MadTeaPartyAfterSchool.jpg小林立先生の『咲-Saki-』第4巻(スクウェアエニックス)を読みました。地味に応援していた鶴賀学園にスポットが当たって嬉しい限り。
5人とも好きですが、先鋒線で見せ場ゼロだったThe地味キャラの津山さんが大好きです。

さて本日は、De先生の『放課後まっどてぃーぱーてぃー』(マックス)のへたレビューです。
萌えエロ作品としての完成度が非常に高く、萌え系ヒロインのキャッチーな可愛らしさと圧倒的な性感が支配する濃厚なエロシーンの両方が楽しめます。

Happy3P.jpg収録作は、妹とその友人そして両手に花なお兄ちゃんのハッピーな3Pライフを描く短編「すうぃーとすうぃーとばれんたいん」(←参照 右が妹さん)+その後日談の描き下ろし短編(10P)、ツンデレ生徒会長とのラブラブコスプレHな連作「らぶりー・くーる・がーる」「くーる・らぶりー・がーる」、および短編9作となっています。
描き下ろし作品「びたーすうぃーとばれんたいん」を除いて、1作当りのページ数は全ての短編で16P。
ページ数的には物足りないですが、キャラクターの魅力とエロの濃さで読み応えは弱くありません。また、ページ数が少ないために収録本数が増え、ヒロインのバラエティの豊かさが確保されたために単行本通しての満足感はむしろ高い印象すらあります

タイトルに「放課後」という単語が入っている通りに、学校を舞台とした作品が多く、生徒会や部活といった設定も話によく絡めてきます。
と言ってもあまりシナリオラインはしっかりと形成されておらず、魅力的なキャラ付けをされたエッチ大好きなヒロインズとそんなヒロインが大好きな男の子を描くことに終始しています。
余分なシナリオを省き、少ないページ数で可愛いヒロインさん達に小難しいこと考えずに没入できるよう設計されており、キャラクターの魅力がエロシーンの魅力を担保しています
CheerGirl.jpg学校という舞台故に部活のコスチューム(←参照 チア部の女の子 短編「ワガママな彼女」より)や体操着、制服などを始めとするコスプレ要素が強いのはヒロインのバリエーション的にも嬉しい所。

しかし、ヒロインの多様性という点では何といっても個々に魅力的な性格付け。「らぶりー・がーる」シリーズの真面目なツンデレ生徒会長さんや短編「体育倉庫でドッキリ」の無愛想&毒舌ちゃん、「雨の日の出来事」に登場のクーデレ少女、「お嬢様はお仕置きがお好き」のワガママお嬢様などなど実に様々。
CuteExpressionOfFeeling.jpg萌え系ではベタなキャラ造形と言えばそれまでですが、喜怒哀楽にクルクルと変化する表情などによる気持ちのいい演出(←参照 短編「休日のおさななじみ」より)がベタをベタと感じさせません。
そんな彼女たちが恋にエッチに奔放に動き回る様子はとても魅力的です。

絵柄的にはクセの少ない萌え成分てんこ盛りの絵柄ながら、しつこい感じがせず素朴ささえ感じるためかなり幅広い層に受けいられると思われます。
ヒロイン陣の年齢は推定ミドルティーン~成人女性ですが、年や体型に関わらず幼い可愛らしさが強調されており、ロリ好きな方にも好アピール
所謂ロリプニ絵柄と異なり、細めのラインで描かれた体幹はスラリとした印象ですが、おしりやおっぱい、そして魅惑のツルツルおみゃんこなどの局所的なプニプニ感が(性的な意味で)実に美味しそうで堪りません
特におっぱいは膨らみかけから巨乳さんまで幅広めながら、落ち着きのある適度なボリューム感と柔らかそうなプニプニ感がサイズに関わらず煩悩を直撃して大変良い感じです。

前述のとおり、エロは質・量共に平均的な水準を上回っており抜き的にもぬかり無しという印象。
何のかんのでエッチが大好きなヒロインたちと共に元気よくエロシーンに飛び込めば、男のティンコが与える生の快楽に思う存分乱れまくる可愛らしくもエロチックな痴態がラスト手前まで延々続き、ラストは基本たっぷり中出しという嬉しい構成になっています。
どんどん胡乱になっていくヒロインの快楽の言葉を綴るセリフの文字も、エロの進行に合わせてヒロインズの脳内と同様にどんどんグチャグチャになっていくのが少し変態じみていて大変エロチック。乱れまくるヒロインの肢体の動きを丹念にそして多彩に描く構図の取り方の巧さも光ります。
複数人プレイだったり、コスプレ要素を絡めたり、大人のオモチャを使ったりとエロのシチュエーションの豊富さも魅力の一つと言えるでしょう。
Nectar.jpgまた、単行本の表紙もそうですが、作風に合わせて過剰な生々しさを取り除いてある液汁描写がエロシーンにおいてなかなか効果的な味付けになっていました(←参照 おしっこ!おしっこ! 短編「体育倉庫でドッキリ」より)。

萌え系美少女とその魅力を損なわない繊細で綺麗なセックスを描くエロ漫画作品も勿論好きではあるのですが、エロも萌えも両方がっつり摂取できるならばそれにこしたことはないわけであり、今単行本はまさにそういったニーズにしっかり応える作品集だと言えます。
可愛いヒロインとハッピー&ハードにエッチというエロ漫画の基本にしっかり忠実な作品です。