2008年01月

あいけん『はみパイ』

Hamiai.jpgそんな日々の合間にあいけん先生の「はみパイ」を買いに行きました。

真激に連載したオール短編10本が収録されています。
内容的には正に「表紙が全てを語る」といった所でして、巨乳美少女!ぶっかけ!時にブルマ!の3点が光っている魅力でしょうか。

Rorikyonyuu.jpg首から上に関してはオーソドックスな絵柄で描かれた美少女ながら、首から下は適度な肉付きとスレンダーさを兼ね備えた体幹にボリュームたっぷりの双球とお尻が組み合わされるミスマッチさが大変良いです。
グロテスクさの一歩手前でエロにきちんと留まっている、何というか、「ムリクリ」から「ちぇりーボム」に移行する時点でのらっこ先生に近い印象の、良くも悪くも「妄想の産物」という印象があります。
この可愛らしい顔と肉感的な体というキャラ(陳腐な表現で言えば「ロリ顔巨乳」)だけでも、エロという妄想の着火剤としては非常に強力です。
ロリこそありませんが、年下の妹や後輩から年上の姉キャラや女教師まで年齢層は広めです。

エロシーンでは体位やアングルをめまぐるしく変えることでキャラの痴態を十分に堪能させた後、大ゴマでフィニッシュという磐石かつ理想的な展開が多いです。
あと、ぶっかけ描写がある場合にはそれがすばらしくエロチックであり、量こそ多少及ばないもののエレクトさわる先生に近いものを感じます。なにせ女性キャラの顔が可愛らしい分、それを汚したという感覚が増幅されてより扇情的に映ります。

メガネ率が高め(↑のお姉さんしかり)、ブルマに関連するネタ大目というのも特徴かなと。ただ、あまりフェティッシュなこだわりやシチュエーションは少ない、オーソドックスな作風です。

難点を言えば、少しだけ収録されているカラーPは彩色がかなり古臭く残念なこと、初期作は全般的に構図の悪さ、どことなく密度の薄い描き方が目立つこと(基本的なコンセプトは変わっていないが)ぐらいですかね。
おっぱいスキーは手を出して間違いのない作品集といえるでしょう。1作(「先輩と一緒」)を除いて、主人公とラブラブな美少女の巨乳が貴殿の心とナニを包んでくれることでしょう。
ビバ!おっぱい!おっぱい万歳!

小宮裕太『SWEET THANG』

Sweet.jpg今月欲しい新譜はSkeltonwitchとBirds of Preyぐらいですかね。
その分軍資金を中古CD漁りに活かすとします。

プレゼンの作成中に骨休みと思ってエロマンガを読んでいたら、シャッフル再生していたプレイヤーから「Morning Grace」が流れてきて微妙な気持ちに。
天国の岡崎律子さん、本当にすんません。

そんな流れをぶった切って、小宮裕太先生の初単行本『SWEET THANG』をご紹介します。

収録作は表紙の姉二人との甘々恋愛模様の「あねのね。」シリーズ5作。未亡人で看護婦の女性と結ばれる「WIFE GOES ON」2作、裏表紙の沢渡さん(クーデレ)との激甘いちゃつき模様のシリーズ3作、および短編「蝉」1作となっています。

やや古めの「WIFE GOES ON」シリーズを除けば、絵柄は安定しており、表紙の萌え絵に引かれて購入しても期待は全く裏切らない作品集となっています。
どこか儚げながら、徹底して清らかで可愛らしい少女が(まぁ、一人未亡人がいますが)描かれています。カラー画の時の淡い色調も画風によく合っています。

ただ、そんな可愛らしく清純な少女達が登場する分、Hの過激度は低くなっています。
作画は平均以上のものがあり、キャラ立ちも良いのですが抜きに供するには難易度が高いと思います。

作画が多少狂っても迫力重視、圧倒的なテンションの高さで台詞を廻し、互いの肢体を激しくぶつけ合うようなHシーン(例えば天太郎先生とかですかね)が好きなら回避ですね。
ヒロインの可愛らしさ重視、性の快楽としてもより愛情表現の延長としてのHシーンが好みなら買いです。

キャラクターにしても、ストーリー展開にしても、先行する萌え系の様々な作品でさんざん既出のテンプレですので、特に目新しいことは何もありません。

表紙絵見てこの作品が、男女の繊細な機微を扱ったシリアス系恋愛モノとか、実は少女の心の闇を描くインモラルホラーだと思うことは十中八九ないでしょうから、あまり心配はないですが、ストーリー重視ならつまらない作品集と言えるでしょう。

Rank018.jpgでも、甘やかし長女とツンデレ次女に囲まれる激甘妄想が楽しめるならそれでいいじゃないか!と割り切りましょう。

余談ですが、短編の「蝉」に登場する蝉の擬人化娘がとても可愛いのでお気に入りですが、人外キャラ好きとしてはキャラ造形にもうちょっと蝉らしさを盛り込んで欲しかったです。
これがセミスーツって言ったら、パクマンさんだったら絶対怒ると思いますよ!

しらんたかし『こいのり』

Koinori.jpg気晴らしに先日紹介した要青豆先生の『色香のヒミツ』を読んでいたら、女子アナ(28歳)が猫耳コスプレをするシーンで、「あぁ、これが軍曹の言うところの『年増のギャップ萌え属性』か」と大いに納得しました。

ともかく、あずささんは俺の嫁。いや、残念ながらアイマスはプレイしていないんですが。

今日はしらんたかし先生の『こいのり』のご紹介。
収録作は盲目の令嬢と彼女に幼少の頃から仕える使用人との恋を描く「目線」3作、母親や近所のおばさんが若返ってしまう「ハハワカガエリ」3作、変態男がサディスティックな少女に虐げられる「興味アリ」2作となっています。

「興味アリ」を除けば基本的に和姦系であり、全体的に女性の方から積極的に交わりを求めてくる傾向にあります。体型的にはヒロインはハイティーンの女性のそれでありながら、ロリ系に多い柔らかそうな(要はロリプニ風味)絵柄ではなく、やや陰影を強調した少し硬めの絵柄に感じます。
個人的には、細い体に浮き上がる肋骨回りの描写が強調されていて、体幹の適度な硬さと乳房やお尻の柔らかさが適度にミックスされたバランスの良さは好きです。

Hahawaka.jpg一番のお気に入りは「ハハワカガエリ」ですかね。母親が製薬会社の事故に巻き込まれて←の様な美少女になってしまいます。(中身は元のまま)
台詞の端々で「母」であることを感じさせますが、見た目に説得力が皆無であるため「近親相姦の背徳感」といったものはあまり感じません。

というか、この作品集の3シリーズに共通しているのは、性交を行う男女の閉鎖性です。
一族への他者の介入を嫌って姉妹とその使用人が交わる「目線」、若返った母親と息子が交わる「ハハワカガエリ」、奔放で残酷な少女とその「奴隷」となる男の「興味アリ」。
言ってみれば、自分を許容してくれる存在に埋没したいと言う、男の根源的な欲望を叶えてくれるファンタジーなのではないかと思います。

前提的に分かり合える存在である「家族」であり、性的欲求を受け止めてくれる(しかも理想的な体を持つ)存在として描かれる「ハハワカガエリ」の母親と、自分を束縛してくれると同時に罰を与えてくれ、性的欲求も受け入れる「興味アリ」のサド少女は、その根っこの部分では通底していると思うのです。
基本的に「母親」は寛容や慈愛の象徴であると共に、束縛や恐怖とも密接に関連してますしね。

閑話休題。「ハハワカガエリ」シリーズ3部は母との関係が知られ、次にやはり若返ってしまった隣のおばさん(見た目はロリっ娘)と関係を結び、それをその娘(主人公に片思い)に知られてレッツ3Pというコロコロ話が流れていくのが良かったですね。
「目線」はもう少し話作りに工夫が欲しいところで、姉の登場後は微妙につまらないです。
「興味アリ」はM属性持ちなら、S気少女の容赦のない言葉責めを存分に楽しめますが、属性を持たない人には多分キツイので(ラストはかなりしんどい上に、人によっては必須要素となる両者間での恋愛感情がほぼ感じられない)回避推奨です。
でも、読んで「目覚め」たら色々楽しめると思いますよ。
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