LustResort.jpg TVアニメ『探偵歌劇ミルキィホームズTD』第12話「The detective of the Opera」を観ました。今回も賑やかにドタバタしながら、ラストは綺麗にいい話でまとまったなぁと思いました。怪盗帝国の面々が登場してくれたのも嬉しいところ。アルセーヌ様の親心たるや・・・。
今回もこころちゃんは可愛かったですが、あまり目立ちませんでしたな(まさかのワイプ出演だし)。

  さて本日は、MISS BLACK先生の『Lust Resort!!』(キルタイムコミュニケーション)の遅延へたレビューとなります。この作家さんの作品をレビューの俎上にあげるのは初めてとなりますね。
柔らか巨乳ボディのお姉様に射精管理されるおねショタエロとRPG的世界観のファンタジーが融合した作品となっております。

62df1596.jpg  収録作は、怠惰の魔女の呪いによって彼女でしか射精できない体にされてしまったショタ美少年勇者が、その魔女さんとモンクの女の子とパーティーを組み、魔王が復活し魔族に支配されたという国に向かうのだが~というタイトル長編「Lust Resort!!」全9話(←参照 射精おねだり勇者様 同長編第3話より)。なお、今回の特別限定版にはフルカラー後日談短編(28P)の小冊子が付録として付いてきます。
1話当りのページ数は16~22P(平均18P)とやや控えめな部類。長編作として適度な読み応えもあり、またエロシーンも抜きツールとして標準的な分量を備えたバランスのよい作品構築となっています。

【王道ファンタジーを軽妙にアレンジしたおねショタ作品】
  古き魔女の呪いに支配されて精液を搾られる日々、旅の途中で遭遇する倒錯的な事件、臣民のために自らの体を魔王に憑依させ、糧となる精液を浴びると共にそれを魔物達に貪られる姫君、そして勇者一行に襲いかかる魔物達・・・と書いてしまうと凌辱エロを含むシリアスな冒険ファンタジーを想起するでしょうが、本作は至って平和なファンタジー作品。
魔女さんに支配されながらも純粋な心の持ち主である勇者君は魔女さんのことをなんだかんだで大好きになっていますし、前述の魔王に憑依されたお姫様も大らかな心の持ち主であって自分の置かれた状況に満足している上に、フレンドリーで意外に常識人な魔族達も彼女のことを慕っている有様。
2691cfe7.jpg道中のエロトラブルも勇者&魔女コンビで性的に解決する上に、魔物軍団との攻防も命の取り合いのような緊迫感はなく(←参照 サキュバスお姉さん軍団に囚われた勇者君&モンクさん 長編第7話より)、お姫様に憑依している魔王ともあっさり友好的な関係になって平和裏に物語は収束していきます。
  勇者君と魔女さんのラブストーリーとしては、魔王の力を持つお姫様が勇者君にかかっていた射精管理の呪いを解いてあげたにも関わらず、彼が魔女さんに一生分の精液を捧げるという契約を順守するという選択をし、双方が相手を伴侶として認め合うことで程好く甘く優しいハッピーエンドにまとめています。
  勇者などのキャラクター設定などに関して、(ド○クエ的な)日本的RPGの要素を色濃く取り込んだ上で相応の作り込みがあるものであると同時に、それらのRPG的要素やキルタイムのエロ漫画のお約束をネタにして笑いを生むのも一つの特徴。例えば、魔王軍に殺された女勇者が王様の前で復活するのは、ドラ○エ的お約束の面白さであると同時に、作品としての平穏さを保つことに奏功していると言えるでしょう。
  重厚なドラマ展開を期待するのは避けるべきですが、勇者と魔王という王道的なネタを面白く脚色した作品と言え、魔女のお姉さんとのおねショタ恋愛模様も含め、これまたファンタジーらしいエロ要素も無理なく詰め込んだ展開となっています。

【もっちり柔らか巨乳をお持ちなファンタジーヒロイン】
  齢数百歳を超えながら妖しい美貌を保つ怠惰の魔女・ベルさんをメインヒロインとしつつ、彼女にふたなりにされてしまった聖職者でもあるモンクの少女や、実は勇者と幼馴染であり魔王に体を宿主として提供しているお姫様、そして道中で出会うシスターや女領主、サキュバス軍団など、エロに絡む女性キャラクターは多数存在します。
主人公を優しくもハードに調教するベルさんに対して、おっとりと優しい性格で器の広さもあって臣民や魔族にも慕われるお姫様、色々とエロ的に暴走するベルさんにツッコミを入れつつも周囲に翻弄される苦労人のモンク・ミランダちゃんとそれぞれ異なる魅力のあるヒロイン陣となっているのも作品の楽しさに寄与。
また、基本的に流されるままで物語を動かす力はないものの、その純粋さと正直さが淫蕩なベルさんのハートをつかむことになるショタ勇者は、エロ的に翻弄されることで魅せる困り顔や泣き顔がむしろ魅力の本質でしょう。ちなみに、魔王軍の魔族達もエロ的に活躍すると同時に、何処か憎めないキャラクターとして描かれているのも一つの特徴。
1d5a0177.jpg  ふにゅんふにゅんと極上の柔らかさのあるお肉がたっぷり詰まった巨乳~爆乳をお持ちなのは魔女さんもお姫様も共通していますが、怜悧な瞳や鮮やかなリップにエロ下着でセクシーさを強調した魔女さんと、優しい童顔とやや低めの身長の可愛らしさとドエロな爆乳のミスマッチが魅力的なお姫様では(←参照 仔犬系お姫様 長編第5話より)、性格面も含めてキャラクターの方向性は差別化されています。
慎ましいサイズの綺麗な色の乳首や、品の良い控えめなアナル、すべすべとした柔肌など、肢体造形そのものはストレートなセックスアピールを強力に放ちつつも、体パーツを中心に過度な淫猥さは抑えて美しさを担保した女体描写と言えるでしょう。
  端麗な細い線を丁寧に入れ込む絵柄は、ある程度の粗さや不安定感も含むものの、魔女さんのセクシーさやショタ勇者やお姫様の可愛らしさをよく引き出しています。ややオールドスクール寄りではあり、明確なキャッチーネスを前面に出す絵柄と言うよりかは創作系寄りの絵柄で多少好みは分かれるかもしれません。

【ショタち○こ&ふたなりち○この快感を重視したエロ】
  上述した様にエロ描写の分量は標準レベルのものを確保していますが、エピソードによっては複数のエロシチュ・状況などを詰め込んでいることもあって全般的に多少小刻みな印象はあり、エロの流れの勢いで押すよりも極まった個々のコマの魅力で抜かせるタイプかと個人的には感じます。
  魔女のお姉さんに魔法で射精管理された上にじらされたりたっぷり搾られたりというおねショタシチュエーションに加え、ふたなり化された少女との挿入したりされたりなセックス、魔王軍のオーク達に捕えられた魔女さんへの王道凌辱(ただし全員エロ的に返り討ち)、性器に快楽を与えるエロ鎧を装着された上に臣民にご奉仕搾精&魔物軍団とも乱交なお姫様などなど、ファンタジーらしいプレイやシチュエーションが多いのも楽しいところ。
ふたなりち○この与える快感にすっかり夢中になってしまってモンク少女がぐしゃぐしゃに乱れてしまったり、おっとりお姫様が蕩けながらも健気にご奉仕プレイに励んだり、美しい魔女さんが柳眉を顰めて快感を堪えたりとキャラクターによってエロシーンの魅力は異なりますが、各種プレイにすっかりされ放題にされて恥ずかしがったり泣いちゃったりなキュートなショタ勇者の反応が大きな魅力なのはおねショタらしい点でしょう。
e8a73418.jpg  魔女のお姉さんとのラブラブH以外のエロシチュ・プレイも多彩に用意されているので、それに専念して欲しい方には減点材料かもしれませんが、蠱惑的に微笑むお姉さんの肉感ボディに小さなショタボディが包まれたりしがみついたりしながら、一生懸命腰を振って柔らかパイズリや百戦錬磨の名器に白濁液を放出する一連の流れは、おねショタエロとしての一つの醍醐味(←参照 抱き着くと頭が丁度ふかふかおぱーいに! 長編第9話より)。
ヒロインの快感描写も一定の強度で演出していますが、このショタボーイの反応やふたなりガールの乱れっぷりを軸にち○こ由来の快感を強調する傾向が強く、男性に与えられる圧倒的な快感で前のめりなパワフルさを叩き出しています。逆に言えば、美少女・美女が快感にたっぷり濡れ乱れる方に専念したい諸氏は要留意。
  射精シーンとその際のショタ主人公やふたなりガール達のイキ顔が魅力である分、複数の射精シーンを設けることが多く、必ずしも中出しフィニッシュなどをラストに設ける構成ではありませんが、快感の強力さをストレートに叩き出す射精シーンでフィニッシュを用意しています。

  王道的なファンタジーとしての魅力を取り込みつつ、おねショタ模様も含めて楽しいキャラクター達とユニークなアレンジによって独自の魅力を生じさせた作品という印象があります。
世界観もよく作られているので続編は是非読んでみたいですし、その際にはエロ可愛い爆乳お姫様(と愛すべき魔物軍団)の更なる活躍も観てみたいところ。