Sweet.jpg今月欲しい新譜はSkeltonwitchとBirds of Preyぐらいですかね。
その分軍資金を中古CD漁りに活かすとします。

プレゼンの作成中に骨休みと思ってエロマンガを読んでいたら、シャッフル再生していたプレイヤーから「Morning Grace」が流れてきて微妙な気持ちに。
天国の岡崎律子さん、本当にすんません。

そんな流れをぶった切って、小宮裕太先生の初単行本『SWEET THANG』をご紹介します。

収録作は表紙の姉二人との甘々恋愛模様の「あねのね。」シリーズ5作。未亡人で看護婦の女性と結ばれる「WIFE GOES ON」2作、裏表紙の沢渡さん(クーデレ)との激甘いちゃつき模様のシリーズ3作、および短編「蝉」1作となっています。

やや古めの「WIFE GOES ON」シリーズを除けば、絵柄は安定しており、表紙の萌え絵に引かれて購入しても期待は全く裏切らない作品集となっています。
どこか儚げながら、徹底して清らかで可愛らしい少女が(まぁ、一人未亡人がいますが)描かれています。カラー画の時の淡い色調も画風によく合っています。

ただ、そんな可愛らしく清純な少女達が登場する分、Hの過激度は低くなっています。
作画は平均以上のものがあり、キャラ立ちも良いのですが抜きに供するには難易度が高いと思います。

作画が多少狂っても迫力重視、圧倒的なテンションの高さで台詞を廻し、互いの肢体を激しくぶつけ合うようなHシーン(例えば天太郎先生とかですかね)が好きなら回避ですね。
ヒロインの可愛らしさ重視、性の快楽としてもより愛情表現の延長としてのHシーンが好みなら買いです。

キャラクターにしても、ストーリー展開にしても、先行する萌え系の様々な作品でさんざん既出のテンプレですので、特に目新しいことは何もありません。

表紙絵見てこの作品が、男女の繊細な機微を扱ったシリアス系恋愛モノとか、実は少女の心の闇を描くインモラルホラーだと思うことは十中八九ないでしょうから、あまり心配はないですが、ストーリー重視ならつまらない作品集と言えるでしょう。

Rank018.jpgでも、甘やかし長女とツンデレ次女に囲まれる激甘妄想が楽しめるならそれでいいじゃないか!と割り切りましょう。

余談ですが、短編の「蝉」に登場する蝉の擬人化娘がとても可愛いのでお気に入りですが、人外キャラ好きとしてはキャラ造形にもうちょっと蝉らしさを盛り込んで欲しかったです。
これがセミスーツって言ったら、パクマンさんだったら絶対怒ると思いますよ!