LoveFlowerHs.jpg  木々津克久先生の『兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿』第1巻(秋田書店)を読みました。ミステリー×学園探偵モノというのは木々津先生お得意な作風というわけですが、今回はホラー要素も加わった作品となっていますね。
ヒロインの赤木蛍ちゃんが割とストレートに美少女キャラで、ちょっと意外だなとも感じました。


  さて本日は、アスヒロ先生の『恋花えっちーず』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『恋色おっぱい』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
もっちもちの感触なたっぷり巨乳をお持ちな肉感ガールズ&レディズとの明朗快活なラブ&エロ話が楽しめる作品集となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編9作+描き下ろしのヒロイン達座談会なおまけ4コマ漫画(5P)。描き下ろし4コマを除き、1作当りのページ数は20~24P(平均22P弱)と標準的なボリュームで安定。シナリオ的な読み応えはいい意味でなく、あっけらかんとした雰囲気と勢いでリズムよく十分量のエロシーンに突入するという作品構築で揃えられています。

【エロに忠実である故に誠実で健康的なラブコメ】
  明るく楽しくそしてエッチにという王道的なラブコメディを作風の確たる基調としつつ、「おっぱいのおっきな美少女ちゃんや美女さんとがっつりセックスしてぇ!!」という極ストレートな欲望で駆け抜けるパワフルさこそがこの作家さんの身上。
LoveFlowerHs1.jpg恋愛描写を繊細に紡ぐスタイルでは決してありませんが、助平でお馬鹿な男子達の正直な欲望が素直に表現されると共に(←参照 お、男、いや漢がおるぞ! 短編「告白」より)、ヒロイン達も好きな相手である野郎連中の性欲を受け止め、自身も性的な欲望をごく素直に叶えていく流れは、至って健康的でありまた誠実であるとも言えるでしょう。
男性的な性欲を充足させる作品ではありつつ、双方の性欲や性癖が相互に認証されることで二人が精神的な充足を得るという描き方は、男女を対等な存在として描いていると感じさせるものであり、男性側だけに都合のよい一方的な印象や性欲任せの殺伐とした印象を読み手に抱かせないのも◎。
各作品のラストは恋愛系作品として微笑ましいハッピーエンドを迎えていると共に、性愛を介してヒロイン達が更にポジティブに歩んでいこうとする様子を優しく描いており、読後感も非常に良好となっています。
  ストーリー性が強いわけではなく、またドタバタコメディ的な楽しさとヒロインの可愛らしさに由来する幸福感という魅力は全作品に共通しているのですが、後述する様にヒロイン達のキャッチーな魅力で作品ごとに異なる面白みを添加しているのも単行本としての魅力になっています。

【もっちもち&スベスベの弾力巨乳が魅力的】
  下は中○生くらいと思しきロリ系美少女もいれば、上には30歳オーバーの可愛い熟女さんまで登場しており、年齢層は比較的幅広く取り揃えられていますが、女子高生~女子大生程度の女性キャラクターが人数的な主力となっています。
ちょっぴり露出趣味があることを気にしている女の子や、お兄ちゃんラブな幼馴染の妹系ヒロイン、普段はクールで厳しいけれど実は可愛いモノ好きで優しい美人女教師に、主人公を誘惑しようと必死でモーションをかけるお馬鹿可愛い彼女さんなどなど、キャッチーな性格付けを施したヒロイン達が揃っており、前述した通りにその点がシナリオの面白みにも直結しています。なお、メガネヒロインが多いのも一つの特徴。
時に不器用であったり、時に無垢に主人公を慕ったりと、彼女達の“素”の部分にキャラクターとしての魅力を持たせているのも微笑ましいところであり、そんな彼女達を受け入れたり受け入れられたりする幸福感もまた魅力の一つ。
LoveFlowerHs2.jpg  正月太りですっかりぽっちゃりになってしまった彼女さんが登場する短編「ぽちゃってハニー」ではヒロインのお肉増量ですが、その他の作品でも健康的な肉感ボディは共通しており、むにゅんむにゅんと柔らかな弾力感を生み出すお餅巨乳&桃尻は大変に眼福(←参照 短編「ボクらにだけは別の顔」より)。後述する様に乳吸いや乳揉みなど、ヒロインの肉感ボディとの接触が重視して描かれており、おぱーいを中心にそのスベスベ&もちもちな感触をたっぷりと表現しているのも嬉しいところです。
程良くぷっくりとした乳首&乳輪や、もっさりと濃く茂るヒロインの陰毛、ほんのり垂れ気味おっぱいとミドル~ハイティーンの張りのあるおっぱいの描き分けなど、肢体全体のバランスは保ちつつ各体パーツに適度な淫猥さがあるのも○。
  初出が約6年前の短編「夢は三食昼寝付き。」は流石に絵柄に古さと現在の絵柄との落差を感じさせますが、これはこれで懐かしさが魅力。現在では、漫画チックに素朴な描線を大事にしながらも現代的なキャッチーネスを前面に出した絵柄となっており、万人受けするタイプと評し得るでしょう。

【おっぱい成分大充実の陶酔感たっぷりパワフルエッチ】
  各ヒロインの魅力をアピールしつつ、エロパワーでテンポよく進行して濡れ場に突入しており、抜きツールとして十分な尺の中で大好きな女性キャラクターとがっつり和姦を繰り広げる優良抜きツール。
LoveFlowerHs3.jpg  エロ展開の構成としては、比較的前戯パートに長めの尺を取る傾向にあり、蠱惑的な微笑みを浮かべながらち○こにたっぷりサービスしてくれるフェラや、もっちりとしたおぱーいの乳圧に包まれるパイズリなどで前戯パートでの射精シーンを投入(←参照 短編「アンバランスな君に恋して」より)。もちろん、ヒロインのお餅巨乳をむにむにと揉みしだいたり、その先端をたっぷり吸引したりな乳揉み・乳吸い描写も序盤から充実。
一生懸命に好きな男性を気持ちよくしてあげようとする献身さや、自身も感じ始めて熱っぽい表情を浮かべだす様などでも高揚感・陶酔感を生み出しており、前戯パートで十分盛り上がりを図った上でトロトロのおま○こに挿入して抽挿パートへ移行。
  彼女さんとのメイドコスプレHや、年上美人にリードされながらのエッチ、初心な女の子との初めてHなど、キャラクターによってエロシチュエーションに多少の差異を設けていますが、双方の快感を高めていこうと腰を振り合っていくポジティブ&パワフルな描き方であることは共通しています。
LoveFlowerHs4.jpg抽挿パートにおいても、弾力おっぱいがゆっさゆっさと重たげに揺れ弾んだり、ピストンしながら乳を吸ったり揉んだりなどのおっぱい関係の描写を充実させつつ、潤んだ瞳と火照った頬での熱っぽい官能フェイスやそこから漏れ出す蕩けたラブエロ台詞、結合部から溢れ出す粘っこい水音などの演出と合わさることで煽情性を大きく高めています(←参照 ゴ、ゴウランガ!カポエラ・ダンスめいたリズミカルな乳揺れとワザマエの蕩け顔のコンビネーションだ!! 短編「アフターアイドル」より)。
  抽挿パートは前戯パートの尺に圧迫され気味な印象があるのは少々減点材料ですが、適度に露骨な結合部描写や、ひだひだがたっぷり肉棒に絡みつく淫猥な断面図描写などでも抽挿感を強調し、更にエロ演出の強度を高めた1Pフルの中出し&ヒロイン絶頂なフィニッシュシーンでハイカロリーなエロを完成させています。

  たっぷりおっぱいに優しく包まれて僕も貴女も幸せに!という大変おっぱい充でありつつ明るく優しい読書感のエロ漫画となっております。非常にポピュラーな題材・願望ではありますが、それを十二分なクオリティで充足させてくれる1冊でございます。
どの作品も大変おっぱいおっぱいではございますが、強いて選ぶのであればサバサバ系彼女さんとメイドコスプレ&お仕置きプレイで燃え上がる短編「Let’s こすぷれーしょん」と、メガネ女教師さんの可愛らしい姿と大人エロスに包まれる短編「ボクらにだけは別の顔」に大好物でございます。おっぱい星人の諸氏にお勧め!