TinyBustMakesMeSuccess.jpg わらいなく先生の『KEYMAN』第9巻(徳間書店)を読みました。バトラーの言動からただの執事ではないと思っていましたが、本作の世界観の核心に関わる存在であったことには驚かされました。
しかし、人間の神聖性を望むあまりに多くの人間を犠牲にし、自らも贄としたクライヴは何とも憐れでしたねぇ。ネクロさんは彼の最期に何を感じたのでしょうか。

  さて本日は、せいほうけい先生の『ちっぱいはせいこうのもと』(茜新社)の遅延へたレビューです。約3年ぶりの新刊となりますが、前単行本(初単行本)『ちっちゃいがいっぱい!』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
ちっちゃくて愛らしいロリータ天使達の無垢さに甘えさせてもらうハッピーロリータ作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編10作+描き下ろしおまけ漫画(6P)。描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は12~22P(平均18P強)と書店売り誌としてはやや控えめな部類。
軽快な読み口のシナリオと、量的には標準的なエ8ロシーンとで構成されていますが、後述する様に内容そのものの強烈な存在感があるため、ページ数以上に満腹感のある1冊であると感じます。

【突飛な理屈すら受け入れる天使の如きロリヒロイン達】
  シチュエーションは作品によって様々ですが、各作品に共通するのはキュートなロリータ少女・幼女ヒロイン達が、主人公とのセックスを“受け入れる”と共に純真な恋心で主人公のことを慕ってくれるドリーミーなハッピーロリータを展開すること。
ハッピーロリータ系の作品として、純真なロリヒロインが主人公の気持ちや性欲を優しく受け止めてくれるという点は肝要な部分でもあり、その描写の中でヒロイン達の純粋さ・無垢さが際立つというのはロリキャラとしても低年齢層のキャラを扱うこの作家さんの作品では顕著と言えるでしょう。
TinyBustMakesMeSuccess1.jpg  少児性愛の問題点や害悪といった観点を敢えて排除するハッピーロリータ系の作品では、軽妙であることやコミカルであることは読み口を円滑にすることに貢献するものですが、主人公の男性による女児とのエッチに関するかなり突飛な理屈や発現などでお馬鹿なコメディを形成しているのも本作の特徴でしょう(←参照 アナルオナニーに夢中な妹に対して 短編「アナルにちんぽははいりますか」より)。
「園児パンチは性行為」「天使だ・・・いや、聖母だ!」「結婚成立ぅぅぅっ!!」「ちんぽにはお尻に挿入りやすくなる機能が備わっているんだ」(いずれも原文ママ)等々の珍言が炸裂するなか、それに混乱したり意味がよく分からなかったりしながらも男性を受け入れるヒロイン達の姿は二次ロリ属性の人間にとって正しくエンジェル。
  クレイジー(褒め言葉)な状況の中で、甘く優しい関係性が描かれているわけですが、それは作中においても社会的に是認されているものでは決してなく、悪く言えば作中で強調されているヒロイン達の無知や無自覚に付け込み、女児ヒロインとの閉鎖的な関係性の中でのみ成立しているため、これを非現実の理想空間として甘受できるか、唾棄すべき非倫理的行為として嫌悪するかは読み手の嗜好によるところでしょう。
  性行為を通しても主人公とヒロインのほのぼのとした幸福な関係や、ヒロイン達自身の純粋性は一切の汚損を受けることはなく、性行為以前と同様の優しい関係性が持続するハッピーエンドでまとめられており、徹頭徹尾ドリーミーな二次元ロリ桃源郷が展開されていると評し得ます。

【純粋さ・無智さが強調されるロリータヒロイン達】
  あどけない表情のロリータエンジェルたちのみが登場する安心のLOレーベル作品ですが、半数弱程度の割合で中○生や小○校高学年クラスのローティーン達も登場する一方で、幼稚園児を含む一桁クラスのょぅじょヒロインが多数登場する陣容
思春期入りたてのヒロインと、思春期どころではない低年齢層の間ではある程度の描き分けがあるとはいえ、どちらも可愛らしいロリキャラクターとしてある意味では同様に描かれている為、ペド成分がそこまで強く印象に残ることはないものの、読み手のストライクゾーンによって評価が大きく割れることは間違いないでしょう。
TinyBustMakesMeSuccess2.jpg  上述した様に、ヒロイン達の純粋性・無垢さはシナリオ・エロ展開において非常に重要な要素であり、性的な事象がそもそも理解できない年齢層や、理解していても主人公相手には羞恥や嫌悪を覚えない少女が登場すると共に、その純粋性で大人の男性を優しく受け入れてくれる描写もキャラクター描写における要となっています(←参照 ょぅじょになでなで、いい子いい子されながら乳吸い・・・天使! 短編「園児のための新しい教育」より)。
下は園児で上は中○生と、年齢層が幅広いこともあって、主人公の性的言動に対するリアクションや理解の程度も様々ですが、いずれにしても行為に対して積極的・自発的に寄与、もしくは追認することが多く、ここらも読み手の罪悪感を払拭することに一役買っています
TinyBustMakesMeSuccess3.jpg  園児スモッグや吊りスカート、学校の制服にふわふわのお洋服などなど、各種衣装に包まれた女児ボディは、適度にお肉がついてふかふかな柔らかおっぱいが膨らんできた思春期ボディから、完全なぺたんこバスト&イカ腹ボディに、胴体に比して手足が短い印象のペドボディまで幅広め(←参照 短編「気が付いたら幼女と結婚していた」より)。いずれも明瞭にロリボディではありますし、未成熟な乳首や性器等の体パーツも共通する要素となっています。
初出時期に一定の開きがあることもあり、キャラデザを含む絵柄は収録作品間で一定のバラつきがあることに要留意。胡乱な表現になるものの、児童向け漫画のようなキッチュなキラキラ感がむしろ減退し、むしろロリヒロインの素朴な可愛らしさを漫画チックに抽出するような方向性に変化した様に個人的には感じます。

【ょぅじょがたっぷり感じて蕩けまくりな甘エロファンタジー空間】
  明確にエロメインの作品構築ではありますが、そもそものページ数がさほど多い訳ではないこともあって、たっぷり長尺とは言い難い部類。とは言え、性的なことを何も知らぬょぅじょの肢体をたっぷり感じさせて蕩けさせるという内容そのものの禁忌感が強いこともあって、満腹感は相応に強いと言えるでしょう。
  主人公側が謎理論で押し切る場合もヒロイン側が積極的である場合も含め、合意の上での性行為として描かれていますが、低年齢層を中心に性行為を性行為として理解さえしていない場合がかなり多く、その点がより背徳感・禁忌感を増幅していることで、一般的な和姦エロとは趣向にある程度の差異があることは留意されたし。
  エロ展開としては、挿入前の前戯パートを量的・質的に充実させているのが特徴的であり、ヒロインの未成熟ボディをたっぷりぺろぺろしたり、指で弄ったりして彼女達にとって未知の快感を味わせたり、また行為の非倫理性や禁忌性を理解しないもしくは敢えて無視しているロリキャラたちが無邪気な表情で手コキやフェラなどのサービスプレイをしてくれる様子を丹念に描いていきます。
  この段階で既に蕩け始めているロリータガールズの、小さくて温度の高いキツキツ女児ま○こに挿入すると、多少の苦しさや痛みは覚えるものの、すぐに順応して快感を覚え始めると共に、男性の欲望を優しく受け止めて相手が性的な快感を得ていることに対して喜んでくれるという、二次元空間でのみ可能なラブラブで蕩けまくりの女児セックスを表現。
TinyBustMakesMeSuccess4.jpg成人男性の体躯を比較的多く描写することで、小さなボディとの対比や、その肢体が軽々と体位変化されていく様を強調。乳首や陰核などの性感帯を刺激しながら、紅潮してふにゃふにゃになった表情のヒロイン側を更に気持ち良くさせていくピストンを繰り出すことで、熱っぽい陶酔感が徐々に濃密になっていく描写の流れは秀逸と評し得ます(←参照 ふにゃふにゃスマイルにきゅんきゅんお股 短編「妹が泣き止むのなら俺は犬にだってなる」より)。
  ギュッと抱きしめ合う正常位や対面位、小さなボディを抱えてガンガン突き込むバックや小さなボディを軽々と上下させて突き込む対面座位や騎乗位などなど、体位変化が比較的多く、結合部の見せ付けを意識しつつヒロインとの密着感や抱擁感が意図された描写も目立ち、ヒロインがマックスの蕩け具合で性器やアナルにたっぷり中出しされてアクメを迎える大ゴマフィニッシュまで、男性側にとっての幸福感・自己肯定感が満たされるエロシーンとなっています。

  特に年齢層が低い方のヒロイン陣については好みが分かれると思いますが、年齢層の高低を問わず、純真な少女・幼女に性的なものを含めて受容・肯定されたいという願望を満たしてくれる癒し系抜きツールと評し得るのではないでしょうか。
個人的には、母性溢れるょぅじょさんになでなでされながらエッチという短編「園児のための新しい教育」と、謎理論でツンデレ妹にアナルセックスのよさを教授する短編「アナルにちんぽははいりますか」が特にお気に入りでございます。