ParallelLicuaSecond.jpgTVアニメ版『ベン・トー』第8話「たっぷりニラハンバーグ弁当 765kcal」を観ました。あぁ、佐藤の変態伝説にまた新たな一ページが追加を・・・。大体、オルトロスの勘違いが悪いのではありますが。
コンビで声優さんが豪華な美少女姉妹・オルトロスも大変にエロ可愛かったわけですが、今回は佐藤役の下野さんの快演というか怪演が光りましたね。こういうキャラ演じると上手いですよねぇ。

 さて本日は、KOJIROU!先生の『ぱられる!リキュアたん2』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前々単行本『きゅ~てぃ~ぱい』(ジーウォーク)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ご都合主義をこれでもか!と詰め込んで明るく元気よく進行するエロエロファンタジーが心地よい1冊となっています。

ParallelLicuaSecond1.jpg 収録作は、魔力を補充するために、主人公の男性にエロ目的のマジックアイテムを与えて毎話異なるヒロイン達にけしかける“性の小悪魔”・リキュアたんと主人公の活躍?を描く長編シリーズ「ぱられる!リキュアたん」第8話~最終第15話(←参照 リキュアによる毎話恒例のアイテム紹介シーン 同長編第8話より)+描き下ろしの番外編8P。
なお、第1話から第7話は前単行本『ぱられる!リキュアたん』(同社刊)に収録されています。オムニバス形式に近いので、今回から読んでいても理解に支障はあまりないですが、楽しい作品ですので既刊も個人的にお勧めです。
描き下ろし番外編を除き、1話当りのページ数は16~20P(平均18P)とやや控えめな部類。といっても、長編モノとしてある程度の読み応えを形成しつつ、お気楽で軽快な雰囲気とエロの充実感を両立させた構築になっています。

【ご都合主義のパワーで貫いたある意味で剛毅なエロコメディ】

 リキュアたんの提供するエログッズの圧倒的な利便性もあって、主人公はエロライフを満喫し、かつリキュアたんもサクサクと魔力を貯めて順風満帆というこれまでの展開から今回はスタート。
第8話にて神社の巫女さんに手を出したことから、美少女の姿の土地神・花梨様に事態が発覚し、彼女もまたリキュアたんのお目付け役として主人公と行動を共にすることになります。
ParallelLicuaSecond2.jpg 二人ともエロ要員ではなく、あくまでサポート役なのですが、登場人物が増えることによる賑やかさの増強は長編としての魅力であり(←参照 何だかんだで名コンビな小悪魔と土地神 長編第12話より)、また本作をそれまでのオムニバス形式から長編ドラマへと方向転換させるのに大きな役割を果たします。
 リキュアたんが魔力を集める目的が明らかになると共に、ただのボンクラと思っていた主人公が抱えていた悲しい過去も明らかになっており、長編の終盤では彼らを見守る土地神様の協力もあって、それぞれが幸福を迎える大団円へとシナリオの舵を大きく切ります。
ラブコメ・エロコメ系の連載モノにおいて定番であるラスト手前のシリアス展開とも言えますが、ここにおいても人外美少女コンビのサポートによる超絶なご都合主義を効かせてハッピーエンドに転がすため、シリアスな雰囲気は強くなく、中盤までのカラッと明るい展開とほとんど差異は感じません。
 ストーリー構築としてはかなり強引であるため、必ずしも誉められるべき方法論ではないのかもしれませんが、“エロ漫画的ご都合主義”を構築の中心に歴然とおいた作品であるため、むしろ意図が貫徹された頼もしさも感じます。

【メインキャラのキャラ立ちの良さと多彩なエロ要員】
 前述した通りに、あくまで主人公のサポート(というか利用)に徹するリキュアたん・花梨様コンビはエロに絡まず、終盤に登場する一人の例外を除き、毎話異なるヒロインを投入するスタイル。
巫女さんや保母さん、看護婦さん、学園のスポーツ美少女に堅物委員長と、使い捨てヒロイン達の設定は様々ですが、何処で覚えたのか特撮/ゲームのパロディ台詞を連呼し、お調子者で明るく、実は優しく誠実でもあるリキュアたん、二人を厳しくも優しく見守り、主人公とリキュアたんの活動の“軌道修正”に大きく貢献する花梨様のコンビが圧倒的にキャラとしての魅力が強くなっています。
本作の正ヒロイン的な立場となる女の子でさえ、この二人の存在感に比べると影がやや薄いのは難点ですが、オムニバス形式で進行している際には、ヒロインに過度に感情移入しないことで“後腐れの無さ”を生じさせているのは意外な効果という印象です。
ParallelLicuaSecond3.jpg ぺたんこロリボディの二人に対して、エロ要員となるヒロイン達は程良い肉付きの体幹にばるんとボリューミィな巨乳とこれまた量感の強い桃尻を装備したグラマラスボディの持ち主達で統一されており、ツヤツヤなお肌の質感なども合わせて比較的濃い目、かつストレートなエロさを放つ肢体造形となっています(←参照 子供に変身して保母さんに甘えるの図 長編第9話より)。
 やや描線に粗さを感じさせる面はあるものの、単行本通して安定しているキャッチーなアニメ/エロゲー絵柄は非常に取っ付きやすく、人外コンビに関しては可愛らしさを、エロ要員陣に関してはそれと同時にストレートなセックスアピールを持たせており、オーソドックス故の安定感という印象。
 なお、描き下ろし番外編では、褐色肌美少女であもるリキュアたんとのエッチが拝めて管理人は感涙でございます。まぁ、あまり分量はないんですけれども。

【肉感ボディを活かしたパイズリ標準搭載のパワフルファック】
 人外美少女コンビが提供するアイテムのご都合主義パワーにより、アイテム提供後は速攻でエロへ雪崩れ込むスタイルを一応の基本としており、多回戦仕様のエロシーンは十分な分量を備えています。
このアイテムがエロシチュエーションを形成しており、主人公が女の子の体に乗り移ったり(TSモノの一種)、幼児に変身して保母さんに甘えるプレイをしたり、憧れの女の子を言いなりにしてエッチをしたり、逆にアイテムの影響で超積極的になった女の子と逆レイプ気味のセックスになったりと、状況は様々。
ParallelLicuaSecond4.jpg 主人公がおっぱい星人であるという設定であるため(よって、人外コンビに手を出さない)、前戯パートではヒロイン達のたっぷりバストを有効活用しており、吸ったり揉んだりは勿論のこと、ほぼ標準搭載に近い水準で投入されるパイズリと、それに伴う胸や顔面へのぶっかけで前戯パートの大きな盛り上げを形成しています(←参照 胸の谷間に“中出し” 長編第14話より)。
十分な尺の前戯パートで高められたエロの熱気をこのパイズリ射精(造語)で途切らせることなく、即座に挿入してピストン運動へと移行し、透過図などで示される深い挿入感とアグレッシブな下半身の叩きつけ合いで勢いのある抽送パートを形成しています。
 ページ数の関係か、コマの切り方がやや細かく、画面密度の高さを美点としている一方で、折角のグラマラスボディを大ゴマで活かしきることのできなかった窮屈さは多少の減点材料。もっとも、激しい乳揺れや白痴系のエロ台詞などで、飽和感のあるエロ描写に仕上げているのは、この詰め込み感のある作画とは相性が良いとも言えるでしょう。
 やや単調さも感じさせつつ、パワフルに進行させるピストン運動は、大ゴマ~1Pフルでダイナミックに描かれる中出しフィニッシュへと至っており、女体をギュッとホールドする様と、子宮内に白濁液が注ぎ込まれる様を描く断面図等の描写を組み合わせることで、膣内射精における挿入感を高めているのも地味に上手いところ。

 今単行本の収録分では意外に真っ当なストーリー展開を組み込みつつ、シリーズ通してコメディとしての楽しさ、偉大なるエロ漫画的ご都合主義を貫いた頼もしさは個人的に高く評価したい点であり、主人公とリキュアたん、花梨様の3人のキャラクター性がしっかりと立っていたのも◎。
何はともあれ、これまでずっと楽しませて頂いた長編シリーズの完結に祝辞を送りたい所存。でも、リキュアたんとのエッチがもっとあればなぁ・・・と個人的には思ってます(笑)。