RadicalGoGoBaby.jpg旅井とり先生(原作:坂戸佐兵衛氏)の『めしばな刑事タチバナ』第3巻(徳間書店)を読みました。カンヅメ夜話に関しては、さば水煮缶派ですな。醤油少しとネギを咥えて白飯にのっけると美味しいですよねぇ。味噌煮缶は少々くどくて。
カップ焼きそばはスーパーカップ大盛りいか焼そば派ですが、こういった感じに自分の好みを軸に読みやすい作品ですねぇ。

 さて本日は、ぼっしぃ先生の『Radical GoGo Baby!』(ワニマガジン社)のへたレビューです。先生の前単行本『ちゅ~ちゅ~ちぇり~』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
多彩なコスチュームをまとった美少女・美女さんとの濡れ濡れHをフルカラーで楽しめる作品集となっています。

44c8cc39.jpg 収録作は、女子高生コンビそれぞれの恋路を描く三連作「あまらば」「リサイクル・ガール」「GoGoガール!」(←参照 元担任と屋上Hin天気雨 「あまらば」より)、および読み切り短編・掌編12作+フルカラーイラスト1P+両面フルカラーピンナップ。
今単行本はフルカラー単行本であり、いずれの作品もカラー。その分、1話・作当りのページ数は4~16P(平均8P強)とかなり少ないですが、フルカラー作品としては十分多めの分量を持っている作品も存在しています。

【スムーズな読書感で抜きを支えるシナリオワーク】
 4~8P程度の掌編・短編が中心ということもあり、シナリオを動かす余地があまりないため、ストーリーとしての面白みは正直あまりないタイプ。
エロシーンへの進行をスムーズに動かすために、恋愛関係にある、もしくはそこまであと1歩な男女を登場させ、適切にお膳立てされた状況に放り込んでおり、良くも悪くもイージーさ全開で作品を構築しています。
RadicalGoGoBaby2.jpg 恋人同士のいちゃつきあいやドタバタ模様をエロ展開にも込めることで印象の賑やかさを形成することで読書感を明るく滑らかにしており、基本的にはエロ特化の作品構築とは言え、無味乾燥な話になっていないのは○(←参照 ダブルカップルinビーチ 短編「She Sea Summer」より)。
 女の子が彼氏に捨てられて別の男に襲われてしまう連作第2話「リサイクル・ガール」や、捨て鉢になった主人公が痴漢(というか電車内強姦)をしてしまう短編「タッチ&ラブ」といったダークな要素が絡む作品もありますが、いずれもご都合主義的な後付けを加えることでハッピーエンドへと誘導という安心設計となっています。
オチもいい意味で緩くまとめられており、作中で描かれたエロ&ラブがその後も平穏に続くであろうことを示唆する内容。
 シナリオ単体での面白みこそありませんが、エロの脇を固め、実用的読書に集中し易い作りになっていると言えるでしょう。

【多彩なヒロイン設定&コスチュームが魅力】
 JKヒロインズもちょこちょこ登場していますが、コンビニ誌における制約もあって人数的な主力は20歳前後~20代半ば程度と思しき美人さん達。
 後述するように、各ヒロインの衣装の多彩さが一つの売りとなっているため、その設定は様々で制服女子に加えて、看護婦さんや女教師さんといった職業婦人、バンドガールや自転車乗りといった面々も登場。
 サブキャラにちっぱいさんも1名おりますが、メインのボディデザインは適度にもっちりとした柔肉に包まれた体幹に適度なボリュームの巨乳&桃尻を装備させたタイプであり、強い特徴こそないものの訴求層をきっちり幅広く取れるのは間違いなく大きな強み。
RadicalGoGoBaby3.jpg フルカラー作品で統一されていることもあり、この作家さんがカラー絵で得意とする肌のツヤツヤ感を強調できているのも大きなアドバンテージで、これまた得意とする着衣の濡れ透けの魅力を最大限に生かせる仕様(←参照 水着濡れ透けはこの作家さんの真骨頂 掌編「one's eyes」より)。
 上述した様にヒロイン陣の衣装の多彩さ・華やかさが今単行本の主要な魅力の一つであり、各種水着を多めに投入しつつ、学校の制服やスパッツ、ナース衣装、裸エプロン、パンク風ステージ衣装、女教師さんのジャージ等々が登場。肌にピッチリとはりつくタイプの衣装が多いのもこの作家さんらしい特徴でしょう。
 初出時期は約3年程度の幅はありますが、絵柄面でのブレはほぼ無く、モノクロ絵もないため表紙絵と完全互換の水準で安定しているのも安心材料となっています。

【しっとり濡れる女体をたっぷりご提供な濡れ場】
 作品によってページ数に幅があるため、必然エロシーンの分量にも差異はありますが、いずれにしても高質で少量という傾向は共通。
 もっとも、短めではある濡れ場に展開を詰め込もうとするサービス精神はしっかりとしており、概ね1回戦仕様であるとは言え、前戯パートと挿入パートを双方バランス良く投入しています。
フェラやパイズリといったサービスプレイに加え、各種着衣に包まれた柔らかボディを舌やら指やらで十分に味わう描写によって挿入パートの前段階の盛り上げを形成。
RadicalGoGoBaby4.jpg着衣セックス主体の濡れ場に進行すれば、無粋な黒棒複数乱舞とは言え、カラーで描かれた淫蜜塗れの結合部を前面に押し出して見せ付ける構図を多用して十分な力押しを果たしており、中出ししつつも柔肌にも白濁液を塗すフィニッシュシーンへとつなぎます(←参照 短編「きついよ咲先生!」より)。
 女体のセックスアピールを実用面での魅力の中核とする分、ヒロインの全身描写で画面を埋める画面構成をしており、元々存在感はさして強くない男性連中はエロ描写においては排除されています。
 また、ヒロインの設定の多彩さに伴ってエロシチュエーションを多数用意しているのも有難いところであり、野外エッチや3Pプレイ、ナースさん逆レイプに寝取りエロ、痴漢プレイに乱交エロと、それぞれシナリオ面での援護が無い分深みは乏しいですが、形式をよく整えていると感じます。

 絵柄の魅力が十全に活かされていることは、分量の少なさを補って余りあり、抜きツールとしては大変に優良。個人的にフルカラー作品はシナリオ面を考慮して食指が動かないこともあるのですが、流石にこれを見逃すわけにはいかないと感じた訳でございます。
管理人は濡れ透けYシャツ&網タイツな女教師さんのエロエロ補習授業な短編「teach me!」と、桃色競泳水着のお姉さんと桃色なコトをいたす掌編「one's eyes」が抜き的にお気に入りでございます。