Epicuria.jpg以前の記事で大波耀子先生の名前を大波”曜子”と間違えて記載していました。訂正すると共に、大変な失礼をお詫び致します。
御指摘下さった方、どうもありがとうございます。
今後同様のミスを繰り返さないよう、気を引き締めてレビューを書きたいと思います。

本日は、藤坂リリック先生の『魔法学淫エピキュリア』(KTC)のへたレビューです。
作風に幅はありながら、基本的に柔らかくまったりとした雰囲気の中繰り広げられる、ロリ巨乳な美少女とのファンタジーHが楽しめる作品集です。

TheLargestMagicAcademy.jpg収録作は、魔法学院(←参照 「魔法学淫エピキュリア 転化攪乱リゼット」より)に通う様々な生徒たちのエッチな日々をオムニバスで描く「魔法学淫エピキュリア」シリーズ全6作+描き下ろしカラー、他短編3作となっています。
おまけカラーを除いて、1作当りのページ数は16~20Pで平均17P強。ストーリーの魅力はほとんどありませんし、エロもそこそこ激しい行為を描写しながら何処か無邪気にぽやんとした雰囲気であるため、読み応えは軽めです。

ネコ耳少女が登場する短編「ネコノヒメ」を除く全作品は”剣と魔法のファンタジー”世界を舞台としており、「ネコノヒメ」も含めてファンタジー色は強め。
StandardRules.jpgこの手の作品のお約束として、魔力・魔法と淫欲・性行為は密接に関連しており(←参照 短編「SHINY SPELL」より)、魔法という要素はシナリオよりもエロのシチュエーションと絡む傾向にあります。
魔法による性転換や無限絶頂、定番の”淫らになる魔法”などに加え、触手や媚薬などキルタイムのファンタジーエロにおける代表例のオンパレードです。
作中にて確固とした世界観や魔法の理論があるわけでなく、ファンタジー要素はエロを楽しくするための小道具程度の扱いと割り切れる方向けです。個人的にお気に入りの「魔法学淫エピキュリア 花蜜アンジェリカ」に至っては、「これ、別に魔法世界である必要ないんじゃ…」とさえ思いましたし。

凌辱気味な作品からラブラブHな作品まで、作風は広めですがシナリオの魅力はあまりありません。それ自体は、抜きに供する類の作品ですので個人的には気にしていませんが、各話ラストのグダグダ感だけは解消して頂きたかったです。
やはりお気に入りの短編「ネコノヒメ」では、エッチは勿論ながらも互いを好きあう男女が描かれますが、その他の作品では恋愛感情の描写は希薄です。
可愛らしい外見の淫乱娘さんが男の子を(性的な意味で)食べちゃう話や、キツメな性格の娘さんが(性的な(ry)食べられちゃう話が基本となっています。どちらかというと女性側が性行為に対して積極的な印象ですね。
MagicDominateHer.jpg好き合う男女が登場するケースもありますが、魔法の効果で淫らになってしまって~という筋なので(←参照 「魔法学淫エピキュリア エリナ大活劇」より)、ラブラブな雰囲気を期待するのは避けた方が良いでしょう。


短編「SHINY SPELL」のみ絵柄が古めですが、その他の作品では安定しており表紙絵での判断で大丈夫と思います。
Riana.jpg大きな瞳の童顔、外はツルツル中はプリプリなオミャンコ、プニッとした肢体というロリっぽい諸要素に、重力に負けない張りを見せるお椀型おっぱい(大きめサイズ)を組み合わせたキャラデザ(←参照 「魔法学淫エピキュリア リアナ急上昇」より)の魅力は健在です。
出版社が違うとは言え、単行本を出すごとに貧乳娘さんの割合が低下していくのが個人的には残念であり、今回はほとんどロリ顔巨乳さんが占めていますので、ヒンヌー教徒の皆様は回避するなり改宗するなりお願いします。

いまいち体の動きが感じ取れない性行為の描写は、激しい行為を描きつつもやや淡白な印象があります。しかし、ツルツルオミャンコにがっつり中出しを決め、大量に噴射された精液が膣の外へと噴水のように飛び散るフィニッシュシーンの実用性はなかなか良いと個人的には感じました。
表情変化が依然乏しく、エロの盛り上げには貢献していませんが、上述のようにほんわかした雰囲気が終始漂っていますので、作風にはむしろ合っているのかもという感もあります。

細かいことはいいからファンタジーなエロを楽しもう!というキルタイム作品の良くも悪くもお気楽な作風と、藤坂リリック先生によるほんわかした絵柄・作劇がうまく組み合わさっている作品集といえます。
可愛らしくて巨乳な魔法少女達にソフトに虐げられ/虐げたい貴殿にお勧めです。