どれだけ楽しんで頂ける方がいるかは不安ですが、エロ漫画とメタルミュージックを愛する同好の諸兄に送る記事でございます。
2008年にも書いてますので、興味ある方はそちらもどうぞ。
エロ漫画関連の記事ではないので続き以下に収納しますが、ヘッドバンキングとメロイックサインが得意な愛すべき諸氏は是非!
というわけで?、2009年も一人のヘドバン野郎としてマイベスト10枚を選びました。国内盤と輸入盤で異なったりしますが、どちらかの発売日が年内であった作品から選んでおります。
管理人は相変わらず骨の髄までスラッシュ野郎ですので、相当ジャンルは偏っていますが、激しいメタルがお好きな方にはお勧めしたい作品ですので、メロデスやデス/ブラックあたりがお好きな方も参照して頂ければ幸いです。
以下、アルファベット順での紹介となります。

Artillery「When Death Comes」
2009Best1.jpgデンマークのベテランスラッシュバンド・Artilleryの再々復活作な5枚目。
紆余曲折こそあったものの、音楽性は80年代後半~90年代前半の全盛期のソレを堅持しており、アグレッションを充実させながら同時に表現力豊かなギターワークが見事。
新ボーカルも個性の面ではともかく、力強く安定しており、なかなか聞かせます。東洋~中東っぽいメロも健在。

HEATHEN「THE EVOLUTION OF CHAOS」
2009Best3.jpgこれまた奇跡の復活を遂げたベイエリア・スラッシュを牽引した米国産ベテランスラッシュバンドのやっとこさな3枚目(何と18年ぶり)。
ベイエリアらしいリフをザクザクと刻む実にノリの良いスラッシュチューンでありながら、パワーメタル的なドラマティシズムが練り込まれる構成は素晴らしいです。
スピードの緩急を心得たベテランらしさも○。

Impious「Death Domination」
2009Best12.jpg王者・THE HOWNTEDが微妙になりつつある中、北欧系デスラッシュの本道を突き進むスウェーデン産バンドの6th。
北欧系らしい魅力的なメロディもある程度は残しつつ、楽曲の暴虐性は前作より高まっており、圧倒的な手数のドラムとうねりまくるギターによる高密かつ激烈な音に痺れます。
ブラストビートの多用など、デス/ブラック系により接近した感があるため、好みは分かれる可能性がありますが、この激走っぷりは大変痛快。

KREATOR「HORDES OF CHAOS」
2009Best4.jpgジャーマンスラッシュ三羽烏に名を連ねる古参スラッシュメタルバンドの12枚目にして、神盤な前作「ENEMY OF GOD」をさらに上回る傑作。
ドイツ産らしいかっちりとした構成、ダークで攻撃的なスラッシュサウンドの中に響き渡るミレの鬼気迫る咆哮ボーカルに圧倒されます。
スラドミ09でのライブも素晴らしかったですなぁ。

LAZARUS A.D.「THE ONSLAUGHT」
2009Best5.jpgスラッシュリバイバルの波に乗る米国産若手スラッシュバンドの1stとは思えない1stフル。
若手スラッシュバンドにありがちな勢い一辺倒な感がなく、どっしりと骨太な曲構成や聴き手を唸らせるツインギターのソロの上手さも目立ちます。
プロダクションの質も高く、ドラム・ギター・ベースの個々の魅力とその調和がしっかりと味わえるのも好印象。

Mantic Ritual「EXECUTIONER」
2009Best6.jpg同じくスラッシュリバイバルムーブメントな中に登場した米国産若手スラッシュバンドの1st。
デス/ブラック系のジャケットですが、中身は非常に王道なスラッシュメタルであり、疾走に疾走を重ねるいい意味での前のめり感がありながら、これまた技術力が素晴らしく高いのが特長。
ツインギターを奏でまくるソロにもグッと来るものがあります。

NAPALM DEATH「TIME WAITS FOR NO SLAVE」
2009Best7.jpgグラインド・コアシーンの大親分な英国産バンドの14枚目。今年のラウドパークでのライブも大変素晴らしかったですな。
今作に関してはハードコアよりもメタル寄りという印象があり、ファンに媚びは決してしないが求められているものをしっかりと作ってくるツンデレ職人ぶりが素敵。
聴き手を圧倒するハードコア由来の攻撃性に、メタル的な整合性が付与されており、聴き応えのある1枚。

Rightbrain「EVIL THRASHING DISASTER」
2009Best8.jpg結成から11年で待望のデビューアルバム発売となった日本産(愛知県)スラッシュバンド。
一目瞭然のジャケが示すように、スラッシュ馬鹿がスラッシュ馬鹿のために作りました然としたオールドスラッシュが爽快です。
やたらとビールを強調していますが、TANKARDのようなお馬鹿ノリなスラッシュでは決してなく、正統派メタルの風味を感じさせる曲調と勢いと丁寧さを兼ね備える演奏に拍手。

SKELTONWITCH「Breathing the Fire」

2009Best9.jpg大方の80年代回帰組とはまた違った方向性で進む米国産スラッシュバンドの3枚目。2008年に続いてのランクインとなります。
デス/ブラック由来の攻撃性を持ちながら変化に富んだ展開を示す楽曲構成が強い魅力。それでいて、例えば後期DEATHの様に、テクニックが過剰になることはなく、気持ち良く首が振れるのが嬉しいですな。
ボーカルがもうちょっと前に出てもいいかなとは思いますが、この妙に抑揚のない歌声が曲調にマッチしています。

SLAYER「WORLD PAINTED BLOOD」
2009Best10.jpgスラッシュメタルの、否全エクストリームメタルの帝王・SLAYERの待ちに待った10thフル。
疾走チューンに変わらぬ痛快さがあると同時に、ダークで図太いヘヴィネスが目立つ作品であり、既に十分な貫録がさらに増した印象があります。
それぞれ異なる魅力がありながら、聴けばどれもスレイヤーの曲だと分かる“SLAYER is SLAYER”な好盤。

今年のベスト10枚はこういったところとなりました。どれもお勧めですので、気になったらチェックしてみて下さいな。今は、MySpaceやYou tubeで試聴ができるので、購入の前に聴いておくと安心ですよ。
スラッシュリバイバルの中で、勢いのある若手が活躍していますし、ベテランバンドの復活やリマスター盤の発売も多く、スラッシャーには嬉しい1年だったなと思っております。
来年もスラッシャーにとってよい1年であるといいですな!

Fxxking Thank you for reading, Headbangers! Keep Tharshing till DEATH !!