SchoolComplex.jpgスリップノットとドラフォがバカ売れした陰で、ひっさりと国内盤が出ていたKalmahの5th『For the revolution』を今更購入しましたが、これがアタリでした。
クッサクサのメロデスで初期の作風を再び色濃くなってきたなぁという感じです。

さて本日は、無道叡智先生の2冊目『すくーるこんぷれっくす』(茜新社)のへたレビューです。Rinの掲載時には(性的な意味で)大変お世話になっていたので単行本を楽しみにしていました。
キュートなロリっ娘達とエロいことをしたりされたりする桃源郷が広がっている作品集ですよ。

収録作は全て短編で10作。短編「ゆかりちゃん超特急」のヒロインゆかりちゃんを除けば、全ヒロインは同じ6年2組のクラスメイトという設定ですが、個々の短編間にこれといった話のつながりはありません。
1作当りのページ数は12~20Pで18P作品がほとんど。エロ・シナリオ共にボリューム感は強くないですが、個々に魅力的なおにゃのこを各種取り揃えた華やかさが大変魅力的で作品の満足感を高めています。

SchoolComplex1.jpg作風に関しては明るい雰囲気のラブコメ・エロコメがメインであり(←参照 短編「ゆかりちゃん超特急」より)、両親の不和と娘への愛情の不在がじわりと苦い余韻を残す短編「フリージア」を除けば痛みや重みがほとんどないタイプです。
シナリオは徹底して明るく&軽くが徹底されており、一応好き合う男女が登場するケースにおいても、恋愛感情はスムーズにエロシーンへと導入する装置に過ぎず、ニンフェットとの禁断の甘い恋愛をじっくりと味わいたい貴兄にはお勧めできません。
とは言え、睡姦や(女の子の策略とは言え)強要エッチといった鬼畜要素のあるケースでも、ハッピー&コミカル系のラストに持って行き、軽快な読み心地を損なわないようにしています。読者を可愛い少女達とのエッチに集中させ、シナリオはその間をつなぐこととキャラの魅力を高めることに徹する構成は今単行本の魅力を高めているのは確実でしょう。
小難しい理屈は全部投げ捨てて、前頭葉からドーパミンを大量に出しつつ楽しむタイプのエロ漫画ですよ。

今単行本の魅力の一つは、ロリ巨乳な小麦肌少女とかストーカー気質なSっ気少女、ツンデレ委員長さん、オナニー大好き高飛車娘さんなどなど、様々なキャラ設定をされたヒロイン陣の多様さ
SchoolComplex2.jpg属性持ちとして小麦肌短髪少女も大好きですが、個人的に最愛は負けず嫌いなロシア人お嬢様なユーリカさん(←参照 ハラショー! 短編「トリオDE大作戦」より)。その負けず嫌いな性格を手下の男子2名に利用されて、色々エロい事されちゃうシーンが大層使えます。偉大なるロシアの恐ろしさを知ることになるラスト2コマもエロ漫画的に素敵です。
ただし、ヒロインの性格付けはあくまで味付けのバリエーションに過ぎず、個々の性格や心理描写には踏み込まないのが基本であるため、キャラ構築としては浅い印象があるのも事実です。作風的にはあまり問題になることはないとも思いますが。

6年2組という設定が意味する通りヒロイン達は1名除いて小○生。手足を含めほっそりとした肢体の上に大きめな頭部が乗っかるやや癖のある絵柄ですが、ロリっ娘の華奢故の可愛らしさが存分に出ているキャラデザなのでロリスキーにはグッとくるタイプでしょう。
中~大ゴマで可愛らしい肢体をキュート&エロチックに魅せつつ、その間をつなぐ小ゴマでは描線が直線的に変化する大胆に力を抜いた作画を用いるため、画としての安定感にやや欠ける印象はあります。日常シーンではコミカルさの演出に効果を発揮している小ゴマですが、エロシーンでは煽情性を積み上げていくのをやや邪魔している感はあります。
SchoolComplex3.jpgとは言え、エロシーンも含めてグッとくる構図やポージングも多く、短編「トリオDE大作戦」中で、後ろの男子二人に問いかけているのにまるで読者に聞いているかのように思わせたシーン(←参照 短編「トリオDE大作戦」より)は白眉の出来。
両足をぐっと開いて結合部を魅せ付けたりと、意外にえげつないエロの構図取りなども絵柄とのギャップがなかなか素敵でした。

帯に“パンツだから恥ずかしいもん!!”と某戦闘機美少女アニメ(別名フランチェスカは俺の嫁)的な訴求文がありますが、そこまで下着類へのコダワリは強くないことには注意が必要です。
SchoolComplex4.jpg割と早期に脱いでしまうケースが多く、ずらして挿入が好きな貴兄は落胆でしょうが、前戯シーンでは活躍する場合も多く(←参照 短編「宮崎彩子の過剰な愛情」より)、やけに布地の少ないおパンツにうっすら浮かぶスージーさんはその後に続くエロシーンへの期待感をしっかりと高めてくれています
6年生という大人の階段登りかけな年齢故にペタンコさんからギリ巨乳さんまでおっぱいクラスには幅がありますが、甘食クラスがメインです。なお、日焼け少女の巨乳さんによるパイズリも日焼けした肌と対照的に白い肌のおっぱいのコントラストが美しくて大変エロチックでした。
全般的に前戯シーンには力が入っており、フェラやパイズリによって男性側が1回射精、またはヒロイン側が一回軽くイった後に挿入という構成が中心です。なお、乙女の符号は表現として抑え気味ですがしっかりとあります。ハートマーク付きの擬音を振りまくピストン運動の後のフィニッシュは、素股までしかいかなかった(ただし展開上妥当)短編「白昼夢」を除いて、前や後ろの穴にたっぷり中出しという盤石の展開。
抽挿にぴくぴくと反応しちゃうアナルの表現が結構卑猥であり、ヒロインの可愛らしさとのいい意味でのギャップも光っていました。

取りあえず、気軽に使えるロリエロ漫画をお探しの貴兄は購入して全く損のない逸品です。
個人的な最愛作品は勿論、ロシアっ娘大活躍な「トリオDE大作戦」ですが、次に好きなのは収録作中最もコミカル色の強い短編「時計じかけのアレンジ」です。