新羽隆秀『中出しコンテンツ』

CreamPieContents 旅井とり先生(原作:坂戸佐兵衛氏)の『めしばな刑事タチバナ』第37巻(徳間書店)を読みました。正しい言説ではありつつ、巧いこと言いくるめて自分の味覚を判断されることから逃げ切った立花警部の話術には感心しましたね。ツナマヨの立ち位置論も面白かったです。
ところで、村中さんと代々木さんの百合的イチャイチャぶりが大変なことになっておりますが!!

 さて本日は、新羽隆秀先生の『中出しコンテンツ』(ワニマガジン社)のへたレビューです。先生の前単行本(初単行本)『満開!ハーレムスクール』(ティーアイネット)のへたレビューもよろしければ併せてご参照下さい。
濃密で洒落た絵柄で描く美少女のハードでエロ可愛い痴態を多彩な作劇&エロシチュでお届けな作品集となっています。

CreamPieContents1 収録作は、漫研の地味系新入部員が美人コスプレイヤーであることに気付いたオタク主人公は、酔い潰れてしまった彼女を家まで送った時に秘めていたリアル女性への欲望が暴走して彼女を襲ってしまうのだが・・・な短編「生出しコンテンツ」(←参照 生おっぱいに欲望の堰が・・・ 同短編より)+主人公の後輩も乱入してきて!?な描き下ろし後日談(6P)、および独立した短編7作。
描き下ろし作品を除き、1作当りのページ数は20~24P(平均21P弱)と中の下クラスのボリュームで推移。ストーリー性そのものは強くないものの、設定や雰囲気の魅力で読ませるタイプであり、十分な密度と程好いボリューム感の濡れ場を備えています。

【多様な設定・方向性な作品の雰囲気を魅力的に伝達する絵作り】
 作劇の方向性としては、ピュアラブ模様の恋愛ストーリーを軸としつつ、喪失感のあるBSS(僕が先に好きだったのに)系や凌辱エロも加わっており、読書感は多様。
CreamPieContents2また、ラブエロ系においても、耽美な印象もある主従の恋愛ストーリーであったり、幼馴染同士の微笑ましく思春期のドキドキ感があるタイプであったり(←参照 互いを異性として意識はじめた二人が・・・ 短編「冬と僕らと秘密基地」より)、初夜に関する地域特有の奇習めいた習慣のある新婚セックスであったりと作品の設定は様々です。
 これに対し、高度なサイバネ技術の実験体であり脱走した後は怪盗として活動していた少女が警備員サイボーグに拘束されて神経系ハッキングファックをされてしまうSFで凌辱系な短編「狡兎死して走狗烹らる」、酔った後輩女史を襲って無理やり中出しファックな短編「生出しコンテンツ」などは、相応の暴力性・攻撃性のある凌辱エロであり、恋愛系とは明確に異なる方向性。
凌辱系のどちらの作品も、展開としては多少の強引さは感じさせつつポジティブなまとめ方に収束させていますが、憧れていた女の子がアイドルになり、上客相手の性接待をしていることを知ってしまう短編「エンゼルフォール」では、主人公を通した喪失感や無力感のあるビターなラストを迎えています。
 恋愛系における性愛の高揚感や嬉し恥ずかしなドキドキ感、凌辱系における強烈な獣欲の奔流等、適度に読ませる作りに仕上げていますが、短編メインということもあって、話としてのドラマ性はそこまで強くないのは確か。
しかしながら、日本の田舎の祭りの風景、近未来の電脳都市、ゴシカルな調度の御屋敷、ガラス細工に囲まれた小説家の書斎等々の背景描写が非常に丁寧で美しく、それらの場の描写が個々の性愛の雰囲気を大きく高めているのは特長であって、画力でストーリーの魅力を押し上げているスタイルと言えるでしょう。

【多彩な設定&ボディデザインの美少女&美女】
 ロー~ミドルティーン級と思しき思春期入りたてガールから20代半ば~後半程度と思われる綺麗なお姉さんタイプまでヒロインの年齢層は幅広く用意。
 前述した作品の設定の多彩さもあって、同性のようにつるんできたものの女の子らしさを感じるようになってきたボーイッシュ・僕っ子ガール、資産家の当主として幼いながらも辣腕を振るうお嬢様、高度なサイバネ施術をされた怪盗ガール、美人コスプレイヤーとして活動しつつ普段は地味な印象の眼鏡っ子女子大生、ミステリアスな美しさを漂わせる美人小説家、愛する旦那さんとの初夜に臨む外国人美女さん等々、様々な設定のヒロインが揃っています。
CreamPieContents3 設定の多彩さは衣装面を含めた視覚的な多様性にもつながっていますし、ボディデザインとしても小さく華奢な印象の貧乳ボディから、バスト&ヒップに強い存在感のあるスレンダー巨乳ボディ、発育途中の思春期ボディとバリエーションを設けています(←参照 お嬢様のぺたんこバスト&丹念な描き込みのゴスロリ系衣装 短編「私の愛すべき暴君」より)。
等身高めでスレンダーな印象を重視した体幹にしなやかな四肢、控えめサイズの乳首&乳輪と体パーツ描写の淫猥さは抑え目で、丁寧な髪の毛の描写などを含めて女性の美しさや繊細さを感じさせるタイプ。一方で、エロシーンでは比較的露骨な結合部見せつけ構図を投入しており、濡れそぼる秘所の淫猥さが高まることで、絵柄との適度なギャップも含めて実用性を大きく高めています。
 細やかな描線を高密に織り込む絵柄は、修飾性の濃厚さ一辺倒ではなく端正な美しさやお洒落感もある創作系のものであって、独特の魅力を有しています。エロシーンを中心に、敢えて線の荒さを織り込んでいるようにも感じさせ、絵柄の魅力とエロ描写のハードさを上手くリンクさせています。

【ヒロインの美しさを保ちつつハードさもある痴態描写】
 ページ数はそこまで多くないものの、エロシーンの占める割合が十分に高いことが多く、また高密な絵柄による質的なボリューム感の強さもあって、抜きツールとしての満腹感は十分にあります。
 前述した通りに、初心な男女の恋愛セックスもあれば、ストレートな凌辱系や喪失感のあるBSS・寝取られ的な趣向も存在。前者についても、野外セックスや催淫作用のあるお酒を服用する初夜セックス、気の強いお嬢様が蕩けちゃう羞恥系プレイもあるセックスなど、それぞれ趣向を変えています。
 前戯パートには十分なページ数を割いており、華奢ボディへの丹念な愛撫や睡眠中の悪戯、髪を掴んでのイラマチオといった男性側が主導するプレイと、ヒロインによるフェラとそこからの射精と女性側が主体なプレイの両方を投入することが多く、前述のエロシチュの方向性に合わせたプレイ内容のセットを用意。
CreamPieContents4挿入後は、強烈な快感に蕩けていくヒロインの痴態を蕩けフェイスや熱情的なエロ台詞で表現しており、ヒロインの美しい印象は保ちつつ、淫液に染まりながら激しく乱れるギャップを形成(←参照 短編「山村の初夜」より)。なお、セックスに没入している男性側の台詞の分量が比較的多いのも特徴です。
 加えて、勃起ち○こがしなやかボディの秘所に押し入るマッシブな描写や、媚肉が子宮口まで達するち○こに絡みつく断面図描写、ズボズボとそれが出入りする様子をがっつり見せつけるショット等々、挿入感の強さを打ち出す結合部関係の描写を充実させており、ストレートな煽情性に直結。
迫力のある大ゴマと情報量を増すための小ゴマの緩急が効いている上に、終盤では枠線を取っ払って快楽に蕩けまくるヒロインの複数アングルを1Pに詰め込むページを用意して飽和感を出しており、子宮に大量中出し&ハードなアクメの様子をお届けな1Pフルのフィニッシュに向けて加速していくのも魅力となっています。

 多彩な作風それぞれの魅力が楽しめますし、絵柄の個性の魅力も高く評価できるポイントです。凌辱系はエロシチュとしては相応にハードですので、雑食派の諸氏向けと言えるでしょう。
個人的には、名家の当主として奮闘する美少女さんがエロ可愛く蕩けちゃう短編「私の愛すべき暴君」と、ボーイッシュガールと互いに異性を意識しての初エッチな短編「冬と僕らと秘密基地」が特にお気に入りでございます。

わいら『ココロノスキマ』

GapInMyHeart 高遠るい先生の『はぐれアイドル地獄変』第10巻(日本文芸社)を読みました。フリードマン氏、南風原さんのお父さんの死に何かの関係を持っていそうなんですよねぇ。彼とのインタビューを勝ち取るためのミカさんの怒涛の攻め、鬼気迫るものがありました。
ドスケベ衣装褐色美人対決、大変眼福でしたし、やっぱりおっぱいはだいじだなぁとおもいました、まる

 さて本日は、わいら先生の初単行本『ココロノスキマ』(文苑堂)のへたレビューです。手前が庭、奥に部屋の境界に事後の性的な美少女が居るというこの表紙絵の絵自体に物語性を感じさせますよね。
それはともかく、制御不能な感情や欲望に衝き動かされる愛欲のストーリー&美少女ボディが淫液と快感に染め上る濃密痴態が詰まった作品集となっています。

GapInMyHeart1 収録作は、生活水準を落とした元・お嬢様と“早い者勝ち”で交際を始めた主人公であったが、自分に自信が無く、転入してきた彼女が他の男子達に声を掛けられるのを見て、独占欲や嫉妬によって彼女を校内で犯し、しかも逃げ出してしまうという最低の行為をしてしまうのだが・・・な連作「最初で最後の・・・」前後編(←参照 優しくて主人公に一途な彼女さんにひどいことを・・・だが? 同連作前編より)、および読み切り形式の短編7作。
1話・作当りのページ数は20~24P(平均21P強)と標準的なボリュームで推移。作劇・エロ共にページ数以上の読み応えがあり、適度に読ませるシナリオワークと濃厚さで満腹感を打ち出すエロ描写とで構築されています。

【強烈な欲望や感情が発揮され、受容される多彩な展開】
 受験勉強のためにセックスは我慢しようということになったものの、結局彼女さんの方もエッチはしたくて約定破りに~というカップルさんのラブエロ系な短編「ゆうちゃんの金曜日」はほのぼのとしたラブエロ系ですが、その他の作品は何らかの形で暗い情念が入り混じるストーリーになっています。
 魅力的な交際相手が他の男性と関係を持ってしまうことのへの嫉妬や不安(連作や短編「ワンルームの王様」)、自分が手を出したことが原因とは言え人生が転落した原因としてヒロインに対する鬱屈とした感情と(短編「空白と空白」)、男性側のある種の“駄目さ”や“器の小ささ”を感じさせる展開は、男性読者の胸に刺さるものもあるでしょう。
GapInMyHeart2そういったネガティブな感情を、セックスを通じてヒロインに強烈に叩き付ける衝動性や不安の裏返しの征服欲を明瞭に喚起しつつ(←参照 自分が失ったように相手にも失わせたい 短編「空白と空白」より)、ヒロイン側が単に受動的に支配されるのではなく、男性達のそのような感情を引き出してくることで、強固な関係性を構築することにつなげており、そういった男女の駆け引きもストーリー性につながっています。
 姉への対抗心や簒奪の優越感から姉の婚約者との浮気セックスを続け、その優越感や余裕に付け込まれて無理やり中出し生セックスをされてしまうヒロインを描く短編「まだ暖かいベッドの上で」のように、ヒロイン側のモチベーションにほの暗いものを含む作品もありますが、ヒロイン側が展開を主導する場合には強い性的欲求が駆動するタイプが主。
 前述の短編「ゆうちゃんの金曜日」では、恋人とセックスしたいという素直でポジティブな性欲の暴走ではありますが、短編「ビッチの探しもの」「Buying and Selling」では当初見下していた相手とのセックスに夢中になってしまい、ヒロインが自身の快楽欲求を抑えられなくなってズブズブとハマっていくことになるインモラルな様相を呈しています。
 そういった欲望や感情の衝動を抑えることが出来ないためにビターであったりインモラルであったりなラストにつながるケースもありつつ、前述した様に男女の関係性の強化やセックスの快楽のギブ&テイクにつながってハッピーエンドになることも多く、陰陽の情動を併せ持つ性愛の複雑さ、いい意味でのもやもや感を残してくれる作風とも感じます。

【程好い量感のバスト&ヒップなエロ可愛いJKヒロインズ】
 短編「ワンルームの王様」には女子大生ヒロインが登場していますが、その他の作品は女子校生ヒロインで統一されています。
 誰とでも仲良くなれて男性との距離が近さが不安を呼ぶ彼女さん、優しく貞淑な美少女ながらそれ故に喪失の不安が付きまとう彼女さん、過去の過ちから強烈な快楽を求め続ける女の子、セックス大好きビッチギャルちゃんや真面目そうながら特大ディルドでのオナニー探究に励む眼鏡ガール、年上を翻弄する暗い喜びとその余裕を蹂躙されることになる奔放生意気ガール等々、多彩な設定のヒロインが揃っており、彼女達の恋愛やセックスに対する動機づけそのもので、作劇の雰囲気や男女の関係性の趨勢を決定づける作りになっていると感じます。
 男性キャラについては、前述した様にそのネガティブなものを含む情動が展開において重要となるケースもありつつ、ヒロインに強烈な快楽を与えてくる度し難い存在として描かれるケースもありますが、いずれにしてもヒロインを激しく犯して強烈な快楽を叩き込んでくる竿役という存在であることはほぼ共通しています。
GapInMyHeart3 短編「らてっくすらぶ」のオナニー大好きガールは貧乳さんですが、その他のヒロインは程好いボリューム感の巨乳をお持ち(←参照 短編「まだ暖かいベッドの上で」より)。健康的な肉感の体幹に組み合わされるバスト&ヒップは、量感の主張がそれ程強い訳ではありませんが、適度な淫靡さのある粘膜描写なども含め、健康的で綺麗な印象の女体がエロシーンで一挙に官能性を増すギャップに強い魅力があるタイプ。
 初単行本ということもあって、絵柄や作画密度には多少の変遷を感じることはありますが、評価に強く影響する程ではありません。ふわっと柔らかい描線で女の子の可憐さや瑞々しさを表現しつつ、エロシーンを中心として高い作画密度で濃厚感を打ち出していく絵柄そのものの特色も訴求因となっています。

【豊潤な液汁描写と前のめりなセックス描写での濃厚感】
 ページ数の都合上、分量としてたっぷり長尺という訳ではないものの、前述した情動が生み出す強烈なエネルギー感と高い濃厚感のある痴態描写とによって質的な満腹感は強く、抜きツールとして十二分の信頼性があります。
 姉の彼氏との浮気セックスやおじさんとの援交セックス、交際関係にはありつつも強引で一方的なセックスと、作品によってエロシチュの趣向に明確な変化は設けつつ、個々のエロシチュの方向性に強く踏み込むというよりかは、それらの状況に至るキャラクター達の欲望や感情が炸裂することでの前のめり感や没入感を重視し、それが読みを牽引する熱量につながるスタイルであることは共通していると感じます。
 屹立した肉棒へのねっとりフェラや、ねちっこく舌を絡めるキスや秘所への愛撫といったヒロインを感じさせるプレイなど、前戯パートに十分な尺や抜き所を設けることもありつつ、抽挿パートへの助走に徹するスタイルであって、激しく体を絡めあい、がつがつと性的快感を貪るハード&アグレッシブな抽挿パートの存在感を軸とするエロシーンの構成であることは一貫しています。
GapInMyHeart4 抽挿パートを中心として濡れ場に特徴的なのは、程好い肉感で健康的な印象のある女体が汗や愛液などの淫液にぐっしょりと濡れ、かつ愛撫やピストンなどの行為によってどんどんと淫液の量を増していく流れが強烈な快感を物語る表情&台詞表現と同期して痴態の濃密さを打ち出していくアグレッシブな進行と言えるでしょう(←参照 短編「Buying and Selling」より)。
小ゴマも多用する比較的詰め込んだ画面構成でページ数当りの情報量を高めていますし、個々のコマについても高い演出密度や各種アップ描写における丁寧な作画による淫猥さもあって、欲望が衝き動かしていく激しいセックスのエネルギー感と各種演出の強さがしっかりと噛み合って進行していくセックス描写は圧巻の出来。
 あまり極端な演出は用いない一方で、意識は吹っ飛んでいる様な表情付けや言葉にならない悶絶ボイスなど、絵柄の方向性に沿わせた上でのハードな演出を組み込んでおり、中~大ゴマでの中出しフィニッシュでヒロインにトドメを刺すような強烈なアクメを迎える様はオーラスの抜き所としても、両者の関係性が導かれる状況としても強い存在感を有しています。

 作劇の方向性は様々ですが、とは言え、ままならない感情が衝き動かすことでの陰陽飲み込んだ強烈なエネルギー感のある展開・エロ描写は強い魅力であって、それらを語り回しの良さとして魅せているのを高く評価したい作品集。
個人的には、ヒロインの一途さが特殊な形とは言え維持されることで両者の紐帯が改めて確かなものとなる連作「最初で最後の・・・」と、生意気援交ギャルがおじさんに返り討ちアクメな短編「Buying and Selling」が特にお気に入りでございます。お勧め!

魂神『異種恋HOLIC』

HolicForLoveBeyondRace 里見U先生の『八雲さんは餌づけがしたい。』第9巻(スクウェア・エニックス)を読みました。誕生日でもクリスマスでも、大和君のことを考えて白米が進むおかずメインの献立になっているのがらしいところ。ママ活・・・いやらしい響き!!
大和君、確かに“デカそう”ではありますが、それを確認しようとする62話はエロ漫画の導入パートかな!?って思いましたね。

 さて本日は、魂神先生の『異種恋HOLIC』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。初単行本(前単行本)は未レビューですが、これが2冊目の単行本となる作家さんです。
多彩なファンタジーヒロイン達との種族を越えた微笑ましいラブエロ模様&美巨乳ボディが濡れて蕩ける痴態が楽しめる作品集となっています。

HolicForLoveBeyondRace1 収録作は、入ると行方不明になるという噂の路地裏を歩まされた少年は妖しげな美女によって魔女の館へと連れ去られ、彼女に(色々な意味で)美味しく食べられてしまうのだが・・・な連作「路地裏の秘密」正続編(←参照 エッチな魔女さんに精気を吸われちゃうのだ!同連作正編より)、および読み切り形式の短編9作。
なお、短編「ローラとクロの幸せの呪文」については、前単行本に収録の短編「ローラとクロの魔法の薬」の続編となっています。
1話・作当りのページ数は10~18P(平均15P強)と控えめな部類。短編メインということもあって、コンパクトにまとまったシナリオと多少控えめなボリューム感のエロシーンとで構成されています。

【種族を越えたラブ&エロ模様を柔和な雰囲気でお届け】
 設定や登場人物の関係性は作品によって様々ですが、いずれの作品も異種族間のラブ&エロ模様を、ほんのりインモラルな要素を加えることもありつつ、温和な雰囲気で描き出しています
 キュートな美少年がエッチな魔女のお姉さんにエッチなことをされちゃう上記連作や、人間の男性が探し求めていた淡水系人魚さんとの運命の出会い&ラブラブHな短編「ひとりぼっちの人魚姫と」などのように、人間と異種族の関係性を描く作品もありますが、その構図に縛られることなく、ファンタジー世界の住人同士のラブ&エロ模様を様々に描いています。
HolicForLoveBeyondRace2 収録作のおおよそ半数はこの作家さんお得意のおねショタ系であり、前述した魔女さんに食べられちゃうショタ君というインモラル系もあれば、龍神族のお坊ちゃまに仕える母性的なケモ耳お姉ちゃんとの許されぬ恋模様の切なさを表現した純愛ストーリーや(←参照 短編「白露に咲く花」より)、牛族お姉ちゃんの乳搾りを手伝っている内にショタ弟君に性の目覚めが・・・!?な棚ボタラブコメ的なものもあって、おねショタ系でも雰囲気は様々。
また、仲の良い幼馴染同士が、片方の股間に謎キノコのせいで生えてしまった発情ちんちんで更に仲良くなるレズセックスへ突入な短編「珍々まっしゅるーむ」、新人ハンターな女性が美少女形態のアルラウネさんにお花を貰う代わりに触手エッチで精気を吸われちゃう短編「エルマと幻の花」など、女性キャラ同士の性愛模様が描かれる作品もあって、ファンタジー世界の自由度も活かしつつ、多様な性愛関係が提示しています。
 エロシチュとしてインモラル感のある要素を含んでいたり、恋愛ストーリーとしてシリアスな雰囲気が生じることがあったりしますが、いずれも微笑ましいハッピーエンドにまとめており、ラブエロ系としての甘味やハートウォームな印象が保たれた作劇が揃っていると言えるでしょう。

【綺麗なお姉さんタイプの人外ヒロインズ&多様な竿役】
 ヒロインは種族として人間ではないキャラクターが揃っており、正確な年齢層は分からないものの、おねショタ系を中心として綺麗なお姉さんタイプがメインと言えます。
 魂を吸い取る淫靡で妖艶な魔女さん、搾乳の必要のある牛系獣人のお姉ちゃん、巫女でありお世話係でもある狐耳和風お姉さん、美青年な外見ながら実は女性であるクール美女な獣人冒険者、下半身が魚な人魚に下半身が蔦や根であるらしいアルラウネガール等、様々な人外ガールが登場しています。
耳がケモ耳やエルフ耳であったり、獣の尻尾があったりと人外ヒロインらしい要素をキャラデザに必ず織り込んでいますが、その一方で(人に対しての)異形としての特色の主張は全般的に抑え気味であって、読み手としてモンスター娘などの人外系ヒロインにどのような方向性を求めているかで評価は分かれるでしょう。
HolicForLoveBeyondRace3 すらりとした美脚や引き締まったウェストもあって、全体的にしなやかでスレンダーな印象を持たせつつ、バスト&ヒップには柔肉の十二分なマッスを持たせた女体設計で安定しており、控えめサイズの乳首やパイパン仕様の股間といった淫猥さを抑制した体パーツ描写と合わせて、エロくてかつ綺麗な女体に仕上げています(←参照 褐色巨乳パイズリヤッター! 短編「姉しぼり」より)。
なお、竿役については女装も似合うキュートなショタ君であったり、忠犬系執事さんが実は人狼でケモノ形態になったり、生えてきたふたなりち○こや触手などで竿役を務めることになる女性であったりと、それぞれ異なる趣向を揃えたキャラクターを様々に用意しています。
 十分な作画密度で妖艶さであったり、華やかさであったりを打ち出しつつ、アニメ/エロゲー絵柄としてのオーセンティックな親しみ易さのある絵柄はそれ自体に華もあるタイプであり、表紙絵と印象の差異を感じさせることなく単行本を通して統一されています。

【多彩なシチュのファンタジーH&程好いアタックのエロ演出】
 サクサクとエロシーンへと突入させることで濡れ場の割合が十分高い作品構築になっており、前戯・抽挿の両パートに抜き所を設けた複数ラウンド制を標準仕様としていますが、ページ数の関係もあって分量としてはそれ程多くないのは確か。
HolicForLoveBeyondRace4 妖艶美人に搾り取られたり、互いの想いが紡がれる純愛Hであったりと味付けのバリーションのあるおねショタH、清楚で穏やかな占い師の女性とチャラ男系の男性の運命に導かれての初エッチや人魚さんとの野外セックス、マジカルち○こでの発情ラブラブ百合セックス(←参照 短編「珍々まっしゅるーむ」より)、触手百合セックスなどなど、多彩なエロシチュを用意。
 ピュアなショタ君がエッチなお姉さんに圧倒されたり、発情した竿役側が強引に攻め立てたりといった要素がある作品もありますが、前述した様に微笑ましいハッピーエンドに収まることもあって、ラブエロ系としての印象を保ちつつ、強烈な性的快感に流されたり戸惑ったりな様子を煽情性のスパイスとしていると言えるでしょう。
柔らか美巨乳にショタち○こが包み込まれるパイズリや、美人フェイスが肉棒を口にするフェラにまたがり騎乗位など、ヒロイン側の積極性を示した上で射精シーンへと導く流れもあれば、興奮した竿役によるヒロインへの愛撫や密着してのがっつき素股など、竿役側が主導的なシークエンスも存在。
 これらの前戯パートの尺は、あっさりと短めのケースから複数のプレイを入れ込んだ十分な尺のケースまで幅広く、後者の場合には抽挿パートを量的に圧迫しがちではありますが、セックスの快楽と熱に包まれながら更に快感を求めていく高揚感を打ち出した抽挿パートには適度な存在感と濃密さがあります。
 柔肌を濡らす汗や秘所から溢れ出る愛液といった程好い量の液汁描写、美人フェイスの美しさやショタ君の可愛らしさを維持しつつ、それが熱っぽく蕩ける様子、ラブエロ系としての甘味や余裕のなさを感じさせる嬌声など、アタック自体は抑えつつも適度な密度のあるエロ演出で痴態を彩っており、1Pフルを基本とする中出しフィニッシュでヒロインのエロ可愛い痴態を以て〆ています。

 ファンタジー作品としての自由度の高さを活かして多彩なエロ模様をお届けしており、読み口の良さのあるシナリオワークと美人ヒロインのエロさと美しさの両立がある痴態描写などが強い魅力となっています。
個人的には、妖艶な魔女とその使い魔さんに気に入られて優しくたっぷり搾られる連作と、褐色巨乳牛系獣人お姉ちゃんのおっぱいを搾ったり、逆にち○こを搾られたりな短編「姉しぼり」が特にお気に入りでございます。

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