AnnmitsuFollowsTheWorld.jpg TVアニメ『キルラキル』第22話「唇よ、熱く君を語れ」を観ました。流子と皐月のダブル変身シーンをはじめとして、最終決戦へ向けて熱くドラマチックな盛り上げが為されていて実に燃えるエピソードでしたね。マコちゃんの喧嘩部装束の復活も嬉しいところ。
天涯孤独の身であった流子が、“姉”という肉親として皐月を意識する様子が微笑ましくも可愛らしかったです。

  さて本日は、琴義弓介先生の『アンミツのいっパイ❤コスってあげる』(コアマガジン)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『慟哭の太陽 恍惚の月』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
爆乳ガールズとの賑やかなドタバタ模様と重量級おっぱい大充実のエロシーンがたっぷり楽しめる1冊となっております。

AnnmitsuFollowsTheWorld1.jpg  収録作は、アニメ研究会設立を目指す主人公が、アニメのグッズを持っていた不思議な言動のクラスメイト・安西蜜子(通称・アンミツ)に声をかけるが、彼女はコスプレ&セックス大好きなエロエロ女王様で毎度騒動が引き起こされる「アンミツ」シリーズ全8話(←参照 主人公も好きな「亡国のスパイ子ちゃん」というアニメのコスプレだそうです 同シリーズ第1話「アンミツの奴隷になりなさい❤」より)、気になる男子のためにダイエットをしようとするぽっちゃり娘に主人公がサイクリングを教えるが~な短編「快汗!ポチャリン娘」。
1話・作当りのページ数は全て20Pと、コンビニ誌初出としては中の上クラスのボリュームで固定。お話としての読み応えは意図的に弱く、その分イージーに十分量のエロ描写を満喫できる作りとなっています。

【明るく楽しい雰囲気のドタバタ学園コメディ】
  前単行本はシリアス&ダークな雰囲気を有する重厚な長編ストーリーでしたが、その系統と共にお気楽で明るい雰囲気のコメディ系も得意な作家さんであり、今単行本は長編シリーズと短編作のどちらも後者のタイプ。
好きな男子のために頑張る女の子と、それを応援する男の子が実は相思相愛でエッチで結ばれる短編「快汗!ポチャリン娘」は純然たる青春ラブコメですし、主人公とサブヒロイン達がアニ研メンバーとして色々騒動を引き起こす長編シリーズもカラッと明るいドタバタラブコメとなっています。
  長編作では重厚さ・展開のドラマ性を重視する作家さんですが、今回の長編シリーズはコンビニ誌のスタイルにしっかりと順応させて、概ね一話完結のエピソードをオムニバス形式で連続させつつ、シリアス展開を差し挟むことなく、最初から最後までドタバタコメディを貫いて軽い読み口を維持しています。
不思議な艶っぽさで主人公を翻弄し、彼を“奴隷”呼ばわりするアンミツさんですが、決して主人公を一方的に支配するドミナではなく、同好の士として部活仲間として、また愛する者同士として二人の間にちゃんと信頼関係が築かれている様に描かれているのも一つのポイントでしょう。
AnnmitsuFollowsTheWorld2.jpgサブヒロインの追加投入による主人公奪い合いやエロ勝負(←参照 アンミツさんVS真面目な風紀委員長さん シリーズ第5話「アンミツのポロリじゃ済まなくてよ!?」より)、同好の士の悩みを(エロ的に)解決する展開、普段はエロエロ女王様のアンミツさんが一時的な記憶喪失でお淑やかになるハプニング、そして最終話でのヒロイン揃い踏みの乱交等々、ドタバタコメディとしてお馴染みのエロイベントを多彩に用意しているのも楽しさを生み出しています
  前述した通り、短編作だけでなく長編作においてもストーリー性は高くなく、ラストのまとめ方も劇中通りの賑やかなエロ&ラブの青春ライフが続くことを示しており、ライトでありつつごく平和な読書感でまとまっていると言えるでしょう。

【キャラ立ちの良さとずっしり爆乳が魅力のJKヒロインズ】
  元ネタと思しき女性タレントさんと同様にアダルトで妖しい色香を香らせるアンミツさんですが、設定上は主人公と同年代の女子高生さんであり、その他の女性キャラクターも熟女キャラのサブヒロイン一名を除いて皆さんハイティーン級の美少女達。
  姉のアンミツさんと対照的に明るく常識人(とは言え後にエロエロに)な元気娘の妹さんや、ちょっとした悩みを抱える可愛い系ガール、アンミツさんと対立する真面目な風紀委員長さん、これまたライバルキャラである肉食系黒ギャル娘など、長編作はサブヒロイン陣も多彩で、それぞれキャラ立ちがしっかりしている分、なかなかの充実を示しています。
また、メインヒロインであるアンミツさんは、単なるビッチキャラクターではなく、淫靡さと共に優雅さや上品さを兼ね備え、エロスを自らの拠り所、自己表現の武器として扱っている人物であり、主人公を性的に翻弄しながら要所で優しさや愛情を示すなど、そのキャラクターとしての奥行きも含めてシリーズを牽引するに足る魅力を備えています。
  長編作の風紀委員長さんのみ貧乳ガールですが、基本的には爆乳キャラクターで統一されたおっぱい大充実のラインナップ。ぽっちゃり気味である短編作のヒロインは全体的に肉感的ですが、体全体をスレンダーに絞ったボディデザインが多いため、バストとのバランスにややピーキーな感じもありますが、そこは爆乳の圧倒的な存在感で押し切っています。
AnnmitsuFollowsTheWorld3.jpgこのヒロイン達の爆乳は、大きめの乳輪や存在をしっかり自己主張する大粒乳首などの淫猥さを共通させつつ、ずっしりとした重量感と釣鐘型の張りの良さを両立させたタイプ。勿論、ダブルパイズリを含めたパイズリ描写の充実や(←参照 白肌巨乳と褐色肌巨乳のツインアタック!ブラボー!おお・・・ブラボー! シリーズ第7話「アンミツの白黒つけまSHOW!!」より)、バストを下から見上げてその大きさを強調したり、着衣から零れ出させたりで、その存在をたっぷりアピールすることに余念はありません。
  なお、艶やかな黒髪ロングに涼やかな瞳とメガネ、セクシーな唇と、アダルトなお色気感の強いアンミツさんに加え、汗や汁でヌルヌル&テカテカになる褐色肌&ギャル系の派手な装いの肉食系黒ギャルさん、キュートフェイス&ツインテの可愛い系美少女、豹柄衣装のセクシー熟女キャラなど、キャラデザや衣装面でキャラクターの属性と魅力を強化することも、肢体描写と同様にヒロイン達の煽情性を高めています

【パイズリも充実のおっぱいブルンブルンな棚ボタファック】
  今回はシナリオをイージーゴーイングにまとめていることもあって、サクサクとエロシーンに流れ込んでおり、エッチなヒロイン達に翻弄されつつ各種のエロトラブルからそのまま濡れ場へと移行。おっぱい関係を充実させることもあって、比較的前戯パートに比重を置いたエロ展開であり、ページ数の関係もあって抽挿パートは必要最低限にまとめている感もあります。
長編作では、主人公の部活資金を稼ぐため、ヒロイン達が(性的な意味で)一肌脱いで学園祭の客から荒稼ぎというシチュエーションが1回あったり、レズの女性のお悩み解決のために双頭ディルドーでのレズセックスが描かれたりしますが、基本的には主人公にとってのハーレム展開。
“女王様”であるアンミツさんですが、主人公を屈従させる男性にとっての被虐的なシチュエーション作りをしているわけではなく、性的に翻弄されつつも主人公が次々とエロ的に美味しい目に遇うという、棚ボタ的な幸福感の方が先行するタイプと言えます。
  前戯パートにおいては、なんといっても爆乳を活かしたパイズリ描写の充実が特長であり、ダブルパイズリや、縦ズリ、挟み込んで乳の上から揉みしだくタイプ、貧乳ガールによる水着の密着を活かした上乳横パイズリなど、各種形式のパイズリを投入して前戯パートの盛り上がりを図ります。1回戦でまとめるケースもありますが、前戯パートでぶっかけ描写を投入するのが基本であり、白濁液に塗れた女体の淫猥さで抽挿パートへの橋渡しを成しています。
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単行本タイトルに“コスって”とある通り、怪盗ヒロインチックなボンテージ風のコスプレ衣装の投入率も高く、またエロ水着など着衣面での充実もあって抽挿パートでも着衣セックスが基本。それらの衣装から零れ出るずっしり爆乳の揺れ動きを前面に出しつつ、大股開きで結合部もがっつり魅せ付けるストレートに攻撃的な構図も連発させています(←参照 長編シリーズ第6話「アンミツの気分はライク・ア・ヴァージン」より)。
演出の派手さよりも女体そのものの煽情性で勝負するスタイルですが、蕩けた表情や要所で投入する潮吹きや長台詞のアクメボイスなど、適度に演出面のアタックも付与しており、蕩けきった表情で白濁液を受け止めつつ、嬌声を上げる大ゴマ~1Pフルのフィニッシュシーンまで適切に盛り上げを図っています。

  ストーリーのドラマ性こそかなり抑えめですが、アンミツさんのずば抜けたキャラクターの良さと快活な雰囲気は幅広い層に訴求する美点であり、爆乳大好きっ漢の諸氏には強くお勧めしたい1冊。
褐色肌ギャルさんのヌルテカエロダンスも、アンミツさんの謎エロポーズも、生真面目委員長さんのエロ豹変もどれも大変眼福でございました。