RolitaAsYouWant.jpg  TVアニメ『てさぐれ!部活もの あんこーる』第1話「決して離れない」を観ました。1期もニコニコ動画で課金しながら全話観ていたのですが、まさか期間を開けずに2期が始まるとは思っていなかったのでビックリしましたね。
ご都合展開でメンバーも変わっておりませんし、2期でも部員達がそれぞれ暴走する大喜利を楽しみにしたいところ。

  さて本日は、リリスラウダ先生の初単行本『いいなりっ娘』(ジーウォーク)の年越し遅延レビューです。レビュー遅くなって申し訳ないですが、ロリエロ分が不足してきたので、溜まった未レビュー単行本の中から敢えてピックアップしました。
キュートなロリぷにょぅじょがアクメフェイスを曝け出して悶える強烈なエロ描写で圧倒する作品集となっています。

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  収録作は、聴かせただけで相手を催眠術にかけられる音楽を手に入れたキモオタ男子が次々とロリっ子を毒牙にかけて調教していく「大事な用事」シリーズ全3作(←参照 曲を聴かせると言いなりに 同シリーズ第1話「日曜日の大事な用事」より)、ゲームに負けたら相手の言うことを聞く罰ゲームを利用して、ニートである自分を馬鹿にする妹をエロ奴隷に調教する連作「妹調教ゲーム」前後編、および読み切り形式の短編・掌編5作。
フルカラー掌編「メールの王子サマ」(4P)を除き、1話・作当りのページ数は10~24P(平均19P強)と書店売り誌初出としてはやや控えめな部類。シナリオ的な読み応えはページ数から想起される水準よりもむしろ弱いですが、逆にこの分量ながらもエロ描写の強烈さによって実用面での満腹感を叩き出す作品構築こそが特長と言えるでしょう。

【シンプルな欲望に素直なロリータ調教&凌辱エロ】
  催眠凌辱&調教モノである「大事な用事」シリーズや、妹調教&孕ませな連作を筆頭に、調教・凌辱系統の作品がメインとなっており、性的知識すら十分になかった女の子達が悪い大人に騙されて快楽中毒に仕立て上げられていく展開も概ね共通。
ロリータ少女に対する性的調教や凌辱を題材とするエロ漫画作品では、その異常性や登場人物の心情描写、ストーリーのテーマ性など作劇や設定を練って、読者に凌辱行為もしくは少女性愛について自ら省みさせる作品も多いのですが、この作家さんの作風に関しては、“可愛いロリっ子に好き勝手なことをしちゃいたい”という嗜虐的な欲望を、牧歌的とも言えるレベルでシンプルに描き上げているタイプ。
  男性の身勝手な欲望により、強引に性的快感を覚え込まされた少女達が、最終的には快楽の奴隷となって男性達の思うが儘の存在になり、その立場に満足げに恍惚の表情を浮かべるラストは、快楽の充足という意味でハッピーエンド的なニュアンスを多少もたらしているのは確か。
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無論、それはハッピーエンドなどでは決してなく、表面的にはある程度の穏やかさやお気楽感はある一方で、妊娠してしまったり(←参照 既に“壊れて”しまってはいる 連作「妹調教ゲーム」後編より)、更なる調教が示唆されたりと、ヒロイン達の日常が完膚なきまでに奪い去られた状態を示しており、のほほんとしたまとめ方がむしろ読後に後ろ暗い印象を残しているとも言えるでしょう。
また、調教エロとしては、行為をエスカレートさせていくのと並行して、ヒロインが変容していく、つまりは徐々に壊れていく様子を、適切に段階を踏んで描いているのは好ましいポイント。設定の違いだけで展開が似たり寄ったりなのは多少の減点材料ではありますが、展開として肝要な部分は適切に押さえているとも感じます。
  一方、前述した通り、ごくシンプルに願望を充足させる凌辱・調教エロであるため、シナリオ的な畳み掛けや心情描写の深化による惨禍の印象の強化などは行われておらず、結果の深刻さとエロ演出の強烈さに比して、読み口自体はこの系統の作品としては比較的あっさりしているのも一つの特徴。

【寸胴貧乳ボディのょぅじょヒロイン達】
  特段に年齢を明示はしていないものの、ヒロインは小○校中学年~高学年程度と思しきランドセルガールズ。キャラデザについてはかなり幼さを強調したタイプであるので、ペド寄りの幼女ヒロインという印象が先行します。
生真面目な委員長タイプや、兄を邪険に扱う小生意気な妹キャラなど、分かり易いキャラクター属性を盛り込むことも多いですが、よりシンプルに純粋無垢な女の子というタイプが多く、調教・凌辱エロとの暗さや歪みと明瞭なコントラストを形成しています。
  ボディデザインについては、ロリぷに感を重視したタイプであり、丸っこいお顔や凹凸の少ない体幹でぽっこりとしたお腹などを丸みを帯びた線で描いており、等身も低めに維持。なお、この可愛らしいロリっ子達と対照的に、男性陣は記号的なキモオタ男性であったり、いかつい顔つきの中年男性だったりするため、苦手な方には相応の忌避要因。
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勿論、ぺたんこ~膨らみかけのバストにや寸胴ボディ、ツルツル&プニプニで一本筋の走る股間、未成熟で控えめな乳首や性器など、明確なロリ系パーツをフル装備させており、見た目の幼さに拍車をかけます(←参照 連作「妹調教ゲーム」後編より)。なお、孕ませ要素が含まれるケースが多く、初潮が来ているか怪しい見た目のキャラであっても、お腹をぽっこり膨らませたロリ妊婦をしばしば投入するのも特色の一つ
  また、キュートなロリ少女にお腹や乳房を強調するボンテージというアンバランスな服装を敢えて取らせたり、首輪&犬耳での羞恥プレイをさせたり、スク水でお風呂ご奉仕をさせたりと、着衣面でも嗜虐性や征服感を喚起させるものが多いと感じます。
  初単行本ということもあって絵柄にはある程度の変動はあるものの、デフォルメ感が強く、萌えっぽさの強い絵柄自体は一定。フルカラー絵では結構明瞭なあざとい萌えっぽさがありますが、モノクロ絵ではむしろ子供向け漫画の絵柄の様な素朴な親しみ易さが先行するタイプと言えます。

【キュートなロリっ子に凶悪なエロ演出を被せるトリップ感】
  各作品のページ数はそれほど多くないため、エロシーンもたっぷり長尺とは言い難いものの、前述した調教エロのねっとりとした段階踏みとエロ演出の過激性で体感的なボリュームを押し上げています。
催眠術でご奉仕プレイをさせたり、口車に乗せてハメ撮りに持ち込んだり、弱みを使って徐々に快楽中毒者に仕立て上げたりと、凌辱・調教エロのシチュエーションがメインであることは前述の通りであり、序盤こそ抵抗感や嫌悪感を示していたヒロイン達が快楽に屈して浅ましい痴態を曝け出すシークエンスを展開。
  エロ展開としては、挿入に至るまでに十分な尺を設けることが特長と言え、ヒロインの未成熟なボディの胸や股間の性感帯をねっとりと弄り回し、その性感を先ずは目覚めさせることを徹底。小さな口いっぱいに大人ち○こを無理矢理頬張らせ、ディープスロートまで敢行して精液を飲み込ませたり、顔にぶっかけたりといった描写も前戯パートに投入しています。
それらの展開に時間をかける分、抽挿パートがかなり短くまとめられていることもあるため、ピストン描写をたっぷり楽しみたい方は要留意。とは言え、前戯パートでの丹念な下準備がある分、抽挿パートで一気に快楽が爆発し、ヒロインの精神が崩壊させられるインパクトが生じているとも評し得ます。
RolitaAsYouWant4.jpg  特に抽挿パートに移行後は、ハードなアへ顔やハートマーク付きの白痴系エロ台詞の絶叫、子宮口を肉棒がグイグイ押し上げる様子の断面図など、過激なエロ演出を連発(←参照 ロリっ子アへ顔絶叫 短編「あいどるすまいる」より)。演出様式やその密度に関しては、この作家さん以上にインパクトや密度がある作家さんも多いのですが、キュートで純真なロリっ子と組み合わされることで“可愛らしさ”を損壊するという嗜虐性を増しており、好きな方には強烈なトリップ感を、苦手な方には嫌悪感と憐憫を呼び起こすものと言えるでしょう。
  やや短めの抽挿パートながら、ヒロインのちんまりボディを軽々と抱え込んで押し込むようなパワフルピストンを加え、ヒロインに激しい嬌声を叫ばせる強烈なものであり、ラストは中出し絶頂を迎えて子供がしちゃいけない表情を曝け出す痴態を1Pフルでお届け。やや単調で硬いコマ割りや引きの構図の締まりの悪さなど、改善すべき点はありますが、コンセプトの明確さと“インパクト勝負”の成功とで抜きツールとしての実用性を保証していると評したいところ。

  好みを分ける作品であることは確かですが、前述したコンセプトが明瞭である分、好みが合うならば抜きツールとしての信頼性は高いと言えるでしょう。現実では叶わないし、決して叶えてはいけないロリ美少女ビッチ化調教をファンタジーとして楽しみたい諸氏にお勧めでございます。
個人的には、塗りの良さもあってキュートでちみっこいヒロインが輪姦されるフルカラー掌編「メールの王サマ」と、アイドルに憧れる太眉ガールが悪い大人に騙されて~な短編「あいどるすまいる」がお気に入りでございます。