2010年11月

くろ『黒い羞艶~Black End~』

BlackEnd.jpg羽海野チカ先生の『3月のライオン』第5巻(白泉社)を読みました。いずれの棋士達も、厳しい勝負の世界の中で精神を削りつつ、何かの“安息”を求めているのですなぁ。
しかし、この作品、登場人物が何かを食べているシーンが多いのですが、これがまた美味しそうなんですなぁ、仏頂面で食べていても。このことは、『ハチミツとクローバー』でもそうでしたが。

さて本日は、くろ先生の『黒い羞艶~Black End~』(ジーウォーク)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『正しい彼女の愛し方 Dolce Piatto』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ひたすらにブルタールな凌辱を喉がひりつく様な乾燥した空気の中で切れ味鋭く描きだす猛烈にヘビィな作品集となっています。

収録作はいずれも読み切り短編で9作。単行本のおまけとして短編「昆蟲忌」の没テイクが収録されています。
1作当りのページ数は16~24P(平均20P弱)と標準的なボリュームで推移。分量こそ平均並みですが、読み手の心を鬱々とした状態に落とし込む読後感の悪さも含めて、読み応えは非常に重苦しく、なかなか読み進めるのは大変な1冊でした。

【冷たく重いハンマーの一撃の様なストーリー】
歪んではいながらも確たる信頼関係に基づく愛としてのSM劇と、無慈悲で荒涼としたレイプモノの二つの方向性を備える作家さんですが、今単行本ではその真っ黒に塗り潰された表紙絵が示す通りに後者の作風で貫徹。
1冊目2冊目でもこの系統の作品は、各々の単行本に極めて重い読み心地を付与していましたが、次々と罪のない女性が拘束され、監禁され、過酷な凌辱の末に精神と肉体をズタボロにされていく様を淡々と描いていく今単行本はこの作家さんの4冊の単行本の中で最も読み手を選ぶタイプでしょう。
BlackEnd1.jpg警察の捜査の怠慢と仕立て上げられた冤罪者を嘲笑いつつ、女性を監禁して徹底的な凌辱を加える男性(短編「監禁」)、AV撮影でのトラブルで起きた裁判で、いわゆる“セカンドレイプ”に晒される女性(短編「強姦」)、学校での凄惨なイジメと両親のネグレクトに精神をすり減らしていく少女が迎える末路(←参照 具体的に語らない故の悲哀 短編「ホームルーム」より)など、現実世界の何処かで起きている惨劇を、まるで無加工であるが如くに冷徹に提示するスタイルは、毎度謙虚なあとがきから窺えるこの作家さんの“大人しさ”の印象を消しさる程、極めて鋭利な切れ味を誇ります。
街角で、日常で、学校で、家庭で、平和な日常の、実はすぐ横に忍び寄っている悪意と狂気と無思慮と暴力の恐怖を描き出すスタイルは、その犯罪を称揚するでも賛美するでもなく、漫画としてのドラマ性すら排されて淡白に描かれる分、読み手の精神に逃げ道を許さず、その立つ場を激しく揺さぶってきます。
その作劇は、無慈悲で常識から乖離した暴力の前には、“心も体も壊れてしまう”という、極めて当り前でありながら特に凌辱エロでは読み手が意識を逸らしがちな事実を、ハンマーの一撃の如く重く静かに読み手の脳髄に叩きつけており、そのことで感じる“痛み”を何処にも持ち出し様のないことが読み手を更なる陰鬱の沼へと誘い込むことでしょう。
真っ暗でひたすらに陰鬱なストーリーの陰惨さは、オイスター先生に比肩するものがありますが、オイスター先生の作品には存在する凌辱劇としてのドラマティシズムは、この作品群の渇き切った話には存在せず、むしろ氏賀Y太(現・天童一斗)先生の『真・現代猟奇伝』(オークス)を想起させる1冊と感じました。

【ごく普通の女性と狂気の代弁者の邂逅】
各作品において犠牲者となるヒロインは、女子高生さんを含みつつ年齢層的にはハイティーン~20代前半程度が主軸。
現役アイドルという設定の女性キャラが短編「監禁」に登場していますが、その他のヒロインは、特段のキャラ属性を付与されていないごく普通の人物として描かれており、それ故に話の悲愴感が高まるタイプ。
cb2560bf.jpgまた、比較的イケメン風に描かれる男性の凌辱者達に関しては、暴虐を尽しながらも法的にも“物語的”にも断罪されることはなく、まるで日常の一コマの如く行為を続けていきます。ストーリーによる罰を与えられることのない彼らは(←参照 法廷での被害者への一言 短編「強姦」より)、社会・倫理的な賞罰の埒外にある存在であり、ありふれた狂気や無思慮、獣欲が彼らをそういった恐怖の執行者に仕立てあげてしまうこと自体が一種の恐ろしさを備えています。
この両者が邂逅してしまうことを悲劇として描きつつ、上述した様に、その出会いが日常のすぐ横に存在していることを、スピーディーな展開で読み手の意識を引き込む導入パートで示しているのは、シナリオ構築・キャラ立ての両面で巧いところ。
BlackEnd3.jpg女性キャラの肢体造形に関しては、スレンダーな体幹からすらりと伸びる四肢、真球に近い形状の巨乳、パイパンの股間と適度な肉付きのお尻・太股という体パーツを全ヒロインが装備しており、比較的ストレートなエロティックさのある体付きをしています(←参照 ボンテージを好む作家さんですが今回は少なめ 短編「猟辱」より)。
ややオールドスクールなアニメ絵柄のテイストを元来クドサの少ない漫画絵柄に盛り込んだ様な絵柄は、安定感がかなり強まってきており、等身高めの肢体造形にはよく合いますが、絵としてのキャッチーさは強くなく、必ずしも訴求層が広いタイプではないことに要留意。また、小ゴマを切り過ぎることも、絵柄に頼りない印象を与えてしまっている感があります。

【心と体の損壊・変容が痛々しい激ハードな凌辱絵巻】
作品のページ数は中の下クラスですが、突如として女性が惨劇に巻き込まれる形式の話が多いため、性描写の量は十分にあり、また犠牲者の精神を徐々に追い詰めていく展開を執拗に積み重ねていくため、非常に読み口はヘビィとなっています。
何ら躊躇なく肉体的な暴力を加え、犠牲者の精神的な抵抗力をへし折った後は、その肢体を腕力や各種のギミックで拘束し、一方的な抽送を性器や肛門、口腔に加えて精液を吐き出していくという流れになっており、肢体の生理的な反応を除けば性交の“快楽”がほとんど描かれないスタイルは非常に独特かつ陰惨。
集団暴行のシチュエーションを多く設けつつ、コンセントとコードを用いての電撃や、各種異物挿入、虫や水産物を使ったアブノーマルな異種姦、逆さ吊り、薬物投与などの苛烈な責めを多様に投入するのもこの作家さんの特長であり、基本的にかなり痛々しいので耐性が無い方には悪夢以外の何物でもない凌辱エロとなっています。
BlackEnd4.jpgまた、女性の体の損壊や変形、特に乳首と淫核の変形・損壊に対する執着が認められるのが性描写における一つの特徴であり、痛々しく引き伸ばされたそれらの性感帯は多少のグロテスクさも放っています(←参照 短編「監禁」より)。なお、四肢切断をエロ漫画作品で見たのはかなり久しぶりですなぁ。
肢体全体の描写を担う中~大ゴマと、局所のアップや表情の描写を行う小ゴマとで構成する手法は一般的ではありつつ、濡れ場においてもコマの数を多くし過ぎている感はあり、画面構成がゴチャっとしているのは相変わらずの難点かなと感じます。
基本的には多回戦仕様を徹底しており、趣向が合うならば抜き所は豊富な構成と言え、加えてオーラスのフィニッシュシーンでは、ここぞとばかりに1Pフルの大きな絵でインパクトを生んでいるのも実用面では加点材料と言えましょう。

近年稀に見るレベルのブルータル&ドライな凌辱系作品であり、この作家さんのカルト的な魅力というのを明確にした4冊目という印象があります。前単行本がかなり甘ラブ寄りだったので、見事なまでの攻撃力が更に目立っている感さえあります。
個人的には、無思慮なイジメのエスカレートが最悪の結末を迎える短編「ホームルーム」と、法廷の場でもなお、被告への嘲笑を止めない“悪人”の笑顔が何とも言えない短編「強姦」が特にショッキングでございました。
間違っても安易にお勧めできる作品ではありませんが、乾いたリアリズムが生む絶望の淵をのぞきこんでみたい諸氏は是非チェックされたし。

朝木貴行『ちょいおま!』

HeyYou.jpgTVアニメ『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』第9回「天使が水着にきがえたら&ゴースト~ダテンシティの幻~」を観ました。後半、めずらしくちょっといい話でしたな。
あと、前半の眼鏡をかけていないニ―ソックスさんも可愛いですなぁ。こう、スレンダーな肢体に並乳というボディデザインが実に似合うキャラクターです。回転レシーブもカッコよかったですな!

さて本日は、朝木貴行先生の『ちょいおま!』(茜新社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『しょーぱん!!』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなロリっ娘達と楽しく過激にエッチという美味しいハッピーロリータ作品となっております。

HeyYou1.jpg収録作は、好きな男の子にアタックしようとするも自身の超絶妄想癖が邪魔して上手くいかないヒロインを描く中編「妄想少女」全5話(←参照 妄想から帰還 同中編第1話より)、および短編8作。
なお、短編「校則やぶっちゃいました♪」は前単行本に収録された短編「ギリギリ校則範囲内」の続編的な作品ですので、前単行本を読んでおくと楽しさが増すでしょう。
1話・作当りのページ数は8~24P(平均17P弱)と、振れ幅がありつつ、ボリュームとしては比較的弱め。とは言え、テンポの良さと適度なワクワク感のある中編作と、コンパクトにまとまったショート短編とが同時に楽しめる単行本の構成はよいものです。

【ハイテンションで進むハッピーロリータなラブコメディ】
ぶっ飛んだ妄想と言動を所構わずふりまく奥手暴走ガール・優香ちゃんの妄想っぷりが実に楽しい中編作に代表される通り、今単行本のメインはテンション高く駆け抜けるラブコメディスタイル。
HeyYou2.jpg大好きな男性とのエッチに超積極的なロリータ少女達が、ちょっぴり恥ずかしがりながらもニコニコ微笑みながら男性を受け止める様子は実に甘い幸福感があるところ(←参照 兄貴に馬乗り♪ 短編「急にそんなのずるいよっ」より)。
各短編作に関しては、この導入パートの勢いでエロシーンへと駆け込み、適度な甘さのあるニヤニヤ系のハッピーエンドですんなりまとめる方法論は、新味こそないが、抜群の安定感を示しているのはキャリア相応の実力故でしょう。
加えて、エロ妄想だけはあらぬ所にすっ飛んで行くのに、なかなか意中の男の子と結ばれないヒロインが、友人カップルの助けもあって、最終話での勇気を振り絞っての告白&幸福なゴールインを迎える中編作は、ドタバタ劇としての楽しさと少年少女の甘酸っぱい恋模様のハピネスを両立させています。
LOを初出としない旧作3本に関しては、ガチのロリ凌辱(短編「フォーンブース」)、母子相姦エロ(短編「おっぱいまま」)と、作風はLOでの掲載作と結構な違いを見せており、面白い点ですが、特にロリっ子をばっさり放り捨てるかのような凌辱エロに関しては、ハッピーロリータでの統一感を求める方には一定の懸念材料。
前単行本の中編作で魅せた作劇への意欲は減退傾向にある印象もあり、不安視していた金太郎飴状態に近付いている感もあるのですが、シチュエーション設定のアイディア力で魅せる技量も同時に高まっているのも確かでしょう。

【すらりとしなやかな肢体の二次性徴期ボディ】
短編「おっぱいまま」に登場するおっとりママンは例外的なキャラですが、その他の作品は小学校高○年~中○校級のローティーン少女で統一。
上述した通り、素敵に貞操観念ゼロのアクティブガール達なのは作劇における利便性でもあるのですが、小さな肢体に溢れんばかりの恋心と好奇心の発露として描かれている分、キャラ造形にあまり軽薄さはないのは○。
比較的等身高めのスラッとした肢体である故に、ぷに感のあるロリ色は薄めでもあるのですが、二次性徴期である故に、子供っぽさが徐々に失われつつも依然として強く残っている肢体造形はこの作家さんの特長の一つでしょう。
HeyYou3.jpgまた、ローレグパンツで名を馳せる作家さんであり、既刊に比べてあまり前に出ていませんが、その類の下着もちょこちょこ登場。そして、その布面積の少ない下着からポロンとこぼれてくるプリプリとしたお尻の肉感は真に眼福でございます(←参照 ローレグ+桃尻 短編「校則やぶっちゃいました♪」より)。
現在のLOにおいて主流の一翼を担う、オサレ感もありつつキャッチーな現代的ロリ絵柄のパイオニア的な作家であり、ヒロインの表情付けや細かいパーツへの丹念な描き込みを誇る近作の絵柄は表紙絵とほぼ完全互換の高質さで強固に安定。
ただし、過去作3本に関しては、現在の絵柄と印象がかなり異なり、流石に現在の流麗なタッチと比べると質的に劣るのは確か。絵柄の良さを強い武器とする作家さんであるだけに、小さくない減点材料であることには一応留意されたし。

【冒頭からフルスロットルで陶酔感を表現するエロシーン】
作品によってページ数の多寡に幅はありますが、10P前後のショート作品ではエロに徹していたり、導入パートをコンパクトに畳んでいたりと、実用的読書に耐えうる濡れ場の量を確保しています。
加えて、丁寧な描き込みによる高質な作画によって支えられる、強烈な陶酔感がエロシーンを覆っており、挿入から一気に快感を感じまくる痴態へとキュートガールズを導いていく展開はエロとしてのアタックに優れたタイプ。
HeyYou4.jpg乱れた描き文字で表記される呂律の回らない台詞回し、輪郭を波打たせた口(いわゆる“はわわ口”)や紅潮した頬、焦点を失い気味の瞳などのパーツを備える蕩けフェイス、顔面とぺたんこお胸な肢体を濡らす涙・汗・涎・鼻水の液汁描写など、いずれも強い印象を与えるエロ演出の多用もトリップ感を生じさせています(←参照 敢えて描線をぼやかした絵 短編「センセイと蜜教室」より)。
どちらかと言えば、前戯パートを短くまとめて抽送パートにより重きを置くエロ展開を基調としていますが、作品によってはエロシーンが短めで早漏展開になっていたり、そもそも挿入がないエピソードがあったりするのは嗜好によってはマイナス要因でしょう。
とは言え、挿入された肉棒をきゅんきゅん締めつけるパイパンま○こを、結合部描写や透過図等を絡めて積極的にアピールするエロ作画にはストレートな煽情性があり、上述したヒロインの陶酔の演出に説得力を持たせるアグレッシブさがしっかりと存在するのは頼もしいところ。
挿入段階から既に感じまくりなロリっ子達が迎える中出しフィニッシュのアクメは引用したコマの様に強烈であり、大ゴマ~見開きでがっつり提示しているため、そこまでの抑揚に多少の乏しさを感じさせつつ、有用な抜き所として大変重宝します。

過去作3本をどう見るかで評価に多少差が付きますが、ファンとしては嬉しい収録ですし、基本的な高い実用性&ハッピーロリータの作品構築は盤石の魅力を備えていると言えましょう。ロリエロ漫画の主流派トップ集団を突き進む作家として今後にも強く期待が持てる4冊目となっています。
個人的には、せっかくのぷにぷに下腹をセックスダイエットで克服なアホ娘が大層キュートな短編「せっくす☆だいえっと」と、ふんわり優しい巨乳ママンを息子がメロメロに呆けさせちゃうというこの作家としては珍品な短編「おっぱいまま」が特にお気に入りでございます。

廃版エロ漫画単行本の探し方

どうも管理人のへどばんです。新刊発売ラッシュ週故に、レビューで脳味噌と股間が容量オーバー気味なことに加え、表現規制関連の活動+同人誌作業でもうまいっちんぐですよ。

さて、先日読者の方から“廃盤(原文ママ)になってしまった過去のエロ漫画を読みたいときはどうなさっていますか?”と質問を頂いたので、簡単にお答えする記事を書きます。
基本的に、僕は欲しい単行本は発売時に購入することにしていますので、そんなに廃版の単行本を漁ることはないのですが、エロ漫画における表現の変遷や特定の作家さんの作風の推移を調べる時に、1990年代の作品とかを当ることはよくあります。
当時から好きな作家さんに関しては、十数年ぐらい追っかけてますので今更買う必要はないのですが、どうしても足りない資料が出てくることはありますので、そんな時どうするかという経験を踏まえてお答え致します。

まず、エロ漫画の単行本というのは比較的廃版になりやすいです。実のところ、漫画作品全般に言えることなのですが、書店における販売面積が相対的に小さく、かつエロ漫画の出版社は中小企業が主であるため、安易に重版をかける経営体力に欠けるという点が大きいでしょう。
また、エロ漫画を出版されていた会社の中には、既に倒産したり、成年向けから撤退したりしていることが多く、この場合は書店在庫・流通から外されることになるのも入手のしづらさとなっています。

1.漫画専門店や書店を探す
廃版であるという認識から、意識から外れがちな選択肢ですが、出版社が現在での成人向けを出していたり、該当単行本の作家さんが現在でも一線級である場合、品揃えが良い書店では見つかることがあります。特に、エロ漫画を多く扱う漫画専門店は要チェックであり、個人的には秋葉原のK-BOOKSは割合熱いスポットと思ってます。
あと、地方都市に出張した際にこじんまりとした本屋にいくと、何故かえらい古い単行本が置いてあったりするので狙い目です。僕は、一度とある地方都市の本屋で、ほりほねさいぞう先生の『下水街』(三和出版, 2002)というレア物を見つけたことがあります(まぁ、既に所有済みでしたが)。
長所:新品で手に入る・出版社と作家にちゃんとお金が渡る
短所:基本的に無いことの方が多い・マニアックな作品を探すには不向き

2.ダウンロード販売を利用する
DMM.com等、成人向け単行本の電子書籍を販売するサイトでは、廃版等で現在流通していない、かなり古い作品も販売していることがあります。
最近は、各出版社も、この形式での販売を進めており、重版が止まった水準でこちらでの販売に切り替えるといった方法をとっている会社もあります。
個人的には、漫画は紙で読まないと味気ないと思うタイプですので、ほとんど利用したことはないですが、便利な時代になったものだと思います(←おっさん)
長所:手軽に購入できる・出版社と作家にちゃんとお金が渡る・試し読みが出来るサイトもある・マニアックな作品を探すのに向いている
短所:紙媒体を望むなら不可・本として買うよりも値段が高いケースがある

3.古本屋を利用する
廃版に限って言えば一番有効な選択肢。ブックオフ等を何件もはしごすると、意外に見つかるものですし、特に1990年代の廃版など古い単行本は100円コーナーで投げ売り状態になっていることも多いです。
また、まんだらけの様に漫画に特化した古本屋を当るのもいいですし、アマゾンのマーケットプレイス等の中古通販を利用するのも便利でしょう。
ただし、敢えて申し上げますが、現在でも普通に流通している作品を新古書店等で購入することは、作家と出版社の首をしめて、新たな廃版を生み出すことにつながるということは決して忘れないでください。
長所:足で稼げばあるところにはちゃんとある・かなり廉価に購入できる場合もある・品揃えは比較的良いことが多い
短所:出版社と作家にお金は渡らない・保存状態はまちまち(背焼けや紙焼けは普通)・抜きツールであるエロ漫画の中古品への精神的な抵抗感

4.国会図書館に行く
国立国会図書館は納本制度に基づき、日本で出版された全ての出版物を保存していますので、エロ漫画の単行本も勿論あります。どうしても読みたい場合が行ってみるのも良いでしょう(←やったことある人)。
成人向けの場合は申請すると、別室に連れていかれますが、普通に閲覧することが可能です。
ただし、納本制度は出版社の自主努力によって支えられていますので、納本をしていない会社も多く、実は、納本されていない単行本も非常に多いということには要留意。事前に公式ウェブサイトで蔵書検索をしておくことをお勧めします。
長所:無料で読める・いくら過去の作品であろうが保存されているなら読める・保存状態も良い(ただしカバーは保存されていない)
短所:場所が限られる・当り前だが購入および所有はできない・コピーも禁止・収集されていない単行本も多い・かなり恥ずかしい

5.新装版が出るのを待つ
もはや、選択肢でもない気がしますが、現役の作家さんの過去の単行本が入手不可能になった場合、新装版が出ることはそれなりの頻度であります。
晋遊舎からマックスへと移行したポプリコミックスのレーベルは、過去作品の新装版をしばしば出していますし、ヒット出版も十数年前の作品を新装版にして再発することに比較的熱心です。
待ちに徹する選択肢なので、効率は最悪ですが、雑誌のアンケート葉書等で「○○先生の過去作品の新装版を出して下さい」と要望を出してみるのも手でしょう。
長所:新品で手に入る・出版社と作家にちゃんとお金が渡る・大抵描き下ろしの新作が付くのでファンとしては嬉しい
短所:運任せな部分が大きい・現役でない作家さんの作品の場合はまず出ない

とまぁ、こんなところでしょうか。新刊を追い続けることはエロ漫画のレビュー・考察において非常に重要なことですが、過去の作品との比較検討も大事ですし、何より作家さんのファンなら昔の作品も所持したいと思うのは自然なことです。
少しでも参考になりましたら、一エロ漫画愛好家として幸いです。

読者諸氏のエロ漫画ライフの、一層の充実を願いまして
へどばん拝

ジャンキー『好きだからしちゃうの』

BecauseILoveYou.jpgあずまきよひこ先生の『よつばと!』第10巻(電撃コミックス)を読みました。僕も風香は眉毛が太いままの方が可愛いと思いますなぁ。というか、照れてるこの元気娘は大層キュート。
あと、皆大好きダンボーが中の人のがんばりもあって復活!えなちゃんの“生きてるぴょーん”にもニコッと笑いましたが、三浦ママが個人的には、こう、グッと来ます(照

さて本日は、ジャンキー先生の『好きだからしちゃうの』(一水社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『淫花白濁』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
多様な方向性を備える丁寧な作劇の中で魅せる美少女さん達の熱っぽい痴態が実に優れた作品集となっています。

BecauseILoveYou1.jpg収録作は、再婚した母親への反感が義弟となった少年に向かうも彼には女装趣味があって~な連作「ヒミツノ夜」「ヒミツノ二人」(←参照 注:男の子です 連作前編「ヒミツノ夜」より)、および独立した短編8作+短編「まりっじな憂鬱」の後日談?おまけ漫画1P。
1作当りのページ数は16~20P(平均18P弱)と多少控えめなボリュームですが、収録本数の数もあって最近のいずみレーベルの例に漏れずそれなりの厚みがある単行本となっています。
軽快に読ませつつも味わいのある作劇が為せる着実な進歩が認められ、程良い読み応えとエロの満足感を両立させています。

【明暗それぞれの方向性で上品な味わいのある作劇】
明朗快活で優しい雰囲気のラブコメディからちょいとダークなテイストのお話まで幅広く構えた各作品は、重厚さこそ欠けるものの、それぞれの方向性の趣きをしっかりと醸成する丁寧な筆致を示しており、粒揃いな1冊という印象があります。
再婚によって義弟となった少年の女装趣味をネタに鬱憤晴らし的な悪戯を行う少女を冒頭で描きつつ、二人の性愛が徐々に素直な気持ちを発露させ、ギクシャクしていた新しい家族の関係が穏やかな融和へと導かれていく連作などは、作劇面の巧さの好例でしょう。
BecauseILoveYou2.jpg男勝りな幼馴染さんにコスプレしてもらったり(短編「コスプる!」)、先生の奥様は女子高生!な設定でのもどかしい関係を描いたり(短編「まりっじな憂鬱」)、馬鹿だけど一生懸命な少年の前にキュートな学問の神様が顕現したり(短編「僕とペンの神様」)と、コミカル&チアフルなラブコメディの心地よさは長所であり、登場人物達の等身大で微笑ましい情動が雰囲気の良さを生み出しています(←参照 嫉妬でポカポカ 短編「まりっじな憂鬱」より)。
殊に色々と暴走しちゃう女の子を描かせると真にハマるタイプであり、作劇としての派手さは決してない一方で、柔和かつ快活な雰囲気がゆったりと流れていく展開の滑らかさは素晴らしく、話の骨格自体はベタでありながらも上品な味わいを含ませる巧さが感じ取れます。
また、優等生の仮面の下に男を従わせる悪女の性質を持つ少女が妖しく微笑む短編「放課後は奴隷」、自分を脅迫しようとする男子生徒を罠に嵌め、彼女の残酷な微笑みでストンと話の幕を落す短編「madder」など、騙し合い的な陰湿さのあるダーク調の作品にも存在感があるのも○。
前単行本同様に、エロ漫画的ご都合主義を介在させる展開はあるものの、安易さ・軽薄さをほとんど感じさせないシナリオの調節が的確に為されてきたのは作劇面での進歩と評せます。

【瑞々しい肢体と感情の持ち主な思春期ガールズ】
短編「僕とペンの神様」に登場するお姉さん風を吹かせる見習い女神様も見た目は可愛い美少女ですが、その他のヒロイン達は現代世界に生きるミドル~ハイティーンの制服少女達で統一されています。
上述した様に、内面にちょっと黒いモノを抱えている女の子の描き方も上手ですし、暴走アホ娘や無愛想ツンデレさん、男勝りな元気娘、一途でポジティブな女の子など、適度な程度で属性が付与されたキャラメイキングの良質さはこの作家さんの強い武器の一つ。
BecauseILoveYou3.jpgぽよんぽよんな質感のふかふか巨乳と整った形の桃尻を備える瑞々しい肢体は、ストレートで定番の煽情性がありますが、絵柄の特性もあって淫靡さが過剰にならず、あくまで健康的な色香が女体から放たれているのも強いアドバンテージです(←参照 ぽよんぽよんだー! 短編「コスプる!」より)。
狭義の意味での制服が多いのに加え、ウェイトレスの衣装やアニメチックなコスプレ、巫女装束と学校の制服を足して2で割ったような面白いデザインの女神様の衣装など、意外に丁寧にデザインされた各種の衣装が女性キャラの華やかさを補強しているのも美点。
濃い目の描線をくっきり引き、ベタで画面にしっかりとしたコントラストを付ける絵柄はかなり訴求層の広いタイプであり、少年誌~青年誌に載っていても全く違和感がないであろう快活なタッチも魅力的です。一水社特有の美少女絵柄とはやや雰囲気を異にするタイプですが、作風との親和性は非常に高いと感じます。
未だ絵柄は発展途上という感はあり、今単行本中でも以前の絵柄では細かい描線を整理しきれていなかった印象はあるのですが、近作では表紙絵よりもむしろクオリティが高い水準で安定しており、絵柄は魅力的に固まってきたと考えられます。

【徐々に官能性が高まって行く肢体描写の秀逸さ】
シナリオ展開に一定の分量を設けてしっかりと話を構築するスタイルでもあるため、エロシーンをたっぷり味わいたい方には少々物足りなさがあるかもしれませんが、実用的読書に耐えうる分量は勿論着実に確保。
エロシーンの主たる魅力は、制服少女達のカラッと明るい健康ボディが行為と快楽の進展に伴って、顔面と肢体全体を火照らせ、玉の汗をじっとりと浮かべ、秘所が淫蜜でしっとりと濡れていくことによって女体の熱っぽい官能性を徐々に高められていくことにあると言えます。
BecauseILoveYou4.jpg着衣エッチが主体となっており、衣装からまろび出てくる体パーツのモチモチ感を指先でたっぷり味わいつつ、柔肌の上を流れる汗や淫液が男女の肢体や着衣に絡み合うことで煽情性が着実に積み上げられていく展開は、アングルの多彩さや手慣れたコマ配置によっても支えられており、適度な高密な画面作りも高評価の一因(←参照 コマぶち抜きでの肢体配置 短編「下着王子」より)。
濡れ場の組み立てに関しては、前戯パートを比較的長めに取るスタイルであり、キュートな美少女さんが頬をすぼめてち○こに吸いつく様やもちもち巨乳でのパイズリ等の眼福なシーンも投入させつつ、お肉の柔らかさを丹念に味わう女体各所への愛撫も抽送パートへの助走を形成しています。
また、抽送パートにおいては、大股開きな正常位を多用する傾向にあり、膣内にたっぷりと白濁液を注ぎ込むフィニッシュシーンも含めて結合部を見せ付ける画をAV構図・主観構図の双方で十分量配置しているのも、直接的なエロアピールとしては上等でしょう。
画としての表現力がかなり高い一方で、台詞回しや擬音等、音声関連のエロ演出は抑え気味であり、蕩けた表情で固定しがちな顔面描写も含めてエロ演出にもう少し、多様さと明瞭さが欲しいところではありますが、現状でも十分なアタックの強さはあります。

作画・作劇共に質が高く、エロシーンも含めた構成力の高まりをしっかりと示した2冊目と評価することができます。同レーベルでは同じく2冊目組の廣田眞胤先生に注目がより集まりがちですが、ジャンキー先生も是非チェックして頂きたいところ。
個人的には、元気娘な幼馴染と調子に乗って仲良くコスプレHな短編「コスプる!」と、キャッチーネタの女装少年で勝負と見せて非常に気持ちの良い大団円を迎えるラストが素晴らしい連作「ヒミツノ夜」「ヒミツノ二人」が特にお気に入りでございます。幅広い層にお勧め!

沈没『熱帯バナナガール』

TropicalBananaGirls.jpg戸田泰成先生(原作:横山光輝先生・脚本:今川泰宏氏)の『ジャイアントロボ』第8巻(秋田書店)を読みました。相変わらずの大仰でトンデモな展開連発で楽しいですなぁ。
色々な作品のクロスオーバーが楽しめるのが、この漫画版も含めて“ジャイアントロボ”シリーズの素敵なところ。あと、女体化大作君の可愛らしさに鼻血が出そうでございます。

さて本日は、沈没先生の初単行本『熱帯バナナガール』(コアマガジン)のへたレビューです。ペンネームはもっと縁起をかついでもよろしいのではないでしょうか?(苦笑
大人しいフタナリガール達とフェロモンだっぷりな痴女さん達とのマッシブな貪りセックスが詰まった1冊となっております。

収録作は全て読み切りの短編・掌編で9作。なお、短編「オナホの奈帆❤」「ドキドキ☆アマゾネスお届け便!!」の2作については後日談掌編(それぞれ4P、2P)が描き下ろされています。
収録作の登場人物が一堂に会してヤりまくりというフルカラー掌編「熱帯❤バナナガール」(4P)を除き、1作当りのページ数は22or24Pと標準的な分量で安定。とかくエロの濃厚さで勝負している作品構築であり、読後の満腹感が強い1冊となっています。

【ストレートな欲望の勢いで駆け抜けるエロ特化型作品群】
“快楽の性差”の超越者であるふたなりキャラと、積極的に性の快楽を求める痴女さん達の共演にして饗宴となる各作品は、パワフルな快楽欲求によって突き進むエロ至上主義的な作劇を堂々と開陳。
フタナリ娘と憧れの女の子の甘いラブストーリー(短編「ゴリラのお姫様」)から、痴女さんの童貞フタナリ娘トリオの踊り食いというエロ特化型のシナリオ(短編「夏!初体験」)まで多少の振れ幅はありますが、特に痴女さん達のエネルギッシュな性欲によってシナリオを駆動していることは共通しています。
TropicalBananaGirls1.jpgまた、そもそもフタナリさんが当り前の様に存在すること自体がファンタジーですが、愛用のオナホールがエロエロ美少女な付喪神として顕現したり(←参照 オナホ神様 短編「オナホの奈帆❤」より)、通販会社amazonesのお客様担当オペレーターであるアマゾネスコンビが押し掛けてきたり(短編「ドキドキ☆アマゾネスお届け便!!」)と、漫画チックなSF(すこしふしぎ)成分が混入する作品の楽しさも評価したい点。
平和なラブストーリーでは、適度にチアフル&ハッピーな雰囲気を醸し出しており、エロの濃厚さの圧力を和らげることにつながっていますし、適度なコミカル成分の投入で快活な読書感を支えていますが、それらの要素はあまり目立つものではなく、直球の欲望に満ちたシナリオ展開を頼もしいと感じるか、安易と判じるかで評価は分かれる可能性があります。
ただ、エロ漫画的なご都合主義にかなりの部分を依存した作劇ではあり、話としての旨味・深みには欠けるのですが、パワフルに突っ走っている分、シナリオの細かいところにほとんど意識が向かわない構成となっているため、ネガティブな要素として感じることはあまりないでしょう。
登場人物達の特殊な性愛のカタチをハッピーエンドで強く肯定しつつ、割としょーもないオチでゆる~くフェードアウトさせる終劇となっており、総じてシナリオはエロの前後を整える役割によく徹していると評せるでしょう。

【締まった筋肉と柔らかい体脂肪を併せ持つグラマラス痴女軍団】
TropicalBananaGirls2.jpgフタナリヒロイン達は一部サブキャラを除き、ミドル~ハイティーン級の女の子であり、痴女さんも彼女達と同年代の設定になっていますが、後者に関してはハイティーン級であるのにフェロモンむんむんなタイプから、年頃らしい可愛らしさに満ちた娘さんまでキャラ設定には結構な幅が存在します(←参照 学生でこの熟した色香!(ゴクリ 短編「桜桃実芭蕉と艶々甘汁水密桃」より)。
なお、フタナリさんを興奮させてしまう特殊体質の女の子が登場する短編「小絢の一日」を除き、エロの主導権を握るのは非フタナリ(造語)のエロエロ美人・美少女さん達となっているため、フタナリガール達は受動的な役割に徹することが多いのには要留意。
また、この痴女さん達に食べられてしまうフタナリキャラ達は、そのビックサイズのフタナリち○このみを活躍させており、その女性器はほとんどエロには絡まないことにも留意が必要であり、胸の膨らみを除けば、中性的なキャラデザインとなっていることも多め。つまりは、男性と女性の二つの快楽を同時に味わう“超越者”としてのフタナリキャラではなく、男性の役割を代替するに留まるキャラ造形ということであり、好みによって評価は結構割れる点でしょう。
TropicalBananaGirls3.jpgこれに対し、痴女さん達は超グラマラスな肉感ボディを誇っており、しっかりとした筋肉の上に柔らかい体脂肪を纏った肢体にゴム鞠の如き張りと柔らかさを有する爆乳・爆尻が組み合わされたボディデザインは圧巻の重量感を放っています(←参照 はみ出る尻肉のモチモチ感 短編「ちんちんかもかも まんまんぱふぱふ」より)。
上述した様に、女性キャラの持つ妖艶さやキュートネスなどの配分割合は作品によって異なっており、初単行本ということもあって作画のレベルにはバラつきが認められるため、絵柄の統一感を求めるのは難しいと言えます。
初期の作品では絵柄の問題に加え、画面の密度の低さもあったのですが、近作では華やかなツヤベタやトーンワークを駆使して程良く詰まった作画になっているのは成長の証であり、また近作の絵柄と表紙絵はほぼ完全互換となっています。

【肢体の量感を最大限に生かした濃厚エロ描写】
ドタバタ模様の導入パートの勢いを駆って雪崩れ込むエロシーンは、痴女さん達が上下の口でふたなりち○こを咥え込んで何発も搾り取る超アグレッシブな展開で常に畳みかける構成。
可愛らしい愛情故のビッチさんタイプか貪り系の純正痴女さんであるかによって程度は大きく異なりますが、欲望フルスロットルで八面六臂の活躍を見せる痴女キャラ達にいい意味での下品さ・淫猥さが漂っているのが濃厚なエロティックさを濡れ場に充填させています。
加えて、ぐっとお尻を突き出すポージングや揺れるゴム鞠おっぱいでの枠線破り等、前述したグラマラスボディの肉感を更に強調する様な構図を多用するのも大きな特長。また、爆乳パイズリや巨尻での顔面騎乗など、各体パーツの持つドストレートなエロさを活かしたプレイが多いのも特筆すべき点。
TropicalBananaGirls4.jpg痴女さん達が自ら積極的に快楽を求めていく様を象徴するのが、抽送パートの後半においてほぼ必ず投入される騎乗位での性器結合あり、マッス溢れる爆乳をゆさゆさと揺れ弾ませながら、躍動的な腰使いでフタナリち○こをフルストロークで味わいつくそうとする痴態は何とも強烈な多幸感を形成しています(←参照 “騎乗位はアマゾネスの嗜み”だそうです 短編「ドキドキ☆アマゾネスお届け便!!」より)。
アヘ顔等の様な過激な演出をあまり介在させない一方で、余裕たっぷりの痴女さん達が徐々に蕩けて快楽の虜となっていく流れそのものに強い官能性があり、ぶつかり合う肢体と性器が奏でる擬音と歓喜の嬌声を散りばめていくスタンダードな演出もよくハマっています。
前戯パートも含めて多回戦仕様を徹底しているため、抜き所は大変豊富であり、1P~見開きでがっつり提示してくる中出しフィニッシュも演出・作画的にここぞの盛り上がりがしっかりと図られているのは嬉しいところ。

初単行本という性格上、初期作が抱える作画面で多少の難点が勿体ないところではありますが、艶っ気満載なエロ美人達の貪り系濃密エッチがたっぷり拝めるという、真にパワフルな抜き物件でありました。フタナリエロではありますが、その方向性はゆにおし先生などにかなり近いタイプと個人的には考えています。
管理人的には、通販会社amazonesのオペレーターがアマゾネスさんという阿呆であるながら意表付いた設定、褐色肌美女コンビの競演のゴージャス感、エロの濃密さの三拍子がしっかり揃った短編「ドキドキ☆アマゾネスお届け便!!」が抜き的にもお話的にも文句無しに最愛でございます。
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