2009年09月

オオハシタカユキ『わーるどいずまいん2』

WorldIsMine2.jpgTVアニメ版『大正野球娘。』最終第12話「土と埃にまみれます」を観ました。原作小説も大好きですが、アニメ版はアニメ版でラストまでとっても楽しませてくれたなぁと思いました。
“勝つ”ことよりも“真剣勝負”にこそ意味があるというのは原作とちゃんと同じでしたなぁ。最後の小梅ちゃんの幸せそうな笑顔が実に素敵でした。


さて本日は、オオハシタカユキ先生の3冊目『わーるどいずまいん2』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。駆け出しレビュアーだった時のもので、文章があまりに酷いのが恐縮ですが、前単行本『わーるどいずまいん』(同社刊)のへたレビューもお閑でしたらご参照下さい。
しいなかずき先生やおおたたけし先生などと並んで、現在のアブノーマル系エロ漫画シーンにおける重要な作家さんの一人ですね。
いい意味でハッタリを効かせたB級SFファンタジーとアブノーマル要素満載のハードエロで押しに押しまくる1冊です。

WorldIsMine2-1.jpg収録作は、有機精子不足に陥った未来の世界で謎の石“スペルムーン”を探す謎の少女とそれを追う地方勢力の闘いを描くタイトル長編作「わーるどいずまいん」第5話~最終第12話(←参照 地方勢力“アキハバラ”のメイド戦士コンビ 第6話「maid in Heaven」より)+アナザーエピソード2話+描き下ろしフルカラー掌編4P。今回はカバー裏のお馬鹿ネタが無いのが個人的にはちょっと残念です。
今単行本を十分に楽しむためには、1~4話が収録された前単行本は勿論、世界設定を共通する長編「怪盗ブルーライスチャイルド」が収録された同名の初単行本も読んでおくのがベターです。
アナザーストーリー掌編2作が共に4P、長編各話が12~20P(平均18P弱)と中の下クラスのボリューム。読み応えのある重厚なストーリーとは言えませんが、終始ドンパチを繰り広げるシナリオ展開のドライブ感に心地よさがあり、また濃い口なエロの満足感も良好という印象です。

【いい意味でのチープさを貫くバトルアクション&エロエロSF】
前単行本で鉱山に落下した謎の石から出現した黒衣の男が主人公である謎の少女に襲いかかって幕を開ける今単行本は、一気に話のスケールを広げてそれぞれの思惑を持つ各勢力の闘争を繰り広げていきます。
コミカルなキャラ作りに比して、話としてのギャグ展開は元々抑えめな作家さんですが、今回の長編作の中盤以降は登場人物の隠された狙いや強力な“侵略者”の存在など、比較的シリアスに話を展開しています。
その一方で、精子を巡って戦争が行われる未来といった奇天烈な世界設定を有するいかにもB級なSFストーリーを大真面目に進行することで、作品に一種の諧謔性を生み出しているのは面白みの一つ。
ストーリーそのものは比較的陳腐であり、エロ要因と化して作劇上は使い捨て状態になったキャラ達の存在など、作劇面におけるかっちりとしたコンストラクションを求めるのは避けるべきですが、その場その場のノリでパンキッシュに大団円なラストまで駆け抜けてゆく勢いの良さは十分に魅力的です。
前単行本で関連を匂わせていた長編「怪盗ブルーライスチャイルド」と今回の長編作のストーリーをつなげた構成もファン心理をくすぐる要素であると同時に、作品世界の奥行きを増すことで作品から受ける印象まで平板にしてしまわないのは○。
WorldIsMine2-2.jpgそれまで無口で正体がつかめなかった分、終盤で自らの記憶と使命(と存在感)を取り戻して大活躍する主人公の姿もなかなか痛快で(←参照 第10話「Defeat」より)、上述のシリアス成分や多少の陰惨さを含有する後述するようなゴリゴリのアブノーマルエロによって話が重く沈みこみ過ぎるのを防いでいます。
なお、能力を覚醒させるために連続アクメが必要とか、世界を救うために大乱交とか、ケレン味たっぷりの超展開が健在なのも嬉しいところ。

【ふたなり成分も多めな多彩なキャラ造形】
長編「怪盗ブルーライスチャイルド」に登場したサポートアンドロイドがその正体なメインヒロイン・ANAL、かつての相棒・米青子の子孫で現在はアキハバラの幹部である洗無米さん(無洗米のアナグラム(笑))、そしてアキハバラのメイド戦士3人に前単行本から引き続き登場のエロ要因・秋田小町ちゃん、そして敵対勢力イケブクロのフタナリ美人な防衛隊長と登場するヒロインの数は多め。
第3話「チャイニーズデストロイ」(前単行本に収録)に登場したチャイナ服娘ヨーコさんも含め、シナリオ上の存在感が途中から皆無になってしまうキャラもいますが、全ヒロインにエロ的な“見せ場”がしっかりと用意されているのは好印象。
WorldIsMine2-3.jpg貧乳ロリタイプから爆乳お姉さんタイプまで幅広い体型描写になっていることに加え、謎の魔法という便利ツールでロリ体型な娘が爆乳化させられたり(←参照 爆乳化+クリ極大化+ニプル拡張 第8話「嗚呼、悲運のちゃんぽん娘!」より)、逆に爆乳娘を幼児体型に戻して見せたり、クールな眼帯美人のケモ耳娘な正体を暴いたりと、ヒロインの体型や属性を一定させずに更にバリエーションを広げていく手法は作品のノリによくマッチしており、大変面白いですし勿論エロイです。
なお、通常の女性の身体でのエッチも多いですが、大抵のヒロインが一時的なフタナリ化を経験し、超特大サイズの肉棒を生やして性の狂宴を繰り広げるので、可愛くてもチ○コ娘はちょっと・・・という貴兄は回避推奨。
各種コスプレ要素を絡めるのがお好きと思われる作家さんで、メイド服の登場頻度がかなり高くてコスチュームの多様性に乏しかったフラストレーションが最終話で爆発したのか、ラストの第乱交ではページをめくるたびにヒロインの衣装が変化するという離れ業をやってのけています。
萌え成分も十分に取り組んだ最先端のエロゲー絵柄は、前単行本まで発展途上でしたが今単行本でほぼ完成した模様で絵柄は高質で安定。バトルシーンでの躍動感や濃厚なエロを支える絵としての密度の高さが大きく増強されているのは高く評価できます。

【アブノーマル要素てんこ盛りなハードエロ】
描かれるエロ行為の過激性に関しては商業エロ漫画業界においてトップクラスの作家さんでありつつ、それでいてあまりに極端な異常性にまでは走らないバランス感覚の良さは強い美徳。
上述の巨大フタナリ化や人体改造に加え、触手エロやニプルファック、尿道挿入、搾乳、飲尿、大量中出しによるボテ腹化、果ては子宮口を膣外に出しての子宮姦などなど、アブノーマルなエロ要素を大量に投入してくる豪胆さは見事です。
WorldIsMine2-4.jpg苦痛描写は極力抑えられていますが、理性を失ったかの様なイキ顔を晒しながら絶叫するヒロイン達の姿には破滅的なエロティシズムも強く宿っており、読み手の嗜虐欲/被虐欲を存分に掻き立てるだけのアグレッシブさが強固に存在(←参照 第6話「maid in Heaven」より)。
大量の触手やふたなりチ○コの装備などにより、女性キャラの全身をくまなく嬲るエロシーンとなっており、限界まで拡張される性器やアナルをダイナミックに見せつける構図などでその突き抜けたパワフルさを一層高めています。
要所で長尺の白痴台詞を用いたりしますが、キルタイム系としては擬音やエロ台詞による過剰なエロ演出は比較的大人しい方であり、描かれる行為の突き抜け方と比べるとちょっと物足りない感も個人的にはあります。
少々ワンパターンな感もありますが、フィニッシュは暴力的な快楽に意識が焼き切れる寸前のヒロインの全身に白濁液をぶちまける様を1Pフル~見開きでこれまたダイナミックに叩きつける構成となっており、抜き所の豊富な多回戦使用のラストに相応しいと言えるでしょう。
丁寧に描き込んではいますが、淫猥さにやや乏しい媚肉の表現は多少改善の余地がある印象ですが、そういった細かい減点材料をあまり気にさせないパワフルな優良抜き物件となっています。

胡乱な例え話で大変申し訳ありませんが、オオハシ先生の作品を料理に例えるなら、ぶつ切りにしたカロリー高めのB級食材をラードで揚げて中濃ソースにくぐらせたものを、大盛りご飯に溢れんばかりにのっけた丼物といった感じでしょうか。
繊細な味のハーモニーなどありませんし、一見してウっと引いてしまうこともありますが、成程“ご飯”は大変進みますし、何より時々無性に食べたくなるような魅力があるのです。
とまれ、管理人は大層使わせて頂きましたし、いい意味でのB級らしさのあるSFストーリーも楽しめました。読みやすいアブノーマルハードコアエロをお勧めな貴方に赤丸推奨品な1冊です!

浦辺克斗『処女だってば』

VirginGirls.jpg小山宙哉先生の『宇宙兄弟』7巻(講談社)を読みました。ヒビトが終に宇宙へ、そして月へと飛び立ちましたね。例え宇宙空間でも持ち前の自由闊達さを失わないのはこの人らしいです。
その一方で、スーパーのくじ引きで6等を当てて“運を使ってしまった”と嘆くムッタの小市民ぶりが素敵過ぎますな。好対照のいい兄弟ですよね。


さて本日は、浦辺克斗先生の初単行本『処女だってば』(富士美出版)のへたレビューです。作家さんのストッキングの愛着がよく伝わる色香に満ちた表紙絵が素晴らしいですね!
ツヤツヤとした素肌と柔らかおっぱいの持ち主な美少女さん達と繰り広げるラブラブエッチをたっぷりと堪能できる作品集ですよ。

VirginGirls1.jpg収録作は、真面目な風紀委員のふたなり美少女と彼女をお姉さまと慕う天真爛漫な女の子のラブストーリーな短編「おねぇさま+」(←参照 後輩の女の子に触れられて“反応”)+描き下ろしの後日談おまけ漫画「おねぇさま++」7P、および読みきり短編10作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は全て16Pとやや物足りないボリューム。しかしながら、大変軽快な展開を示すシナリオパートとたっぷり用意されたエロシーンとによって、読後の満足感はページ数以上の強さがしっかりとあります。

【抜き特化の構成を苦にしないピュアラブストーリー】
作風としては純愛ラブストーリー系に属するタイプであり、若い男女が幸福に心と体を重ねていく様子を優しく描きます。
VirginGirls2.jpgシナリオパートの比重はかなり低いのですが、例えば堅物クール美少女が“デレ”る甘いエッチや(←参照 エッチの“予習”中 短編「スススス」より)、ラブラブ妹モノ、ツンデレお嬢様との主従ラブなど、オーソドックスな設定を用いることで作品の理解を容易にしているため、説明不足な印象があまりないのは高評価。
エロシーンでの素直な感情の描出がシナリオ面の構築を固めていることに加え、わずか数ページでヒロインのキャラクター性や登場人物達の関係性を簡潔に読み手に示す手腕は、ストーリーとしての面白みとはまた別の作劇力の高さを示していると言えます。
また、エロの量的確保を意図するシナリオパートの短さは、読みのリズムを調整するコミカル成分を不要とすることでラブストーリーとしての純化を高めることにもつながっています。このため、終始甘い雰囲気が漂うのは○。
ちょっとクサいながらもセンスを感じさせるポエティックな愛の言葉を囁き、登場人物の笑顔で終わらせるハッピーエンドも良好で読後の余韻も大変心地よいです。

【サイズを問わずに柔らかおっぱい装備の美少女ヒロイン】
短編「二人だけのシチュエーション」のメガネ美人な教師さんや短編「可愛い妹+1」のお姉さんなど、一部成人女性もおりますが、ヒロイン陣の主体はミドル~ハイティーンの制服美少女達。
キツイ表情と堅物ぶりの下に優しい心とピュアな恋愛感情を秘める才女や(短編「スススス」)、好きな執事につい厳しく当たってしまうツンデレ金髪お嬢様、お兄ちゃん大好きなピュアピュアハートな妹ちゃんなどなど、キャッチーなキャラ造形が取り揃われています。なお、女装少年やフタナリ美少女といったキャラもちょこちょこいますので、その辺りが苦手な方はある程度注意されたし。
VirginGirls3.jpg妹キャラやフタナリちゃん達が装備する、小さい振幅でプルプル震えるお手頃サイズな並乳も魅力ですが、基本的には巨乳クラスの女の子が多くなっています(←参照 十分大きいですよ! 短編「白いキャンバス」より)。乳房のサイズに比してつつましやかな乳首や、特にパイズリ描写で強調される柔らかい質感など、おっぱい星人(管理人含む)にとってのアピールポイントの多い乳描写と言えるでしょう。
キューティクルの艶やかな黒髪や、ツヤツヤと濡れ光る唇、適度に柔らかお肉の付いた太股を覆うストッキングなど、ヒロインのエロティックさを十二分に増強する要素が多いのもキャラ造形における魅力的な特徴。
装飾性の高いゴシカルな絵柄に女体のツヤツヤ感を強調する大量のトーンワークを添加する作画手法は、濃密な色香を生み出しており、強いて近い作家を挙げるならTYPE.90先生や鬼窪浩久先生といったところでしょうか。
デビュー作の時点で既に絵柄としてのオリジナリティーが確立されているため、作品間での作画のブレは少ない印象ですが、近作ではこの装飾性の高さが一層顕著になっており、フェロモン全開の絵柄が好きな方には更にアピール力が強くなっています。

【女体のシズル感と柔らかさが存分に出た濃密なエロシーン】

上述の通り、わずか2~3Pで導入パートをサクサク終了させる構成もあって、エロシーンには16Pという小ページを苦にしない十分な分量があります。
揉まれたり揺れたりで、柔軟に変形するマシュマロおっぱいを筆頭に女体の柔らかさを引き出すエロ作画は大変良好で、淫靡に濡れそぼる舌や女性器などの秀逸な粘膜描写と相まってストレートに読み手の性欲中枢を刺激。
また、エロ演出的にも抜かりはなく、激しく奏でられる水音などの擬音や作用線を意識させる構図と効果線の使用などによって、ピストン運動のダイナミズムを表現できているのもハードコアな仕上がりに貢献しています。
VirginGirls4.jpg紅潮した顔面を涙や涎が濡らしていく官能の表情や、柔らかさと重量感を引き出す乳揺れ描写、そしてパンストの高頻度でのエロへの絡みなどもエロシーンにおける強みになっています(←参照 短編「可愛い妹+1」より)。
表現としては激しくかつ濃厚な部類ですが、互いの真摯な愛情も濡れ場において交わされる言葉によって表現されており、かつエロの濃さと恋心の温かさが互いに邪魔し合っていないのは◎。
フィニッシュは、剛直に押し広げられた艶やかな陰唇の奥に見える子宮口めがけてパワフルに中出しを敢行し、その後に膣内から白濁液がトロトロと漏れ出てくる事後の描写でトドメを刺す鉄板の構成となっており、実に使えます。

初単行本としてかなりレベルの高い作品であり、また特に作画における強い独自性があるのはエロ漫画愛好家として非常に嬉しい処女作と言えるでしょう。シナリオ自体は平凡ではありますが、キャラクターの魅力と思い切りのいい設定の導入などで陳腐にさせない力量があり、お話的な面でも今後に結構期待できるのではないかと個人的には思っています。
管理人のお気に入りは、エキセントリックな性格に育ってしまったフタナリツンテール娘の言動が可愛らしい短編「可愛い妹+1」と、クールな秀才娘の不器用な愛情表現が実に素敵な短編「スススス」が、お話・エロの両面で特に大好きです。恋愛エッチ好きにはとってもお勧め!

七瀬真琴『最高画質』

BestPictureQuality.jpg独自路線まっしぐらな萌え系ミリタリー雑誌『MC☆あくしず』第14巻(イカロス出版)を買いました。相変わらずエロエロですが、戦史や兵器の解説がちゃんとしているのは個人的には嬉しいですなぁ。
ミリクラプレビューの巻田佳春先生の擬人化イラスト(今回は双胴の悪魔ことP38ライトニング)と速水螺旋人先生のイラストコラムが購入動機の半分くらいを占めていますが、今巻でも両方とも面白かったです。

さて本日は、七瀬真琴先生の『最高画質』(富士美出版)のへたレビューです。前単行本『JC』(同社刊)のへたレビューもよろしければご一読下さい。
少女達の“幼さ”における負の側面を抉りだす陰湿な凌辱エロが残す後味の悪さをたっぷりと味わえる作品集です。

BestPictureQuality1.jpg収録作は、エッチに興味心身な3人娘が眠った男子の股間を襲撃&計画通りに(性的な意味で)逆襲される「Sleeping wolves」前後編(←参照 前編より)、および独立短編9作。前作に続いておまけ4コマ漫画「編集王N野」も収録されています。
1作当りのページ数は短編「SLEEPING BEAUTIES」(18P)を除いて全て16P。シナリオ・エロ共にボリューム感には乏しいですが、密度の高い作劇が為されているため、読み応えは相応にある印象です。

【淡々と描かれる愚者と悪人の歪んだ性愛】
メイド服娘がにっこりほほ笑む、この作家さんらしからぬキュートな表紙に、「今回はラブラブモノ中心か?」と推察される方もいるでしょうが、今単行本もダーク系の作品がメイン。
強要的要素がないわけではないものの平和でコミカルなラストを迎える上述の連作や、酔った彼氏によるコンビニのバイト娘さんのエロ的受難を描く短編「コンビニ」といった比較的明るい作品も混在しつつ、人情と良心が全て凍結乾燥されたかのような世界を紡ぐスタイルは健在です。
BestPictureQuality2.jpgホームレスの住居に爆竹を投げ込む遊びに興じ、手酷い逆襲を受けることになる少女を描く短編「ホームレスと○学生」(←参照)、女の子グループによる陰湿なイジメの結果クラスの男子達に輪姦される少女の苦悩と絶望を描く短編「校内感染」、昔憧れていた年上男性の虚飾に満ちた“愛の言葉”に騙され性的に喰い物にされる少女を描く短編「fuck in the family restaurant」など、若さゆえの愚かしさを持つ少女とそれに付け込む現実的な悪人達の殺伐とした交錯を描く作品群の、何とも言えない後味の悪さは強烈です。
現代社会に生きる人間の薄汚い側面を浮き彫りにする作劇にはドラマ性がほとんど付与されておらず、変態趣味の男性に使用済み下着を売る商売をする少女がその男性に更なる性的サービスを要求され、金銭と引き換えにそれに応じる短編「1/365」のタイトルが示すように、それが単なる日常の一コマとして埋没されていくという作品を覆う一種の冷淡さが大きな特徴と言えるでしょう。
直接的な暴力性や悲劇性には乏しいですが、少女の心に深く残る傷跡を想起させるようなラストや精神的に相手を誘導し追い込んでいく展開などの陰湿さは読み手を結構選ぶと思われます。
睡眠薬を用いた睡姦によって肉体的な結合を果たしながらも、少女と恋愛関係としては結ばれることのない少年の怨嗟を描き出す短編「SLEEPING BEAUTIES」など、セックスのコミュニケーションとしての不全性を前面に押し出す作品も多く、暗い気持ちになれること請け合いな単行本と言えるでしょう。

【精神的な弱さを描き出される思春期ガールズ】
短編「コンビニ」に登場する女の子は女子高生クラスと思われますが、その他の作品ではいつも通りに女子中○生のみでヒロイン陣を構成。
あどけなさを残す表情やほっそりとした手足に薄い胸、無毛~小さな茂みの股間と未発達で小さな性器と、この年頃の少女らしい肢体描写は煽情性の構築における強みの一つ。
BestPictureQuality3.jpg個人的にはあまり詳しくありませんが、ティーン向けのファッションをよく研究されている作家さんであり、お洒落な私服姿も少女達の可愛らしさと何処とない軽薄さを上手く引き出しています(←参照 短編「SLEEPING BEAUTIES」より)。
また、黒い欲望を剥き出しにする男性達にも存在感があり、割合スタイリッシュな造形から顔をのぞかせる精神的な醜悪さが、描かれる歪んだ性愛のカタチをより痛々しいものにしています。
神経質な感もある細い描線を用いる絵柄は、少女の“脆さ”をよく表現できており、これといった強いアピールポイントを持つタイプではないですが、ベテランらしい安定感があります。

【即効性には欠けるも十分な痛烈さを有する凌辱エロ】
ページ数の都合上、エロシーンは分量的に多いとは言えず、また描画の密度の低さやエロ展開の単調さは少なからぬ減点材料。
個人的にはまったく構わないですし、話の流れにもよく適合していると思いますが、本番行為(挿入)が描かれない短編が少数存在することもご嗜好によってはマイナス要因となるでしょう。
BestPictureQuality4.jpgとは言え、退廃的な倒錯性が色濃く出されたセックス描写の切れ味は十二分に鋭く、心身の苦痛による絶望と諦観に心を塗り潰されてゆく少女の姿はドSな貴兄の嗜虐欲を強く刺激(←参照 短編「校内感染」より)。勿論、凌辱系は苦手ですと、嫌な気持ちにしかなれないエロシーンなので要注意。
アップ描写用の小ゴマを上手く組み合わせるコマ割りのテクニックの巧さや修正の緩やかな性器描写の丁寧さなどは長所。逆に変化に乏しく硬さの残る表情や擬音や台詞等をかなり控えめにしたエロ演出などは場合によっては短所でしょう。
一部外出しもありつつ、結合部を見せ付けながらの中出しフィニッシュがメインであり、性の快楽と精神的苦痛に絶叫をあげる少女の最奥へと汚れた欲望の象徴として白濁液を注ぎ込む様は陰惨な行為の閉め方として実に好適。

今単行本も内容的に幅広い層にお勧めしやすいとは言い難いのではありますが、持ち味は存分に出ている1冊と言えるでしょう。いい意味での過激性はやや薄れている印象があるのはちょっと残念ではありますが。
個人的には、健気な少女の頑張りがクラスメイト達の手によって最悪の結果を迎える短編「校内感染」の猛烈な読後感の悪さが特に気に入っています。

まぐろ帝國『あいらんど~淫虐の章~』

IslandChapterTwo.jpg幸村誠先生の『ヴィンランド・サガ』第8巻(講談社)を読みました。スヴェン王との会議が始まってからの目まぐるしい展開には驚かされましたなぁ。
新章に入ってすっかり魂が抜けてしまっているトルフィンですが、今後どうやって自身の生を取り戻していくのか楽しみです。あと、この作品は毎回ホント食べ物の描写が美味しそうです。

さて本日は、奇才・まぐろ帝國先生の『あいらんど~淫虐の章~』(茜新社)のへたレビューです。二月前に発売された第1巻に相当する『あいらんど~淫悦の章~』(同社刊)のへたレビューも是非併せてご参照下さい。
快楽全能的な妄想と狂気の現実が絡み合う混沌とした世界を、妖しく退廃的に描き上がる怪作です。

IslandChapterTwo1.jpg収録作は、孤島という閉じられた世界の中で性の快楽を貪りあう主人公の家族達+謎めいたメイドの姿をダーク&インモラルに描く長編「あいらんど」第10話~最終第18話(←参照 “一人”足りない肖像画 第11話「六郎と家族(一)」より)。
読み手を翻弄する急激な流れを展開するシナリオであるため、ストーリーの連続性を量り難いのではありますが、今単行本での人物関係や伏線、保たれる妖艶な雰囲気を理解するために前単行本は必読と言えます。
1話当りのページ数は16~25P(平均20P強)と標準的なボリュームですが、底の知れない幻想世界に読み手を引き込んでいくプログレッシブな構築性の妙があり、重厚な読書感が味わえます。

【作品のダークさとマッチするエロティックなヒロイン造形】
それぞれに番号が含まれている主人公の家族は、義母と5人の姉妹とメイドとなっており、何らかの思惑を以て主人公との交わりを求める彼女たちの姿が分量的にも作品の中心に据えられています。
なお、前単行本のラストで登場した女探偵(まぐろ帝國先生の零式時代からの持ちキャラ)も単行本の冒頭およびラストに登場し、エロシーンもありますが、期待を持たせる久しぶりの登場にもかかわらず、シナリオ展開上見事なまでに活躍しないという投げ放しぶりはむしろ痛快。
巫女であったはずの美里さんが今単行本ではシスターになっていたり、正ヒロイン?である瞳が舞台から消えていたりとヒロインの人物像が一定しないことも、読み手の不安感や疑心をいい意味で強く刺激しています。
IslandChapterTwo2.jpg貧乳ロリっ娘な二葉ちゃんから熟れた艶めかしい肢体を持つ義母・麗子、男勝りな性格の日焼け肌娘・樹に清楚な外見で色白な美里など、ヒロインの造形はバラエティに富んでおり、彼女達の清楚さや快活さ、純粋な可愛らしさが日常シーンで十二分に抽出されている分、濡れ場における妖艶さが対比的に増強されているのは見事(←参照 絡み合う女たち 第16話「宴」より)。
各人に十分なエロシーンが割り振られたこの豪華なヒロイン陣は、エロ漫画的なサービス精神であると同時に、そのような性的欲望の全てが充足される在り様を、妄念として切り捨てる痛烈な毒を生み出すための装置でもあることには留意が必要でしょう。
力強い描線を繊細に組み合わせ絵柄には適度な濃さや重さと快活さがあり、絵柄の安定感や背景や調度品の丁寧な描き込みなども含めて、非常に高い水準で安定しています。

【高い作画力に支えられるパワフルなセックス描写】
加速度的に変化していくシナリオラインということもあって、エロシーンが分割構成となることもあり、個々の濡れ場の尺が長いとは言い難いのは確かでしょう。
妖しい雰囲気の中繰り広げられる痴態は、逆に極めてハッピーな快楽肯定主義が貫ぬかれており、何か大事な理性や倫理が欠落したその異様さが背徳性を強く高めています。
IslandChapterTwo3.jpg主人公と瞳との恋愛セックスを、陰湿な凌辱と調教と言う真逆の姿としてリフレインさせることや(←参照 もう一つの“真実” 第15話「日記」より)、舞台から消えている瞳への姉妹による性的懲罰など、どす黒い性愛のカタチが上述の快楽世界の裏に隠されている構図もインモラル系の作劇として非常に良好と言えるでしょう。
集団凌辱やレズプレイ、触手エロ、姉妹とのハーレムエッチなどエロシチュの豊富さに加え、足コキ、フェラ、パイズリなどの前戯パートにアナルも多少する肉弾戦、浣腸などなど、主人公の欲望を満たすための行為もおそらく敢えて様々に取り揃えられています。メイド服やボンテージ、古風なセーラー服や和服、修道服などコスチューム的な要素が割合潤沢なのも、抜き的には素直に嬉しいところ。
しなやかに絡み合い激しくぶつかり合う肢体を力感のあるポージングとダイナミックなコマ割り、擬音やシズル感の付与などの濃密なエロ演出でエロのハードコアさをしっかりと下支えする高い技術は実にベテランらしいと言えます。
中出しに伴う絶頂と同時にヒロインがアナルから浣腸された水を噴出させたり、黄金水を勢いよく漏らしたりと派手な演出を施すこともあるフィニッシュシーンですが、射精シーンにエロ展開の最高潮を持って来るタイプでは決してなく、性器ドアップの中出しフィニッシュで抜きたい貴兄にはやや勧め難い印象はあります。
アナル、性器を含め局所描写は過剰にならない程度に淫らであり、万人受けするタイプですが、一部のキャラを除いて皆さん股間に黒く濃い茂みが広がっているのは多少評価が分かれるかもしれません。

【妄想と現実が交錯するミステリアスな空間】
斯様な性の狂乱が描かれるシナリオは、裏に隠された禍々しい狂気をチラつかせながら次々と移り変わっていく主人公の現実を目まぐるしく描いています。
IslandChapterTwo4.jpg時にヒロインたち自身が“台詞”を読み上げ(←参照 “ステージ”の上にて 第16話「宴」より)、現実だと思っていたシーンを次々と妄想の中に封じ込めていくトリッキーな作劇は、非常に幻惑的であり、得体の知れない不安感が漂っています。
生々しい感情と欲望、目前の事象に対する漠然とした不安感と肉の快楽によって維持させる平穏、そして虚構と現実が、有機性と知性とを以て複雑に侵食し合う世界の退廃的な美しさと恐怖感は凄まじいの一言。
ヒロインの口から語れる“現在”という認識の不確実さなども含め、やや嫌味なほどにインテリジェンスが先走る傾向にありますが、この作家さんの毒気のある皮肉と批判精神が自身にまで向けられているため、その衒学的要素も無意味なものとして封殺する分、決して頭でっかちにならないのも○。
謎めいた陰謀や各種の伏線、不確定な登場人物達の人物像などに対する解決をほとんど放棄し、全てを曖昧模糊としたファンタジーの泥中に塗り込めるストーリーであるため、サスペンスものとしては話が破綻していると言っても過言ではないですが、そういった理屈による“正しい解釈”を冷笑と共に撥ね退けるだけの威圧感が作品に備わっているのも確かでしょう。
「わけがわからない」という感想こそあってしかるべきな作品であり、多層的な世界構築に与えられる理屈の典型から大きく乖離した混沌性こそが、純然たるファンタジーの暴力と恐怖を生み出しています。
皮肉的な無限の快楽と染み出してくる毒、存在の不安が綯い交ぜになったドゥーミィでゴシカルな作品世界を堪能したいチャレンジャーな諸兄に是非お勧めしたい作品です。

おそらくは、まぐろ帝國先生が描きたいものを存分に描いてくれた作品ではないかと思っており、ファンとしては大変嬉しく思っています。勿論、エロはともかく話の内容的にコマーシャルなタイプとはあまり言えないでしょう。
この強烈な変わり種である作品に対して、このへたレビューにおいて送りたいことは、激賞でも酷評でもなく、ましてや作中やあとがきに登場する哲学的概念を用いたサブカル的解釈ではありません。
その威風堂々たる異端ぶりに、「まぐろ帝國先生、ほんとぶっ飛んでるなぁ」と一言呟くだけで、この作品に対する“評価”は十分なのではないかと僕は思います。

命わずか『女竿師』

WomanAngler.jpg大井昌和先生の『おくさん』第1巻(少年画報社)を読みました。爆乳若奥さま(32)と繰り広げる、ちょっとエッチでハートフルなホームコメディです。癒されますなぁ。
引っ越し先での新生活や隣に住む三姉妹との交流といった要素から考えますと、大人版な『よつばと!』と言っても良いかもしれません。あと、しっかり者な隣室の次女・萌ちゃんも可愛いです。

さて本日は、命わずか先生の10冊目『女竿師』(エンジェル出版)のへたレビューです。何と今年4冊目という速い出版ペースになっています。前単行本『僕がお姉さまの雌奴隷になるとき』(シーズ情報出版)等のへたレビューもよろしければご参照下さい。
フタナリ美女な職業婦人達が繰り広げるシュールなお話と変態街道大爆走なエロが楽しめる作品集です。

収録作は全て短編で9作。カバー裏には短編「女竿師の大博打」に登場の調教師サキ姐さんによって肉体改造されたフタナリ女子2名の姿が収録されていますが、心臓の弱い方はあまり見ない方がよろしい感じです(笑。
エンジェル倶楽部掲載作の常として1作当りのページ数は20Pで固定。あらぬ方向へすっ飛んで行く話の展開により、軽重を判じ難い独特の読書感になっている一方、特殊な要素満載のエロの存在感は非常に強いコンストラクションになっています。

【働く女性達の奮闘をシュールに描く作劇】
発表する場によっては登場人物全員が巨大なチ○コ付きといったとんでもない状況になることもある作家さんですが、男性読者に強力でストレートな抜き物件を提供することを主眼とするエンジェル倶楽部の掲載作ということもあり、美人女性×フタナリ美女というこの作家さんにしては比較的マイルドな設定がメインとなっています。
WomanAngler1.jpgストーリー的にはフタナリさんである働く女性達が(←参照 元気な雑誌の新人記者さん 短編「フタナリ記者セレブへの道」より)、主に性的行為によってそれぞれのお仕事に邁進する様を描いており、トラブルや困難な仕事を正しく体一つで乗り越えていく様はなかなか頼もしい感があります。
後述するように、描かれる性行為はかなりドギツイ変態プレイなのではありますが、いい意味でも悪い意味でもエロ関連に漂う刺々しさが作品全体を覆うアッパーな雰囲気によって軽減されているのは持ち味の一つ。
f3a70b06.jpg既刊にも同じことが言えますが、読み手の予想の斜め上を行く展開を見せるものの、決してギャグ調を前面に出しているわけではなく、フタナリさん達がごく真剣かつ一生懸命に仕事を勤める様子そのものが阿呆でシュールな笑いを誘うというスタイルになっています(←参照 バーテンダーの真面目なお仕事 短編「フタナリ☆カクテル」より)。
最終的には職業への誇りや師弟愛といった要素も飛び出しており、ちょっといい話になっているようななっていないような不思議な余韻も面白いです。
エロにほとんどのページを割く短編作中心ということもあってシナリオ的な面白みには乏しいですし、奇抜さによる豪胆な突進力に依存し過ぎてはいますが、読み手を唖然とさせる明るいカオスは大変ユニークな魅力と言えるでしょう。

【特大サイズのおっぱいとち○こをお持ちのフタナリさん達】
ディルドー市場で様々なディルドの買い付けを行うフタナリ仲買人達の熱い仕事人バトル(お察し下さい)を繰り広げる短編「ディルド市場女達の闘い」とフタナリ栄養士さんの引き起こした求職への異物混入にフタナリPTA会長が抗議しに来て体で直談判(お察し下さい)な短編「フタナリ栄養士とモンスターペアレンツ」はフタナリ同士のセックスを描く作品ですが、その他の作品は上述の通り普通の?女性とフタナリ美女が登場。
WomanAngler3.jpgツリ目でメガネなプライドの高そうなクール美女や(←参照 この方はフタナリさん 短編「ニート姉妹の花嫁修業」より)や派手な衣装をまとう姉御肌な女性、反対にちょっぴりお馬鹿な元気娘などのキャラ造形が得意な先生で、今単行本でもそういった女性達が多く登場。
基本的にはハイティーン~30代中盤ぐらいまでの女性が登場し、皆さん揃ってビックサイズのロケットおっぱいをお持ちですので、ロリスキーな方やショタ系女装少年などをお求めな方は回避されることをお勧めします。
フタナリチ○コに関しては、皆さん玉アリで、男性顔負けのサイズを誇っています。ご丁寧に余った皮やら表面に浮き出る血管まで描き込まれており、この妙な生々しさは好みが大きく分かれるポイント。
また、陥没乳首や真珠が沢山入ったフタナリチ○コ、アナル周辺までびっしり生える陰毛など、ご嗜好によっては一気にネガティブな印象を受ける身体描写が為されていることにも注意が必要です。
ハートマークや星などのキュートなトーンワークや絵としての華やかさに女流らしさを感じさせつつ、絵柄そのものは比較的ポピュラーな二次元絵柄で訴求層は狭くないタイプ。作画も安定していますし、表紙絵とも齟齬はほとんどありません。

【突き抜けた変態プレイの数々】

各作品のほぼ最初から最後まで妙なハイテンションで爆走していくエロシーンの荒唐無稽ぶりこそ、この作家さんの作品の強い魅力であり、今単行本でも素敵に大暴れしてます。
性器結合による通常のセックスや量感たっぷりのおっぱいを用いるパイズリといった、オーソドックスなプレイもありながら、何らかの変態要素とトンデモな会話が絡んでくるため、次に一体どうなるのか?というドライブ感を常に維持しています。勿論、悪く言えば実用的読書への没入の安心感を阻害する要素でもあります。
WomanAngler4.jpgフタナリチ○コと乳首から大量に放出される各種ミルクで全身を濡らしながら(←参照 短編「フタナリ栄養士とモンスターペアレンツ」より)、ガツガツと腰を振りあい、見開きページでド迫力で描かれるフィニッシュへと持ち込んでいきます。
ぶっかけフィニッシュもありながら、中出しフィニッシュがメインと言えますが、射精する先は膣内以外にもアナルだったり、果ては尿道だったりと、この点でもアブノーマルさが良く出ています。
尿道への異物挿入やニプルファック、または精液や恥垢を食べるプレイなど、かなり濃い変態エロの要素を盛り込んでいますので、場合によっては生理的嫌悪を抱きかねないことには要注意。
個々の絵のえげつなさや迫力に頼り過ぎてややテンポの悪いコマ展開や、バリエーションに欠ける濡れ場でのヒロインの表情といった点がマイナス要素ではありますが、この凄まじいカオティックエロの前では些細なことと言えましょう。

相変わらず非常に過激で濃厚なエロシチュなのですが、最近の単行本ラッシュもあってか斬新さにはやや欠ける感もあります。管理人を含めファンなら買って納得の内容ではありますが、そこまでではない方で既に別の単行本をお持ちなら敢えてコレを推す材料に乏しいかなと個人的には思います。
とまれ、明るくハッピーに狂った命わずかワールドを覗いてみたい方には、上述の留意点を相談しつつチャレンジしてみて欲しい1冊ですよ。
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