JuicyPlumperSis.jpg TVアニメ版『そふてにっ』第8話「てっぺんっ」を観ました。ラスボスこと、岬ちゃん可愛いよ岬ちゃん。ネコミミモードでぽよんぽよん跳ねているシーンなんて反則ですよ!
原作コミックスは読んでおりますが、アニメになると脳味噌を空っぽにして楽しく見れるという印象がより強くなっていますなぁ。あと、再びのエヴァパロには紅茶吹きました(笑

 さて本日は、はんぺら先生の『あねいろ乳果汁』(一水社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『おねえさんウィスパー』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
表紙絵通りに量感たっぷりの爆乳お姉さんヒロインとのラブラブエッチが楽しめる作品集となっています。

JuicyPlumperSis1.jpg 収録作は、彼女さんからパンツを貰ってオナニーしている兄貴を矯正しようと妹さんが体を張るもエロの三角関係に!?な連作「Like You Like Me」前後編(←参照 妹さん指導中 同作前編より)、模型マニアで引きこもりがちな弟君のためにお姉ちゃんコンビが(性的な意味で)別の楽しみを教える連作「まごころ姉gift」「姉弟×教材」、および読み切り短編6作。
1話・作当りのページ数は16~20P(平均18P弱)とやや控えめな部類。エロ・シナリオ共に濃密さに欠ける感がありますが、絵柄の華やかさやおっぱい欲の充足による満足感は相応にある1冊と言えましょう。

【棚ボタ的幸福感いっぱいのイージーシナリオ】
 お姉ちゃんヒロインが登場する作品を中心に、棚ボタ的な幸福感のある甘ラブ系シナリオが目立つ傾向にあり、ヒロイン達の要した状況に流されるままに恋とエロを満喫する流れはなかなかにドリーミーな魅力。
JuicyPlumperSis2.jpg 家庭教師先の人妻さんをエロ調教といった多少ダークな雰囲気のある作品や(←参照 裸巨乳セーターはエロイですなぁ 短編「家庭響私」より)、兄妹の関係を絡めた三角関係という禁忌の関係に踏み込みかねない連作「Like You Like Me」といった作品もありますが、それらも含めて基本的にはお気楽テイストを徹底しており、暗い雰囲気はほとんどありません
 ちょいとした“トラブル”を介在させつつ、主人公の男の子に振り向いて貰おうとそれぞれにエロアタック・ラブアタックを敢行するヒロイン達の姿を活き活きと描き出せているのも挿入パートの美点と言えるでしょう。
 とは言え、エロへの導入最優先で平板なシナリオ展開になっているのは否めず、それ故に受動的な幸福感やラブエロの甘さが目立つ場合もあるとはいえ、安易さが先行し過ぎているのは△。
作劇中に、例えばリズミカルなギャグパートを投じるなど、何らかのフックを設けていれば十分に回避できたと思うのですが、それよりもヒロインのエロさを出すことに努力されたことが作劇面ではネガティブに作用したのは勿体ないところと感じます。
 “オチ”もゆる~くフェードアウトするタイプであり、この類の作品として正攻法ではあるのですが、これもシナリオの軽さ・薄さの印象に拍車をかけており、もう一捻りか、ひたすらの力押しが欲しいなと思いました。

【端正かつキャッチーな絵柄で描かれる美少女・美女】
 “あねいろ”と単行本にありますが、狭義の姉キャラクターが登場する作品は3作、年上の女性という抗議での意味でのお姉さんキャラクターが登場する作品は5作品で、両方を合わせれば過半数を超えています。
この年上の範囲は様々で、ハイティーン級の女子高生さんタイプから、女子大生クラス、上は美人女教師や一児の母である人妻さんなど、“お姉ちゃん”ヒロインにどの程度の年齢層を期待するかで、ヒロイン陣への評価は変動するものと思われます。
 なお、姉キャラ以外ではクラスメイトや後輩の制服女子達がメインであり、姉キャラと2人ヒロイン制を取って、母娘丼や姉妹丼を味わうことができる作品も存在します。ただし、基本的には1on1のセックス描写ではあります。
JuicyPlumperSis3.jpg 上述した通り、一部のヒロインを除いてスレンダーな肢体に巨~爆乳クラスのおっぱいを備える肢体の持ち主であり、主人公へのエロアタックの際にはその柔らかいお肉の塊の量感を存分にアピールしてきます(←参照 連作前編「まごころ姉gift」より)。
 絵柄に関しては未だ発展途上なのか、作品間での印象に差異が認められ、細目の描線のまとめ方やトーンやベタによる濃淡の付け方などの差によるもの。
木谷椎先生や犬先生などが代表的な、純愛果実における美少女絵柄の路線を踏襲する絵柄であり、未だラフな部分が残存しているとは言え、絵柄そのものは十二分に訴求層が広いタイプと言えるでしょう。

【やや単調だが十分にアグレッシブなエロ演出】
 各作品のボリュームこそあまり多くないものの、イージーモード全開でサクサクと濡れ場へと進行するため、エロのボリューム感は標準並みを確保。
JuicyPlumperSis4.jpg 爆乳を活かしたパイズリやフェラチオなどでまず1回目の射精で大量のぶっかけを描く前戯パートと(←参照 短編「ハプニング・ラブ」より)、男子連中がエロの主導権を握り返して年上ヒロインのエロバディを激しく攻め立てる抽送パートで構成するエロ展開そのものは盤石でしょう。
ただ、エロの分量を確保するために、シナリオ展開を一部濡れ場の中に織り込んでいたり、一旦の行為の中断があったりすることもあって、エロシーンにおける煽情性の盛り上げに間断が生じるケースがあるのは△。エロ演出面もやや単調で、シナリオ同様に緩急を設ける余地に乏しいのは構成として減点材料です。
 とは言え、それなりにねちっこい前戯からヒロインの顔面や胸の谷間を白濁液でたっぷり汚すシーンまでで、十分に煽情性を高め、そこから効果線や結合部見せ付け構図を多用するアグレッシブなエロ演出で抽送パートを中出しフィニッシュまで進行させているので、抜き所はちゃんと豊富になっています。
 絵柄の微妙な不安定感がエロシーンでも存在し、特に小~中コマでデッサンが多少混乱しているのはマイナス要因ではありますが、ヒロインの肢体の肉感を強調する大ゴマをストレートに切り出す画面構成で物量勝負をしています。
 性器描写、特に断面図描写などの粘膜表現に依然として難がある印象であり、割合に結合部描写を多用するスタイルであるため、ここらは改善が必要な点。女性の艶っぽい表情付けにももう少しバリエーションが欲しいところです。

エロ・シナリオ的にもう一歩と感じる点が散見されるのは残念なのですが、初単行本のレビューの際に期待した、この作家さんの“らしさ”が芽生えてきた感もある2冊目であり、特に作画面での成長が合わされば評価はグッと高まると思っています。
個人的には、二人の爆乳おねーちゃんにたっぷり甘やかされて3Pセックスな連作「まごころ姉gift」「姉弟×教材」が最愛でございます。