RankhigherPrincipleGirl.jpg今週は忙しかったこともあって疲れが取れません…。やはり禁煙した方がいいのかなぁと思います。
大概思うだけで終わりますが(マテ

さて本日は、月見里中先生の『おとめ♀♂上位主義!!』(茜新社)のへたレビューです。作風が多少変遷してますが、デビュー時から好きな先生です。
ツンデレさんやお姉さんキャラ、お嬢様など強気なヒロインと責めたり責められたり(後者中心)したい貴兄にお勧めです。

BannyFromTheMoon.jpg収録作は、洒落で月の土地を購入したら月のウサギさんがエッチな契約をしにやってくる「お月様の女の子」(←参照 第1話より)全4話+エッチ大好きな義姉の下僕になってエロエロなご褒美を貰う「義理と言っても姉は強し!!」前後編、および短編5作となっています。
1作当りのページ数は16~20P(平均18P)。エロのボリューム感は十分確保されていますが、初出がコンビニ誌(COMIC SIGMA)だけに読み応えは標準的

基本的には、明るく楽しい雰囲気の中、サクサクとタイトル通りに強気なヒロイン達とのエロシーンに導入される展開であり、お話的な深みは皆無
GirlsPrepareEverything.jpgちょっと素直になれない彼女たちとのラブ話ではありますが、突如現れたヒロインが恋もエッチも全てお膳立てしてくれる安直な棚ボタ展開(←参照 短編「姫と僕」より)ですので、繊細な恋愛ドラマを期待するのはNGです。
どちらかと言えば、「お月様の女の子」のツンデレバニーさんなルーチェや、「義理と言っても姉は強し!!」のちょいSな亜子お姉ちゃんなどに代表される、ありがちながら安心感のあるキャラクターの魅力で話を動かすタイプの作品です。
マイフェイバリットは「企め妹!!」の負けず嫌いツンデレの日下部さん。なお、全体的にデレ成分は少なめですので、たっぷりの甘~いデレを期待する方は留意されたし。

強気な女の子がエッチの主導権を握るシチュエーションが多いですが、月見里先生と言えばガチ凌辱!の期待に応えて2作程(「潜入」「庶民の勉強」)鬼畜・凌辱エロがあります。
SexualAssaultInTrain.jpg他の収録作と異なり、強気なヒロインを男の腕力で押さえつけてやりたい放題(←参照 痴漢のオトリ捜査をするも… 短編「潜入」より)。個人的には、エロにおける男女の立場の逆転によりどちらの作品の魅力も引き立ったと思うのですが、そこそこハードな描写になりますので凌辱劇が嫌いな人は要注意
ただ、エロシーン自体は拘束凌辱だったり輪姦だったりと激しめですが、話の入り口が軽快かつコミカルだったり「庶民の勉強」ではラストもある意味ハッピーエンドだったりと全体的な雰囲気はあまり陰惨ではなく、他の収録作と何とか調和は保たれています
逆に、二次元美少女の肢体を蹂躙し、その精神を嬲り尽くしたい同志諸兄には、凌辱劇の質・量共にちょっと進め難い感があります。

絵柄に関しては親しみやすい典型的なアニメ/エロゲー絵柄。相変わらず線や陰影がゴチャゴチャしている印象もちょっとありますが、作画力自体は向上し続けています。単行本通して絵柄は安定しており、表紙絵での判断で大丈夫です。
コミカルなシーンで多用される南向春風先生ライクな白目SDキャラがとても可愛らしくて個人的にはお気に入りです。

並~巨なナイスバディなハイティーン美少女と繰り広げるエロシーンは特にひねった点は無いものの、あさっり気味ながら美味しそうな性器描写や派手めな液汁描写に彩られて十分実用的です。
作品としてのページ数が少なめながらシナリオパートの分量が小さく、ページ数は確保できているために多回戦発生率が高く、ボリューム感も十分。
足コキやパイズリで強気ヒロインに責められたり、ダブルフェラで姉妹にご奉仕してもらったりでまずは先制ジャブ。
その後はおっぱいを揉んだり舌を絡めたりしつつ、目一杯広げられた女性器をグチュグチュと音を立てて突きまくり、最後は溢れるまでに中出しというストレートパンチ連打の試合運びは没個性的とはいえ読み手をあまり選ばない安心感があります。
MakeSwitchOn.jpgエロのスイッチが入っちゃったり、圧倒的な性感に理性を失う時に見せる光を失った目(←参照 「義理と言っても姉は強し!!」前編より)が個人的に好きですが、全体的にエロシーン時の表情の変化やその表現力はやや不足気味な印象です。
「お月様の女の子」と「義理と言っても姉は強し!!」を除く全短編で、ヒロインが制服着用でエッチに臨み、最後まで半脱ぎ状態をキープしますので狭義の制服が好きな貴殿には嬉しいところかもしれません。

作風問わず王道の“コンビニ誌エロ”ですので、強気ヒロインに存分に性的な意味で虐められる被虐趣味の作品とか、強気ヒロインを圧倒的な暴力で捩じ伏せるガチ凌辱作品を期待してはいけません。
ご都合主義的でお気楽な雰囲気が徹底されているので読後感はいい意味で軽いですが、僕個人としてはやっぱり救いなしのガチ凌辱が読みたいなぁと思っちゃうのです。