LovelyLocersLove.jpgTVアニメ版『ゆゆ式』第11話「こーゆー時間」を観ました。淫と言えば乱ですよね!、ピンク髪だけに(ニッコリ)。大久保さんの演技力もあって、ゆずこの声芸と顔芸を楽しめた回でした。
最後のゆかりちゃんの“ちょっといい話”もなかなか素敵な会話だったのですが、最終回へと向かう切ない雰囲気も感じてしまって・・・ヤダ!小生最終回ヤダ!!(ジタバタ

 さて本日は、なぱた先生の初単行本『好きだらけ』(ワニマガジン社)の遅延へたレビューです。更新が止まっていたせいでレビューがだいぶ遅れてしまって申し訳ない。
エロ可愛い美少女ヒロイン達とのラブラブ&エロエロ模様が詰まった作品集となっております。

LovelyLocersLove1.jpg 収録作は、ちょっと気弱で初々しい彼女さんが初めて経験したエッチには積極的に大☆変☆身な短編「あれから…」+描き下ろし後日談4P、義理の妹ちゃんと両親の留守中にラブラブHな短編「お留守番」(←参照 お風呂でヌプヌプ 同短編より)+描き下ろし後日談4P、および読み切り短編8作。
描き下ろし後日談を除き、1作当りのページ数は16~26P(平均20P弱)と中の下クラスのボリュームで推移。短編メインということもあってコンパクトな構成となっていますが、甘ったるい空気のおかげでエロ・シナリオ共に適度な満腹感があると言えます。

【程良い甘ったるさを生むエロ可愛いヒロイン達】
 作風としてはラブコメディの範疇には入るものの、コメディ要素はかなり控えめと言え、好き合う男女の甘い恋模様の描写に注力したスタイル。
派手さや勢いには欠ける傾向にはありつつ、コンビニ誌掲載作らしい軽さ・読みやすさも重視されており、恋愛エロとしての甘さを十分に引き出しつつ変にクドくならないのは大きな長所でしょう。
c04a3400.jpg この甘さやキュンキュンする幸福感を生み出しているのが、ヒロイン達のエロ可愛い言動であり、普段は素直になれなかったり引っ込み思案だったりする彼女達が、恥じらいながらも大胆な行動で主人公に迫る姿が何とも愛らしくなっています(←参照 これはカレシ=サンのケジメ案件では? 短編「あれから…」より)。
義理の妹や姉との近親相姦の背徳感を(雑誌の制約的な意味で)ギリギリの水準で盛り込んだ話や、旦那に浮気された人妻さんとの不倫エッチなど、背徳感のあるシチュエーションも盛り込むこともありますが、暗さや重さはあくまで軽微に抑えられており、イケないことをする高揚感や開放感の方がむしろ優勢。
 ちょっぴりアモラルな味付けや、ほのぼのコメディでまとめるラストも存在しますが、基本的には男女の仲睦まじい様子を温かく描き出すハッピーエンドでまとめており、読後にも適度な甘さが持続するのも小さくない美点でしょう。
 手法としてそれほど目新しいものはないものの、甘過ぎず軽過ぎずの良好な読み口はバランス感覚の賜物と言え、万人受けするスタイルと評し得るでしょう。

【貧乳・並乳・巨乳が揃い踏みなスレンダー美少女達】
 女子大生~20代半ば程度と思しき若奥様など、綺麗なお姉さんタイプの女性キャラクターをヒロインに据えることもしばしばありつつ、ハイティーン級の美少女が主力のヒロイン陣。
 穏やかな日常感を打ち出してくることもあって、ツンデレさんや仔犬系ガールなどの明確な型を強調するヒロイン設定ではありませんが、前述したエロ可愛らしさを打ち出すために、適度な“あざとさ”を付与しているのが一つの武器でしょう。
なお、前述した通り、血のつながらない姉や嫁さんの妹といった義理の姉妹、学校の先生と生徒、お隣の若奥様など、背徳感を醸し出すヒロイン設定が多いですが、あくまで恋愛エロのピュアな甘さが上回るのは前述の通り。
LovelyLocersLove3.jpg ボディデザインに関しては、比較的多彩と言え、等身高めでスレンダーなしなやかボディは共通させつつ、ふにふにと柔らかいたっぷりおっぱいをお持ちの娘さんも居れば、ぺたんこ~並乳クラスでよりスレンダーさが目立つタイプのキュートガール達も揃っています(←参照 ちっぱいさんの恥じらい!!アバーーーーッ! 短編「やくそく」より)。
いずれにしても過度にセックスアピールを強調したタイプではなく、スベスベした柔肌の白さや、しなやかに動く四肢などの美しさを重んじた女体描写と言え、これまた派手さは少ないものの万人受けする官能性を香らせています。
 初単行本ということもあって、多少の絵柄の変遷はあるものの、1冊目としては非常に絵柄が完成度高く安定していると言え、現代的なキャッチーネスと快楽天系らしいオサレ感を十分に有する絵柄そのものも明確な訴求要因となるでしょう。

【女体の華やかな美しさを保つ熱っぽいエロ描写】
 尺的には標準並みの濡れ場ですが、シナリオパートでヒロイン達のエロ可愛さを十全に抽出していることもあって、ラブラブHの幸福感がエロ展開序盤から高められていることで抜き的な満足感を押し上げています。
 ちょっとしたコスプレ要素などを絡めることはありつつ、特殊な行為やシチュエーションはほとんど排除した、純然たる恋愛セックスで貫徹しているのが明確であり、優しい愛撫から始まり、互いの性器と体を絡め合わせるピストン運動に発展する極めてスタンダードなシークエンスを丁寧に描写。
ヒロインの秘所を指で丁寧に解きほぐす、いわゆる指マンの描写や、膝をつきながら上目使いでフェラやパイズリでち○こを可愛がる描写などで盛り上がりをきっちり図りつつ、エロエロスイッチが入ったヒロイン達がピンク色の秘所を見せ付けて抽送をオネダリすることでピストン運動へとスムーズに移行
 美少女達の可愛らしい蕩け顔を眺めながら密着して腰を振る正常位や、カタチのよいヒップとヒクつく可愛らしいアナルを眺めながらのバック、お姉さんが微笑みを浮かべながら腰を優しく振る騎乗位など、それぞれの体位の勘所を適切に抑えたピストン描写は魅力的であり、激しい動きに依存せずともフィニッシュシーンへ向かって徐々に煽情性を高めています。
LovelyLocersLove4.jpg演出面の密度は決して低くはなく、場合によっては擬音やほんのりアヘ顔要素も含む蕩け顔なども用いて陶酔感を強調する一方で、女体や表情の美しさやしなやかさを重視して、ゴテゴテとしたエロ演出や過激さなどは排除した絵作りを重視する傾向にあると感じます(←参照 エッチなお姉さんの開脚騎乗位 短編「姉ちゃんと呼ばないで」より)。
ぱちゅぱちゅと水音を奏でながら進行するピストンは、ヒロインによる絶頂間近の宣言と中出し要請の台詞によって読み手の煩悩にトドメを刺し、ドプドプ注がれる膣内に注がれる感覚に幸せそうなアクメを迎えるヒロインの姿を大ゴマでご提供な抜き所となっております。

 質の高いラブエロ系という評価がしっくりくるスタイルであり、シナリオ面でもエロ面でも基本的・普遍的な要素を魅力的に組み上げていると感じます。
個人的には、恋心に素直になった義理のお姉ちゃんが蕩けまくりでエロご奉仕な短編「姉ちゃんと呼ばないで」と、ショートヘア貧乳なJKガールにネコ耳コスプレしてもらってニャンニャン(死語)する短編「あなたの猫に」に、愚息が大変お世話になりました。