SweetJC.jpg TVアニメ版『のんのんびより』第7話「せんべいがカレーになった」を観ました。あやとりにしても粘土遊びにしても、れんちょんの独特の感性が際立ったエピソードでしたね。しかし、あれが宇宙なのか・・・(驚愕。クール?な様で色々なことに対して感情表現が多様なれんちょんが可愛らしかったです。
以前にチラッと出ていましたが、楓さんもいいお姉さんキャラクターでしたねぇ。

  さて本日は、山下クロヲ先生の『甘いちゅーぼー』(ヒット出版社)のへたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『かたいマシュマロ』(同社刊)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
  朗らかな雰囲気の中で語られるロリータ少女達とのラブアフェア&セックスが楽しめる1冊となっています。

715bbd77.jpg  収録作は、仕事を首になって無職になった男性が、童貞を捨てるために南国のそっち系のツアーに参加するも人食い部族に捕まってしまい、そこで南国ロリっ子達に(性的な意味で)歓待を受けるが!?な短編「他殺ツアー」(←参照 待ち受けるは天国か地獄か 同短編より)+主人公とヒロインの心を優しく救済する描き下ろし掌編3P、および読み切り形式の短編7作。
  描き下ろし掌編を除き、1作当りのページ数は18~26P(平均24P弱)と標準的な部類で概ね安定。軽く柔らかい読書感が特徴と言えますが、余韻の心地よさを含めて満足感のある作劇であり、またエロの量的満足感も十二分にあります。

【“健全”ではないが“健康”な思春期の性愛】
  青空の下で笑顔の幼女という、健康的である故に逆説的に強烈な犯罪臭も感じさせる表紙絵ですが、中身はむしろその健康さ・健全さを旨とするほのぼのラブコメディ。
思春期の少年少女同士の性愛を描くケースもありますが、基本的には成人男性と、年の離れた少女との恋愛模様やその発展系としてのセックスを描いており、彼女達に受け入れられる幸福感を基調としています。
  このハッピーロリータ的な展開の中で大きな特徴は、少年少女達の性愛を、倫理観による同義付けや幸・不幸の文脈への位置づけを成すことなく、それそのものとして描いている点
9d839859.jpg意図的に少女性愛の禁忌性を“無視”するのではなく、思春期における純粋な性的欲望や異性への恋慕といった非常にシンプルな動機づけの延長として登場人物達の性愛を描くことで(←参照 青春の叫び 短編「芯まで青く」より)、シンプルである故の健康さ・真っ直ぐさが生まれており、禁忌としての後ろ暗さを綺麗に払拭しています。
この純粋性に、ある意味では付け込む形となる大人の男性達に関しては、その欲望の発現を滑稽さ・愚かさとして描くことはありつつも、セックスの源泉である彼女達の純粋性や信頼を裏切ることはありません。
  コミカルにまとめたり、ちょっぴりさびしいラストになることはありますが、肉体的・精神的な快楽を楽しむ純粋な行為として描かれたセックスが、登場人物達に新たな成長や幸福をもたらし、彼ら彼女ら自身の在り様を肯定するものへと昇華されていく展開は温かい読書感を生んでおり、さらりと、それでいて抒情的に描かれるささやかなハッピーエンドは読後の心地よさを更に高めてくれていると言えるでしょう。

【ちっぱい&つるつるま○この思春期初期ボディ】
  短編「芯まで青く」に登場するエロエロJKトリオを例外としつつ、登場するロリータ少女達は概ね小○校中学年~中○生程度のギリ二桁~ローティーン級の年齢層が主力となっています。
  性的な事柄に関してある程度認識はしており、興味も抱いているが、その実際を知っている訳ではないという思春期初期のキャラクターという点が各ヒロインに共通する特徴。そして、セックスを経験するということへの不安や戸惑いはありつつも、それを乗り越えるだけの生き生きとした好奇心や、確かな信頼・恋愛感情を彼女達が有しているということが、彼女達を魅力的なキャラクターにしている大きな要因と言えるでしょう。
また、駄目な主人公を叱咤激励した上で優しく受け止めてあげる母性的な少女や、主人公のことを純真に慕う妹系キャラクターなど、ロリ好きにとって好ましいキャラクター属性をくどくならない程度に添加しているのもキャラクターの魅力に貢献。
SweetJC3.jpg  年齢層によって等身などに多少の幅はあり、短編「芯まで青く」においては例外的に巨乳女子高生なども登場していますが、基本的にはぺたんこ~膨らみかけバスト&ツルツルで一本筋な股間というロリータボディがメイン。ロリぷに感を重視するのではなく、肉付きが弱く華奢なボディや、寸胴気味のお腹、バストの一部のみ膨らむ微乳など(←参照 ロリ乳 短編「ぼくたち女の子」より)、二次性徴期初期としての面を強調するボディデザインが特徴的です。
ぱっつんヘアやショートカットヘアといった髪形や、グレースケールで重さを感じさせる柔肉の描き方など、独特の野暮ったさも感じさせるキャラデザインではありますが、同時にあざとくない、素朴な可愛らしさが生じているとも言えます。
  今回の単行本においては、フルデジタルへの移行前後の作品が混在していることもあって、いい意味での描線の荒さや乱れがあったアナログ絵と、デジタルらしいすっきりとした描線の絵柄で印象の差異は明確にあります。前者が好きだった方には残念な部分もありますが、作画密度の程好い濃さは保たれており、作画面で全体的にレベルアップしたとも感じます。

【程好いアタックの強さがある和姦エロ描写】
  “エッチ”そのものを自然に作品の中核に据えていることもあってエロシーンの尺は十分長めであり、アリス達のロリボディの感触を内から外から満喫できる二次ロリ好きにとっての優良抜きツール。
別のロリっ子にロリっ子とのエッチを見せつけたり、寝ている女の子をprprしたり、南国褐色美少女達やエッチ大好きJKガールズとの乱交エッチがあったりと、多少の味付けの変化を付けていますが、和姦エロを確たるメインとしており、ラブラブHもあれば純粋に気持ち良い未知の行為をエンジョイするケースも存在。
  前戯パートにおいては、ちっぱいや無毛地帯のスジま○こ、アナルなどの未成熟な性感帯を舐めたり揉んだりで幼女臭を満喫する描写と、小さな口で肉棒に吸いつき男性の反応をうかがう様な表情を示すフェラ描写などを投入しており、比較的長めの尺を設けて抽挿パートへの盛り上げを形成。なお、前戯パートでは射精シーンを投入せずに、そのまま挿入へ移行というケースが多めです。
抽挿パートに移行後は、アナルセックスの登場頻度が高い傾向にあり、長めの尺を活かして前穴セックスとアナルセックスの両方を投入した上で、双方に射精シーンを設けるなど、エロシーン全体では複数ラウンド制となっています。
SweetJC4.jpg  絵柄の特性を殺さない様にしつつ、比較的アタックの強いエロ演出・エロ作画を行っているのが大きな特徴であり、性器やアナルを含めて露骨にお尻を見せつける構図や、ハートマークを散りばめた嬌声や擬音、だらしなく蕩けた表情付け(←参照 ぐるぐるおめめ&ハートマーク乱舞 短編「ライアー×ライアー×ライアー」より)、ち○この断面図を枠線に用いるというウルトラC(死語)も含めた断面図や透過図のインパクトのある使用などで、セックスの陶酔感や高揚感を盛り上げています。
たっぷりの潤滑液をぐちゅぐちゅと奏でながら互いに腰を振り合うセックスは、前穴セックスであれば子宮口に肉棒の先端をぐりぐりと押し付けながらたっぷり白濁液を注ぎ込む中出しフィニッシュへと突入。とは言え、ぶっかけフィニッシュや、アナルから白濁液がこぽりと漏れ出るアナルフィニッシュも混在しています。いずれにしても大ゴマ~1Pフルのボリュームで絶頂の喜悦を味わうヒロイン達の痴態をたっぷり見せ付ける、盛り上がりが十分に図られた抜き所となっております。

  ユニークな雰囲気作りの長所を活かした、シナリオとしての読み口の良さを保ちつつ、端正さとアタックの強さを良い塩梅で折衷したエロ描写が新たな魅力として生じており、成長を感じさせる2冊目。
個人的には、褐色肌の南国ロリっ子達とたっぷりエッチが楽しめ、主人公とヒロインの孤独が救済される短編「他殺ツアー」が最愛でございます。お勧め!