2011年04月

比呂カズキ『ぴゅあラブどきパラ』

PureLoveDokiPara.jpgTVアニメ版『GOSICK -ゴシック-』第14話「意地悪フリルは屁こきいもりを糾弾する」を観ました。久城君をめぐる恋の三角関係が熾烈化ですよ!フリル野郎も意地っ張りになるわけですよ。
リヴァイアサンの謎はヴィクトリカには解決されつつあるようですが、視聴者的にはまどヒントも少なく、果たしてその正体や如何に。そして、怖い人に睨まれた久城君の明日はどっちだ!

さて本日は、比呂カズキ先生の初単行本『ぴゅあラブどきパラ』(富士美出版)のへたレビューです。この、むちむち&つやつやな女体の描き方はなかなか印象に残る作家さんなのですよねぇ。
多彩なヒロイン達と繰り広げる明るく楽しく、そしてちょっぴりハートウォームなラブエロコメディが楽しめる作品集となっています。

収録作はいずれも読み切り短編で10作。なお、巻末(4P)とカバー裏には各作品のヒロインと野郎連中が再登場なおまけギャグ漫画が収録されています。
1作当りのページ数は18or20P(平均19P弱)と、中の下クラスながらもコンビニ誌初出としては十分なボリューム。お気楽感の強い作風であるため、適度なエロのボリューム感とシナリオの軽快感が両立されているコンストラクションと言えるでしょう。

【明るく楽しく、そして優しくが基調のラブコメディ】
作風に関しては上述した通り、快活なラブコメディであり、暗さや重さとして感じられる要素を排除しつつ、恋とエッチに奔走する若い男女を描いています。
d1a101fc.jpg作劇面では、ヒロインのキャラクター性を話作りの中核とするオーソドックスなスタイルを取っており、アグレッシブな変態さんやら(←参照 持ち歩いてるんだ・・・ 短編「気が済むまで・・・」より)Webラジオに精を出すネットアイドル、変なところで自意識過剰なメガネ委員長さんやらと、ユニークな面々が登場。
斯様に、キャラクターの漫画的な突飛さによって作品の面白さを作り出すタイプであるため、シナリオ自体の展開は地味ではありますが、そんな“変わった”女の子達ともハッピーエンドを迎えられることの幸福感は魅力の一つでしょう。
また、コメディタッチなシナリオではありながらも、少年少女の純情な恋心を適宜描くことによって、柔和な雰囲気を形成しており、単に勢い任せな作劇になっていないのは○。
2e6f5aa8.jpg多少の紆余曲折はありつつ、互いに素直になったことで身も心も重ねた二人はハッピーエンドを迎えるわけですが、このハッピーエンドがただ甘いだけではなく、男女が共に未来へと歩み出すことを示唆する描き方になっているのは(←参照 二人の関係に“次”があることを示唆 短編「ドキドキLesson」より)、地味ながらも若者の性愛を描く上で大きな美点。
シナリオワークは、エロシーンへの進行をスムーズにする役割が大きく、単体としての面白さはさほどでもないのですが、ラブ&コメディの両面の良さを含んでおり、良好な読書感を形成していると評せます。

【すべすべ&もちもちな肌が生む美少女ボディのエロさ】
優しい女性教師さんや女子大生クラスと思しき女性も登場しますが、ヒロイン陣のメインは女子高生さん達であり、若さ故の奔放さで恋にエッチに飛び込んでいきます。
上述した通り、キャラ造形の多様さが作品の印象の多様さに結びついており、世間知らずのお嬢様やAV出演している女の子、レトロゲーマー少女など、ちょいと変わった設定の美少女が登場するもが面白い点。
ヒロインの体型に関しては、適度な肉付きの体幹に柔らか巨乳と、同様に十分なマッスの桃尻を備えるデザインでほぼ統一されており、オーソドックスながらも十二分なセックスアピールを有しています。
PureLoveDokiPara3.jpg加えて、肌のツヤツヤ感を強調するトーンワークを施すことによって、玉肌の下に柔肉がたっぷりと詰まったむちむち感を増強しているのは(←参照 枠線をやぶる巨乳のつやつや感 短編「お嬢の恩返し」より)、肢体そのもののエロティックさを基調とするエロ作画をしっかり下支えしています。
よって、スベスベ&ツヤツヤな柔肌を出来るだけ多く晒す方が煽情性構築の面では有利なタイプであり、全裸セックスも多いのですが、逆にコスプレHや着衣エッチも比較的多め。まぁ、この辺りはキャラ設定との関連性がある所以なので、単純に嗜好の問題という感もあります。
初単行本ながら絵柄は単行本を通して安定しており、適度にあざとく、同時に適度に一般誌的な健康さも備えるキャッチーな二次元絵柄は訴求層が広いと言えるでしょう。

【ヒロインの肢体の煽情性を核とするエロシーン】
エロと密接に関連するシナリオワークであることもあって、シナリオ短め・エロ多めので手堅くまとめつつ、濡れ場も含めて短編全体の印象が重過ぎも軽過ぎもしない作品構築となっています。
ラブラブHが主体であるため、特殊な行為やハードな責めは行わず、ヒロインの性感帯を丁寧に愛撫する前戯パートから前穴挿入で開始される抽送パートによって割合にオーソドックスなエロ展開に組み立てられています。
ただし、エロシチュ的には羞恥系の味付けを施していることが多く、教室や屋上、鏡の前で開脚させたり、はたまたネット回線でラジオを配信しつつ痴態を繰り広げたりと、ヒロインの羞恥心を煽ることで、快楽の強度とヒロインの可愛らしさを増強。
9471d0e2.jpgエロ作画に関しては、男性の体躯の存在感を最小限にして上述したツヤツヤ&ムチムチな女体を前面に出しており、意外にお尻の肉感を強調した構図が多い感があります(←参照 バック構図では顕著 短編「やる気にさせて その気になって」より)。逆に、乳揺れ等でのおっぱいの活躍はあまり目立たない印象。
比較的肉厚な秘所に力強い抽送を加える様を、結合部見せ付け構図によってストレートなエロさで描きだしつつ、アヘ顔や白痴系エロ台詞といった派手な演出は控えめにして、過剰さを排しつつ手堅くエロのアタックを積み重ねていくタイプと感じます。
前戯パートにおけるぶっかけも含め、外出し(ぶっかけ)を選択するケースが多く、勢いよく放出された白濁液がヒロインの顔やお尻に着弾する様はぶっかけ好きには好ポイント。無論、透過図等も絡めたパワフルな中出し描写も描かれますが、中出し原理主義者な諸兄は要留意。

キャラ的にもエロ的にもヒロイン陣の造形が良好であり、ラブコメとしての面白さとエロの実用性に対してそれぞれ貢献しています。初単行本としては上々の仕上がりではないでしょか。
個人的には、ゲーム部仲間の女の子との勝負に勝ってコスプレHな短編「やる気にさせて その気になって」と、偶然出会った変態痴女さんと一夜限りの雨降らし?な短編「気が済むまで・・・」がお気に入りでございます。

ボボボ『PLDK』

PLDK.jpg篠房六郎先生の『百舌谷さん逆上する』第6巻(講談社)を読みました。あぁ、ムーちゃんってあの人の従妹だったんですねぇ、オタクって遺伝するのかしらん・・・(しません)。
第29話から開始さえる“魔の宴”(原文ママ)に、僕のハートはキャッチされてキュアキュア(ただし、ダークの方)ですよ。何を言っているか分からないと思いますが、読めば納得&困惑すること間違いなしですよ。

さて本日は、ボボボ先生の初単行本『PLDK』(コアマガジン)のへたレビューです。今日レビューを書きたい作品は他にもあるのですが、おっぱい星人としては先ずはこの1冊を優先したい所存。
特大サイズの爆乳装備の長身ヒロイン達の快楽欲求をがっつり満たしていくパワフルな抜き物件となっています。

収録作はいずれも独立した短編で9作。1作当りのページ数は22or24P(平均23P弱)と標準的なボリュームで安定。
短編主体・エロ重視ということもあって、シナリオ的な読み応えは概ね乏しいですが、インパクト豊かなエロ描写もあって、エロの満腹感は大変高い1冊となっています。

【登場人物達の肉欲全開な抜きツール的シナリオワーク】

おっぱいの主張が大変ストロングな表紙絵が物語る様に、基本的にはエロ特化の作風であり、シナリオラインはそれを下支えする快楽全能主義を概ね貫徹。
PLDK1.jpg導入パートにおけるドタバタ模様から、エロへと欲望任せで正に雪崩れ込む形式を取っていますが、セックスの快楽を全肯定することで(←参照 ヨ、ヨカッタデスネ(棒読み) 短編「亜子と望美のオナ病み相談」より)瑣末な事情はどうでも良くなる展開が、作品のパワフルさを形成しています。
とは言え、作風に関してメガストア系列において王道のラブコメディとはやや異なるスタイルを取っている作品が多く、快楽肯定の軸を同じくしつつも話の明暗にはそれなりに幅があります。
酒乱ロクデナシお姉さんが、からかい半分にいたいけな少年の童貞食いをしようとした結果、とんでもないバットエンドを迎える短編「おすそわけ」や、体目当てに近づいてきた少年にそれでも心と体を許しちゃう地味子さんの、ある意味幸福・ある意味不幸なラストとなる短編「友達ごっこ」などは、ある程度のダークネスや陰湿さを含ませたタイプ。もっとも、義弟による人妻寝取られ系の短編「ヒトツキブリ」の、奥さんの“勝利”を描くラストの様に、暗黒面への踏み込みはそこまで強くは無く、呑気なエロコメディ系統と落差はそこまで強くありません。
また、恋愛感情の描写は乏しめで、肉欲全開的な登場人物の関係性となっているエロコメディとしての雰囲気が濃厚であり、主人公の巨根の登場のさせ方が面白い短編「ファンタジスタ」や、検温器が少年に変化して風邪ひきガールを“検温”する短編「検温動物」などにおける、変わりネタで楽しさを生む形式はこれからも活かして欲しい要素。
上述した通りに、雰囲気としての明暗はある程度分かれるものの、(色々な意味で)ハッピーエンドかギャフンオチで幕を引いており、ガツガツとしたエロ描写の後をスムーズに締めることで、実用的読書の後の余韻を良好にしてくれています。

【エロ願望にストレートな爆乳・巨尻の肉感長身ヒロインズ】
各短編に登場するヒロイン陣は、人数的には女子高生さんを主体としつつ、人妻さんや女性教師等、20代半ば程度と思しきアダルト美女達も投入。
いずれの年齢層にしても、エロへの積極性が光る女性達が多く、天真爛漫な性格もあってオツムがいい感じにふわふわな黒ギャルさんや、ショタ少年に目が無い肉食系お姉さん、オナニー中毒なクラスメイトにアドバイスするビッチ女子高生さん等、貞操観念が大変弱い女性達が作品世界を闊歩しています。
PLDK2.jpgサブキャラとして貧乳ガールが1名絡みますが、表紙絵で主張する通りに爆乳揃いのヒロイン陣となっており、ボディデザインとしての整合感を無視するレベルのサイズ(←参照 短編「ともだちごっこ」より)。“綺麗な女体”をお求めな諸氏にはやや不向きではありますが、やや余り気味なお腹のお肉やこれまた特大サイズのヒップを含め、長身である故にその肉感が強固に主張する淫猥ボディとなっています。
なお、たぷたぷと柔らかい質感を誇る爆乳は、ロケット型ではあるものの重力に屈する下垂型であり、その“だらしなさ”でちょっとした下品さを煽情性に塗り込めるタイプであり、この傾向は性器描写等にも共通。
あとがきを読む限り、男性キャラに関しては不細工さん~平凡キャラとして表現することにコダワリを持ってらっしゃるようで、ショタ少年を除けば、イケメンさんはほぼ登場しませんが、ここらも良い意味での下品さの増強に寄与しています。
初単行本ということもあって、絵柄には統一感は乏しく、初期作は描線の組み合わせ方が割合にラフでシンプル。とは言え、近作の絵柄では描画の密度が各段に上がっており、キャッチーさとエロティックさを兼ね備える絵柄になっているのは◎。

【おっぱい大満喫の前戯パートとパワフルな抽送パート】
シナリオパートを勢い任せに進めることで雪崩れ込むエロシーンは十分な尺が設けられており、上述した肉感豊かなヒロインの肢体をたっぷりと描出するためにボリューム感を更に押し上げています。
PLDK3.jpgピストン運動の描写の際にも、迫力豊かにブルンブルンと揺れる表現でその存在感を発揮していますが、乳首をこねくり回したり、掴む指が沈み込む乳房の柔らかさをたっぷりと味わったりと、前戯パートにおいて爆乳を指、舌、そして挟まれる肉棒で感じる前戯パートはおっぱい星人にとってのエルドラド(←参照 ダブル乳首吸い&顔面埋め 短編「今日から僕は!!」より)。
フェラやパイズリ等での男性側の射精も描かれますが、このおっぱい弄りも含めて男女双方の快楽を押し上げる役割を前戯パートは十分な量を以て果たしており、挿入おねだり台詞等で橋渡しされる後続の抽送パートへの移行を大変滑らかにしています。
時にアナルセックス等も絡めつつ、むわっと淫臭あふれる媚肉に怒張を突っ込めば、雌の本性を曝け出して光悦の表情を示すヒロイン達は、徐々に性行為のアドバンテージを男性側に明け渡し、最奥までの突き込みに理性を焼き切っていく描写になっています。
4b502e54.jpgボディデザインにおいて肢体のバランスをあまり重視しない傾向は、エロ作画においても現れており、突き出される下半身や激しく揺れ動く乳房をかなり強調するデッサンで力押しするスタイルは、やや好みは分かれるかもしれませんが(←参照 お尻強調の構図にヒロインのアクメ顔を組み合わせる作画 短編「ヒトツキブリ」より)、欲望のパワーが漲っている印象は抜きツールとしては非常に良好。
抽送の衝撃を視覚的、聴覚的に強調する激しいピストン運動でガツガツと進行し、フィニッシュは透過図や子宮内を白濁液で満たす断面図等で補助する1Pフルでの中出し描写で、最後までパワフルさを維持しています。また、中出し後にエロ描写を付け加えることで、快楽曲線の急激な減衰を防いでいるのも良いところでしょう。

絵柄の統一感の弱さが多少残念な点ではありますが、おっぱい星人大歓喜の乳満喫なエロ描写や、素敵にビッチなヒロイン達のキャラ立ての良さなどもあって、良好な抜きツールとなっております。
個人的には、天真爛漫な黒ギャル幼馴染が大層愛らしい短編「今日から僕は!!」と、酔いどれお姉さんが悪戯心からショタ少年に(エロ的な意味で)鉄槌を食らうことになる短編「おすそわけ」が特にお気に入りでございます。爆乳スキーはマストバイですよ!!

ことぶきまいむ『むっちりずむ!』

MucchirIsm.jpg柏原麻実先生の『宙のまにまに』第9巻(講談社)を読みました。新体制での冬合宿に3年生達の受験と、相変わらず青春をしている面々ですなぁ。3年生達の卒業まで、もう少しなんですなぁ(しみじみ
管理人は、カップリング的には朔×姫派なのではありますが、なんだかんだで朔と美星ちゃんの絆の深さも明らかになる巻でしたな。あと、方言少女・高遠さんがベリーキュート!

さて本日は、ことぶきまいむ先生の初単行本『むっちりずむ!』(マックス)のへたレビューです。個人的には漫画ばんがいちで読んでいた印象が強いのですが、マックスのポプリコミックスレーベルからの発表となりましたね。
タイトル通りにむっちりふかふかな美少女さんとの、微笑ましいラブエロ模様が楽しめる作品集となっています。

MucchirIsm1.jpg収録作は、告白してOKを貰った女の子に謎のスイッチを渡されたら!?な短編「こんなカノジョじゃダメですか?」(←参照 ローター挿入済み!)+描き下ろしの後日談短編10P、および読み切り短編10作。
描き下ろし作品を除いて、1作当りのページ数は16or18P(平均17P弱)と、控えめながらもコンビニ誌初出としては標準的な部類。ふわっと柔和な雰囲気を重視しているので、読み応えには乏しい一方、ぬるま湯的な居心地の良さがある作品群とも言えるでしょう。

【ベタなりの良さを素直に踏襲する萌えエロ系ラブストーリー】
収録作の過半数以上が、少女漫画色のある恋愛ストーリーを誌風の中核に据える漫画ばんがいちを初出としていますが、ヒロインのキャラクター性を活かした上での甘エロ話という作風は、全作品に共通。
良く言えば平穏でゆったりとした空気感、悪く言えば毒にも薬もならない読書感を有していますが、キュートなヒロイン達との恋もエッチも全て充足させられる幸福感に浸るのが正しい読み方と考えられる、萌えエロ系のカラーが強めの作風とも評せます。
fe6eec7b.jpgポプリクラブを初出とする短編4作に関しては、上述したロータースイッチ少女の登場する短編作も含め、ヒロイン主導型の作劇が鮮明であり、恋した少年のハートとち●こをしっかり掴もうとする少女達の(性的な意味での)頑張りを、キャラ立て・シナリオ展開のメインに据えています(←参照 必殺の“ネクタイ掴み”! 短編「痴女ってハニー」より)。
ばんがいち掲載作に関しても、ヒロインの積極性が発揮される作品も多いですが、野郎連中のエロ願望でヒロインをちょっと困惑させつつも、ラブマインドがそれを優しく包み込んでいくスタイルを取るケースもあり、この場合でもヒロインの可愛らしさを明確にしていく作品構築です。
基本的に、ベタなシナリオ展開のベタ故の面白さを素直に踏襲するタイプではあるのですが、無愛想クールな女の子と徐々にお近付きになる展開を、空間的な距離を用いて表現した短編「恋のMATHEMATICS」や、バームクーヘンがシンデレラの“ガラスの靴”の役割を担うことになる短編「幸せのバームクーヘン」などでは、適度に独創的な要素が織り込まれているのは○。
恋愛感情の機微や、青春ラブのドラマティシズムなどとは無縁であるため、どうしても読み応えや新規性としての面白さには欠けますが、甘く優しい作品の雰囲気にゆったり浸らせ、ラブリーなハッピーエンドで綺麗にまとめる手法は十分に需要のある芸風でもあります。

【もちもちとした質感の豊乳ボディが売り】
各作品に登場する女の子は、女子高生~女子大生クラスと思われる美少女さん達ですが、絵柄の特性上、設定年齢よりも若く見えるケースが多く、外見的にはミドル~ハイティーン級が主体。
コンビニ誌の制約上、学園モノの形式を取る作品は多くなく、既にカップルである女の子がバイト先の衣装を着てくれたり、家で私服の状態でイチャ付いてからエッチに突入したりな展開が多いため、狭義の制服エッチに期待するのは避けるべきでしょう。
萌えエロ系作品において、作品の魅力に直結するヒロインの設計は、ちょい暴走系のツンデレさんにクーデレさん、格闘少女など、キャッチーな属性を明瞭に備えており、そのタイプが多数取り揃えられていることで、単行本としての華やかさ・シナリオの分かり易さを形成。
MucchirIsm3.jpg単行本タイトルにある通り、ボディデザインに関しては、特に近作において、肢体全体にお肉が付いた丸みの強い輪郭として描くことが多く、これまたお餅の如く柔軟に変形する巨乳も含めて、そのもちもち感を目で指で楽しめます(←参照 短編「おいしゃさんごっこ」より)。と言っても、決してブランパー寄りではなく、ウェスト等、締まるべき体パーツは相応に締まっており、肢体の重量感ばかりが先行しているわけではありません。
また、作者あとがきにある通り、決してむちむちガールだけで統一されるわけではなく、ちんまいボディの並乳ガールや、等身が高めのスレンダー巨乳さんなども登場しており、様々なタイプのボディデザインがあることは長所でも短所でもあるでしょう。
最先端ではないものの、モダンな萌え系絵柄は適度にデフォルメを効かせることで肢体の丸みをキュートネスに昇華しているのが美点。ただし、初出時期が約5年に渡る上に、前述した肢体設計の幅もあって、絵柄から受ける印象には統一感が不足気味なのはそれなりに減点材料でしょう。ただし、ポプリクラブでの近作では、絵柄はかなり固まってきた感じがします。

【キュートにかつ熱っぽく蕩けるヒロインズ】
ページ数の関係上、濡れ場の量は多いとは言えず、また作風から推察できる通りに過激なプレイや強烈な快楽演出などとは縁遠く、ハードコア指向の強い読者諸氏にはやや不向き。
愛撫から挿入、射精まで至るシークエンスを段階的に描く1回戦仕様も頻度高めですが、前戯・抽送の両パートに射精シーンを設ける複数ラウンド制を用いた場合には、やや早漏展開になっており、ピストン運動に量的な不足感を感じる方もおられるでしょう。
とは言え、導入パートおよびエロシーン中において明瞭にその魅力を高められたキュートガールズが、濡れ場においては快楽に熱っぽく染まって男性との体・性器の接触を求めるという、“基本”に忠実であるため、実用性はしっかり高いのは嬉しいところ。
0058b76a.jpg乳揉みやパイズリ等でその柔らかさを示すおっぱいを中心に、体温感と柔軟性を十分量備える女体、および可愛らしさを維持させつつ蕩けた表情などで煽情性を積み重ねるスタイルであり(←参照 ちんまい娘さん蕩けるの図 短編「おざしきわらし」より)、男性の肢体の描写を最小限にすることで、ヒロイン達の痴態に集中できるエロ作画を施しています。なお、ヒロインのキュートネスに華を添える各種コスチュームを着用したままでのセックスが多く、縞パンずらし挿入や裸エプロンH等も描かれます。
決して技巧派という程のテクニックを示しているわけではありませんが、肢体全体の描写を行う中~大ゴマの周辺もしくはコマ内に、局所の愛撫や断面図といった小ゴマを組み合わせることで、各中~大ゴマに対する意識の滞留時間を伸ばしているのも、体感的なボリューム感をページ数以上に増すことにつながっています。
大ゴマ中心で描かれる、ヒロイン絶頂のフィニッシュシーンでは、外出しフィニッシュもある程度投入しつつ、中出し敢行が数的には上回ります。演出面では一定のアタックの強さを有していますが、精液を多量に書き込むタイプではないため、白濁液とヒロインのコラボレーションを楽しみたい方は要留意。

特に作画面での成長の軌跡が感じられる初単行本であり、作劇面が王道路線で安定している分、2冊目以降がより楽しみになる作家さんという印象です。
個人的には、素直になれない柔道美少女が(性的な意味で)少年に押さえ込まれてしまう短編「格闘娘!」と、再開した幼馴染と童心に返って?(性的な意味で)おいしゃさんごっこな短編「おいしゃさんごっこ」が特にお気に入りでございます。

みづき春人『いたずらなH-ip』

SlilyHip.jpgTVアニメ版『アスタロッテのおもちゃ!』第2話「初めてのセミコロン」を観ました。いい感じにヌルイ萌えアニメで、まぁ、アニメーションとしては正直眠いのですが、登場人物達が動いているのは嬉しいですなぁ。
エフィさんのたわわなおっぱいが大層よろしいかなと(観るべき点を誤っている可能性)。予告を見る限り、結構シナリオの消化が速そうですが、ドーラちゃんは何時でますかのぅ。

さて本日は、みづき春人先生の初単行本『いたずらなH-ip』(茜新社)のへたレビューです。ただ、あくまでこの名義での初単行本で、実質2冊目であり、エロラノベ系統のイラストのお仕事などもされているようです。
トンデモ系のハプニングを織り交ぜて展開するラブコメディが楽しめる作品集となっています。

SlilyHip1.jpg収録作は、全身タイツで愛撫をし合う秘密クラブに憧れの生徒会長さんも参加していることに気付いて!?な中編「蒼い薔薇のM女」全4話(←参照 彼女の正体は!? 同中編第1話より)、戦国時代から美少女武将が現代に現れて~な中編「僕の彼女は戦国武将!?」全5話、および読み切り短編1作。
フルカラー作品である中編「蒼い薔薇のM女」第2話、および中編「僕の彼女は戦国武将!?」第2話(共に4P)を除き、1話・作当りのページ数は18~28P(平均23P弱)とコンビニ誌初出としてはボリューム感の強い部類。お話的な読み応えには欠けますが、エロとシナリオの量的配分は適切に行われている印象です。

【コミカル成分とシリアス成分を混在させるラブコメディ】
作風的には、コメディ要素を強めに効かせたラブコメディであり、ドタバタ劇の軽快さでお話を展開させていくタイプ。
SlilyHip2.jpg戦国武将美少女化という一種の流行りネタに乗っかった中編「僕の彼女は戦国武将!?」は、ネタのチョイスと同様にオーソドックスな作りであり、武田氏と上杉氏というライバル関係にある武将の係累?の女の子を登場させて、主人公を巡るラブエロバトルでお話を進めます(←参照 軍配が攻撃用アイテムなのが斬新 同中編第3話より)。
これに対して、全身タイツの男女がくんずほぐれつという面妖な様相から始まる中編「蒼い薔薇のM女」は、高飛車な生徒会長さんの素顔の露見という割合にベタな展開に移行しつつ、そこからもう一捻りしてくる構成に面白みがあります。
この中編作における“仕掛け”は、一応伏線が張られてはいるものの、伏せられていた事実の暴露による切り返しにシナリオに対する“効果”が乏しく、姉妹の真摯な肉親愛の描写に少々あっけなさが残るのは減点材料。
加えて、いずれの作品にもおいても、コメディ・シリアス双方のメリハリの付け方に関してリズムが悪く、悪い意味で居心地の悪さが形成されてしまっているのも相当に残念な部分。
とは言え、カラッと明るい雰囲気を保ちつつ、ベタではありながらもエロ漫画的なファンタジーの面白さを醸し出す設定から来る面白みを生かそうとした姿勢自体は、好ましく映る部分であり、各作品における平和なオチも含めて読み口は良好と言えるでしょう。

【お騒がせ体質な並乳・巨乳の美少女さん達】
短編「藍子先生のLast song♪」では、卒業記念に童貞少年達の筆卸しをしてくれる厳しくも優しい女性教師さんが登場しますが、中編2作ではハイティーン級(推定含み)の美少女さんが登場。
高飛車お嬢様に、天真爛漫な殿さま体質の戦国美少女と、両者の設定は異なるものの、率直な欲望を発揮しつつ男性陣をリードするタイプのキャラクターが多い傾向にあります。場合によっては、中編「僕の彼女は戦国武将!?」のサブキャラさんの様にドS娘も登場しています。
976b0b41.jpgボディデザインに関しては、程良い肉付きの細身ボディに並~巨クラスのおっぱいと十分な肉感のあるお尻・太股を備えたタイプでほぼ固定(←参照 “なんでやねん~”にコーヒー吹きました 中編「僕の彼女は戦国武将!?」第5話より)。
女体単体での煽情性はそれ程目立つわけではないですが、割合にリアル寄りで生々しい官能性のある局所描写はアドバンテージの一つ。また、件の全身タイツを含め、着衣エッチ主体であり、衣服からヒロイン達の柔肌が露わになっていく様はなかなかに眼福です。
絵柄的には、ややオールドスクールな二次元絵柄であり、萌え系の可愛らしさともエロさを前面に出すタイプの絵柄とも異なっています。訴求層があまり広いタイプとは言えませんが、絵柄自体は単行本を通して安定しているのは好材料。
ただし、表紙絵は彩色によって絵柄の華やかさがかなり増していること、喜怒哀楽の表現を行う際を含めて、キャラ描写にややタッチや描線の不安定感があることは多少留意されたし。

【ややラフながらも直接的なエロさのある濡れ場】
コンビニ誌の枠内で可能な範囲においてエロシチュは比較的多彩に取り揃えられているのが特長であり、拘束凌辱展開やラブラブ3P、羞恥系プレイに女王様足コキプレイ等々、作劇の軽快さを活かして各種プレイを突っ込んできます。
また、上述した様に着衣セックスが主体であり、全身タイツはかなり好みを分けそうですが、中編「僕の彼女は戦国武将!?」において、戦国時代の装束をにオタク的アレンジを加えた衣装などはヒロインの魅力を高めています。
絵柄が割合にほっそりとした印象があり、女流的な印象を受けるのですが、エロ作画においては、いじられたり挿入されたりの性器やアナルを局所アップコマや中ゴマでの結合部見せ付け構図等で、連発させることで直接的な淫猥さを形成するという一種のギャップを生じさせています。
なお、分量的には平均を上回る濡れ場においては、挿入前の前戯に比較的長めの尺を設けるスタイルであり、この前戯パートにおいてパイズリやフェラ、足コキによる1回目の射精や、ヒロインの秘所をねっとり愛撫する様で女性側の快楽を高めるといった描写を施しています。
SlilyHip4.jpgこの前戯パートにページ数を圧迫され、時に早漏展開となることもありますが、抽送パートにもバランス良く尺を設けており、秘裂にたっぷりと白濁液を注ぎ込んでヒロインをノックアウトさせる中出しフィニッシュを1Pフルで配置(←参照 中編「僕の彼女は戦国武将!?」第1話より)。なお、アナルセックスも二穴挿入などで絡めて来ますが、前穴に挿入しながら指で弄る描写が散見されます。
枠線ぶち抜き絵の使用なのでアタックを強めようとする意図は感じますが、画面がやや雑然としていて、視覚誘導に難があるのは△。また、ち●こが最奥までに達することを示す断面図等は、描写として質があまり高くなく、必要性には疑問符を感じる要素でした。

エロ・シナリオ共にインパクト勝負!というタイプかなと感じており、それはそれで狙いが成功している部分もあるのですが、少々脇が甘いという印象もあります。
個人的には、控えめ大和撫子な鴇姫さまが大層可愛らしい中編「僕の彼女は戦国武将!?」が、収録作中で最愛であります。

TYPE.90『ONE☆MOE』

OneMoe.jpg小梅けいと先生(原作:支倉凍砂氏)の『狼と香辛料』第6巻(電撃コミックス)を読みました。ロレンスのために、“若輩者”に膝を屈するホロさん、本当に出来た奥さんですよねぇ。忍の一文字。
ロレンスの商人としての強さと矜持もまた、よく出た巻でしたが、そんなことよりホロさんの美しいおヌードが今回も拝見できるのは真に眼福。お膝抱っこもキュートでしたねぇ。

さて本日は、TYPE.90先生の『ONE☆MOE』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『まなびの園』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
複数人ヒロインと繰り広げるドタバタ劇から放たれる超濃厚な激烈ファックに痺れる1冊となっております。

OneMoe1.jpg収録作は、自分勝手なロリ体型お姉ちゃんに振り回される弟君が、何とか意中の同級生とのメイクラブを図るタイトル長編全9話+描き下ろしの幕間劇(←参照 無理矢理の顔面騎乗でホールド 同長編第2話より)。
描き下ろしの幕間劇(8P)を除き、1話当りのページ数は24~26P(平均26P弱)と中の上クラスのボリュームであり、単行本自体も厚め。シナリオのテンポは軽快さを保つ一方、エロは非常に濃厚かつ攻撃的であり、毎度のことながら腹にたまる1冊と言えましょう。

【ストレートな恋心と性欲が支配する快楽至上主義空間】
単行本タイトルに、MOE(萌え)などとこの作家さんらしからぬ単語が入っておりますが、中身はエロ欲求フルスロットルな男女が、愛やら何やら全部ひっくるめてガツガツとセックスを繰り広げる毎度おなじみのストロングスタイルなので既刊のファンも安心。
お話の内容的には、実は相思相愛であったのに進展がなかった主人公・ひろみと同級生の女の子・翔子さんの恋愛関係の進展を一応の基軸としつつ、毒吐きながらも弟を愛情故に独占したいロリお姉ちゃん・チエ先生や彼女に恋する百合美少女・藤波さんなどの“お邪魔”で話がコミカルにかき混ぜられていきます。
OneMoe2.jpgこの二人のお邪魔キャラが圧倒的にクセ者である故に、一応のメインヒロイン格である翔子のキャラが埋没した印象はあるものの、恋とエロに対する積極性は彼女もやはり非常に強く、実力でお姉ちゃんを排除してひろみ君とセックスしようとするアグレッシブさをちょくちょく発揮(←参照 ち●こからチエ姉を引っこ抜いてブン投げてます 長編幕間劇第7.5話より)。よって、互いになかなか譲らぬ彼女達の“激突”の楽しさがある作品でもあります。
また、この手のハーレム系の作品で時に目立つ、主人公の男子の流されやすさが皆無なのも好印象であり、筋骨隆々の主人公・ひろみ君がドストレートな性欲と恋心でわっしわっしとヒロイン達のエロアタックを受け止め、かつこってり反撃していく様がいっそ痛快
中盤展開においてチエ姉と藤波さんが不良連中に凌辱される展開は好みを分けそうですが、そもそもエロに対する耐性がかなり強い二人の回復は相当早いため、シナリオ面に暗い影を落とすことは皆無です。また、終盤での更なる新キャラ投入は、ストーリーのややダラダラと続く印象を加速させた感はありますが、ヒロインが増えれば増えるほど輝く作劇・エロ描写であるため、この点もさして減点材料とはならないでしょう。
概ね、シナリオ面は印象に残りませんが、ワガママ放題であったお姉ちゃんが身を引いて、愛する弟君と幼馴染でもある年下の女の子との恋の幸福をあっさり尊重するラストは、派手に騒いだ後にすっきりとした印象を残しており、エロのパワーグルーブ感だけが読み手の心に残る構成は、特に抜き物件として正解と言えましょう。

【ぺたんこロリなお姉ちゃんとダイナマイトバディガールズ】
登場するヒロインは、上述した合法ロリなお姉ちゃん、学校の同級生である翔子さんと藤波さん、そして終盤になって登場するチエとひろみの姉である保険医のゆりえ姉ちゃんの計4名。
弟君をセックスによるストレス解消の道具呼ばわりするチエ姉も含め、皆さんセックスに対して非常にアグレッシブであり、チエ姉が大好きな藤波さんはやや例外ながらも、主人公・ひろみ君にエロアタックを終始加えてきます。単行本タイトルが示す様には、必ずしも姉属性縛りとは言い難いですが、その積極性故にぐいぐいとシナリオを牽引する頼もしさは共通しています。
ちんまいボディのチエ姉に関しては、その小ささや肉付きの弱さが強調されており、ぺたんこなお胸や肋骨が薄く浮き出る体幹、ほっそりとした手足などのロリ色を高めています。とは言え、ロリ的キュートネスより濃厚なエロティックさが前面にでる絵柄であるため、可愛いらしさとは趣きを異にしており、妖艶さとロリ体型のミスマッチ感で魅せるタイプのキャラ造形でしょう。
OneMoe3.jpgその他3名のキャラクターに関しては、適度な肉付きの健康ボディにマッスたっぷりの乳尻を備えるダイナマイトボディの持ち主であり、エロシーンでのダイナミックな乳揺れやがっちり握られて変形する尻肉などの描写でその柔らかい質感と確かな重量感を常に強調(←参照 ロリ体型のお姉ちゃんとの対比が光ります 長編第3話より)。
現代的なアニメ/エロゲー絵柄をベーシックとしつつ、肌へのグレースケールの盛り方や性器描写の淫靡さ、女性の挑発的な表情作りなどにより、強烈な淫猥さを醸し出す絵柄であり、ご嗜好に依ってはクドサを感じる方もおられるでしょう。無論、十分なキャリアを持つ作家さんであるため、表紙絵と同等のクオリティで単行本通してしっかり安定。
また、重ねて言えば、ひろみ君はエロ・シナリオ共にその存在感を発揮しており、普段は武骨な表情がセックスシーンでは鼻の穴をおっぴろげて大興奮している様などは、これまた好みは分かれるでしょうが、読み手の欲望の代行者として真に頼もしいところ。

【業界屈指の攻撃性と濃厚さを誇るエロ演出】
業界屈指の特濃エロを大ボリュームで叩き込んでくる純然たるパワー型の作家さんであり、エロ漫画初学者がこれに手を出すと、他の作品を物足りなさを感じてしまうのではと不安になるほど強烈な印象を残します。
上述した様に、凌辱展開が1エピソードに含まれるものの、そもそも和姦においてもヒロインを未曾有の連続絶頂に追い込んでいくかなり過激なエロ展開を示すため、両者に雰囲気の落差はあまりありません。
OneMoe4.jpg前穴もしくはアナルに、巨漢な主人公の極太ち●こが激しくピストンされる描写だけでも強烈ですが、特筆すべきは女性の肢体の限界に挑むかのようなポージングであり、180度近い開脚や極度の前屈状態での抱え上げなど(←参照 長編第8話より)、ひろみ君の筋力によって可能となる拘束的な体位を多用することで肢体に対する嗜虐性をかなり高めています。
セックスに入ると野獣と化すひろみ君の猛烈な責めに、当初リードしていた場合でも女性陣は次第に理性を失していき、白目剥いての凶悪なアヘ顔や言葉にならない獣声の絶叫、涙や唾液でパックされた顔面などの痴態を曝け出すことになります。ここらの演出の強烈さこそが、この作家さんの身上でしょう。
男性器が挿入される上下・前後の肉穴からは淫蜜がたっぷりと漏れ出し、濁音混じりの鈍い打突音を奏でる強烈なピストンでヒロインの子宮口を押し上げる様も非常にパワフル。この描写に断面図等も絡めますが、肢体そのものの動きのダイナミズムで、抽送感の深さや激しさを十分に表現出来ているのも流石といったところ。
ヒロインを度重なる絶頂に導きながら、主人公側も大量の精液をヒロインの体内に注入する多回戦仕様のエロシーンは、大ゴマ~2P見開きのフィニッシュでがっつり幕を引かれており、超攻撃的なエロ展開による性欲中枢への刺激が常に途切れない構成はやはり圧巻と言えましょう。

ブルータルとも評し得る強烈さ故に、エロ面での好みはそれなりに分かれるとは思うのですが、甘く優しいヌルエロ物件なんかじゃちっとも満足できないぜ!という抜き原理主義の諸兄にとっては今回もマストバイな1冊と言えましょう。
もう、個人的には、抜いては勃ち、抜いては勃ちといった有り様で、新刊ラッシュの月末を前にして腎虚になりそうでございます(笑
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