EnjoyBitchGalsAtHameLive 里見U先生の『八雲さんは餌づけがしたい』第1巻(スクウェア・エニックス)を読みました。こんな可愛いメガネ美人の未亡人さんに夕飯をお腹いっぱいごちそうになる日々を過ごしたいものです。まぁ、ピュアで硬派な翔平君だから微笑ましいのであって、おっさんではこうはならない、というかそれこそスポ新のエロ小説みたいなことになってしまうわけで・・・(絶望

  さて本日は、Sian先生の初単行本『生ハメ☆ギャルびっち!』(ワニマガジン社)の大幅遅延へたレビューです。今年の長期更新停止もあってレビューが相当遅れてしまったのですが、既に電子書籍でも販売されているそうです。
それはともかく、ロケット巨乳なスレンダーエロボディのギャル&人妻達がハードに乱れまくる作品集となっています。

EnjoyBitchGalsAtHameLive1  収録作は、ドスケベギャルさんに彼女のセフレになったおじさんが(性的な意味で)ふるまわされる日々な連作「即ハメ☆ギャルびっち!」「魅せハメ☆ギャルびっち!」(←参照 すっかり発情状態のドスケベギャルさん 連作後編「魅せハメ☆ギャルびっち!」より)、および読み切り形式の短編10作。
フルカラー作品である連作前編「即ハメ☆ギャルびっち!」(4P)を除き、1作当りのページ数は16~22P(平均19P弱)とコンビニ誌初出としては標準的な部類で推移。読みご応えは軽めのストーリー&相応に量的な充実を示すエロシーンというコンビニ誌的にスタンダードな作品構築を示しています。

【お気楽ラブコメからダークな凌辱・寝取られ系まで多彩な作劇】
  短編集ということもあってか、特定の方向性に特化した作劇スタイルではなく、棚ボタラブコメもあればエロエロお姉さんの誘惑Hや、人妻ヒロインの寝取られエロに凌辱要素を含むダークな作品もあったりと各短編のシナリオワークは多彩。
EnjoyBitchGalsAtHameLive2  貞淑な人妻さんが悪い男達の罠にはまって凌辱されてしまい、旦那との性愛関係を踏みにじられ~と男性側の欲望が主導的な展開もしばしば認められますが、単行本タイトル通りにビッチなヒロインがエロ目的で男性キャラクターを巻き込んで展開を主導するというシナリオワークが多いのが一つの特徴と言えます(←参照 合コンで知り合った美人さんに呼ばれたらなんとエロ目的で野郎三人同時に召集!? 短編「写メって釣って♪」より)。
そんなビッチなヒロイン達のお誘いにのると、意外にピュアな面を見せてラブラブな関係を形成され、甘い幸福感を漂わせるハッピーエンドになることもあれば(連作や短編「一日限定彼女」等)、行為が更に拡大・倒錯化していくインモラルな雰囲気を残して幕引きとなるケースもあり(短編「トイレママ」等)、雰囲気のまとめ方も作品によって異なります。
  ラブエロ系ではエッチなヒロインにパートナーとして認められる幸福感を、凌辱系た寝取られ系では相応にヘビィな絶望感や悲劇性を有しており、個々の方向性の魅力を適切に織り込んだ作劇であるため、雑食派の諸氏には嬉しい多様性であると同時に、特定の方向性に絞った作品集を読みたい諸氏には評価にネガティブな影響がある可能性はあります。
  全般的に小粒な作劇ではあり、それぞれの作劇の方向性の魅力を分かりやすく伝えるオーソドックスな作劇であるため、シナリオに強い存在感はないですが、それぞれのエロシチュとヒロインの魅力を高めることに貢献している作劇と評し得るでしょう。

【柔らかロケット巨乳の存在感が魅力のギャル&年増ヒロイン達】
  各作品のヒロインについては、単行本タイトルから想起される通りにハイティーン~女子大生級と思しきギャル系美少女さんも多数登場していますが、20代後半~30代半ば程度と思われるママさんや人妻さんにも存在感のある陣容となっています。
派手な格好をしているビッチなギャル美少女や、不良めいた言動ながら中身はピュアな黒ギャルさんなど、ギャル系ヒロインのキャラクター作りに定評のある作家さんであり、それらの生き生きとした描写は初単行本から魅力であると共に、初心なお嬢様ヒロインや貞淑な人妻さん、優しくエッチな先輩美人など、多彩なキャラクター造形も用意。
  キャラデザ的にも派手なアクセサリーやホットパンツ、だらしなく着崩した制服に染めた髪の毛などのギャル系の派手な格好もあれば、生活感のある人妻さんの落ち着いた服装や逆に年増ヒロインにエロ装束を着せたりと、視覚的にも多彩さが確保されたヒロイン陣となっています。
EnjoyBitchGalsAtHameLive3 女体のデザインとしては、むにゅむにゅと柔らかさMAXで重たげにたわむロケット巨乳~爆乳の存在感を前面に押し出しつつ(←参照 黒ギャルおっぱいヤッター! 短編「一日限定彼女」より)、等身高めでバストやヒップなど出るところはたっぷりと肉感を打ち出し、引っ込むところは適度に締ったメリハリボディで統一しており、肢体そのものに十分な肉感・存在感があるスタイル。
初出時期によって質の高低に多少の変化はありますが、柔軟に変形する乳房や、ツヤツヤとした質感の柔肌、ねっとりとした淫液の絡み付く舌や性器などの粘膜描写など、個々の体パーツの描写に淫猥さがあるのも実用性を押し上げています。
  初単行本ということもあって、基本的な絵柄は単行本を通して安定しつつ、描線の濃淡やトーンワーク等の修飾性には一定の変遷が認められるものの、表紙絵との印象の齟齬は全体的に小さく、評価に大きく影響するものではないでしょう。

【アタックの強い演出を重ねるハードなエロ描写が主体】
  コンビニ誌初出作としては十分な分量を有するエロシーンは1回戦をじっくりと描くケースもありますが、基本的には多回戦仕様であり、前戯・抽挿両パートに射精シーンを設けたり、中出し連発の抽挿パートを用意したり、ヒロインの潮吹きアクメを要所で投入したりと抜き所を多数備える濡れ場を形成しています。
  前述したようにシナリオの方向性が様々であることもあってエロシチュも多彩に用意されており、ギャルヒロインにリードされながらのラブラブハードHや人妻寝取られ凌辱、ハメ撮りプレイに、露出変態セックス、輪姦凌辱に友達のママさんとのおねショタHなどが描かれています。
  前戯・抽挿パートをそれ程明確に分けず、ピストン運動の合間にパイズリや手コキなどのプレイを投入して体位の変更やインターバルを設けたり、複数の男性キャラクターとヒロインとのセックスの場合は抽挿を繰り返しながら別の男性がフェラやパイズリなどを強制する、もしくはして貰うなど、手数の多さでヒロインの肢体の感触をフルに味合うことのできるスタイルとなっています。
EnjoyBitchGalsAtHameLive4たっぷりバストを揉んだり、挟んで貰ったりで柔らかく変形する巨乳や、ねっとりと唾液に濡れた舌を絡ませ合うキスの描写など各体パーツの淫猥さを強調する描写やプレイを重ねていくと共に、特にピストン運動の描写において肉感的なボディと密着感を重視する構図を選択して(←参照 後ろから抱きつく構図 短編「便利な彼女」より)、ヒロイン達のエロボディの感触を強く求める前のめり感や深い抽挿感などを強化。
  演出面では、アクメを迎えながらの潮吹き飛び散る精液、柔肌をじっとりと濡らす汗に淫靡な音を奏でながら結合部から溢れる愛液などの液汁描写、ハートマークを浮かべる瞳のエロフェイスやアヘ顔を含めた強烈な陶酔感を表現する表情の描写、淫液に濡れたお口や性器などを見せつける構図、ハートマーク付きの蕩けた嬌声・台詞回しの文字表現など、アタックの強いエロ演出を重ねて飽和させるタイプのエロ描写を連続させます。
  1作のみ敢えて外出しを選択するフィニッシュもありますが、ヒロインをホールドしながら膣の最奥で結合部から溢れ出る程の白濁液を放出し、トドメの強烈なアクメに彼女たちを追いこんで絶叫or悶絶させる大ゴマ~1Pフルのフィニッシュをオーラスに投入しており、アクメ後の弛緩した表情や秘所からドロドロと溢れ出す精液の描写などでも追撃をかけてラストまでハイカ口リーに仕上げたエロ描写となっています。

  性に奔放なギャル系ヒロインの王道的な魅力をキャラ面でもエロ面でも大きな強みとしつつ、その他の方向性のキャラやエロシチュにも魅力を感じさせる初単行本となっています。
個人的には、エロエロ黒ギャルさんとガンガンハードセックス&ヒロインのピュアなデレで締める短編「一日限定彼女」が抜き的にもキャラ的にも最愛でございます。