SexFestival.jpg 濱田浩輔先生の『はねバド!』第5巻(講談社)を読みました。成長した主人公が強力なライバルと再戦というスポーツ漫画王道の展開に心躍りますね。石澤との熱戦も含め、試合の描写の勢いがここ最近素晴らしいと思います。
もちろん、なぎさちゃんのおっぱいとか、おっぱいとか、それからおっぱいとかも眼福でございます(不規則発言)。

  さて本日は、小島紗先生の『性交祭』(ワニマガジン社)の遅延気味へたレビューです。なお、先生の前単行本『学園性活』(ティーアイネット)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ストレスフリーなラブラブ棚ボタ展開の中で巨乳美少女ヒロイン達と汁ダク&ちょい変態エッチが満喫できる作品集となっています。

SexFestival1.jpg  収録作は、学園の行事であるフリーセックスのお祭りの中で、二組のカップルそれぞれのエッチを描く連作「性交祭」正続編+描き下ろし後日談(19P)、エロゲオタクな主人公のお隣に引っ越してきたのはやはりエロゲオタクの美少女で、彼女と色々な方面で意気投合し~な連作「隣のヲタ娘は俺の嫁」全2話(←参照 エロゲみたいなことして欲しいヒロイン 同連作第1話より)+描き下ろしフルカラー後日談(2P)、村の伝統儀式での種付け祭りで自信のない男性主人公に対して、幼馴染の女の子が~な短編「菜々子と悟」+描き下ろし後日談(8P)、および読み切り形式の短編2作。
描き下ろし作品が計29Pという大盤振る舞いですが、それを除き、1話・作当りのページ数は24~30P(平均27P強)と十二分なボリューム感のある水準。ストーリーの読み口は柔らかく・軽く仕上げられており、ハイカロリーな描写で十分に長尺のエロシーンをメインに組み立てています。

【棚ボタ据え膳展開でがっちり固めた幸福感】
  適度に甘く優しいラブストーリーで全体の調子を整えつつ、棚ボタ的な幸福感が溢れる中で美少女とたっぷり和姦を楽しむという、読み手の脳味噌に負担を極力かけず、ち○こには負担をかけるという作品構築であり、万人受けしそうなスタイル。
各作品では、エロゲ大好きな美少女が引っ越してきて、自らエロゲみたいな調教プレイをご所望であったり(連作「隣のヲタ娘は俺の嫁」)、学校や村公認のセックス祭りで、普段から気になっていた女の子とラブラブHできることになったり(連作「性交祭」短編「菜々子と悟」)、エロ漫画大好きで自らも創作している女教師さんや緊縛プレイに興味津々な従妹コンビといったヒロインが登場したりと(短編「別に教師がオタでもいいでしょう!?」「小悪魔姉妹❤」)、エロに直行可能な設定・ヒロインを擁した据え膳棚ボタ展開を開陳しています。
いずれの作品でも、性的な嗜好やイベントを介在として男女関係が進展する展開を共通しており、互いの恋心や性的好奇心をオープンにして相互に認め合うという構図が、エロまっしぐらなストレートな展開の中で話としてのポジティブさや登場人物達の幸福さを生み出しているのも一つの特徴。
SexFestival2.jpg  また、ある程度のコミカルさを有しつつ、笑いの勢いに頼ることは無く、ヒロインの女の子達の素直な恋心の告白や(←参照 B○Y’s Be的王道!! 短編「菜々子と悟」より)、恋や性の希望が叶えられたことの幸福そうな様子などで、恋愛ストーリーとして適度な甘酸っぱさを備えていることで、棚ボタ的な幸福感をエロ以外でも増幅させているのも魅力でしょう。
  棚ボタなラブエロストーリーの様式美で堅牢に固めているため、ストーリーそのものとしての面白みはほとんどありませんが、それ故のブレのなさ・安定感、起承転結のまとまりの良さ、そして豊富な描き下ろし後日談で更に幸福感をブーストするサービス精神は大きな加点材料と評し得ます。

【スレンダー巨乳ボディな清楚系美少女達】
  幼馴染さんだったり、エロゲ趣味同士のお隣さんだったり、従妹ちゃんだったりと設定は様々ですが、短編「別に教師がオタでもいいでしょう!?」の清楚系ルックスの美人教師さんを除き、女子高生級の美少女ヒロインで統一された陣容となっています。
クーデレ系幼馴染に小悪魔系の先輩ガール、大人しい性格ながらエロの探究には貪欲な娘さんにツンデレ系幼馴染などなど、定番のキャッチーなキャラクター性でヒロインの魅力を分かり易く伝達しており、恋愛エロの幸福感を高めています。
  連作「隣のヲタ娘は俺の嫁」や、連作「性交祭」続編に登場する黒髪ロング巨乳のヒロインを代表的として、キャラデザインとして可愛らしさよりも清楚な美しさや快活な色気を前に出したタイプの美少女が多く、そんな彼女達が主人公に対してのみ淫らに乱れるという図式もまた男性にとっての独占欲を刺激する要因。
  妹系ヒロインについて一部おっぱいサイズが控えめなキャラクターも存在するものの、スレンダーなボディにむにゅんむにゅんと柔らかな弾力感のある巨乳&桃尻を備えたボディデザインが主力であり、グレースケールでスベスベ&ツヤツヤ感を強調した柔肌の表現と合わさって煽情性の高い女体になっています。
SexFestival3.jpg後述する様にアナル関連の性行為が多いこともあって、ツルツル鏡面仕様の股間と共につつましやかながら皺の寄ったアナルを絵的にフィーチャーすることが多く(←参照 ぱくぱくアナル 連作「性交祭」続編より)、艶っぽい髪の毛の表現やストッキングに包まれた足の指、淫液が絡みついて淫猥さを増す各種粘液など、体パーツ描写の細やかな描写が肢体のエロスを増強しているのも美点と言えるでしょう。
  女流作家的な描線の細やかさ・修飾性の高さ、独特な艶っぽさの表現などもあるものの、それがクセとして悪い方向に働くことなく、アニメ/エロゲー的なキャッチーさと華やかさが無理なく同居しているのが絵柄の美点であり、単行本通して安定すると共に表紙絵とも完全互換の安心仕様となっています。

【美少女が綺麗に熱っぽく蕩けるハイカロリーなエロ描写】
  前述した様にエロメインの作品構築であり、また各エピソードのページ数が多いこともあって長尺のエロシーンで構成されており、標準的な分量を確保する前戯パート、膣内射精・アナル中出しを複数回投入する抽挿パートで複数ラウンド制を構成するエロシーンは抜き所を多数配置する嬉しい仕様。
  いずれの作品も棚ボタ的な幸福感をベースとする和姦エロで構成されており、ラブラブ感の強調が為される作品がメインですが、そこに調教プレイ(あくまでプレイ)やら緊縛セックスやら大人のオモチャを使った二穴同時責めやらと、変態チックなプレイを絡める頻度が高いのが特徴となっています。
また、アナルセックスの投入頻度が高いのも特徴であり、前穴だけでなく全部の穴に挿入してヒロインを全部味わい尽くしたい男性側の要望や、ヒロイン側の性癖などによって、前穴挿入&射精と、アナル挿入&射精の両方を抽挿パートで展開するケースが多くなっており、上述したエロアナルが物欲しげにパクパクしたり、ち○こをキツキツに受け入れたりな描写がエロ的なポイントの一つ。
SexFestival4.jpg  ヒロイン側が積極的なご奉仕をしてくれる状況もありつつ、基本的なコンセプトは変態チックなプレイも絡めつつ、彼女達をメロメロに蕩かせて快楽の喜悦へと男性が導くことにあり、トロンと蕩けた表情に乱れた嬌声、そして結合部から溢れる粘度の高い愛液を初めとする大量の淫液がヒロインの痴態を彩る演出は、彼女達の美しさを減衰させることなく、ハイカロリーな描写につながっています(←参照 クール系ヒロインの乱れっぷり 連作「性交祭」正編より)。
また、断面図や透過図を多用したねっとりとした描写も美点の一つであり、屹立した肉棒に舌や唇が吸いつきながら動く様子を口内描写や連続した描写などで強調したり、膣口から子宮口までストロークするち○こに肉襞が絡みつく様子を断面図で示したり、抽挿感の勢いや深さをパワフルな全体描写に透過図を併用したりと、前戯・抽挿の両パートで活躍。
  前述した通りに複数ラウンド制のエロシーンであり、フェラやパイズリのご奉仕から白濁液をヒロインの綺麗な顔にぶっかけたり、愛撫で絶頂したりな前戯パートの抜き所と、アナルや前穴をたっぷりとピストンされて白濁液と共に愛液をたっぷり放出する結合部を見せ付ける絶頂シーンな抽挿パートの抜き所を用意しています。

  ラブエロ系抜き物件として非常に信頼性が高い作品集であり、綺麗な美少女ヒロイン達が好きな相手にだけ魅せるハードな蕩けぶりを堪能できます。
個人的には、エロゲー大好きガールが主人公にエロゲーみたいな調教プレイを志願してラブラブ調教プレイ&アナル開発&メイドコスプレな連作「隣のヲタ娘は俺の嫁」が最愛でございます。