LalaAndBrother.jpg小梅けいと先生(原作:支倉凍砂氏 キャラクターデザイン:文倉十氏)の『狼と香辛料』第7巻を読みました。ソバカス真面目シスター万歳。まぁ、正確にはシスターではないようですが(助祭)。
自らの不在の内に故郷を失ったことをホロはエルサに重ねているのですな。となれば、“おとぎ話”には真実が含まれていると捉えるべきなのかも。そして、ロレンスの目論むとは“奇跡”とは何なのでしょうかね。

 さて本日は、イコール先生の『ららとおにいちゃん』(ジーウォーク)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『ちっちゃくて おっきくて』(コアマガジン)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなロリータヒロイン達の無邪気な恋心とぷにぷにミニマムボディとを楽しめる1冊となっています。

08f2be64.jpg 収録作は、変わった衣装を着る事が大好きなお隣のロリっ子・ららちゃんと主人公の青年、およびららちゃんのお友達のラブ&エロな日常を描く「ららとおにいちゃん」シリーズ全8話(←参照 ぱ、パンツじゃないから(以下略 同シリーズ第1話「ららとおにいちゃん」より)、および読み切り短編4作+フルカラーピンナップ。
フルカラー作品であり、実質的にはその次のエピソードの冒頭に該当するシリーズ第4話「みみとおにいちゃん」およびシリーズ第6話「ららとおにいちゃん・・・と?」(共に4P)を除き、1話・作当りのページ数は12~20P(平均17P強)とボリューム感はやや控えめ。穏やかでライトタッチの読書感に仕上げられており、その中でロリ属性の強さによって満腹感を増すエロシーンを提供する作品構築となっています。

【ふんわりと優しい雰囲気のハッピーロリータ】
 コアマガジンでは巨乳ティーンを描く一方で、こちらの出版社ではガチのロリエロ漫画をメインとする作風の使い分けをしていますが、ほんわかと優しい空気を纏うラブコメ・エロコメ系統である点は共通
ひょんなことからお隣の娘さん・ららちゃんと関係を持つことになった主人公の日常は、ららちゃんの無邪気な好奇心とお兄ちゃんへの純粋な恋愛感情とに振り回される日々でもあり、関係性の進展は少女達の側に委ねられていると言えます。
 短編「南極料理娘」や短編「のんちゃんのお注射だいすき!?」の様に、男性側の“おねだり”にヒロインが根負けしたり、女の子を騙してセックスに持ち込んだりといった展開が認められるものの、男性達も悪人ではなく、幼い女の子達からその純粋性と幸福を奪い取ることは決して為さないのは大きなポイント。
LalaAndBrother2.jpg 一応は続きモノである「ららとおにいちゃん」シリーズにおいても、特にストーリー性はなく、各種イベントに合わせたシチュエーションのエッチを重ねていくだけに過ぎないと言えばそうなのですが、その反面二人のラブラブ感も諸所に散りばめられていることは(←参照 二人は優しいキスをして シリーズ第8話「ずっと!ららとおにいちゃん」より)、甘く幸福な読書感を生み出しています。
 また、擬人化やパロディなどといった漫画チックに楽しい手法を得意とする作家としての特徴を今単行本でも示しており、ちっちゃな女の子が南極基地で料理長として隊員たちのご飯と(性的な意味でも)おかずを用意する短編「南極料理娘」や、お茶ではなく男性のち○こを勃起させる(つまり“たてる”)茶道?のロリ師範がお点前をお弟子さんに示す短編「らぶみるくしゃわぁ」などがその好例。
 いずれの作品もストーリーそのものの面白みはさほどないのですが、小気味良いほのぼのギャグでまとまるラストまでワンアイディアの面白さと平和で優しい雰囲気との魅力でスムーズに読ませてくれる作品が揃っています。

【ぺたんこバストなロリプニボディ】
 明確に年齢を説明する記号的要素や設定を付随させない年齢不詳の娘さんもちょこちょこ存在していますが、その外見等から推定して二桁に到達しているか怪しい年齢層の小○生ヒロインズでヒロイン陣を統一。
 性に関して知識皆無の純真なタイプの女の子もいれば、男性を手玉にとってエッチに持ち込むタイプの少女もいるのですが、どのような場合でも行動に打算や企みが無く、純粋な好奇心や好意、子供らしい突飛なロジック等に基づいてエッチへと飛び込んで来てくれるアリス達が勢揃いというのが大きな特長でしょう。
そんな年端もいかない女の子達に手を出してしまう男性連中は、まぁその性欲に忠実すぎるという点で“悪い”面もあるのですが、前述した様にヒロイン達を悲しませることはせず、両者の間に信頼関係や恋愛関係が緩やかに形成されているのが作品の雰囲気を心地よい物にしています。
LalaAndBrother3.jpg シリーズ作の途中で登場するららちゃんの友人の一人などは、ちんまい肢体にたっぷり柔肉が詰まったもちもち巨乳をお持ちのトランジスタグラマーさんですが、肢体造形の基本は無論、ぺたんこお胸、イカ腹気味の下腹部、ツルツル仕様で一本筋が中央を走るお股等、ロリプニ感を潤沢に盛り込んだお子様ボディとなっており(←参照 平坦な胸に比してぷりぷりなお尻 短編「南極料理娘」より)、ややペド寄りの水準にあります。
等身低めでボディの輪郭にかなり強く丸みを効かせる肢体造形がこのヒロインの印象における年齢の低さを強化しており、その上でひざやほっぺたのスベスベ感などをトーンワークで描き出してり、キュートでありながらも、ある種のクセを感じさせる程に強めのエロティックさを組み込んだ絵柄と評し得ます。
 初期の作品なども落ち穂拾い的に収録されているため、単行本を通しての絵柄の統一感はどうしても弱くなり、古い作品では近作に比べて表情付けや画面構成で見劣りする部分はあるものの、表紙絵と同クオリティで画風の共通性の高い作品群が占める割合が遥かに高いので、大きな減点材料ではないでしょう。

【ヒロインのちんまいボディが快楽に身悶える濡れ場】
 エロシーンはさほど長い尺を有しているわけではありませんが、可愛らしいロリっ子達がピュアな心根のままでエッチに積極参加してくれるという状態への背徳感・罪悪感が興奮を高める大きな要因であり、挿入パートにおいて彼女達の無垢さを描くことはここに対して貢献していると言えます。
 前戯パートと抽送パートの量的配分も適切であり、先ずはヒロインの小さな肢体に備わるちっぱいやプニプニとした質感の恥丘を指や舌で丁寧に愛撫すると共に、少女達が小さなお口で肉棒を咥えてくれるフェラ描写も頻度高く投入。
口内射精を投入するか否かは作品によって異なりつつ、この時点で十二分に高まった性的陶酔感によって抽送パートへ移行しており、肉棒が全て収まりきらない程小さな子供おま○こがみっちりと男性器を包み込み描写を交えつつ、リズミカルに淫蜜の水音を奏でていきます。
 双方のエロパートにおいて、男性と女児の体格差を活かしたポージングを用いていることが多いのも特徴的で、少女の体を中空に浮かせたり、フェラをしてもらいつつ背越しに股間弄りをしたりといった構図はその例。ロリっ子達が多数のちんこに囲まれてしまうケースもありますが、基本的には彼女達を拘束・圧倒するような体勢でないのは重要な点であり、特にラブエロ系では一方的でなく二人の共同作業として描くことにつながっています。
LalaAndBrother4.jpg丸みがありながら勢いを感じさせる筆使いの描き文字擬音や、ハートマークを多用し淫語も五月蠅くならない程度に搭載した説明的エロ台詞、肉棒の先が子宮口にキスをする断面図描写といった、飽和感や視覚的な派手さのある表現を用いつつ、表情変化は蕩け顔に留めてあくまでヒロインの可愛らしさを維持させるスタイルは(←参照 シリーズ第2話「ららとおにいちゃんのオネツ」より)、キャラの魅力とエロの演出が良いバランスで両立されていると言えます。
 男女双方がすっかり快楽に酔って下半身をパワフルにぶつけ合うエロ展開終盤は、ロリっ子さん達の中出し要請に男性側がトドメを刺されて小さな膣内に白濁液を注ぎ込み、それがヒロイン側のアクメも導くという算段であり、性的絶頂に蕩ける彼女達の喜悦と痴態を1Pフル~2P見開きでがっつり見せ付ける構図で良好な抜き所を形成しています。

 この作家さんの描く、巨乳美少女さんもロリロリガールもどちらも好きなのですが、特にヒロイン造形とエロの盛り上がりが相乗効果的に機能しているのは、こちらのロリエロ系で顕著という感もあり、今単行本もキャラの良さ・エロの多幸感で魅せてくれています。
作品の核となるネタだけ抽出するならば短編「らぶみるくしゃわぁ」の特殊性に痺れますが、このキャラの良さとエロの良さの同時強化という観点ではららちゃんとのラブラブ&エロエロな日々を描くシリーズ作が最愛でございます。