YoungRocektsAreGood.jpg田丸浩史先生の『ラブやん』第14巻(講談社)を読みました。相変わらず全く進展しないカズフサの恋路ですが、むしろそれが楽しいのがこの作品の魅力ですよねぇ。
なんか、しばらくロリやんに見慣れてしまっていると、通常?形態に戻ったラブやんがものっそい地味に見えますな(ヒドイ あと、カズフサの性的嗜好が混迷の一途を辿っております(爆

さて本日は、要青豆先生の『若い人はいいっ☆』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『先輩ナイスですっ』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ゴージャスバディのお姉さん達が揉みくちゃにされちゃうガチンコエロ描写が満喫できる作品集となっています。

YoungRocektsAreGood1.jpg収録作は、息子の友人コンビに誘惑Hをしかけてその若い性の力強さに溺れてゆく美人ママさんを描く長編「若い子はいいっ」全6話+描き下ろしのフルカラー幕間劇4P(←参照 露骨な誘惑 同長編第2話より)、および独立した短編4作。
描き下ろしフルカラー作品を除き、1話・作当りのページ数は10~24P(平均19P)と書店売り誌としたはやや控えめな枚数。とは言え、コンパクトにまとまりのよい作劇の中で、攻撃的で濃厚なエロシーンがよく目立っています。

【軽めながらエロの主導権争いを軸とする作劇】
タイトル長編の「若い子はいいっ」は、お姉さんと自称するママンが少年達とのがっつりファックを満喫するという明るい快楽全能主義的なスタートを明確に切ります。
この少年コンビが更なるエロプレイを目指して相談するのが、前々単行本(初単行本)『色香のヒミツ』(同社刊)に登場したエロエロ女教師・美奈美さんとその義姉で女子アナの泉河さん。
YoungRocektsAreGood2.jpgそこまでの展開でエロの主導権を握っていた美人ママさんが、この痴女コンビの企みにハメられ、集団凌辱や乱交プレイに連れこまれて猛烈な快楽の嵐に狂乱する痴態は非常に攻撃的・嗜虐的な雰囲気になっています(←参照 美奈美さんが招集した元・教え子達 長編第6話より)。
当初は活き活きとしていたママさんが、美奈美先生に淫売呼ばわりされて、凶悪な快楽の深みへと突き落とされる姿は強烈であり、この作家さんにしては珍しい程の黒い凄みを放っています。
とは言え、そういった過激で猛烈な快楽を正面から受け止め、肢体を滅茶苦茶に蹂躙されながらもその快楽を更に求めていくヒロイン達の姿には最終的には暗さや陰湿さが排除されており、むしろ全能的な女体の“強さ”に対する信奉があるタイプ。この辺りは、TYPE.90先生のスタイルに非常に近似していると評せます。
その他の短編に関しては、ナースさんのエロご奉仕であったり(短編「回診ですわよ」)、押しかけ美少女宇宙人との同棲ラブエロであったり(短編「ミクとの遭遇」)と比較的紋切り型の作劇となっていますが、いずれにしてもハードなエロ描写をメインに据えているので、良くも悪くもシナリオの分かり易さのみが追求された構築になっています。

【量感たっぷりの乳尻を備える淫猥大人ボディな美女】
食欲的にも性欲的にも大飯喰らいな短編「ミクとの遭遇」の宇宙人さんは年齢不詳ですが、その他のヒロインは20代後半~30代半ばと思しき大人のお姉さん達で統一。
1児の母や元教師で現人妻、ベテランの女子アナに看護婦さん、キャリアウーマンに手下を従える女怪盗と、その年齢層に親和性の高いヒロイン設定を配置してあるのも作品の魅力に貢献しています。
年齢的な肢体の崩れはほとんど無いのは、作中で彼女達が語る様にセックスによってその美貌とプロポーション磨かれている故であるというロジックは面白いところですが、柔肉のたわわな巨乳と巨尻を備える彼女達のストレートな淫猥ボディは強いアピールポイント。
YoungRocektsAreGood3.jpg程度こそキャラによって異なりますが、それぞれ尽きることのない性欲の持ち主であり、大人の色香を濃厚に漂わせるもちもちバディを曝け出して男性キャラの欲望を駆り立てる様は何ともエロティックになっています(←参照 短編「回診ですわよ」より)。
また、性に奔放な美女達が、男性キャラ達の猛烈なエロ攻勢に晒されて、快楽に支配される立場へと転じていく変化は、作品のコアとなっている印象があります。
コミカルなシーンでのデフォルメ調絵柄なども含め、親しみやすい二次元絵柄で安定していますが、特にエロシーンになると艶っぽさが濃く浮き上がってくる絵柄でもあり、肢体の存在感の強さなども併せて実用性の高い画として完成されています。ただ、長編第2話でカラーページをモノクロ化しているのは頂けない上に、印刷のノリが悪いのか妙にぼやけた絵になっています。

【ヒロインの量感ボディを快楽と白濁液で浸食する強烈な輪姦描写】
乱交と(擬似的な)輪姦を中心とするエロシーンは、作品のページ数によらず十分な尺を設けられており、インパクトの強い性描写をたっぷり見せ付けるかなり強力な抜きツールとして構成されています。
エロ展開序盤では、余裕たっぷりのお姉さま達がその肢体や性器を見せ付けたり、蠱惑的な表情でフェラを進んで行ったりと先ずは女性側にアドバンテージを持たせつつ、上述した通りにそこからの男性の反転攻勢とヒロインの被虐的な快楽の強固さでエロ展開中盤~終盤を形成。
多人数セックスでかつ多回戦仕様というケースが多く、複数人フェラからの同時ぶっかけや膣内・アナルへの中出し連発により、ヒロインのゴージャスボディの内外を白く染め上げてゆく流れも非常にマッシブで、抜き所は豊富に用意されています。
YoungRocektsAreGood4.jpg男性側にサディスティックな発言をさせる一方で、ヒロイン側にはあまりの快楽故の恐怖とそれを振り切って迎える陶酔を絶叫させる攻撃的な台詞回しを施しており、適度な量に調節して台詞を実用的読書中にテンポ良く読ませる技術があるのは好ましい点(←参照 長編「若い子はいいっ」第3話より)。
熟した体つきにも関わらず、ツルツル仕様の股間となっていますが、そこに備わる秘貝の淫靡さの強さも直接的な性欲刺激力が強く、結合部見せ付け構図などにおいて、使い込まれた膣内の襞が肉棒を締めつけながらグニグニと蠕動する様を印象付けてきます。
手数の多さで勝負しながら、舌や唇に絡みつく大量の精液や透過図・断面図を用いて最奥まで突き込む抽送、中出しされた膣内からドロリと零れ落ちる白濁液などねちっこさのある描写になっている点、およびコマの枠線にあまり縛られないダイナミックな作画で痴態を見せるスタイルも間違いなく美点と言えるでしょう。

シナリオ重視派には微妙な部分もありますし、痴女モノや輪姦プレイに抵抗感がある方には進め難いですが、男女双方が性の快楽を貪り合うパワフルファックの醍醐味がたっぷり味わえる作風であり、頼りがいのある抜きツールをお求めな諸氏には大変お勧めできる1冊となっています。
長編作の深みにハマって行く描写も大好きですが、個人的に最愛なのは、クールな看護婦さんが若い男性患者達の性欲を一手に引き受けて大乱交な短編「回診ですわよ」でございます。