪気で愛くるしい女の子との組み合わせにおいて百合百合なラブ&セックスを描いており、恋愛モノとしての甘さを十分に含有。
 中編作は、勉強を助ける代償として無邪気な女の子を騙して“体”で支払わせるという、字面だけからすれば鬼畜系の設定でありながら、実際には大好きなお姉様コンビに甘える女の子ちゃんと、彼女を大切に思う二人それぞれの甘やかし方とが描かれる作品となっています。
とことん甘やかすタイプであるアヤお姉ちゃんと、自立させようとちょっと厳しさもあるリカお姉ちゃんの対比も作品の縦軸の一つであり、ヒロイン・かごめちゃんを二人が取り合う様子を穏やかでありつつ、ほんのりとウェットな感情を込めて描き出しています。
feb46244.jpg ある意味で、シナリオ展開は性行為をリードするこの双子姉妹が主導権を握っており、ヒロインは一見すると翻弄されるままなのですが、肝心の恋愛面におけるリードに関しては双子コンビは実は不器用という描かれ方をしています(←参照 中編第4話「乙女心は神のみぞ知らず!」より)。
最終話においては、ちゃんと告白をしようとする双子姉妹に対して、彼女達の自分に対する好意および自身の彼女達に対する恋心を、翻弄されるままに見えたヒロインがしっかりと理解し、維持していたことが明かされており、少女のピュアな恋心こそが作中のエロエロな毎日を可能にしていたことが分かるのは、なかなかに巧い作劇。
 この性行為においてリードされる無垢な少女側が、実のところ、百合の関係性の主導権をしっかりと持っているという描き方は短編作でも共通しており、甘いだけでなく新鮮な読書感が維持されているのは強みでしょう。

【アダルトな色香のお姉さまとロリ系な可愛らしさの女の子】
 中編作ではちんちくりんで無邪気な高校生ガールと幼馴染で女子大生な双子姉妹が、短編作では高校のマンガ研究会の先輩・後輩が登場しており、10代後半の美少女さんがヒロイン陣を構成。
もっとも、同じくらいの年代層であっても、タチ(攻め)であるお姉さま達はより大人っぽく描かれており、ちょっと妖しい性的魅力やサバサバとしたクールな色香を放っています。これに対して、ネコ(受け)の少女達は心身の未成熟な可愛らしさを敢えて強調したタイプ。
 このタチ・ネコを担うキャラクターの造形がワンパターン気味であるのは確かですが、両者の属性が明瞭に異なる分、それぞれの魅力が生きており、両者の関係性が恋愛感情によって相互理解されていく流れが幸福感の下地を形成しています。
NokoNokoCollectionSecond3.jpg スレンダー美人なお姉さま達は、貧~並乳クラスのおっぱいをお持ちですが、タチのキャラクターはあまり服を脱がないため彼女達の裸を期待するのはやや避けるべき。これに対して、弄られちゃうネコのキャラクターは比較的豊かなおっぱいの持ち主であり(←参照 蕩けた表情が◎ 中編第1話「2人の神様にハジメてを捧げちゃう」より)、そのぷにぷに感のあるボディを十分量拝めます。
 表紙絵とほぼ完全互換の少女漫画系の絵柄は、単行本通して安定しており、細めの線を丁寧に織り込む装飾性の高い絵柄。花柄の背景トーンや、衣装に小物の描写なども、いかにも女性向けといった印象がありますが、その“いかにも感”こそが魅力であり、また演出としてさほどウルサくないのも○。
ネコである美少女さん達のキュートネスとコミカルに演出するデフォルメ絵を随所に投入しており、喜怒哀楽に忙しい彼女達の姿をより魅力的にしています。

【ストレートさを避けつつも甘さの強い陶酔感の演出が美点】
 女性向けというレーベルの性質上、基本的にエロのボリューム感に期待すべきでないとこれまで同レーベルの作品評で書いてきましたが、意外や意外、今単行本にはエロのボリューム感がしっかりとあります。
無論、男性向けのエロ描写と違って、雰囲気を重視し、性器描写を極力押さえて暗喩として表現するなど、エロの濃さという面では不足はありますが、美少女さん達の肢体の絡み合い・弄り合いをがっつり鑑賞できるというのは、百合セックス好きにとっては大きなアドバンテージ。
 性行為の様相としては、タチがネコの肢体や性器を丁寧に愛撫する前戯パートと、貝合わせやディルドーなどを用いて擬似的な性器結合を果たす抽送パートで構成されており、エロ展開自体は男性向けとも近似していますし、双方が性的絶頂を迎えるフィニッシュシーンにおいて、適度な盛り上げを図っているのも男性読者の視点からして好印象です。
NokoNokoCollectionSecond4.jpg これまた意外な点ですが、プレイ内容にある程度多彩さがあるのも売りであり、王道的な愛撫や貝合わせなども押さえつつ、ネコ側の一生懸命な反転攻勢や、揺れる乳首と淫核の擦りつけ合い(←参照 中編第2話「うそつき神様アヤちゃんと2人」より)、お姉さんがロリっ子に顔面騎乗を要請などなど、百合系としてちょっと変わった行為も投入しているのは面白いところ。
 性器描写がほぼ皆無である故に、局部のアップ構図など、描写として明らかに物足りなくなっているシーンもあるのは確かですが、粘膜との接触にエロティックさをしっかりと込められているのは美点であり、修正と無縁なキスシーンでは舌の絡み合いなどにその長所が活きています。
キスシーンも含めて、口は性行為において重要な体パーツであり、その色っぽい描き方は○。加えて、特にネコ側の少女達のとろんと蕩けた性感の表情なども実に良いエロ要素となっています。

ピュア&スイートなラブエロ漫画であり、百合系とやや特殊なジャンルでありつつ、シナリオやエロの魅力は男性読者を十分にターゲットに出来るものであると感じます。
二人のお姉さまに感情移入して愛くるしいロリ娘を愛でるも良し、ぽわぽわ美少女に感情移入してお姉さまコンビに翻弄されちゃうのを楽しむのも良しな中編作が、抜き的にもシナリオ的にも実に良かった1冊でした。

バー・ぴぃちぴっと『シェイカー』

Shaker.jpg桂明日香先生の『ハニカム』第5巻(電撃コミックス)を読みました。今回で、事実上の最終巻(第一部完)となるようですが、あとがき漫画で描かれている様に、やや自家中毒になった感は否めませんなぁ。
とは言え、個々のキャラクターの魅力は最後まで輝いていましたし、ドタバタラブコメとしてのんびりと楽しめた作品でしたねぇ。管理人は、鐘成さんがいつか幸せになることを切に願っています(笑

 さて本日は、バー・ぴぃちぴっと先生の『シェイカー』(茜新社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『小中ロック2』(茜新社)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
作家性を強烈に発揮したダークファンタジーの中でロリっ子達との甘くも苦いセックスが繰り広げられる怪作となっています。

Shaker1.jpg 収録作は、数多の少女を拉致・凌辱し続け、それを妨害する者を圧倒的な力で排除し続ける最強最悪の強姦魔を描く中編「史上最強のレイパー」前中後編(←参照 同作中編より)、人間が動く土くれに、家電が幼い少女達に見えるようになってしまった男の顛末を描く中編「勝ち組の男」全3話、および読み切り短編5作。
なお、短編「帰ってきた強引ぐマイウェイ」に関しては、前々単行本および前単行本から引き続いてのシリーズ作で、キャラクターの関係性を理解する上では、既刊を読了しておくことが必要ではあります。
1話・作当りのページ数は18~24P(平均20P強)と標準的なボリュームで概ね安定。作品の趣旨的に、ヘビィな読み口が特徴であり、抜き的にはともかくエロ描写にもずしんと重い存在感を感じ取らせます。

【タブーを許される喜悦と重い代償】
 胡乱な評かもしれませんが、この作家さんの初単行本時から一つ一貫したテーマ性があるとすれば、それは“少女性愛における自由と代償”であると個人的には考えており、今単行本でも“代償”を如何に行為の加担者に与えるかが一つのポイントになっています。
 人間ではない家電がキュートな美少女に見えてしまう故に、タブーから解放されてロリっ子との性交に耽る主人公を描く中編「勝ち組の男」、己の全ての願望が叶う世界を悪魔に与えられた少女性愛者を描く短編「魔法屋さん“王様の証”」などはまさにその好例であり、ファンタジーとして描くことで、まずは男性達に少女性愛の“自由”を与えます。
Shaker2.jpgその幸福を甘受しながらも、その歪んだ構図は男性達に“代償”を払うことを要求し、ある者は純粋な愛を守ることで幸福へと回帰し、ある者は欲望に身を任せた故に絶望と悲嘆に飲み込まれていきます(←参照 彼女達を殺すのか、人の世界に戻るのか、その結末や如何に 中編「勝ち組の男」最終第3話より)。この辺りの、男性キャラクターの“選択”の重要性は、『沙耶の歌』オマージュといって良い中編「勝ち組の男」で如実に示されています。
 また、中編「史上最強のレイパー」は、警察や軍隊すら個人の暴力によって跳ね返し、少女を犯して孕ませ、そしてその娘すら犯すという狂気の凌辱者を登場させており、歯向かうことが不可能である故に彼に保障された禍々しい“自由な振る舞い”は、人類全体への挑戦・侵犯として描かれており、凌辱耐性をある程度持っている方でも非常に胸糞悪くなるレベルとなっています。
ここからの展開の面白い点は、その凌辱という悪行の限りを尽したことによって、最強最悪のレイプ犯に反抗しえる勢力が生じるというラストであり、これまた“行為の代償”が発せしているとも評せるでしょう。
 単行本の帯の訴求文に“厨二展開”とありますが、その単語から感じる生易しさは乏しく、ファンタジーであるが故に、上述した“自由と代償”の対比が重さと鋭さを増しています。今単行本は、作家の個性が切れにキレまくっているのが魅力であり、また最大の忌避要因ともなっていると感じます。

【ょぅじょ級から思春期ガールズまでなロリっ子軍団】
 LO掲載作であるため、ヒロイン陣は言うまでもなくロリっ子揃いなのですが、ペド級に匹敵する一桁ょぅじょからセーラー服のまぶしいミドルティーンの中○生まで年齢層は(この類として)かなり広くなっています
人数的にはローティーン級のランドセルガールズがメインと言えますが、年齢的にかなりローな領域にもミットめがけてバンバン投げ込んでくるので、そこらが苦手な方は要留意。
 多数の少女を犯したり、ハーレム展開になったりという設定が多いため、多数のキャラクターを投じており、その分個々の少女キャラクターを立てる余裕はあまりありません。しかしながら、多数のキャラの中から核となるヒロインに魅力的なキャラクター造形を施せているのは間違いなく作劇面での生命線でもあります。
Shaker3.jpg ただ、ボディデザイン的には年齢層に伴う差異を設けている感はあまり強くなく、多少の等身の高低や胸の大小などで変化を付けつつも、小さくて華奢な体幹に、べたんこ~小ぶりな胸とツルツル&スージーな股間とを付与したロリ系として王道の肢体造形が施されています(←参照 中編「勝ち組の男」第2話より)。
 セーラー服やランドセル、大きなリボンなど、記号的なものも含めた衣装関連も充実しており、複数のヒロインに視覚的な差異を意識しているのも巧さの一つ。
 シャープな描線を駆使しつつ、幼い肢体に適度なロリプニ感を形成する多少独特な萌え系絵柄は単行本を通してしっかり安定しており、表紙絵ともほぼ完全互換の安心材料。なお、野郎連中の描写は結構濃くなっています。

【シンプル&ストロングなエロ描写・エロ展開】

 ダークファンタジーにしてもラブエロ系にしても、いずれの作品も少女との性交を中軸に据えた作品構築であるため、エロシーンの量そのものは十分量が用意されています。
ただ、特に中編「史上最強のレイパー」で顕著ですが、数多くのロリっ子達のセックスを連発させる構成を取るケースが多く、シナリオ展開とエロシーンが入れ子構造となっているため、実用的読書に集中しにくいエロ展開になっている場合もあるのは多少の減点材料。
Shaker4.jpg ラブラブHか、無慈悲なレイプであるかの違いはあるのですが、性行為の内容は割合にシンプルな方であり、ミニマムな秘所に肉棒を突っ込んで華奢な肢体にガツガツとピストンを繰り返してがっつり中出しというシークエンスをひたすら展開(←参照 中編「史上最強のレイパー」前編より)。作品によって幅があるとは言え、この抽送パートがエロ展開の大半を占めると言っても良いでしょう。
前戯パートにある程度の分量を割いて、ヒロインの未成熟な肢体のプニプニ感を味合わせる場合もあるのですが、中出し2連発も辞さないガツガツとしたピストン運動こそが真骨頂なので、前戯・抽送に量的バランスを求める諸氏は要留意。
 なお、エロシーンにおけるロリっ子達の表情付けの多彩さは特筆すべき長所であり、恐怖や羞恥、諦観、逆に安心感や陶酔感などを台詞回しに頼らずに表現できる描画力は各エロシーンの趣向に沿って発揮されています。
エロ演出も比較的シンプルではあるのですが、要所での断面図や透過図の用い方や擬音の用法などに勢いがあり、エロの攻撃性に切れ目が少ないのも実用性の底上げに寄与しています。

 作家さんの持ち味が多いに発揮されているため、既刊のファンにとっては非常に嬉しい3冊目となっていると思いますが、表紙絵のキュートガールのみで購入を判断すると切れ味の鋭さにショックを受ける可能性もあるので、ロリエロ漫画の導入として読むのはお勧めしません。深読みすれば、ロリが強要される創作物のファンタジーとその受容者への弾劾的とも言えるかもしれません。
それはともかく、個人的には自由を謳歌した男の決断が、彼と異形の少女達に幸福をもたらす中編「勝ち組の男」がテーマ性の輝きに関しても、抜き的にも最愛でございます。

松本きちぢ『青春18禁えっち』

AdolocentSex.jpg大井昌和先生の『おくさん』第2巻(少年画報社)を読みました。今回は、奥さんの豊満過ぎる肢体が更に大活躍な巻でしたなぁ。まさか、ラーメンを食べるのにあんな支障があるなんて!
フリーマーケットの回で、引っ越してから知りあった様々な人達と奥さんが一緒に映るシーンが実に温かいですなぁ。しかし、だーさんが羨まし過ぎるッ(血涙)。

 さて本日は、松本きちぢ先生の(成年向け)初単行本『青春18禁えっち』(サン出版)の遅延へたレビューです。“裏スジよりカリ首が感じる奇才”という謎フレーズが帯に書かれていますが、これは作中(短編「バットとボールと女子校生」)でも実際に登場しています(笑)。
それはともかく、コミカルで素朴で、ちょっと心温まる青春恋愛ストーリーが楽しめる作品集となっています。

81034814.jpg 収録作は、声が声優さんにそっくりである故に、その声優が登場しているアニメが放映される1クールだけ、二次元にしか興味のないオタクガールと付き合えることになった主人公な長編「1クール彼女」全8話(←参照 同作第1話より)、および読み切り形式の短編4作。
1話・作当りのページ数は16~20P(平均17P弱)と、控えめながらコンビニ誌としては標準的な部類。エロを十分量に用意しつつ、適度にシナリオラインを読ませる作りであり、小粒ながらもバランスの取れた作品群という印象です。

【王道の面白さがあるハートウォーム系ラブコメディ】
 表紙絵がやけに直球なエロ押しとなっていますが、単行本タイトルに“青春”とあるように、若い男女の青春ラブストーリーを基本とする作劇は、快活さとハートウォーム感が大事にされた雰囲気作りが為されています。
 短編4作に関しては、オーソドックスなラブコメディという感が強く、コンパクトによくまとめていると感じますが、ヒロインが想い人を催眠術にかけたり(短編「催眠術はじめました」)、堅物美人な生徒会長さんと助平な彼氏君が全校生徒の前で愛の交わりを大☆実☆践!したりと(短編「会長のドキドキ㊙特訓」)、突飛なネタを投入して面白さを生み出しているのは、単調さを回避する上で有効に機能しています。
 かなりのアニメオタクである女の子をヒロインに据えた長編作も、これまたユニークな設定を施しつつ、青春恋愛劇としての王道を歩んでおり、頑ななヒロインの心を主人公の誠実な努力が解きほぐしていく流れや、二人の恋路へのお邪魔キャラが登場して迎える修羅場展開などは、定番故の魅力。
3ad19de4.jpgこの展開だけならそれほど独自性の高い魅力とは言えませんが、ヒロインの特性に絡めて、作品の随所にアニメ作品や漫画のパロディが散りばめられていることが、ニヤリとさせられる面白さと親近感の強さを生み出しているのは面白いところ(←参照 傷心の彼女へ。この後の主人公の返答は勿論“あれ”です 長編「1クール彼女」第6話より)。
 第6話での盛り上げが強力であった反面、お邪魔キャラとの決着を含めて、終盤展開がやや冗長であった印象はあるのですが、ハッピーエンドの心地よさは良質であり、互いに素直になれた喜びに微笑む登場人物達の姿は微笑ましいものです。
この辺りのラストの気持ち良さは短編作にも共通しており、純な恋愛への肯定感が強いながらも押し付けがましくないのが美点と言えましょう。

【親近感の強いキャラデザインと絵柄】
 収録作はいわゆる学園ラブコメで統一されており、その結果ヒロイン陣はミドル~ハイティーン級の女子高生さんのみで構成されています。
 ベタなキャラ属性で固める感じは乏しく、割合に自然体なキャラ作りをヒロインに施していますが、妄想好きなメガネっ子や堅物委員長キャラ、暴走系オタク娘に唯我独尊なお嬢様キャラクターなどなど、相応にキャッチーな属性を揃えています
漫画チックな面白みのあるキャラ属性ではありつつ、野郎連中も含めて好人物であることがよく伝わるキャラクターの描き方をしており、それぞれの作品のハッピーエンドを素直に祝福できることにつながっているのも○。
AdolocentSex3.jpg 肢体造形的には、搗きたてのお餅の如き柔らかさと適度な重量感のある並~巨乳と桃尻を細めの体幹に組み合わせたタイプが基本。ボディラインに適度な丸みを強さを形成しているため、もちもちとした質感がよく映える感があります(←参照 長編作のお邪魔キャラな財閥お嬢様 長編第5話より)。
適度なデォルメ感を特徴とする漫画絵柄は、どちらかと言えば少年向け漫画の絵柄に近いタイプであり、素朴な可愛らしさと健康的なエロティックさによって幅広い層にとって親和性が強いタイプと感じます。
 とは言え、逆に言えば、肢体の煽情性の濃厚さや、萌え系のあざとい可愛らしさといった要素と縁遠い絵柄でもあり、悪く言えばやや地味な絵柄ではあります。表紙絵との互換性は高いとは言い難いですが、絵柄は単行本を通してしっかり安定しており、購入の可否には裏表紙の絵の方がより参考になるでしょう。

【抑え気味のエロ演出と直接的なエロアピールの塩梅】
 ページ数としてはそれ程分量があるとは言い難いものの、標準量を確保したエロシーンにおいては、上述したヒロイン達の健康的エロボディをたっぷりと賞味可能。
プレイ内容としてはそれほど特殊な行為を選択していませんが、催眠プレイ(ただし野郎が)や羞恥系まな板ショー、お邪魔キャラによる逆レイプなど、エロシチュエーションにはある程度の多彩さを設けてあります。
 エロシーンの尺の関係もあってか、1回戦をじっくりと描くタイプであり、前戯パートにおいてはヒロインのふかふかおっぱいやピンク色の秘所を丁寧に愛撫して美少女さん達の性感を高めることが多くなっています。
AdolocentSex4.jpg抽送パートに移行すれば、きゅんきゅんと肉棒を締めつける蜜壺にすっかり虜となった少年達がガツガツとピストン運動を繰り出しており、その快楽に対してきゅっと目を閉じて何とか耐えようとする表情がなかなかにエロティック(←参照 短編「放課後・・・トイレにて。」より)。
 表情のパターンが少ないのは演出面での単調さを生んでいる感があるのですが、結合部の見せ付け構図や挿入の深さを示す透過図の多用などによって、ストレートな淫猥さでの力押しである程度カバーしている感も同時にあります。フィニッシュシーンにおいても、この瞳を閉じた表情、押さえられた嬌声、そして結合部見せ付け構図を踏襲した中出し描写となっています。
台詞回しなども割合に抑制的であり、飽和感の強いエロ演出を期待するのはNGですが、シナリオの雰囲気とのマッチはむしろ現状の方が良いでしょう。

表紙絵から、いかにも抜き一辺倒な印象を受けてしまうのですが、シナリオやキャラクターの魅力がむしろ目立つタイプであり、ラブコメディ好きには是非手にとって頂きたい1冊。
個人的には、アニメの名シーンのオマージュが光る長編作が最愛ですが、堅物委員長が(性的な意味で)頑張っちゃう短編「会長のドキドキ㊙特訓」もお気に入りでございます。
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