LoveTickling.jpgくぼたまこと先生の『天体戦士サンレッド』第16巻(スクウェア・エニックス)を読みました。表紙をめくったらとんでもないトラップが用意されていて、実際心臓に悪いです(笑
しかし、今回はウサコッツが皆に愛されている描写が多かったですね。相変わらず仲が良いフロシャイムの面々です。あと、すっかり忘れていたカビ怪人・カビラジェイ君がえらいコトになってました。

  さて本日は、いさわのーり先生の『くすぐったいの・・・好き❤』(茜新社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『しょうらぶ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ぺたんこバストのキュートなロリータガールズと甘い雰囲気の中たっぷりイチャイチャファックな作品集となっています。

LoveTickling1.jpg 収録作は、スイミングスクールに通う女の子が男性コーチに(性的な方面での)特別レッスンを受けてすっかり行為にハマってしまう短編「水辺のヒヨコ」(←参照 徐々にエスカレートしていく“レッスン”)+描き下ろしの後日談掌編4P、および読み切り形式の短編10作。
描き下ろし後日談と、フルカラー作品である短編「天使のいる学園」(8P)を除き、1作当りのページ数は12~26P(平均21P弱)と幅はありつつも概ね標準的な部類。基本的に、エロ展開も含めてシナリオ進行を図るタイプであるため、ページ数の大半がエロシーンで占められた作品構築と言って良いでしょう。

【何はともあれ女の子達は幸せなロリ的桃源郷】

 ちんまいロリータ少女との甘エロ模様というハッピーロリータ系の作劇を作風の基幹とする作家さんであり、今単行本も平和な空気が保たれた短編が並んでいます。
 とは言え、女の子とのキャッキャウフフなラブアフェアが詰まった作品集とも言い難い面はあり、エロシーンへの導入にあたって純真無垢な女の子の好意や無邪気さ、性的好奇心などにある意味では“つけ込む”様な展開が散見されるのは確か。
無論、それにて至る性的行為を不幸なものとして描くのではなく、ヒロイン達にとって気持ちよく、また好奇心や恋心が満たされるものとして表現するため、暗さや重さはほぼありませんし、例外的に大人しい女の子に卑劣な男性が性行為を強要する短編「誰にも言えないコト」では悪人にきっちり制裁が加えられているため、読後感を悪くしない様になっています。
257ee4d1.jpg その一方で、既に恋人関係にある男女を描く作品では、シナリオパートにおける描写にも相応の重点を置いて好き合う二人の甘く幸せな姿を描き出しており、ハッピーロリータ系としての王道的な魅力を持たせることにも抜かりはありません(←参照 大好きな義理の兄と 短編「ミチカの風景」より)。
 少女性愛を描く上で関連してくる暗さや重さは徹底的に排除したシナリオ回しで、人工的ではありつつも善なる桃源郷を形成するハッピーロリータ系として、読書感において“わざとらしさ”は相応に強い一方で、二次元世界故のハピネスをしっかり追求しているのは頼もしいところ。
色々とあってもラストシーンの女の子達は幸せそうに微笑んでおり、彼女達の純粋な好奇心や性欲、恋心に野郎連中の性的欲望は許しを得ているとも評し得るでしょう。

【ぺたんこバストのちんまりニンフェット達】
 ほぼ全ヒロインがランドセルを背負う年齢層で固定されたロリっ娘パラダイスですが、その内で低学年クラスを含む陣容となっているため、ペド色が相応にあるのは好みを分ける要素かもしれません。
ただ、高学年クラスの少女達に関しても、ちんまいボディは幼さを強調した部類であり、思春期初期における成長を概ね封じていることもあってキャラクターデザインにあまり変化を付けていない印象があります。
 エッチなことに興味津々なタイプの女の子もいれば、状況に流されるままになってしまう女の子もいますが、同時に性的行為に抵抗感を示す少女は少なく、“気持ち良いコト”に高揚して興じていく様が作品の縦糸そのものを形成しているとも言えます。
LoveTickling3.jpg 後述する様に前戯パートにおいてたっぷりとペロペロされちゃう女児ボディは、可愛らしい乳首がおすまししているぺたんこなバストと鏡面仕様で一本筋が走るぷにぷにな股間が寸胴な体幹に備わり、そこから華奢な四肢が伸びるというロリータボディの黄金律で統一(←参照 ネコネコカワイイヤッター! 短編「カフェ・ド・仔猫」より)。
凹凸に乏しいボディであるため、肢体描写における肉感が強いタイプではありませんが、肢体のアウトラインに丸みが強いこともあっていわゆるロリプニ感は相応の強度で感じられます
 絵柄に関しては、萌え的キュートネスというよりは、もっと素朴な可愛らしさがある漫画絵柄。程良い描線の乱れを彩色で綺麗に整った表紙絵とは中身の絵柄は少々の印象の差異はありますが、単行本通して安定している絵柄と基本的な方向性は両者で異なっていません。

【たっぷりとした前戯描写が特長の蕩けるエロ描写】
 前述した通りに、エッチなことに興じることそのものがシナリオ展開を形成していることがよくあるため、分量的に十分な満足感のあるエロシーンとなっています。
 この長尺の濡れ場において、前戯パートにかなりの尺を用意するのがエロシーンの構成における大きな特徴であり、ニンフェット達のぺたんこバストの先端を指やら舌やらでくにくにと愛撫してその感触を満喫すると共に、未発達な陰唇と陰核もまた丁寧にほぐして愛液を潤滑させていきます。
スベスベボディの全身の感触を楽しむこの描写にかなりの分量を割く分、小さなお口でのフェラ等のヒロイン側が主導する前戯は、作品によってはある程度は存在するものの、基本的に重視されていないのでそこらの描写を期待する方には不向きなエロ展開。
 初めてのセックスである女の子も多いですが、丹念な前戯によってすっかり準備を整える分、挿入しても破瓜の痛みはごく小さく、ちんまりボディを抱え込んでの抽送パートへスムーズに移行すると共に快感描写も十分に高めています
LoveTickling4.jpg そもそもエロシーンが長尺であるため、前戯パートを長く設計しても抽送パートが圧縮されることがないのは高く評価するべき点であり、すっかり蕩け切った表情を曝け出して未知の快楽に染め上げられる美少女達の痴態を強過ぎも弱過ぎもしないエネルギー感で投入して行きます(←参照 この蕩け切った表情! 短編「甘えっこ!」より)。
断面図や強烈な表情変化など、強度の強い演出は排しており、ロリータ美少女のちんまりボディそのものの煽情性を重視したエロ作画となっており、結合部をしっかり見せ付けながらの大ゴマ~1Pフルの中出しフィニッシュまでロリっ子達のキュートに蕩けた痴態を眺め続けられる仕様となっております。

 年齢層の関係で多少読み手を選ぶ可能性はありますが、ハッピーなロリエロ漫画として王道的な魅力を有しており、心地良い読書感と確かな実用性を示しています。
個人的には、ソバカスちゃんが伯父さんとラブラブチュッチュッな短編「甘えっこ!」がモスト・フェイバリットでございます。