AheFaceCollection.jpg TVアニメ版『のうりん』第3話「スーパー姑大戦 実習篇」を観ました。主に戦いを吹っかけているのは“姑”側のみのりちゃんでしたが、少々陰険さも感じつつ、むっちりブルマ、大変美味しゅうございました。貧乳スク水も美味しゅうございました。
今回も、小ネタ満載で楽しかったですが、まさか諸星大二郎先生の『マッドメン』ネタをこのアニメで観ることになるとは思っておりませんでした。

  さて本日は、復八磨直兎先生の初単行本『アへこれ』(三和出版)のへたレビューです。なお、単行本のサブタイトルは“アへ顔これくしょん”となっています。ぱんぱかぱ~ん
淫液塗れでアへ顔を曝け出しまくる美少女ヒロイン達の強烈な痴態が目白押しの1冊となっています。

  収録作はいずれも読み切り形式の短編11作。1作当りのページ数は16~24P(平均20P弱)と中の下クラスのボリュームで推移しています。シナリオ的な読み応えはほぼありませんが、強烈なエロ演出で圧倒するエロシーンは単純なページ数以上に体感的なボリューム感が強いタイプと言えるでしょう。

【薄く軽くまとめた快楽全能主義シナリオ】

  後述する様にアへ顔塗れというエロのコンセプトで明瞭に固めた作品群であるため、シナリオ面での重要性は低くなっており、その方向性についても明確に定まっていない印象があります。
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憧れの先輩が酪農家の主人公が自分の母乳を搾って欲しいと言って来たり(短編「せんパイ搾りたて」)、お兄ちゃんラブな妹が実力行使に出たり(←参照 妹ちゃん暴走中 短編「兄彼~あにかれ~」より)、普段は真面目で厳しい委員長キャラが実はエッチなことが判明したり(短編「若草色のブックカバー」)など、棚ボタ的な展開でイージーにエロへ突入していくシナリオがメイン。
  高飛車なお嬢様にエッチな逆襲を仕掛けたり、和姦エロ系であっても男性側から嗜虐的な台詞が飛び出したりと、嗜虐性を有する作風も存在しますが、ダークな方向への踏み込みは弱く、それよりも展開のイージーさの方が良くも悪くも先行しています。
また、逆にラブコメ系統の作品であっても、恋愛模様の甘さや幸福感の表出はあまり明確ではなく、恋愛成就の喜びは性的快感を増幅させる一要素に止まっていると評してもよいでしょう。
いずれの作風においても、基本的には女の子が強烈な快感で蕩けてしまえば万事OK!という快楽全能主義を徹底させており、エロメインの作品構築としては妥当な手法であると総括できます。

【キャッチーな属性で固めたスレンダー巨乳な美少女達】
  ヒロイン陣に関しては、年齢への言及がない場合もありますが、ミドル~ハイティーン級のJK美少女で統一されていると思われます。
  高飛車なお嬢様キャラクターや、お兄ちゃんラブな暴走系妹ちゃん、弟甘やかしお姉ちゃん、ツンデレな彼女さんに真面目な委員長キャラクターなどなど、非常に分かり易いキャラクター属性で固めたヒロインを多彩に揃えた陣容と言えるでしょう。その分かり易さ1点で押し通すタイプであり、シナリオ同様に掘り下げには乏しいことも共通。
性格設定こそ様々ですが、ツンツンしたタイプにしろ、自ら積極的にエッチへ誘うタイプにしろ、エロシーンに突入すれば強烈に蕩けまくることは共通しています。明確なキャラクター属性に由来するポップな魅力がある分、エロシーンの下品さもある蕩け具合との落差は非常に特徴的と言えます。
AheFaceCollection2.jpg  おっぱいサイズ等に多少の差異はありますが、スレンダーボディに柔らかもちもちの巨乳、パイパン仕様の股間に適度なむっちり感の桃尻と、ハイティーン美少女のボディデザインとしてスタンダードな体パーツでまとめたタイプ(←参照 短編「夏マッサカリ」より)。特段の個性こそありませんが、全体的なバランスの良さと分かり易いセックスアピールがあるとも評し得ます。
肢体描写そのものの煽情性が高い分あまり気にはなりませんが、着衣の質感の出し方や粘膜描写の淫猥さなどは今後改善すべき点。
  表紙絵の中身の絵柄の差異は少なく、キャッチーなアニメ/エロゲー絵柄でまとまっています。描線が細めであるため、端正な印象が先行しますが、同時にある程度の荒れや乱れが目立ちやすく、初単行本故の絵柄における少々のブレも含めて今後完成度を高めていく必要を感じます。

【アへ顔と淫液塗れボディで彩る美少女達の下品な痴態描写】

  単行本タイトルから推察できる通り、アへ顔を大量に投入したエロ描写で読み手を圧倒するタイプであり、その強烈な陶酔感で分量以上のエロシーンの存在感を叩き出しています。
AheFaceCollection3.jpg  前戯パートを長めに取るエロ展開となっており、ヒロインのモチモチバストを揉んだり吸ったりしてその感触を満喫したり(←参照 ダブル乳首母乳吸い!ワザマエ! 短編「せんパイ搾りたて」より)、ローターなども絡めてヒロインの性感帯を執拗に刺激したりといった描写がメイン。逆にフェラやパイズリなどのご奉仕プレイの投入率は低めであり、男性側が終始主導権を握るパターンが多いと言えるでしょう。
この執拗な性感帯弄りもあって、前戯パートから既にヒロインは蕩けまくっており、ぐしゃぐしゃに乱れた蕩け顔や嬌声を絞り出すアへ顔を曝け出しながら、汗やら涙やらですっしょりと濡れたスレンダー巨乳ボディをご開陳。
  乳首弄りや陰核責めで絶頂を迎え、愛液で濡れそぼったパイパンま○こをオープンして挿入パートに突入すれば、更に乱れた表情とハートマーク付きの白痴系エロ台詞の連呼、言葉になっていない乱れた嬌声の絶叫などのエロ演出で更に強烈な陶酔感を打ち出しており、演出的には物量勝負と言えるタイプ。
この美少女の美しさを下品さに置換する様な過激なエロ演出に加え、和姦エロであってもたっぷりおっぱいを握り潰すような描写や、両手を後ろから引っ張って固定しバックからガンガンピストンを加える構図など、攻撃的な描写を頻繁に絡めており、強烈な快感で美少女を制圧するという嗜虐性を塗り込めたスタイルと言えます。
AheFaceCollection4.jpg  とにかくアへ顔や白痴系エロ台詞の連呼、大量の汁描写など、派手なエロ演出の絨毯爆撃で勝負するタイプであるため、好き嫌いが分かれる上に盛り上がりの抑揚に欠ける印象もありますが、ヒロインが強烈なアへ顔を曝け出し肢体をびくんびくんと痙攣させながら子宮内に白濁液を大量に充填させられる1Pフルのフィニッシュまで(←参照 アへ顔時の口の形が独特 短編「夕暮れのおさそい」より)、シンプルかつパワフルな勢いで押し通しているのは大きな美点であると評し得るでしょう。

  非常にシンプルかつ直球勝負の抜きツールであり、アへ顔大好き!という諸氏には是非とも手に取って頂きたい1冊であると同時に、そこまで好きでない方にとっては濃すぎる1冊と言えます。
個人的には、高飛車お嬢様を搾乳ファックな短編「せんパイ搾りたて」とテニス美少女な彼女さんと3か月ぶりに激しくセックスな短編「禁欲すまっしゅ」に愚息が大変お世話になりました。