LikeAFlower.jpg 『艦隊これくしょん‐艦これ‐コミックアラカルト 舞鶴鎮守府編』第4巻(原作:「艦これ」運営鎮守府 角川出版)を読みました。kirusu先生の作品を読んでから、龍驤ちゃんを愛宕さんと同一艦隊に編入する際に彼女の胃が心配になります(笑
まごころくらげ先生の雷ちゃんがものっそい可愛くて大変癒されました。管理人は、武蔵さんの次に雷ちゃんとケッコンカッコカリするんだ(現在Lv.97

  さて本日は、赤人先生の『LIKE A FLOWER』(ジーオーティー)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本(初単行本)『No girls no life』(マックス)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
キュートなロリ顔巨乳美少女ヒロイン達とのキャッキャウフフなラブエロ模様が詰まった作品集となっております。

e115be12.jpg  収録作は、幼馴染の美少女が主人公ともう一人の女の子を生徒会メンバーに指名したのは、主人公に二人のどちらを恋人として選ぶか白黒つけるためで、そこから始まる主人公争奪ラブエロ勝負な中編「しろ×くろ」前中後編(←参照 先攻は白百合さんだ! 同中編前編より)、および読み切り形式の短編・掌編9作。
フルカラー作品である掌編2作(それぞれ4P・6P)を除き、1話・作当りのページ数は16~24P(平均20P)と中の下クラスのボリュームで推移。雰囲気の良さを保ちつつ軽めに仕上げた作劇であり、そこに標準量のエロシーンを内包する安定感のある作品構築を示しています。

【甘く優しい雰囲気のラブエロ模様】
  作風としては、オーソソックスな萌えエロ系統のラブコメチューンであり、ヒロインの可愛らしさと甘ったるいラブエロ模様を魅力の核とするタイプ。
寝取られ凌辱の様相を呈する短編「Bad End Route」のみダークな凌辱色のある作品であり、作風の統一感を妨げていますが、この作品においてもヒロイン側の“逆転”が描かれていることもあって暗くなり過ぎることのないように設計されています。
LikeAFlower2.jpg  ダブル幼馴染ヒロインによる主人公争奪戦を描きつつ、3人が平和裏に結ばれて両手に花エンドで綺麗にまとまる中編作と同様に、各短編作もちょっとした出会いなどをきっかけにして美少女ヒロインと優しく甘く結ばれる顛末を描いており(←参照 おっぱいに包まれてあれ 短編「内緒の一里静」より)、ラブラブHも含めていい意味で人工的な甘ったるさが特徴的。
多少シリアスであったりインモラルであったりな要素がシナリオに絡むこともありますが、それもヒロインの健気さや純粋さを強調する要素として機能しているものであり、作品全体のトーンの穏やかさ・軽さは明瞭に維持されていると評し得るでしょう。
  ラストも素直にニヤニヤできる甘ったるいハッピーエンドであり、ヒロイン達の幸福そうな笑顔に癒されるタイプ。全般的にストーリーとしてのフックに欠け、作劇として平板な印象こそありますが、萌えエロ系としてはむしろ好適な作りであり、ヒロイン達とのラブエロ模様に集中できる作りと評し得るでしょう。

【ふにふに柔らかボディの萌え系美少女ヒロイン】
  ミドル~ハイティーン級の美少女ヒロインをメインに据えつつ、よりロリ色の強いローティーン級の女の子や、20代半ば程度と思しき人妻キャラクターなども投入した陣容。もっとも、年齢層の描き分けはそこまで明瞭ではなく、いずれも可愛らしさを重視したキャラデザインとなっています。
中編作のそれぞれ性格や容姿が対照的な幼馴染ヒロインコンビや、中性的な魅力を持つクール美少女、お馬鹿な天然ガール、優しく包容力のあるお姉ちゃんキャラクターなど、ポピュラーな属性を有する萌え系美少女ヒロインを多数擁しているのも単行本としての魅力の一つ。
また、短編「久遠桜は穿いていないかもしれない」の主人公にエッチな誘惑をかけつつも奥手な部分もあるヒロインや、主人公に命令口調で話しつつ積極的にエッチをしかけてくる短編「うちの魔王さま」の妹ヒロインなど、ヒロイン造形にちょっぴりミステリアスな部分をアクセントして絡めているのも面白いところ。
8f332f13.jpg  ローティーン級と思しき少女達については、ぺたんこバスト&寸胴ボディのロリ色が明瞭なキャラデザインを施しており、未成熟さ故の背徳感を感じさせますが、ヒロイン陣の過半数を占めるのは程好い肉付きでぷにぷにとした質感を付与した柔らか巨乳ガールズ達(←参照 おっぱいぷるんぷるん! 中編「しろ×くろ」中編より)。
すべすべ感を強調した柔肌の表現や、淫猥さを控えめにしたデフォルメ寄りの性器や乳首などの粘膜描写、成熟したボディに対して幼さを感じさせる可愛らしい表情付けなど、直接的な煽情性よりかはキュートネスの保全を重んじた女体描写も特色と言えるでしょう。
  初出時期によってか、作品によって絵柄にはある程度変化があるように認められますが、ヒロインのキュートネスをあざとさを感じさせる水準で抽出する萌え系絵柄は表紙絵と同質であり、絵柄のクオリティそのものは大きく変化していないとも評し得ます。

【高密度のエロ演出で陶酔感を出す和姦エロ】
  ふんわりと柔らかい雰囲気と甘いラブラブ感を打ち出しているため、エロとしての濃さはむしろ控えめな部分もありますが、量的には十分なエロシーンであり、ヒロイン達のエロ可愛い痴態を満喫できます。
  前述した短編「Bad End Route」のみ凌辱エロになっていますが、その他の作品はラブラブHとなっており、キュートなヒロイン達が積極的にエッチなことをしてくれる&受け止めてくれるという幸福感を喚起するスタイル
  エロシーンの組み立てとしては、比較的前戯パートにも尺を多めに割いており、柔らかおっぱいを揉み揉みしたり舌を絡めるキスをしたりと、ヒロインの肢体を解きほぐすことに加え、マシュマロおっぱいに包まれるパイズリや、貧乳寸胴ボディのお腹にコスコス擦り付けるプレイなど、ヒロイン側が積極的にち○こへのサービスを行う描写を多めに投入しています。
LikeAFlower4.jpg前戯パートですっかり発情して蕩けた表情になっている美少女ヒロイン達ですが、ぱいぱん仕様の秘所に挿入して抽挿パートが開始されれば更に蕩けて紅潮した表情を曝け出しており、ハートマーク付きの嬌声や舌足らずなラブエロ台詞を出しながら性的快感にメロメロになっている熱っぽい痴態を見せつけます(←参照 短編「久遠桜は穿いていないかもしれない」より)。
  ヒロインの柔らかボディとキュートネスを殺さない適度な密度のエロ演出を組み合わせるという手法そのものは単行本を通して不変ですが、画面構成や甘い雰囲気とのバランスといった細かい部分での調整が近作ではより適切に為されている印象があり、古めの作品での硬直感が改善されていると評し得ます。
  前戯パートでのパイ射や顔射に加え、抽挿パートでも中出し連発というケースもあり、ヒロインに白濁液を内から外から放出する複数ラウンド制を徹底。ぐしゃぐしゃに蕩けた表情でアクメ台詞を叫ぶ美少女ヒロインにがっつり中出しするフィニッシュシーンは大ゴマ~1Pフルで適度なインパクトを叩き出しています。

  萌え系ヒロインのキュートネスを存分に生かしたシナリオとエロであり、いい意味で人工的な甘ったるさが魅力的と言えるでしょう。
個人的には、セメント系クール美少女のロリっ子ちゃんがキュートな短編「うちの魔王さま」と、優しい清楚系ガールが好きな人のために健気なエロアタックをしかける短編「久遠桜は穿いていないかもしれない」がお気に入りでございます。