BigBastPictureBook.jpgもう大分出遅れているのですがニコニコ動画の護法少女ソワカちゃんシリーズにハマってしまいました。もう色々なネタがたっぷりつまっていて楽しいですなぁ。
サイケなニオイがぷんぷんする楽曲もいいですなぁ。あと何となく、ドゥームメタルバンドのCathedralのジャケットを思い出すのは僕だけなんでしょうか?

さて本日は、にくきうー先生の『でかムネずかん。』(オークス)のへたレビューです。なお、前単行本のレビューもよろしければご参照下さい。
タイトルと表紙の通りにおっぱい大きなお姉さん達との明るいハイテンションエロが楽しめる作品集ですよ。

BigBastPictureBook1.jpg収録作は、実は催眠術の物凄い才能を秘めていた男性会社員が社内一の美人OLさんを見事催眠にかけ、それに乗じてエロいことしまくりな「催淫オフィス」前後編(←参照 前編より)、描き下ろしカラー2Pの「よいショ!」を加えた処女奪われ隊(管理人命名)3名の大活躍を描く馬鹿エロ作品「すてショ」、その他短編9作。
アンソロ本の表紙絵を採録したカラーイラストギャラリーもあり、全部で30Pもあるカラーぺージは大きな魅力。
1作当りのページ数は8~22P(平均17P強)とボリューム感はあまりありません。とは言え、えげつないエロの魅せ方が実用性を大きく高めていますし、破天荒なシナリオ展開も楽しいのであまりページの多寡は気になりません。

【勢い重視のギャグエロ漫画】
最初に書きますが、収録作の大半は2007年を中心に若生出版のコミックプルメロで発表された作品群であり、描き下ろされた短編「はなめばえしとき」を除けば、ロリっ娘エロ大活躍な近作とはちょっと傾向が違うのには注意されたし。
BigBastPictureBook2.jpgただ、ロリっ娘さんと巨乳お姉さんが入れ替わっているだけと言えなくもなく、破天荒な設定やハイテンションなシナリオ展開でエロに勢いよく雪崩込む作劇は共通しています(←参照 この超絶阿呆な棚ボタ展開! 短編「すてショ」より)。
催眠術で女性に無理やり快楽を覚え込ませて従わせる「催淫オフィス」や素敵に無茶な展開でヒロインをサクサク凌辱しちゃう短編「催淫プリンセス」といったシナリオもありますが、妙に明るいトーンが陰湿さや背徳感を感じさせないので概ね読み易いと言えるでしょう。(ただ、まぁ「催淫オフィス」のラストは逆に禍々しい感がありますが)
おそらくは男性側のセリフの(いい意味での)バカっぽさや大げさなリアクションがハイテンションギャグエロの楽しさを強めている印象があります。
小難しいことを考えず、意外性のあるシナリオの暴れっぷりを楽しむのが上策ですね。

【セックスアピール溢れすぎる巨乳お姉さん達】
現在は萌え成分過剰含有の(誉めてます)ロリータさんを描く作風でほぼ固定していますが、今作はロリから巨乳さんまで様々だった前々単行本『ちょい膣ちゃめ』(オークス)と同時期の作品群であり、ロリ巨乳ちゃんが登場する描き下ろしの短編「はなめばえしとき」を除いて巨乳さんのみで構成
年齢層はハイティーン~人妻さんまで幅広めですが、20代前後のお姉さん達がメイン。
BigBastPictureBook3.jpg手折れそうな程ほっそりとした体幹にタイトル通りの巨~爆乳を装備するピーキーなボディデザイン。加えて、おっぱいにしろ性器にしろ(後述)見せたいパーツを多少の絵の整合性など無視してダイナミックに見せつける作画が画の破壊力を一層高めています(←参照 問答無用のおっぱい描写 短編「Hit And Run(♀)」より)。
東京三世社時代から変わらぬ、一歩誤ればフリーキーになる危ういバランス上に立つ独特の絵柄は一目見ればにくきうー先生と分かるものであり、少々読み手を選ぶのは確かでしょう。
元々、同一作中でも絵柄が適度にブレる先生ですが、絵柄そのものは作品通して安定していますので表紙・裏表紙が気に入れば中身も十分に楽しめるでしょう。

【過剰な演出がウリのアグレッシブエロ】
シナリオをほぼ勢いオンリーで駆け抜け、サクサクエロシーンに移行するため、さほど分量が多くはないとは言え、実用的読書に用いるのには十分なボリュームを確保
大きなアピールポイントであるおっぱいを存分に活かしたパイズリ描写をふんだんに用いつつ、これまた派手な乳揺れ描写を絡めるピストン運動を激しく描くエロ展開でほぼ統一されており、催眠状態セックス(「催淫オフィス」など)や野菜姦(短編「やさいくん3号★」)、コスプレ要素(チャイナ服が多め)などのちょっと特別な要素で脇を固めています。
プレイ内容自体に大きな特徴があるわけではありませんが、その派手な演出の仕方やえげつないエロ作画がにくきうー先生の魅力であり、それは今単行本でも顕在。
341380e3.jpg和姦・強姦のどちらにしても男の獣欲を包み隠さず発揮させる攻撃性があり、快楽に泣き叫ぶヒロインの表情や、結合部から飛び散る各種液汁の描写によって読み手の嗜虐欲を強く刺激してきます(←参照 「催淫オフィス」後編より)。
上述のおっぱいもそうですが、最大の武器であり、ある意味鬼門でもある、えげつない女性器描写も各所に散りばめられており、子宮口を覗けるほど目一杯広げられた膣内を肉襞の一つ一つまで偏執的に描きます。
おまけにそれを細かいパーズを度外視しつつ大ゴマでぶつけてきますので、ご嗜好によって超絶エロ物件になったり逆にグロ物件になったりので要注意。
ヒロイン側の獣じみた喘ぎ声やギャグ要素すら感じる男性側の台詞も煽情性の構築に寄与しないと感じる方もおられると思います。全般的にクセは強いので好き嫌いが明瞭に分かれるタイプでしょうな。

管理人は、このどうにも危うい雰囲気の怪しい魅力にぞっこんなのでちょい古めの作品群とは言え存分に楽しませて頂きました。
チャイナお姉さん大好きっ漢としてはチャイナドレスの艶やかさがグッドなフルカラー短編「セフレでちゅか?」と美人痴女OLさんがミニチャイナで暴れまくりな短編「Hit And Run(♀)」が性的な意味でフェイバリット。