EroticWivesNextdoor.jpg 森繁拓真先生の『となりの関くん』第5巻(メディアファクトリー)を読みました。今回は関君の一人遊びに横井さんも比較的積極的に参加?することが多い印象がありました。気になって手が出てしまう気持ちはよく分かります(笑
事業参観の回では、二人のお母さんが登場していましたが、二人とも美人さんでありつつ子供と雰囲気そっくりでございましたな。

  さて本日は、成島ゴドー先生の『隣のHな人妻達』(ティーアイネット)の遅延へたレビューです。なお、先生の前単行本『オチルオンナ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
欲求不満な豊満ボディの人妻さん達と繰り広げる多彩でハードなエロ模様が楽しめる1冊となっています。

7852be00.jpg  収録作は、同じアパートの住人である4人の人妻さん達がたまった性欲を解消するために色々な騒動を引き起こすオムニバス形式のシリーズ作全5話(←参照 若い男子のち○こを求めて続々集合 同シリーズ第1話「山本くん女難の相」より)、および読み切り形式の短編「LIBIDO」。
収録本数こそ計6本と少ないものの、1話・作当りのページ数は32~34P(平均32P強)と十二分なボリューム感のある構成。概ねエロメインの構築ではあり、肉感ボディの存在感もあって抜きツールとしての満腹感は強いと言えるでしょう。

【性的欲望で突っ走りつつそれが嫌味にならない描き方】
  今単行本のメインであるシリーズ作は、同じアパートの住人達である人妻さん達がそれぞれの悩みや欲求不満を解決していくオムニバス形式であり、キャラクターの心情や関係性の変化など、一定の話のつながりはありますが、読み切り形式に近いタイプ。
お酒の勢いや集団心理などもあって、童貞青年のち○こを人妻トリオがたっぷり味わって彼女達の方がスッキリする棚ボタ展開や、人妻さんが公園でエロ本を漁っていたショタボーイズに実戦訓練を施したりと、性的欲望に素直に従ってセックスを満喫する展開がメインと言えます。
ショタっ子の底無しのエロパワーに逆襲・圧倒されたり、シリーズ中の連作「岩井さん嵌められる」「岩井さん嵌め返す」では真面目で一途な人妻さんが旦那の会社への融資をタテに凌辱されてしまったりと、 ダークな展開も存在しますが、その場合でも人妻さん達の友情パワーや性的欲望の解放などによってハッピーエンドへと回帰します。
EroticWivesNextdoor2.jpg  短編「LIBIDO」も含め、旦那以外の男性とセックスをしてしまった場合でも、それはそれとして旦那への愛情が保たれていることは共通しており、セックスレスであったシリーズ作の美佐子さんの旦那との仲直りHなど(←参照 夫婦仲直り シリーズ第5話「本条さん乱れまくる」より)、家庭環境が損壊されることはないという平和な描き方と言えるでしょう。
ご都合主義的であるのは確かですが、同じ展開を思春期ガールでやってしまえば話が薄く・軽くなり過ぎる一方で、自身の性的欲望を受け止めて時に奔放さを示しつつ、旦那や日常への愛情・愛着をそれらとは別に大切にするという弁え方は、相応に人生経験を重ねてきた年増さんとして頼もしく、また好ましい描き方であるとも評したいところ。

【たっぷりお肉の豊満完熟ボディな人妻さん達】
  シリーズ作に登場するヒロイン4人にはクラブのママさんをやっているオールドミスな美女さん1名が含まれていますが、その他の女性キャラクターは全員既婚者で統一。
性的なことに関して欲求不満という点については全ヒロインに概ね共通しており、真面目な性格である故に苦労をため込んでいた人妻さんが女王様気質に目覚めたり、旦那とのセックスレスで悩んでいた人妻さんがなんのかんので旦那と仲直りして満たされたりと、その欲求不満が陽性に解消されていく流れと言えるでしょう。
その上で、勝気なお姉さんタイプやおっとりしているけど好色なタイプ、真面目で堅い性格の人妻さんと陽気で女王様タイプだが友情に篤いハイミスさんなど、性格付けを多彩にして、個々にキャラクターを魅力的に描けているのも○。
EroticWivesNextdoor3.jpg  20代半ば~30代半ば程度と思しき年増美女さん達のボディは、バストサイズ等に多少の変動はありつつ、もっちりとした柔らか肉を巨乳~爆乳と安産型ヒップにたっぷりと詰め込んだ完熟肉感ボディで統一されています(←参照 どたぷんボディ短編「LIBIDO」より)。なお、スレンダー寄りのボディデザインであることもあれば、乳尻に負けず体幹にも駄肉が十分ついたタイプもあり、キャラクターの印象に合わせてある程度の味付けは変えているという印象です。
また、地味めな服装や、若々しさも残しつつ適度なくたびれ感のある顔もっさりとした陰毛や太めの眉毛など、美少女キャラ的な華やかさ・可憐さとは敢えて無縁で、人妻キャラクターらしい日常感をキャラデザインで存分に打ち出しているのも属性持ちには嬉しいところ。
  絵としての濃さ・重さを有するネオ劇画的なテイストのある絵柄ではありますが、その部類としては比較的あっさりとした印象のあるタイプ。ややオールドスクールな漫画絵柄には牧歌的なキャッチーネスもあって、前述の地味系人妻キャラクターとの相性もよく、幅広い層に受容されえる絵柄となっています。

【人妻たちの色気がぐっと高まる熱狂の陶酔空間】
  前述した通り、各エピソードにある十二分なページ数は大半がエロシーンに割かれており、男女の攻防の入れ替わりなど長尺のエロシーンの味付けに変化を付けた上で射精シーンを多数設ける複数ラウンド制を徹底しています。
年増トリオとの棚ボタ不倫4Pセックスや、人妻美女のショタボーイ誘惑H、堅物奥様の輪姦凌辱と彼女が逆襲する女王様プレイや逆レイプ、そして旦那とのラブラブHなど、エロシチュエーションは作品によって明瞭に異なっており、統一感には欠けますが、ヒロインのキャラクター性の立て方と相乗的に魅力を増す多彩なシチュエーション作りは相応に魅力的。
  人妻さんと舌をねっとり絡ませる濃厚キスや経験に裏打ちされた技術のフェラなど、前戯パートにもある程度の分量を割いてぶっかけや口内射精などの抜き所を設けていますが、基本的には抽挿パートの分量を充実させることに注力しており、更なる快感の充実を求めて肉棒に絡みつく秘所に白濁液を複数回搾り取られる展開を示しています。
  要所ではアへ顔や媚肉を子宮口まで擦り上げる断面図・透過図などの派手で攻撃的なエロ演出を投入していますが、基本的には紅潮した顔が刺激的な感覚にいきんだり、蕩けたり、茫然としたりといった表情を曝け出す、うめくような嬌声を絞り出す痴態描写と女体そのものの肉感で勝負するタイプ
EroticWivesNextdoor4.jpgやや地味なエロ演出ではあるのですが、演出密度が十分に高いことによって濃厚さのある描き方であり、ヒロインの女体を濡らす各種淫液のぬめりや淫臭、肌や吐息の熱が籠っていそうな絵作りは魅力的であり、地味目でごく普通の人妻が濡れ場となれば浅ましくも妖艶な痴態を曝け出すという(←参照 シリーズ第4話「岩井さん嵌め返す」より)、人妻エロの醍醐味をしっかり有したエロ描写となっていると評し得ます。
  比較的ぎっちり描写を詰め込む画面構成であるため、やや窮屈な印象はあるものの、動作の連続性を意図したコマや描写の連続といった確かな技術や、ヒロインの豊満ボディをコマぶち抜きや2P見開きといった迫力のある描き方で前面に出すパワーなどは、実用性を高める美点となっています。

  人妻エロがお好きな方でしたら、チャーミングさもある地味系奥さんが快楽の熱狂に飲み込まれる痴態描写にグッとくると思われる1冊。逆に言えば、人妻キャラクターに愛着がない方には不向きであるとも言えるでしょう。
個人的には、真面目メガネでショートヘアの堅物地味め人妻・岩井さんが快楽の渦に呑みこまれる連作「岩井さん嵌められる」「岩井さん嵌め返す」に愚息が大変お世話になりました。