2008年11月

うめやしきみつよし『塩化Vinyl様式』

VinylChlorideStyle.jpg録画しておいた「かんなぎ」第八幕を観ました。2回観ました。ナギさま関係のサービスシーンが多くて鼻血が出そうです。
特に御御足でゲシゲシと大鉄君を踏むシーンがもう、何というか、ご褒美ですよご褒美。代われるもんなら是非代わりたいですよ。

さて、本日は司書房様ありがとう企画第14弾として、うめやしきみつよし先生の初単行本『塩化Vinyl様式』(司書房)のへたレビューです。うめやしきみつよし(梅屋敷三慶)先生は単行本『DOGMA666』以降佐原秀和というPNに改名され、現在は他の多くの司出身の作家様方と同じくメディアックス系で活躍されています。
耐えがたい孤独と妄執とが個々の人間が持つ世界を蝕んでいく様を痛々しく描くサイケデリックな作品集だと感じます。

VinylChlorideStyle1.jpg収録作は、蛇の姿をした男と不思議な美女に犯される悪夢を見続け判然としない痛みに悩む少女を描く「BRUTAL TRUTH」前後編(←参照 前編より)、および短編8作。
1作・話当りのページ数は全て16Pとボリュームは小さめ。少数の登場人物の精神世界に閉じた話が多いためシナリオの広がりや重厚感は皆無ですが、何とも言えなく寂しい余韻を長く長く残してくれる作品ですよ。

近未来(?)の日本を舞台とするSFファンタジー系の短編「南天獄」のみ多少アッパー系の作風ながら、その他の作品は殺人や自殺・自傷行為など“死”が作品に含まれたり、歪んだ家族関係が描かれたりと凄まじく暗い話ばかりです。
一般的な意味での“救済”が訪れない退廃的で寂寞たる世界の中、ゾッとするほど冷たく厭世的なモノローグをひたすら積み重ねていく手法は独特であり、一つ一つの言葉が読み手の心に違和感や不安定感を植え付けてきます。
管理人は初見時にあまりの痛々しさにのけぞった短編「HIGHLANDER」を筆頭に、出血を伴うような猟奇的なシーンも多いのですが、決してスプラッタそのものを魅せようというタイプではなく、そこに至る精神の異常性・不安定感をこそ描き出すタイプだと感じます。ただ、ファンタジーで希釈された殺傷行為ではないため、その乾いた描写には妙な生々しさがあります。
VinylChlorideStyle2.jpg頽廃と虚無が支配する空間の中で行われる性行為は狂気や憎悪、諦観を込められた負の方向性において快楽的なそれであり、拉致した少女を監禁し偶像を作り出す短編「BLAME/STIGMA」(←参照 聖痕を与えられて磔刑にされる少女)、自傷行為と痛みを伴う性交に依存する少女を描く短編「HIGHLANDER」、戸籍上死亡したことにされた令嬢が薬物中毒にされ親族たちに凌辱される短編「KYRIE」などを筆頭に、単にダーク&インモラル系と言う以上に歪んだ情念が絡み合う性行為が描かれています。
パラノイドな美意識や哲学が駆動するそれらの倒錯的な性行為はタナトスが色濃く香り立つ極上のエロスを持ちながら、登場人物の性的欲求さえ充足されることの少ないものであり、読み手の性的快楽への欲望をスムーズに満たしてくれるものではあまりありません。また、セックスのエロ漫画的全能性をばっさりそぎ落とした作風であり、彼ら彼女らの肉の交わりは、何も救い得ぬもの、未来と希望を欠いたもの、そして心が通じ合うことのないディスコミュニケーションとしてのものと表現されているのもエロ漫画的な読み方を突き放してくる感じはあります。
個人的な経験から言うと、ボンテージ姿の美人さんの表紙に惹かれて、彼女たちのちょっぴりアブノーマルな痴態を楽しみに単行本を開けたらドン引きというタイプの作品ですよ。勿論今では宝物の一つですが。

近作の絵柄とはベースを同じくしつつもより細くかつ鋭い描線を多用する、悪く言えば神経質な印象のある絵柄は非常に魅力的であり、かつ“異常な”ヒロイン達を描く上のかなりマッチしたタイプ。
VinylChlorideStyle3.jpg初単行本らしい、加工されていない故の原石としの輝きすら感じるアーティスティックな作画センスは素晴らしく、1Pをフルに使う1枚絵の魅力(←参照 このページは何時見ても溜息が出ます 短編「SOFT MACHINE」より)も強い上に、見開き2Pとしての作画の構成・コマ展開を高水準で仕上げる力量は稀有なものがあります。
時に口に嘲笑を浮かべ、時に怨嗟を瞳に込め、そして時に蠱惑的な微笑みを浮かべるハイティーンクラスのヒロイン達には独特の妖艶さがあります。時々魅せる年齢相応の可愛らしい表情に意外な華があるのも個人的には◎。
スレンダーな体幹に並乳~ギリギリ巨乳クラスのおっぱいが乗ったボディデザインですが、作風からしても(一般的な意味での)セックスアピールが強いタイプではありません。ごく個人的な印象を言えば、陰影の表現を多用することで彼女たちの肌の病的な白さと体の頼りなさが感じ取れて(あくまで感じるだけです)物凄くビザール的なエロティックさがあると思っています。

VinylChlorideStyle4.jpg印象的なシーン・画の多い本作ですが、その中でもかなり管理人の心に残ったのが「BRUTAL TRUTH」のラスト1Pです(←参照)。
幻痛に悩まされる少女が自分と援助交際した男性を殺害した時、謎の痛みが消え彼女は“世界の理”を理解します。彼女の新たな生の自覚を朝の眩しい陽光と重ねた画のモチーフの巧さも光ることに加え、おそらく新宿大ガード西の交差点でしょうが、人に溢れるはずの大都会にポツンと彼女一人が配置された構図に今単行本の軸になっている孤独の哀しさが濃縮されているように感じます。
この特殊な作品を考察する上で作品が描かれた1990年代後半の空気を考慮することはおそらく非常に重要です。90年代後半はバブル崩壊後の景気低迷、阪神・淡路大震災、オウム真理教によるテロリズム、神戸連続児童殺傷事件といった数々の衝撃的な事件が、森川嘉一郎氏などが指摘する70年代中ごろの“前衛の敗退・権威の失墜”以降、日本人の拠り所になっていた経済発展・安全神話・宗教権威という共同幻想をことごとく失墜させていった時代です。
神戸連続児童殺傷事件を報道する新聞をコラージュし、神に絶望した神父が“自分用の”偶像を創造する短編「BLAME/STIGMA」、資産家の父を喪い遺産を親族に奪われた少女が凌辱され続ける短編「KYRIE」、性感を享受すること以外に自身の存在価値が分からない実験動物のヒロインが主役の短編「SOFT MACHINE」など、いわば“大きな物語”との断絶の苦しみとその後の受難・意味ある生への渇望は世紀末を目前にして底知れぬ不安に包まれていた時代の空気を色濃く反映しているように感じます。
共同幻想から切り離され、断絶された作中の登場人物達が心中で肥大させた妄執は、殺人に世の理を見出してしまう「BRUTAL TRUTH」のヒロインのそれに代表される様に、禍々しくて理解しがたく映ります。とは言え、おそらく個々の登場人物達の難解な内面を解き明かすこと自体は重要ではなく、もはや分かり合えない人間が現実世界に溢れていることの絶望感およびその不可避性の哀しさこそがこの作品群の底を流れていると僕は考えます。
うめやしき先生は2003年に出版された『DOGMA666』の後書きで「趣味、好みが変わった」「作風が丸くなった」と書き、改名と共にこの尖りまくった作風と決別します。
時代も人も変化していくものなのでそのこと自体は全く気にしていませんが、さてはて2000年代後半になって90年代後半に描かれたこの作品群での断絶したパーソナリティの孤独と悲しみが果たして現在癒されたのかと自問するとちょっと寒々しいものを感じます。
現在のエロ漫画の傾向から言って、まぁ受けがあまりよろしくなさそうなタイプではありますが、90年代後半の負の遺産を何一つ解消できていない現在だからこそ、破滅的に“生の在り方”を模索するこのような作品が世に出るべきなのではと僕は思っています。

こういった怪作が時に出てくるのがエロ漫画の本当に面白い所なんですが、そういったものが極度のサブカル系に移譲してしまい、エロ漫画としてあまり出てこない現在はほんのちょっと寂しいなぁと僕は思うのです。
僕は言うまでもなく、“普通”の明るく楽しいポップなエロ漫画もゴリゴリの凌辱抜き物件も大好きなんですが、司書房様が亡くなったことが、エロ漫画の単調化という潮流の一つだとすると何ともやりきれないものです。

司書房に心よりの愛と感謝を、そして何も助けることが出来なかった懺悔を込めて
へどばん拝

永井道紀『ふんどし少女』

HundosiGirl.jpgちょっと遅れてよしながふみ先生の『きのう何食べた?』第2巻(講談社)を読みました。料理作るのは好きなので色々勉強になります。
レシピそのものというより一工夫が書いてあるのが応用が効いて良いです。

さて本日は、永井道紀先生の『ふんどし少女』(オークス)のへたレビューです。コミックXOはホント何でもありですなぁ(凄く誉めてます)。
可愛いロリータさんが登場するラブコメに“褌”をはじめとするちょっぴり変わった味付けを加えた楽しい作品集です。

HundosiGirl1.jpg収録作は、とある田舎町に住む3人の少女のそれぞれの恋愛模様を描く「ふんどし」シリーズ全3作(←参照 美しき日本の伝統衣装 シリーズ第1話「ふんどし少女」より)+描き下ろしのシリーズ1話の後日談短編「茜ふたたび」(12P)、および短編5作。
1話・作当りのページ数はXOに掲載された「ふんどし」シリーズと短編「オゴポゴ」が24P、その他の短編4作(オークラ出版のアンソロ本が初出か?)は全て16P。
ページ数に関わらずエロシチュエーションのユニークさで勢いよく話を転がすタイプなので、読み応えには乏しいというのは確かでしょう。

嫉妬が過ぎてややヤンデレ気味になっている妹ヒロインが登場する短編「千秋」を除けば、ロリっ娘さんが登場する軽快なコミカル作品。
HundosiGirl2.jpg一概には言えないものの、恋にエッチに積極的で快活なヒロイン達が多く(←参照 シリーズ第1話「ふんどし少女」より)、流され気味の男性陣を威勢良く恋とエロに駆り立ててくれます。
コミックXOを初出としない短編4作に関しては、シナリオ展開というものがほとんどなく、エロシーンの前後を不都合無く整える程度なタイプ。コメディとしての笑い喚起力も弱く、またラブい要素を含みつつも恋のトキメキ空間の創生力はかなり物足りないのは確かです。
ただ、男だらけの工学科に本校の女生徒が乙女の秘密をレクチャーしに来てくれる短編「いずみちゃん先生の女の子教室」は、淫乱さんないずみちゃんがエッチな質問を連発する男子生徒どもを更なるエロ方向へと巧みに誘引する展開が楽しくかつスムーズで○。

また、「ふんどし」シリーズの第2話「ふんどしメガネ少女」、第3話「ふんどし委員長」は少年と少女の恋の物語であり、話としては軽いタイプであり恋愛ドラマの妙を期待するのは無理ながら素朴に温かい雰囲気は非常に魅力的
HundosiGirl3.jpg大人しい性格ながらちょっとおませなメガネっ娘・のぞみちゃん、真面目な委員長さん兼ツンデレさんな清川さん共に魅力的なヒロインであると同時に男の子の側の描き方も悪くなく、エッチにのぼせ上って結婚を申し込んでしまったり(←参照 シリーズ第3話「ふんどし委員長」より)、好きだからこそつっけんどんな態度を取ってみたりと、如何にもローティーンの少年が示しそうな行動は何とも微笑ましい印象があります。
「ふんどし」シリーズは全3話大好きですが、一つ文句を言わせて頂ければ“ふんどし”が単なるコスチューム以上の働きをしていないことがちょっと不満。褌という異装が正装となるハレとしての祭りの特殊性や陶酔感、そこから日常に戻った時に改めて覚える羞恥心を描かずして何が褌であろうかと思ったり思わなかったり。まぁ、あくまで僕の好みの問題であって、一般的にはあまり気にしなくてよいかと思います。
なお、「ふんどし」シリーズの舞台となる町は関西圏にあるらしく、地元の登場人物達は関西弁を話しますのでそちらの属性をお持ちの方には嬉しいところでしょう。

上述の通りヒロイン陣は短編「オゴポゴ」のアフリカ系(推測)褐色肌未亡人・オゴさんを除いて一桁~ローティーンクラスのロリータさん達。当然お胸はツルペタ・お股はツルツルなボディ・デザインとなっています。
ただ、短編「オゴポゴ」のポゴちゃんや短編「ロリ攻め×お兄ちゃん受け」の飛鳥ちゃんはロリ系というよりはペドに近いクラスであり、女性性すら取り除いて幼児性が強調される体型や髪型(特に後者の短編)にはかなり強烈な倒錯性があることには相応の注意と覚悟が必要と思われます。正直コミックLOでもかくやといったレベル。
絵柄に関してはおそらくかなり前の作品と思われる上記短編4作を除いて安定していますが、いかにも旧世紀のロリ系漫画という過去の絵柄と現在の萌え系本流の絵柄には結構な落差が感じられます。

特に「ふんどし」シリーズはシナリオというか日常パートにそれなりに分量を割いているためエロシーンのボリューム感はそこまで強くはありません
HundosiGirl4.jpg上から舐め上げてみたり、きゅっと喰い込ませてみたり(←参照 シリーズ第3話「ふんどし委員長」より)、最終的にはずらして挿入へと発展したりとふんどしはそれなりに活躍します。
なお、この褌のエロ的な活躍は少年少女のぎこちないセックス導入と結びついており、前戯もそこそこに挿入してガツガツとしたピストン運動へ~という流れを期待するのはNG。
近作についてはエロ作画的な問題点はこれといって無いものの、ページ構成やエロ展開にこれといった大きなアピールポイントがない印象はあり、ちょっとエロシーンの流れが平板です。
フィニッシュシーンも大ゴマ主体でやや力強さに欠けますが、上述のとおり抽挿シーンは前戯シーンで高めた興奮の最後の一押しを担うのみなので、まぁあまり気にはなりません。
陰鬱な印象はどの作品にも全くありませんが、一部ペド色が強いエロがあることと短編「いずみちゃん先生の女の子教室」にはまさかのスカトロシーンがあることは注意されたし。

個人的には「ふんどし」シリーズ第1話「ふんどし少女」に(性的な意味で)大層お世話になりましたが、各作品についてエロもコメディもあと一歩が足りないという感はあります。
無邪気な少年少女の感情を朗らかに描き出す作風はかなり魅力的に感じるのでそちらを前面に出したラブコメディをさらに楽しませて頂きたいなぁと思います。ふんどし万歳!

東山翔『Gift』

Gift.jpg『かんなぎ』の限定版DVD第1巻がアマゾンから届きました。わーい。でも観る時間があまり無いので取りあえずドラマCDを聴いています。
管理人は勿論ナギさま激ラブ信者ですけれど、最近は貴子さん株がストップ高。いいキャラですよね。

さて本日は、東山翔先生の2冊目『Gift』(茜新社)のへたレビューです。どうでもいいですが、最近のLOコミックスの帯の訴求文は正直どうかと思うのがゴニョゴニョ。
ちょっぴり切なくとっても温かい雰囲気の中、小さな胸に恋心を宿らせる少女達を魅力的に描いている作品集ですよ。

Gift1.jpg収録作は、生まれつき優秀な頭脳と芸術的感性を持つ少女と他人と違う面の多い彼女を優しくかつエッチに受け止める義兄の愛と肉欲な日々な長編タイトル作「Gift」全6話(←参照 第1話より)+描き下ろし後日談の「Gift EX」2話、および短編2作。
描き下ろし掌編を除き1話・作当りのページ数は16~28P(平均21P強)。長編作は十分なボリュームを以て描かれていますが、物語としての重さは少なくふんわりと軽い読み心地が楽しめる印象です。

短編「Why Not?」は最初から最後までコミカル色の強い作品でしたが、もう一つの短編「Bewitched」と長編作「Gift」は優しげなコミカルさを保ちつつも少女の繊細な感情を表現するシリアスさも備えた作品です。
短編「Bewitched」は青年と彼に恋する少女とが過ごす夏の一日を、長編「Gift」は二人の温かい愛情と(ちょっぴり変態チックだが)健やかな性欲の日々と未来を目指すための別離を、それぞれ描く作品であり共に雰囲気は非常に穏やかでかつ胸にしみるような豊かな情感に溢れています
Gift2.jpg両作品のシナリオ展開とその演出は良くも悪くも淡白にまとめられている傾向にあり(←参照 恋する二人の別離への穏やかな決意が素敵 長編「Gift」第5話より)、ドラマチックで力強い恋愛ドラマを期待するのは避けるべきかなと思います。
とは言え、特に長編「Gift」は、謂わばシナリオを“薄味”に仕上げることによって“素材”であるキャラクターの魅力をより鮮明にしている印象があり、年齢不相応に該博な知識の持ち主である少女が、その身の丈に合った恋心に心を揺れ動かし、その感情の揺れ動きを肯定的に捉えて自立していく流れは大変気持ちがよいです。
才能に恵まれた故に家族とさえ意識の壁が出来てしまい孤立した長編「Gift」のヒロイン・亜紀ちゃん、体を重ねながら恋に発展する望みのない関係にある青年への忍ぶ恋が切ない短編「Bewitched」のヒロイン・はるかちゃんなど、ややネガティブな方向性を持つヒロインが登場しますが、陰鬱な感じや悲壮感は過度にならないように取り除かれており読書感を乱さないよう構成されています。
ただ、長編「Gift」に関しては悲しみの独白と寂しい記憶とを淡々と描出することが、少女の胸の内の空白を一層印象的に表現しているかのように感じました。

その心的な空隙を埋めるのは義兄の理屈ぬき・打算抜きな(“with no strings"な(第3話の台詞より))真摯な愛情であり、勿論二人のセックスは恋する男女が互いを求め合う健やかな性欲に由来するものです。
少女性愛に付き纏う暗さが周到に排除されたエロシーンの構成であり、そこに多少の違和感を覚える方もいるかもしれませんが、野暮ったい理屈に虚飾されながら非常に純粋で健全なその性愛の形が混ざりっ気なしの素敵空間を形成しているのは確かです。
もう一人のロリっ娘さん(ハーフ美少女)との3Pや野外H、目隠し拘束プレイ、アナルファックなど、シナリオのピュアラブ感からは意外に思える変態チックなエロ展開を見せますが、それらすら穏やかな愛の営みに見せてしまうのは雰囲気の良さ故でしょう。逆を言えばアブノーマルエロの背徳感・それらへの陶酔感を味わいたい貴兄には不向きなタイプではあります。
Gift3.jpg着衣エッチ中心で、年頃らしい可愛らしい衣装は魅力ですが、最後の最後のセックスシーンで生まれたままの姿で交り合い、無言の内に互いの思いを伝える様子はある種の美しさ・性愛の崇高さを感じさせます(←参照 長編「Gift」最終第6話より)。
シンプルな描線・トーンワークで描かれたローティーンの少女達の儚げな美しさは大きな魅力でエロシーンでも絵柄は安定しています。
ただし、小ゴマ中心で個々のコマの煩悩破壊力が乏しいことや、日常シーンでイキイキしていた表情がエロシーンでかなり固くなることなどは扇情性の構築を盛り下げてしまっている感じがします。
なお、たっぷりの汁気と激しい動きで表すフェラやピストン運動はなかなか攻撃的で嗜虐心を煽ります。
フィニッシュは穏やかに絶頂を迎えるヒロインの膣内にたっぷりながら優しく射精なタイプですので、雰囲気重視派には◎でガツガツと責め立てるエロ大好き派(長い)には△。

長編「Gift」において、恋心を根拠とする故に一層の快楽を供給する性愛は、頑なにさえ思えたヒロインの心の壁を優しく崩すことに大きく貢献します。
互いの全てを曝け出しその苦悩を互いの体に溶かしこんで分かち合うかのような優しくかつ熱情的なセックスは間違いなくパワフルなものでありますが、作中の人物達の会話にもあるように、それは万能なものでは決してありません
長編「Gift」のラストはヒロインの亜紀がその才覚を伸ばせる環境を得るため留学を決意し、二人の一時の別離が始まる朝を描いて終わります。
頭でっかちなヒロインは好適な環境を得られるという“合理的”に考えればベストな選択を前に、“非合理的”な愛を認識できたからこそ葛藤し、そして留学の決意をします。
恋を含めた性愛は二人の一時の別離をくい止めるほど強固なものではありませんし、彼と彼女の合理的判断を覆すほどの絶対性を持ちません。ただ、性愛の“マジック”は全能ではないけれども、彼と彼女の“ロジック”を拒むほど狭量でもないでしょう。
Gift4.jpg最終6話の出立の朝、亜紀は車に同乗した親友の少女に顔を見せず(←参照 長編「Gift」最終第6話より)、「泣いてるの?」と問われて「泣いてない」と返答します。
僕はロマンチストなのかもしれませんが、真に幸福な未来を目指して青年と二人で合理的な判断を下した彼女の瞳に“非合理的な”涙が浮かんでいることを願わずにはいられないし、そのことを祝福したいと思っています。

何回か読むうちにじんわりと沁みてくるタイプの作品ですので直球勝負なシナリオやエロをお求めだと地味に映ってしまう可能性はありますし、ロリエロ漫画ですので決して万人向きというわけではありません。
勿論、素敵な想いのトキメキを味わいたい貴兄貴女にはとってもお勧めな作品ですよ。こ、個人的には金髪ロリっ娘なみちこちゃん(愛称ちこ)のエロエロスピンオフを読みたいです、凄く読みたいです(大事なことなので2回言いました)。

廣田眞胤『エッチで自分勝手でカワイイ娘』

SelfishCuteGirls.jpg出張から帰って来ました。新刊レビューを頑張ります。僕はヘビィメタル・ハードロック大好きな鋼鉄野郎ですので、エロ漫画作家様のブログやサイトにその手の話題があると凄く嬉しく思うのです。
本日ご紹介の先生もHM/HR愛好家の方なのです。We Are Bonded By Metal!!

というわけで本日は、廣田眞胤先生の初単行本『エッチで自分勝手でカワイイ娘』(一水社)のへたレビューです。本当に発売を楽しみに待っていました。
男性への恋心があるからこそ自分勝手に男性を振り回しエッチも大好きなヒロインさん達がラブリーに映る楽しいラブコメが楽しめる作品集です。

収録作は全て短編で9作。1作あたりのページ数は短編「Iconoclasm」(14P)を除いて全て16Pで一水社様の単行本の例に漏れず単行本としてのボリューム感は強くありません
とは言え、ヒロインのユニークなキャラと有無を言わせない勢いがあるギャグ・エロ展開でゴリ押しするタイプなので、16Pというページ数は作品の疾走感を維持する上でむしろ好適かなと思います。

分かる方は一瞬でピンと来たと思いますが、各短編のタイトルは短編「Carnal Forge」(デスラッシュ・バンド)と短編「Bitter Suites To Succubi」(Cradle of Filthのミニアルバム)以外はヘビィメタルの曲名(まぁ「The Principle Of Evil Made Flesh」はアルバム名かもしれませんが)。
しかしながら、例えば「Iconoclasm」(アイコノクラズム;ベイエリアスラッシュの雄Exodusの曲)はヒロイン“アイコ”さんと“クラス”が違って~という設定をもじった言葉遊びでそのような趣味丸出しのタイトルにしているだけであって、メタル的な暴力性や過激性などはない楽しいラブコメを展開している作品が収録作の大半を占めます
今単行本においてラブコメとしての楽しさの根幹を担っているのは主人公の男性陣の予想の斜め上を飛翔していくユニークで素敵に自分勝手なヒロインさん達です。
SelfishCuteGirls1.jpg短編「Bitter Suites To Succubi」の(広義での)ツンデレにも程があるツンツン娘・しのぶちゃん(←参照 はい、定番入りまーす)、短編「The Principle Of Evil Made Flesh」の一目ぼれした男の子と結ばれるなら手段を選ばずなお姫様、短編「Turn Up The Night」の男の子の力強い告白についつい特殊性癖大暴露のお姉さんなどなど、どのヒロインも標準的なキャラ立てから敢えて少し外そうとしている感はあり、またその特殊性が男性への溢れんばかりの恋心に由来するものであるように描出できているのが大きなプラス要因です。
男性側の存在感はそこまで強くありませんが短編「Heaven Can Wait」や「On Your Feet Or On Your Knees」などではヒロイン達の行動に触発された男の子側のこれまた特殊性癖大暴露でシナリオの流れを加速させる構成が作品の面白さを増しています。

シナリオそのものよりは登場人物間での台詞のやり取りが面白く、方向性を同じくするフレーズをバシバシ積み重ねていく内にその奇妙な論理にいつの間にか乗せられてしまう展開はザクザクとしたリフを畳み掛けてくるベイエリア・クランチの如き味わいがあります。
短編「Brave New World」ではラブコメとして極普通な冒頭からヒロインの美術教師さんの超理論が炸裂するクレイジーな中~終盤に急展開していく流れが楽しく、波状攻撃の如く連発される馬鹿馬鹿しい台詞に「もぉどうにでもなれ!」的な色々と超越した笑いの要素が際立ってきています。
ea214b30.jpgまた、ギャグシーンでは明らかに“抜いた”作画を頻繁に絡めてくるのですが(←参照 短編「Iconoclasm」より)、このテキトーな感じのする絵柄が独特の可愛らしさや不条理感を形成しているのが実に面白く、テンションの高さで押しながら一種の“間”を設けるユニークなリズム感があります。上述の台詞の畳みかけと言い、狙ってやっているのならかなりの漫画センスの持ち主だと思います。
これらは割と大胆に作画力を低下させているコマですので、ご嗜好によっては平均としての作画水準が低いかのように受け取られかねない要素であるのは確かでしょうが、個人的にはこれは“味”の部類だと思います。

ヒロイン陣は年齢的にはミドル~ハイティーンの女子高生さんクラスから成人女性まで。全ヒロイン並乳装備の中肉中背なボディデザインで体型的なバリエーションはあまりありませんが、上述の通りそのキャラクターは多様であり、ツンデレさんやヤンデレさん、お嬢様タイプのアホ娘、年上で処女がコンプレックスな女性研究者などなど様々なタイプが取り揃えられています。
SelfishCuteGirls3.jpg質感・形状共にあまり魅力のないおっぱい関係に比して、重量感やむっちり感がしっかり表現されているお尻の描写にはなかなか光るものがあり(←参照 短編「Heaven Can Wait」より)、お尻のマッスをストレートに伝える構図を用いるコマのエロチックさは◎。
一昔前の少女漫画の様な(特に瞳周辺が)装飾過剰気味の絵柄はやや読者を選ぶ感がありますが、初出が2006~2008年と広めながら画風はしっかり安定している様に見受けられます。

ページ数の枷もあって必ずしもエロシーンの分量は多くなく、これといってオリジナリティーのあるエロ要素があるわけでもないのは事実。
SelfishCuteGirls4.jpgただ、抜かせるエロ漫画としての勘所はしっかり押さえてある感があり、ツンツンしていたり無愛想だったりわけがわからなかったりするヒロイン達が等しく快楽に惚けた表情と台詞を示すエロ展開はなかなか煽情的(←参照 短編「Brave New World」より)。
また、表現としての水準や肢体全体の描写への絡め方などは決して上手いとは言えないものの、妙に強い迫力が感じられる性器描写や断面図には独特の華があり、ヒロインの子宮口を主人公のチ○コの先端がゴリゴリと圧迫するコマの攻撃的な魅力はエロシーンの勢いを増している印象があります。
エロシーンの台詞にも、導入部でのかけ合いの流れそのままにコミカルな要素が入って来ることは抜き的にはやや足かせになるかもしれませんが、作品としての楽しさにはむしろ大きく貢献している感があるので一概にはマイナスと評価は出来ないところ。
目一杯広げられたおみゃんこに中出し敢行のフィニッシュシーンは時に見開きまで用いるビジュアルの迫力重視タイプであり、ここを抜き所にしようという意欲はしっかり伝わってきます。

メタル野郎として多少プラス方向へのバイアスがかかっていることは否定しませんが、絵柄が合えばユニークな味わいのあるラブコメディを存分に楽しめる作品集であると自信を持ってお勧めできる1作です。
個人的にはちょっぴりコンプレックスの悩みがちのヒロインさんの思い切った告白がキュートな短編「Heaven Can Wait」と怒涛の馬鹿展開にしてやられた短編「Brave New World」がお気に入りです。これは次回作が楽しみな作家様ですな!
あと、余談ですが我らがヒーロー(?)パクマンさんが何処かに登場してますので探してみると楽しいかもです(簡単に見つかると思いますけど)。

あわじひめじ『倭姦』

YamatoSexuality.jpg管理人は火曜水曜と出張中でして、新刊レビューの方に手が回らないため恒例になっていると嬉しい司書房様ありがとう企画の記事を予約投稿しておきます。
帰ってきましたら新刊レビューに再び邁進しますので、旧作レビューに期待していない方もご勘弁下さいまうよう、お願い申し上げます。

さて本日は、司書房様ありがとう企画第13弾として、あわじひめじ先生の『倭姦』(司書房)のへたレビューです。所詮、未熟な単行本レビュアーに過ぎない僕はそれぞれの作品に対するレビューしか出来ないのですが、何冊も単行本を出している作家様の作品の一つを取り上げて、あたかもそれがその作家様の確立した個性であるかのように論じてしまうことは本当に申し訳ないと思っています。
あわじひめじ先生の最新刊のレビューはおかげ様で結構な御反響を頂戴しましたが、当該レビューにアリス缶詰師匠がコメントされているように、また多くのファンの方がご存じのように、あわじ先生=凄惨なロリ陵辱専門というわけではありません。
本レビューは、上記企画の一環であると同時に、もしかしたら発生しているかもしれないその誤解を解くための、僕なりのレビュアーとしての責任を果たすためのものでもあります。
今単行本は男と女の微笑ましいラブドラマと緊迫感のある時代劇アクションの両方が楽しめる素敵なエンターテイメント作品集です。

YamatoSexuality1.jpg収録作は、悪行を働く野武士を狩る女武者“夜叉蜂”の奮闘と(主にエロ的な意味での)受難を描く時代劇アクションな中編作「夜叉蜂」シリーズ全4話(←参照 野武士に捕まって~ シリーズ第1話「夜叉蜂」より)、および短編6作。
1話・作当りのページ数は8~20Pで大半の作品は16Pとあまりボリュームのある方ではありません。とは言え、殺伐とした血風録や素朴な恋愛劇をそれぞれ適切な雰囲気に仕上げており、小粒でもピリリと存在感を示す作品が多い印象です。

「夜叉蜂」シリーズと短編「後家さん九仁郎」、および鬼の男女や“くの一”な犬娘さんといった和風ファンタジーが絡む短編「ヌいた赤鬼」「ミミズ千匹 発情犬のまん」は過去の日本(平安~江戸時代)を舞台とする時代劇モノであり、残り短編3作は高校~大学生クラスの若い男女の等身大な恋愛を描く現代劇となっています。
また、女武者“夜叉蜂”が毎回のごとくピンチを迎えて、もしくは策略によって悪漢どもに陵辱される「夜叉蜂」シリーズを除いて、全ての短編は互いを思い合って体を重ねる純愛エッチが描かれています。あわじひめじ先生の魅力は陵辱系だけじゃないのです!
YamatoSexuality2.jpg凄腕のはずなのに毎回の如く敵に捕らえられて夜叉蜂さんが輪姦されるのは、まぁご愛嬌な「夜叉蜂」シリーズは、悪行を働く男どもを女武者が成敗する勧善懲悪な時代劇として魅力的に描けており、銭形平次なら投げ銭、水戸黄門なら印籠に当る含み針という“必殺技”(←参照 シリーズ第1話「夜叉蜂」より)を何時如何に繰り出すのかというのが一種作品の見せ場になっているのも如何にも時代劇らしい構成だと思います。
「夜叉蜂」シリーズに限らず時代劇系の作品では、綿摘女や“ところ天”、“金猫”といった時代劇系の官能小説で見るような当時の性的なスラングを台詞に混ぜているのも雰囲気作りに大きく貢献している印象があります。この丁寧な作りこみは、作品を創るに当たって膨大な設定を用意する現在の作劇の姿勢と共通するものを感じさせます。
なお、悪役をいかにも悪そうな人相で描くのはこの当時から一貫しており、その悪行ぶりを際立たせると共に、悪人が女武者さんにばっさり切り伏せられる殺陣の痛快さを増している感があります。

その他の恋愛ドラマ系は打って変わって派手さを排した作劇になっており、特に現代劇系の短編3作は何処にでもいそうな兄妹や男女がふとしたきっかけで優しく結ばれるラブコメ作品。
YamatoSexuality3.jpg時々可愛らしいデフォルメキャラを投入することなどもあって各作品の雰囲気は甘くてかつ温かく(←参照 短編「ミミズ千匹 発情犬のまん」より)、読んでるこっちが恥ずかしくなるようなラブラブハッピーエンドを迎えます。
人間の女とヤりたいという赤鬼の希望を叶えるために青鬼の娘さんが自己犠牲的な手助けをする、まんま「泣いた赤鬼」のパロディの「ヌいた赤鬼」は、自分に対して理不尽に振舞うのにそれでも赤鬼が大好きな青鬼娘の優しい心根と戻ってきた赤鬼に見せる悔しさと喜びの綯い交ぜになった涙の表情に胸キュン。ラストシーンも“末永くお幸せに”という祝福の言葉しか出てこない様な超ハッピーエンドです。
また、幼馴染の男の子にあひる口を散々からかわれてすっかりそれがコンプレックスになってしまった女の子を自分の恋心に素直になれた男の子が元カレへの嫉妬など超越して優しく救い出す短編「あひるのひな。」は設定を活かした実に心温まるラストのキスシーンにメロメロです。
さらに、上忍“犬”の犬耳娘さんと下忍の“猿”彦が登場する短編「ミミズ千匹 発情犬のまん」は一見喧嘩ばかりしている“犬猿の仲”という初期状態から始まって「もう、お“猿”さんなんだから(はあと」というお惚気で締める言葉遊びが秀逸。
勿論、ページ数が少ないこともあってご都合主義的恋愛感情の介在は認められますが、飾り気の無い“好き”の感情をストレートに伝え合う男女の姿はとっても素敵に映ります。

ヒロイン陣は一部年齢不祥な人外娘さんがいますが、概ねハイティーン~成人女性クラスでロリっ気はほとんどありません。ボディデザインも適度にふっくらしながらごく標準的な体型で、おっぱいも並乳メインと明瞭なセックスアピールを有するタイプではない印象です。
YamatoSexuality4.jpg短編「ゴミ箱恋愛協奏曲」のそばかす娘さん(←参照)や短編「あひるのひな。」のあひる口の女の子など、割合地味な属性を持たされた娘さん達は派手さこそ無いが素朴な味わいのあるラブ話のヒロインとしてむしろ好適であり、そんな彼女達がエロシーンにおいて魅せる意外に色っぽい表情への変化こそが正に恋とエッチの魔法であるように個人的には感じます。
元々個々の作品のページ数が多くないことに加え、陵辱系エッチなら戦闘シーンを含めた事件の顛末を、純愛エッチにおいてもそこへ至る恋心の発生・転機を描くシナリオ構築に十分な分量を割いている分、エロシーンの量は少なめです。
濡れた服の質感こそ良かったものの、何故かバイト先の制服を着たままラブラブエッチに臨むのが不可解な短編「ゴミ箱恋愛協奏曲」を除けば好き合う男女は生まれたままの姿で肌を重ねあい、男性がしとどに濡れた秘所を激しく突いて中出しフィニッシュで終えるエロシーンは質的にはほぼ文句なしの水準。ただ、注挿シーンが2~3Pくらいしかなかったりエロシーンを分割投入したりで、がっつり実用的読書を楽しみたい貴兄にはやや不向きな作品集であるのは確かでしょう。
なお、全ヒロインばっちり陰毛描写があり、乙女の場合は破瓜描写もあったりと割合リアルを持ち込んでくるのはご嗜好によっては評価が分かれるでしょう。

ハ○太郎っぽいハムスターが大暴れな短編「ちんぽこハメ太郎」を筆頭に危険な楽しいパロディ満載の『泡姫殿』(司書房)もお勧めですが、清涼感のあるシリアス成分と温かみのあるコメディ成分が無理なく融和しているラブコメ作品群の味わいはこちらの方が上かなぁと思ってこの単行本をレビューしました。
「夜叉蜂」シリーズは完全な一話完結型で、夜叉蜂さんが何故野武士を狩るようになったのかというキャラの背景まで踏み込んでくれなかったのが非常に残念だったのですが、いつかどこかでシリーズの続きを書いて欲しいものです(現状では難しいとは思いますが)。
取り合えず、あわじひめじ先生はアクションを描いても、ラブコメを描いても、大馬鹿ギャグを描いても、勿論激烈なロリ鬼畜を描いてもどれも面白いんだ!ということがちょっとでも伝われば一レビュアーとして真に幸せです。
あわじひめじ先生のコミックLOでのさらなる活躍をお祈りして下手糞なレビューを終わらせて頂きます。

司書房に心よりの愛と感謝を、そして何も助けることが出来なかった懺悔を込めて
へどばん拝
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