ChupaShower.jpg 桜井画門先生の『亜人』第5巻(講談社)を読みました。SATもかなり健闘したと思うのですが、佐藤一味の戦闘力はやはり桁外れでした。永井達はどう対抗するのでしょうねぇ?
亜人の解放を掲げつつ、そのことが亜人への偏見・迫害を加速しているという現状を、切れ者の佐藤が予見していないはずはないのですが、本当の目的は別にあったりするのかと考えてしまいます。

  さて本日は、八尋ぽち先生の『ちゅぱ❤シャワー』(ワニマガジン社)の遅延気味へたレビューです。なお、先生の前単行本『はめぺろ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
ウハウハな棚ボタ展開の中で柔らか肉感ボディの美少女ヒロインと汁だくパワフルファックが満喫できる1冊となっています。

ChupaShower1.jpg  収録作は、妻の不感症に悩む主人公が手を出した妻の妹も同じ体質ながらある“発情スイッチ”が存在して~な連作「発情スイッチ」前後編(←参照 もみもみ 同連作後編より)+描き下ろし後日談4P、イジメられっ子の少年が不良少女達に彼女さんとの公開セックスを強制されるもそれがキッカケで始まる性豪伝説な中編「はめまショー」シリーズ全3作、および読み切り形式の短編・掌編6作。
フルカラー作品と描き下ろし作品を除き、1話・作当りのページ数は14~24P(平均19P)とコンビニ誌初出としては標準的な部類。シナリオ軽め・エロ充実のごく分かり易い抜きツールとしての作品構築となっており、サクサク読めてがっつり抜ける作品集と言えるでしょう。

【棚ボタ的なウハウハ感や初々しい恋模様の甘さが魅力】
  作風としては若い恋心や性欲が素直に発揮されてセックスへとパワフルに進行するラブコメ・エロコメ系の作品であり、シナリオラインにあまり存在感が無く、概ねセックスの快楽で全てが解決される快楽全能主義としての作劇が明瞭。
薬局のお姉さんが主人公の巨根に興味津々でそのままエッチに~な掌編「メガ×チン」や、主人公のロリコン趣味を更生すべく幼馴染ちゃんがその巨乳ボディでラブエロアタックな短編「私の妹エッチな目で見ないで」、三十路の男が10歳年下の従妹ちゃん(処女)と童貞喪失エッチ&恋人に~な短編「Sweet雷雨」などなど、棚ボタ的な展開のハッピーチューンが揃っています。
  前述した義理の妹の不倫エッチである連作「発情スイッチ」や、イジメの末に彼女との公開セックスをさせられる中編シリーズなど、背徳的であったり不道徳であったりな要素が絡むケースはありますが、前者では義妹とのエッチを経て嫁さんの発情スイッチも判明することで夫婦円満になり、後者ではイジメをしていた不良少女とも仲良くなってハーレム展開になっており、心理的負荷がかからないようにまとめる親切設計。
ChupaShower2.jpgサクサクと棚ボタエッチに雪崩込み、複数ヒロインととっかえひっかえヤりまくりなハーレムライフのウハウハ感や(←参照 イジメられていた少年がち○こで大逆転 中編シリーズ第2話「全員はめまショー」より)、実は相思相愛であったヒロインとの嬉し恥かし初エッチの甘い雰囲気などで読み手の心を満たすスタイルであり、ほのぼのとしたハッピーエンドに至るまで柔和な読書感を生み出しています。
  エロメインで突っ走る部分もあって、ストーリーとしての面白みには欠ける傾向にありますが、中編シリーズ作で徐々にヒロインの彼女さんよりも魅力的な存在になってくる白ギャル娘の零子ちゃんなど、ヒロインのキャラクターとしての純粋さや可愛らしさを引き出すことに成功しているシナリオワークであるとも評し得ます。

【柔らかな弾力感の肉感巨乳ボディな美少女達】
  特に明確に年齢層を示唆することがないヒロインも居るものの、ごく一部のお姉さんヒロインや奥様ヒロインを除けば、女子高生ヒロインを主体とするハイティーン級の美少女で統一された陣容となっています。
生意気ツンデレな従妹ちゃんや冴えない主人公のよいところ見出してくれる人気者ウェイトレスさん、主人公を慕ってくれる軍人口調なサバゲーマー少女などなど多彩な設定のヒロイン陣であり、また大人しい性格の黒髪美少女とギャル系ガールズが登場する中編シリーズや、主人公を性的にオモチャにする女王様系義妹コンビと主人公への恋心を忍ぶいじらしい義妹の登場する短編「妹姫と奴隷君」など、対照を意識した複数ヒロイン制の作品も充実。
ChupaShower3.jpg  前述した様に、ツンデレ属性や仔犬系従順属性など、キャラクター属性をシナリオラインの中で明確に引き出す技量には確かなものがあり、主人公を一時はイジメていたものの、セックスの相性がばっちりな上に互いの良いところ認め合ってラブラブな関係になる白ギャルヤンキーの零子ちゃんは(←参照 ヤンキー娘がこのデレ様 中編シリーズ第3話「公開はめはめショー」より)、この作家さんお得意の“ヤンデレ(ヤンキーがデレるの方)”ヒロインと個人的にはその魅力を高く評価しています。
  複数ヒロイン制の際には、細身ボディでおっぱいサイズも控えめなタイプのヒロインを投入することもありますが、主力となるのは健康的な肉付きの体幹にお餅のような弾力感と柔らかさを兼ね備えたたっぷりおっぱいと、これまた十分な肉付きの桃尻を組み合わせたストレートにセックスアピールの強い肉感エロボディ
乳肉・尻肉のむにゅむにゅとした質感に加え、適度な肉付きのボディ全体が柔らかくまた温かな印象を持つことは大きな美点であり、巨乳に対して小粒な上品乳首や臭味を排した女性器描写、そしてロリっぽさを感じさせる表情など、生々しい熟したエロスよりかはエロ可愛さを重視したボディデザインと感じます。
  どちらかと言えば洗練された美しさよりかは適度にオーセンティックな萌えっぽさを含むアニメ/エロゲー絵柄であり、強い個性があるわけではないものの、くっきりとした描線でありつつ柔らかい印象のある絵柄はキャッチーで、幅広い層に受け入れられやすいタイプ。絵柄も単行本を通して安定しています。

【派手な潮吹き描写を含む充実した液汁描写】
  ページ数にある程度の振れ幅があるため、濡れ場の尺にも多少の長短の差はありますが、エロメインの作品構築であることもあって、抜きツールとしては十分な分量を完備。展開が多少駆け足になっていますが、あまり長くない尺の中で複数のエロシチュを詰め込むパターンなども用意しています。
  男性側によるやや強引なエロ導入や意地悪なプレイ、逆にヒロイン達が主人公をオモチャにしているケースやイジメH、また不倫エッチなども存在していますが、そういったエロシチュの嗜虐性/被虐性や背徳感を強く強調するタイプではなく、むしろ和姦エロのスパイスとして機能させている部類。
ウハウハな複数人エッチやちょっとした拘束プレイなどを除けば、特殊なプレイはむしろ投入しないタイプであり、ヒロインのもちもちボディの各所を舌や指で存分に堪能しつつ彼女達の乳首や秘所のウィークポイントをねっとりと弄る愛撫描写を充実させた前戯パートと、すっかり濡れ濡れになったキツキツの秘所に挿入してがっつりピストンしていく抽挿パートという基本に忠実な構成となっています。
ChupaShower4.jpgヒロイン達の柔らかボディや、紅潮して蕩けた瞳の表情を彩るのは、唾液に汗や精液、愛液などの豊富な液汁描写であり、柔らかさとぬるぬる感の相乗効果で肢体描写の官能性を大きく高めると共に、キスシーンや結合部描写での粘膜のいやらしさの強調や、要所でのド派手な潮吹き描写やお漏らし描写を設けることで抜き所としてのインパクトも形成(←参照 ゴ、ゴウランガ!ブリッジ姿勢からのアクメ潮吹きである!! 短編「ラブ❤ほじる」より)。
決して技巧に走るタイプではなく、乳尻の存在感を強調し、結合部もしっかり見せつける構図の大ゴマの攻撃力や、やや絵の緊張感が抜けがちながらキスや性器、表情などのアップの小ゴマや透過図で大ゴマを補強する構成などは安定感が高く、また恋愛Hでの抱き着き姿勢の主観構図など、ここぞのシーンでばっちり極まった画を投入するのも大きな美点。
  既に各種淫液でぬるぬるに濡れ、蕩けきった表情で嬌声を連続させるヒロインにトドメの膣内射精を叩き込む大ゴマ~1Pフルのフィニッシュシーンは、これまた結合部から大量にスプラッシュする男女の汁とアクメに蕩けきったヒロインの表情で強力な抜き所を形成しています。

  ヒロインのキャラクター属性の魅力を十分に引き出し、その上で肉感ボディの柔らかい弾力感を満喫させるエロ作画や印象的な液汁描写などの効果的なエロ演出、エロ・シナリオ共に基本を高いレベルでまとめる構成力などが十分に噛み合っている故の優良抜き物件抜。
個人的には、白ギャル娘の零子ちゃんのヤンデレっぷりとトロトロな痴態が実にエロ可愛い中編シリーズと、美少女ウェイトレスさんの体全体をくにくにと弄り倒しな短編「ラブ❤ほじる」に愚息が大変お世話になりました。